【RP】Liberator - 05 決着

ページ名:RPLiberator05

 

※このロールはダークネス(パークの負の遺産)関連ロールです。苦手な方は通常ロールプレイ一覧までお戻りください。

シリーズ:「Liberator」(一覧前(04) | 次(06))

 

登場人物


 


ジャワトラ「リベレーター」


エイリアン・ビッグ・キャット「ファントム」


狼王 ロボ


ライガー


人狼「ルー・ガルー」


蠍座の会創始者 刹那


来園者 三崎 悠介


開発局上級研究員 藍司 優

適藤尚人

 

前書き


実施日時: 2017年11月30日

アニマルガールでありながら要監視団体に手を貸すジャワトラ「リベレーター」関連のシリーズ5話目になります。

彼女の出自などに関しては「登場人物」欄のリンクをご参照ください。

 

本文



[霊柩車内部 16:31]
[どこからともなく現れた名も知れぬ笑顔の職員は謎のおじさんとファントム一行と蠍座の会の一員、適藤を乗せ、パークセントラルへと向かって居た]


ルー・ガルー
[その移動中、人狼はリベや裏切りのことについて一部のことを除き、ファントム一行に説明した]
…というのが事のあらましだ。

 


ファントム
...じゃああいつ、今はもう蠍座じゃない、それどころか追われてる立場なの...?


ルー・ガルー
ああ、そうだ。


ライガー
意外ですね……一生復讐心に囚われ続けると思っていましたが。


ロボ
若い奴の考える事は分からんな。
(裏切りと見なされているのか、なるほど…)


ルー・ガルー
…なぁ…リベを助けるのを手伝ってくれねぇか…?
身勝手な願いだとは承知している…だが、アイツはやっと今までの行いが間違っていたと気付いたんだ。
…頼む…!
[申し訳なさそうにお願いしたあと、頭を下げる]


ファントム
...言われなくても助けるわよ。
そうじゃなきゃ、こんな車に乗ってないわ[ふっと笑う]


ライガー
他者を傷つけ、周囲の者に散々迷惑をかけておいてそれとは虫のいい話ですね。
と、言いたいところですが反省するのならばこちらもそれ以上は言うつもりもありません。
……助けてあげます。


ロボ
…フン
[静かに頷く]


ルー・ガルー
…!
…感謝する…ありがとな。


ロボ
(…だが、もしそうなるとだ、奴が前に病院へ連れて居た人間は、少なくとも蠍座の会の一員ではない、と言う事か)
…それで、どう助けるつもりだ?


ルー・ガルー
そうだな…野兎病の影響を考えると真っ正面から接近戦を挑むのは危険だ。
それに、蠍座の奴らもこの攻撃に持てるすべての戦力を回してくるだろう。
霊薬を使っていねぇからと言って油断をしてると数で押し切られてしまうことになりかねんな。


ライガー
なるほど……こちらは少数精鋭。奇襲や搦め手で攻めるしかありませんか。しかし肝心のリベレーターはどこに……。


ファントム
それならわかるわ。 ちょっと待って。[無線機を取り出す]
今どこを歩いてるかわかる? ...うん......そう。
...え、何?
......冗談でしょ、本当なのソレ? ...わかった。
[無線機をしまう]


ルー・ガルー
…何かあったのか?


ロボ
[ファントムに目線を向ける]


ファントム
場所はわかった...セントラルの南側の幹線道路よ。
...ただ、リーダー格らしい男もそこへ向かってる。
鉢合わせたら...まずいと思う。


ライガー
では車で強襲しましょう。そうすればいくらかは数を減らせるはずです。


ルー・ガルー
…っ!刹那か…!
[苦虫を噛み潰したような表情になる]


ロボ
ライガー、お前は存外に強引な戦法を好むのだな。


ライガー
この鉄の塊の有効な活用法と思いますが。


ロボ
…まあ、この状況下でいちいち相手するよりは余程マシだ。
今はふざけ合っている余裕もない。ここはファントムの嫁の案を採用するべきだ。


ファントム
その言い方のあんたはふざけてないの?


ライガー
誰が誰の嫁ですか


ルー・ガルー
それはともかく…この車で突っ込むのは流石に無理が…


モブ
了解しました。


ルー・ガルー
…いけるのかよ…


ロボ
(声色が変わらんぞ。こいつ本当に人間か?)

 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[一方、パークセントラル南部]


リベレーター
.........。
[リベレーターは一人、あてもなく歩いていた]
[周囲は市街地とは思えないほど静まりかえっている]


[静寂を踏みにじるように、行進の足音は近づき始める]
[ザッザッザッ。音はある地点で途絶える]
禍藤
目標はあの夜罵都だ。放て
[12条の矢が、リベレーターへと射掛けられる]


リベレーター
......!
[直前まで俯いていたが、瞬時に横に飛び退き矢を回避する]


[だがそれは彼らの思惑通りだった]
[冷たく乾いた音が鳴り響くと、リベレーターは右太腿に鋭く焼けるような痛みを覚える]


リベレーター
ぐぅッ!?
[思わず足を押さえ、うずくまる。 痛みに足を押さえた手の隙間から、細く鮮血が流れる]


刹那
流石に避けるとこまでわかってれば当たるな、ははは!


