【RP】Liberator - 04 聖戦

ページ名:RPLiberator04

 

※このロールはダークネス(パークの負の遺産)関連ロールです。苦手な方は通常ロールプレイ一覧までお戻りください。

シリーズ:「Liberator」(一覧前(03) | 次(05))

 

登場人物



ジャワトラ「リベレーター」


エイリアン・ビッグ・キャット「ファントム」


狼王 ロボ


ライガー


人狼「ルー・ガルー」


蠍座の会創始者 刹那


来園者 三崎 悠介


開発局上級研究員 藍司 優

 

前書き


実施日時: 2017年11月26日

アニマルガールでありながら要監視団体に手を貸すジャワトラ「リベレーター」関連のシリーズ1話目になります。

彼女の出自などに関しては「登場人物」欄のリンクをご参照ください。

 

本文


[カントーエリア 16:00]


[その日は何かがおかしかった。それは来客者の瞳がどこか虚ろなことか、不自然なまでに一斉に職員が体調を崩したことか、或いはその両方か。]
[誰も疑問に思わなかったわけではあるまい。だが、答えに辿りつくより遥かに早く。「彼らがやってきた」]


園内放送
カントーエリアに来園中の全てのお客様に連絡します、現在該当エリア内にテロリズム集団が発生し、施設の破壊や無差別殺傷が始まっています。


避難誘導はパーク職員およびこの園内放送にて行われます、くれぐれも混乱なきよう、まずは最も安全な施設内に速やかな移動を。繰り返します……-


[『光芒』を失った蠍座の、最後の行進だ]
[各地では大混乱が起こり、右へ左へ、人はごった返す。その先で大獲物を持った彼らは破壊活動に勤しむが、どうにもその数は不自然なほどに少ない]

 

 


ルー・ガルー
[同時刻パーク内某所に隠された洞穴で人狼は園内放送を聞いていた]
…ちっ…アイツらついに仕掛けやがったか…!
(…だが何でカントーエリアなんだ…?…そこを攻撃しても効果は薄いはず…)
…考えていても仕方ねぇか…
…今度こそ"村"を壊滅させねばな…!
[人狼はゆっくりと立ち上がり、洞穴の出口へ向かっていく]


ファントム
[同時刻、パーク近郊にいた狼王とファントムも放送を聞いていた]
[ファントムは藍沢に連絡を取り、可能な限り状況を確認する]
......ええ、ありがとう。
規模としては相当大きいみたいね。
それにいつもより何故か職員が少ないみたい。


ロボ
[ぐびぐびと変わらずにジュースを吞み下す]
…全く、面倒臭い。
一体何があったというのだ。


ファントム
暴動...というよりはテロね。
なんか来園者や一般人にもテロリストが紛れ込んでるとか。
...まさか、あいつら?


ロボ
あいつら、だろうな。


ファントム
...どうする? うまくいけばいるかもしれないわよ?


ロボ
解放者。か。
俺としてはどうでもいい、ただお前に着いていくだけだ。


ファントム
......なら、行きましょ。
今度こそ、あいつを変えたい。


ロボ
そうか。ならば行こう。
お前との仲だ。お前の望みを叶える手伝いをしよう。


ファントム
...あなたの望みを叶える手伝いも、いつかしたいわね。
[ふっと笑ってそう言い、町へ駆け出した]


ロボ
(俺の望み、か…)
(…今は今を生きるまでだ)
[走り出す影に、王もまた追従していく]


ライガー
[リリィに会うために施設へ向かっていたライガーは一人、園内放送を聞いていた]
……物騒な放送ですね。
こんな愚かな事をしでかす輩と言えば以前私が戦った者達でしょうか。
あの子の笑顔が曇ることなどあってはなりません。ここは1つ、この騒動を潰してからリリィに会いに行くとしましょう。
[ライガーは静かに身を翻すと、騒乱のただ中に向かって歩き出すのだった]


リベレーター
[そして、その騒乱の只中にいたジャワトラは、既に走り出していた]
(拙い...仕掛けたのは間違いなくあの男...!)
(万が一下手に見つかれば間違いなく殺される...私だけでも逃れなくては...)


[彼女は周囲を見渡す。するとそこには一台の車があった。偶然にも、エンジンキーが刺さったままだった]
(...どなたか知りませんが、借りますよ)
[乗り込んでエンジンをかけ、彼女は車をパークセントラルへ向けて走らせる]


......
.........
[その車の中で、彼女はここ数週間の間に見たものを思い返していた]
(...誰もが、楽しそうだった)
(フレンズも、来園者も、パーク職員も、ここでは笑顔が絶えない)
(...それこそ、蠍座の「家族」よりも楽しそうで、本当に、心の底から、といった笑顔ばかりだった)
(もちろん、笑顔ばかりではなかった。...それでも、私が思っていた人間とは違った)
(...私のやってきたことは...恐らく......)


[だがその時、彼女は気付かなかった]
[車に乗って走り抜ける彼女の顔を、しっかりと見た「家族」がいた事に]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[カントー医務局付属病院にて]


職員A
今日はただでさえ患者が多いというのに……!

怪我人の面倒までみてたらパンクしちまうぞ!どうにかできないのか!!


職員B
そうは言っても仕方ないだろうがよ!……ああ、処置は順次行いますどうか、どうか皆様落ち着いて……うぐっ!?
[暴徒の如く詰め寄せる来客者を捌く職員だったが、ついにはそこにまで現れた信者によって襲撃は始まる。銀の刃が、赤い花をそこら中に咲かせていく]


兵藤
到着しました、駆除を始めましょう
[その一声とともに「患者たち」が一斉に立ち上がる。]


患者たち
はい。全ては家族のために
[どこもかしこも、概ね同じように地獄の縮図にあった。それに対処するにはあまりにも、職員が少ない。ましてや、大半が傷病に伏せる中では]
[誰かが、「ヒーロー」が、ここには必要だった]
[それを腑眼するように、悠然と眺める男もいた]


刹那
ああ、不幸だ。不幸が満ち満ちている。今最高に晴れやかな気分だ……
あいつらは「まだ帰れる場所」だと抜かしていたな。なら、それごと焼き払ってやれば。暢気なあいつらだって絶望するだろう、実に楽しみだ


リベレーター
[そして、気づいたら走り出していた]
......やめろ!同族を殺すな馬鹿者ッ!!!
[叫ぶとともに彼女は信者を殴り飛ばす]


信者
[地面に叩きつけられた彼は、むくりと起き上がりコキリと首を鳴らす]
……は?誰ですあなた。それに……同族って何です?
[この信者はある種最も不幸な存在であった。自身の神ですら記憶に留められぬほど霊薬に冒されており、ただ排他的感情のみしか残されていなかった]


瞳の色も、肌の色も、性別も何もかも、ましてや血統からして違います。
あなたは何を以ってそう判断したのですか?不快です
[血濡れのナイフを握り、ゆらりと近寄り始める]


リベレーター
同じ人間でしょう!なぜ同じ『種』で殺し合うのですか!
わざわざこんなことをせずとも......っ...


信者
70億も居るんです、亜種だって山ほどありますとも。ただのチンパンジー亜科と私たちは別々です。だから殺すのです、単純でしょう?


リベレーター
...その理論なら、チンパンジー亜科はあなたです。
人間ならもっと理性的に、ものを考えるでしょう!


信者
理性に基づいて、あるいは種としての競争本能として、これは最も合理的な解答です。
ただ感情論で否定するよりかはどれほど知性あることか!
[ナイフの一閃が走る]
どうしてあなたは人間を殺してはならないとするのですか


リベレーター
[頭を引くが、頬に薄く傷が入り、血が流れる]
...それが、私の見つけなおした、新しい答えだから!
[思い切り頭を殴りつける]
......。
[一撃で昏倒した男を見、そしてその脇を見やる]


リベレーター
[そこには、無残な姿に変えられた女性の遺体があった]
(...これが、かつての私が望んだ事......)


[彼女はかつてない程心が暗く、沈んだ]
[そのまま何を考えることもなく、暗い感情に苛まれたまま、パークセントラルへとぼとぼと歩いていく]
[ただ、この場からいなくなりたかった]
[あてもなく、歩いていくだけだった]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[同刻、カントーエリア とある公園]
[道路沿いに走り抜け、向かってくる信者たちを片っ端からぶっ飛ばし、狼王とファントムは公園に差し掛かる]


ファントム
......キリがないね。親玉を潰さないと。


ロボ
その親玉は何処に居るんだ。全く…
 


適藤
[パタン、と青年が本を畳む]
それなら君らは幸運だ、なんせオッサンがそれだからな


ファントム
......あんた、それ言っちゃっていいの?
つまりあんたがぶっ飛ばされたら計画失敗よ?
 


適藤
あっやべ、いっけねえいっけねえ。どうも適当にやっちまうんだよなあ
[以前見たことあるであろう、長柄の槍を出す]
まあ嬢ちゃんらをどうにかすりゃいいだけの話さ、モーマンタイ!


ロボ
……おお、あんな長い槍が流行りなのか。


ファントム
懐に入られたら詰みじゃない?
[瞬間移動で次の瞬間には槍の中ほどを握っている]


適藤
そんじゃあ次は足が出るよね~
[槍から一瞬手を離し、距離を詰めて蹴りを入れる]


ファントム
[もう片方の手でそれを受け止め、同時に放した瞬間に槍を引き抜く]
...で、次は?
[そう言って掴んだ足を振り回し投げる]
 


適藤
部下とか使ってみちゃうかな?俺って人望あるしい
[合図を取ると、背後から部下が殺到する。流石に一度に捌き切れる数ではない]
[それが「一人なら」]


ファントム
...狼王、そっちは任せるわ。


ロボ
あい分かった。久々に殴ってやるか。
[腕を回しながら、現れた部下たちの前に立ちふさがる]


信者
邪魔だ!
[散開し、取り囲むように回る]


ロボ
そうか、ならこれでも飲んでいろ!
[ジュースの蓋を開け、回り込んだ信徒にぶちまける]
 


信者
[信者は一瞬「何がしたいんだこいつ」と戸惑うが、とりあえずそのまま切りつけにかかる]
飲みたきゃあとで自販機で買うわボケ!


ロボ
もっともな意見だな!
[切りつけに掛かった信者の鳩尾に蹴りを入れる]


信者
うぐうっ!
[もろに食らった信者が後ずさる]


適藤
嬢ちゃんの連れ合い変ってるねえ、友達づきあいはもうちょっと考えたほうがいいんじゃない?


ファントム
考えたうえでの付き合いよ、これでもね!
[適藤の拳を避け、カウンターを食らわす]

[ギリギリ防御の構えを取るがかなりの痛打となった]


適藤
いってえ・・・余所見してちゃ無理だな、ちょっと真面目にやんなきゃか


ファントム
...ほんとに適当な人間ね、あんた...[若干呆れる]


ロボ
なあに!俺も似たようなものだ!
[数人の信者をけん制しながら叫ぶ]
 


信者
くっそ!イライラするくらいにあたらねえ!
[虚しく彼らの刃は空を切る]


ロボ
そこッ!
[攻撃の隙に殴打を鳩尾に叩き込んでいく]
 


適藤
はっは、案外やるなあ! 困ったもんだ
[次々に倒れ伏せていく信者たちを眺める]
 


適藤
じゃあとっておきは出し惜しみせずにいこう
[電磁網がワイヤーレールで投射される]


ファントム
うぁ...あ”あぁ!?
[網をもろに被り、電流で叫んで倒れる]


ロボ
っち…!
[倒れ込んだファントムを見やる]
(拙い、あれは恐らく電気か…?!)


ファントム
(しまった...ぁっ......!)
[絶えず流れる電流で身動きが取れなくなる]


ロボ
(拙いぞ。ここで奴と分断されるとは…)
[殺到する信徒の対応で助けに行くことが出来ない状況にあった]
 


適藤
よっと一丁あがりい。んじゃあ、あとは隙間からくたばるまでぶっ刺して終わりだねえ?
[槍を回収すると、その穂先を突きたてようとする]



[適藤が槍を突き立てようとしたその時、何処からともなく高速で飛来した石が槍を持つ手を狙撃する]
[カランと音を立てて槍が手元から落下する。射線の方向へと適藤が振り向く]


適藤
いってえなあ。銃弾……と一瞬疑いたくなるが、こりゃ銃創じゃねえな。だが、人間業の投擲でもありえねえ。なら、誰だ?お前さんはよ


ルー・ガルー
[振り向いた先には森が広がっており、そこに一人のアニマルガールが立っていた]
…それはお前ならよく知ってるんじゃねぇのか?屑野郎。


ロボ
…!
(奴は人狼…何故奴に攻撃を?)

[適藤は少しだけ驚愕の色を見せる]


適藤
誰かと思えば光芒騙りの夜罵都かあ、なるほどねえ。まだくたばってなかったんだな。少し意外だった
で、そっからちくちく投石するわけ?
[動けない信者を何人か拾い上げ、身の回りを守る肉の盾にする]


適藤
そーいうことなら、オッサンはこうして対策するわけよ


ルー・ガルー
…その肉盾が壊れるまで投石するのもいいが…
そうだな、一つ信託を授けよう…後ろがお留守だぞ?
[ニヤリと笑う]


ライガー
狙撃手に気を取られ過ぎですよ?
[背後から飛び掛かってくる]
[そのまま適藤の背中めがけて拳を叩き込んだ]
 


適藤
マジかよぉ!?
[衝撃を殺しきれず少し弾き飛ばされる]


ファントム
っ......人狼...ライガー......!
[まだ捕らえられたまま]

[血を吐き出す]


適藤
いや、でも上品そうな嬢ちゃん。お前さんもちょいと油断しすぎだな


そんなに飛んじゃあ下着が見えちまうぜ?……ま、気づくのが遅くて眼福は得られなかったけどな
[苦し紛れのジョークを飛ばしながら、槍を構えなおす]


ロボ

(黒か)


ルー・ガルー

(…何だったかは言わないでおくか…)


ファントム
...
(あれは全員から見えてたわね...)
 


適藤
まーでも…そのフリから俺の勘が語るにはきっと黒の・・・


ライガー
これだから下賤な人間は嫌いなんです……![顔を赤らめながら殴りかかる]
 


適藤
えーそう言うなよなー
[めちゃくちゃ屈みこむような低姿勢に構えをかえて応戦する]
[そして電流がついに尽きる]


ファントム

[その瞬間、一瞬で適藤の背後に移動する]
さっきのお返し!
[そして股間に容赦ない蹴りを入れる]
 


適藤
おいまて!!それだけはダメだ!!あっ……


あ”っ


ロボ
(うっわ、やる事辛いな…)


ルー・ガルー
…あーぁ…ご愁傷さま…
 


適藤

[しばらくのた打ち回るが、すぐに注射器を取り出して患部に当てる]

ふーっ……ふーっ……


ルー・ガルー
(…霊薬をそこに打った奴は初めて見たな…)
 


適藤
絶対殺す


ファントム
私はライガーにあんな姿を見られたんだから、それくらいの応酬があってもいいでしょうが。
[起き上がりかけた適藤の顔面を殴り飛ばす]
 


適藤
日ごろの罰が当たったかねえ……はー痛かった
[鼻血が出始めるが、股間の紳士を思えば全く気にならない様子であった]


ファントム
いい加減くたばって。
[アッパーで顎からふっ飛ばす]


ライガー
(私も殴って良いのでしょうか……)


ルー・ガルー
(俺が出る幕はなさそうだな…)

 


[適藤は宙を舞う]
[意識を手放し、高く高く。]

 


ロボ
(ひゅーっ)


適藤

[その一瞬彼の脳裏を駆ける走馬灯はー……見えそうで見えないライガーだった]
[そして、ドサリと音がして、彼は地面に伏すのであった]

 


ファントム
......はぁ。
狼王、そっちは?

[頭目なしの信者など、あとは烏合の衆であった]

 


ロボ
…問題はない。
それより、中々面白い物が見れた。
[僅かに目尻をあげ、ライガーを見つめる]


ライガー
何で私を見ているのですか


ロボ
ククッ…娘の毛皮事情は把握していなかったのでな。
一応目に焼き付けておいてやろう。


ファントム
...私は何も言わないでおくわ。
そんなに興味ないし、助けてもらった身だし。


ルー・ガルー
…俺も黙秘しておく。


ライガー
~~~~~~ッ!!


[ここで適藤を見てみよう]
[サムズアップしている※現在はきちんと失神はしている]


ロボ
[サムズアップしている適藤を若干困惑の混じった目で見つめる]


ライガー
何なのですかこの男は!
この方々、みんなそうなのですか!?


ルー・ガルー
…少なくとも俺が知っている奴でそんなことする奴は…いるな、一人。
[刹那の顔が一瞬脳裏をよぎる]


ロボ
さて、これからどうする。
[ぐびっとジュースを飲み干す]
…ふう。


ファントム
そうね......。
[その時無線機に通信が入る]
ん、ちょっと失礼。
どうしたの? ......!? それ、本当?
今どこにいるの? ......わかった。すぐに向かうわ。
[無線を切る]


ロボ
…新手か?


ファントム
...違う。 リベレーターがいる。
ただ、様子がおかしいって...。


ルー・ガルー
っ!それは本当か…!?
[話に食いつく]


ロボ
…奴か。
(…そういえば…)


ファントム
なんか、一人でとぼとぼセントラルの方に向かってるって...。
 


藍司 優
[そこに誰かが手拍子を打ちながら割り込んでくる]
殺されそうで隠れてたんだけどね、やっつけてくれてありがとう!


ロボ
なんだ。まだ逃げていなかったのか?


ファントム
(...誰かと思ったらあの旅館の時の...)


ルー・ガルー
(…胡散臭そうな奴が出てきたな…)
 


藍司 優
足遅いから逃げ切れなくてねえ。いやあかっこよかったし最後は笑えたよ
まさしくヒーロー!……でさ、御礼といっちゃあなんだが、耳寄りな情報を二つばかしね、持ってきたのさ


ロボ
!…聞かせろ、手短にだ。
 


藍司 優
わかってますよっと。一つ、カントーはどうにも陽動っぽい。今君たちの話に出たセントラルにどばーっとみんな押しかけてるみたいなんだよねえ


ルー・ガルー
…やはりか…どおりで…


ロボ

(…成る程、そういう事か)
 


藍司 優
どうするかは君ら次第ではあるけど、どうか宜しくしてくれると嬉しいねえ。

そんでもう一つ。開発局でこの大量感染の正体を暴いた


ファントム
...大量感染?
 


藍司 優
あれだよ、みんな一気に今日は寝込んじゃってるだろう?あれが仕組まれたものっぽいんだよねえ


ファントム
...そんな事が......で、正体って?
 


藍司 優
培養も特定も苦労したんだよお。……「野兎病」だね。まあ超きつーいインフルエンザみたいなもんだと思って。

菌の特性からしてこれは大方食物に混入されたか気体にされたものを吸引したか。で、これのまずいところが、運動すればするほど一気に症状が重くなるんだよねえ……


ロボ
…それは厄介だな


ファントム
...私たちが感染してる可能性は?
 


藍司 優
ほぼ間違いなく。だって、本当に大半の職員が寝込んでるんだからね。いつ発症してもおかしくはない。それで、じゃあ次に打つ手のことだ

正直こんな病気ピンポイントに薬とか用意できてないんだよねえ
[冷や汗をかいてみせる]


ロボ
……使えんな。


ルー・ガルー
……まぁ、だろうな。
[片手で頭を抱える]


ライガー
役に立ちませんね。
 


藍司 優
いやほんと、特定だけで大変だったんだって…むしろ褒めて欲しいくらいなんだけど……


ファントム
...とりあえず、ここからセントラルまで走るのはやめたほうがよさそうね。 かといっても歩きじゃ間に合わないわ...。
 


藍司 優
どうせ君たちはセントラル行くんだろう?だから、せめて移動分程度には足を貸そうかなと思って


ファントム
...使えるじゃない。


ロボ
経験が活きたな。ほれ、ジュースを奢ってやろう。
[ジュースを差し出す]
 


藍司 優
お、やったあ![普通に受け取る]


今呼びつけて30分だからもうじき到着すると思うんだよね、運転手はカーチェイスに強いし、何より


ファントム
何より?
 


藍司 優
「あの車は絶対に誰も狙わない」自信があるね。ある意味今のシチュエーションにもっとも合ってるし


ロボ
(…どんな車なんだ?)


ファントム
...いいじゃない。


ルー・ガルー
[車が走ってくる音が聞こえる]

[殺伐とした公園に宮型霊柩車が!]


ライガー
縁起でもない気がしますが。

 


モブ
[霊柩車から微笑みを浮かべた男性職員が降りてくる]
おまたせしました。


ロボ

(成る程。此れならば…)
 


藍司 優
さあ!乗って!!僕の自家用車なんだ!!


ロボ
(というか見るからに雑な見た目な職員だな)
ああ、急ぐぞ。


ファントム
ええ。


ルー・ガルー
ああ、行くぞ。
(…リベ…無事でいろよ…?)


ライガー
時間もありません。行きましょう


ロボ
[次々に霊柩車に乗り込んで行くファントム達]
[果たして、セントラルの運命は]
[そして、ジャワトラの運命や如何に]

─To be continued…─

Next: 05

 

 


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キャスト


ファントム / リベレーター:Type-ZERO

刹那、他「蠍座の会」信者 / 藍司 優 / その他脇役全般:hag fish

ルー・ガルー / モブ:DerMaltu

狼王ロボ / 三崎悠介:sakamata

ライガー:Hanagaki

編集・校正:Nordic

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