禍藤
脚に命中した。これで逃亡は困難である。包囲を開始せよ
[行軍は再開する。円を描くように広がり、そして収束を始める]


リベレーター
......。
[しばらくそれを見つめていたが、やがて撃たれた片足を庇うようにしながらも立ち上がった]
...どうしても私を殺しますか、刹那...。


刹那
……禍藤、一旦安全マージンを取りながら止めろ、少し話をする


禍藤
承知。各自35m地点で静止、臨戦態勢は維持
[少しだけ前に刹那が出る]


刹那
そのつもりだが、何か言いたいことはあるか?
車藤の件を生き延びたことに敬意を表して聞き届けよう。


リベレーター
......この数週間、多くの人間を見ました。
皆、まがりなりにも笑っていました。蠍座の「家族」よりも楽しそうに。

...私は、恐らく間違っていたのです。そして、あなたたちも間違えている。
ただ人間を殺してまわるだけでは、何も解決しない...。


刹那
君は人間の理解に実に欠けるね、だからこそいつも本性を見誤り、惨めに撃ち殺されるんだ


私はいつでも、誰しもが不幸であれと願って居たんだよ
[リベレーターの頬を銃弾が掠め、行軍がみたび再開する]


リベレーター
......私を殺すことが、私を最も不幸に陥れることだから殺すのですか。


刹那
いーや、それは君にとってではない。君にとっての不幸は、今君の帰る場所を焼く事だ。
君を殺すことで不幸になるのは…おっと


三崎 悠介
[彼女が、行軍によって傷付けられている様を物陰に隠れ、息を潜めながら見ているしか出来ない青年が居た。それもたった一人の青年が]
っ…


リベレーター
...!
[三崎に気付く]
......あなたはこの場を離れてください!


三崎 悠介
…?!
[何を言っているんだと言いだしそうになる口を閉じ、リベの方を見やる]


リベレーター
[リベレーターはあえて三崎の方を見ない]
...言ったでしょう、無茶が過ぎると!
あなた一人でどうにかなる相手ではありません!
二人とも死ぬより、あなただけでも逃げ延びるのです!


三崎 悠介
[三崎は対照的に、リベに釘付けとなる]
[助けられるものを見捨てて逃げるなど、彼にとってはとても容認し難い事だった]
…っっ
[しかし、そうは考えても何かが出来るわけではない。
未だに、無力な自分の有様に唇を噛み締めるしか、今の彼に出来る事は無かった]


リベレーター
...ここで私一人だけを助けて死ぬのと、ここで逃げ延びて後に何人も助けるのと、どちらが多く助かるかはあなたもわかるでしょう!
私は平気です、早く行ってください!


三崎 悠介
(っっ…くそっ…!)
[何も出来ない彼には、リベの言葉を受け入れる他なかった]
(…待ってろ…必ず、必ず戻るから…!)
[それでも、まだ何かがあるはずだと、彼は全てを覆せるような希望を求めて、この場から走りだした]
[二度と逃げないと誓った日から、再び背を向けて逃げ出した]
[それが彼には、一番の屈辱であっただろう]


リベレーター
[走っていく音を聞いたリベは一瞬だけ笑い。そして刹那を見た]
......私を殺すならいいでしょう。あなたたちの勝手です。
ですが、私もそう簡単に殺されるほど甘くはありません。
何故なら、動物は何が何でも『生きる』から......
来い! 戦ってやるッ!
[野生解放し、両手に爪を生成する]


刹那
満足したかな?追手を差し向けたから、すぐに同じところを行けるに違いないさ。
つまりは、無に。
[リベレーターには答えず、ただうわごとをこぼした。ああ、また銃声が鳴る]

────────────────────
[一方、路地]
[幹線道が蠍座によって破壊されていた為、一行は路地を通って目的地へ向かっている]


ロボ
…目的地はまだか?


モブ
目的地はもうすぐです。しかし、広範囲なため発見するにはまだ時間がかかります。
[微笑みを浮かべたまま運転手は淡々と答える]


ライガー
まったく、回り道などしている場合ではないというのに……。


ロボ
全く…ん?
おい、人間が追われているぞ。


ファントム
え?


ロボ
あれを見ろ!
[ロボが指をさした方向には、糸目の青年が狂信者たちに文字通り追われているのが見えた]


ルー・ガルー
あれは…!
…マズいな…あのままじゃすぐに追いつかれるぞ…!


ライガー
無論、助けます。すぐに準備を!


ファントム
でもどうするの?


ロボ
…お前まさか…!


ライガー
突撃あるのみです!


モブ
わかりました。掴まっていてください。
[運転手が声色を変えずにそう言うと、スピードを一気に上げ指揮官らしき男にめがけて突っ込む]


ファントム
えっちょ...!?


ルー・ガルー
[猛スピードで突っ込んだ車は男を跳ね飛ばし、男はピクリとも動かなくなる]


三崎 悠介
っ…
[追われていた青年はぎりぎり被害を免れ、男を跳ね飛ばした霊柩車を見やる]


ライガー
無事ですか?
[車から降りて青年に駆け寄る]


ロボ
早く乗れ、外よりはマシだ!


三崎 悠介
逃げる訳にも行かないんだ!なんとかジャワトラを助ける方法を見つけ出さないと…!

 

ロボ
!ファントム、聞いたか?


ファントム
あいつを知ってるの!?


ルー・ガルー
リベを知っているのか!?


ロボ
なるほど…あの時運ばれていたのはお前なのか。
[三崎の胸ぐらを掴み、車内に引きずりこむ]


三崎 悠介
うわぁ?!

 

ロボ
奴の居場所を教えろ、時間がない、手短にだ。


ファントム
(強引...)


三崎 悠介
奴って…

 

ロボ
ジャワトラの事だ、教えろ。


三崎 悠介
…この先、この先の南部の方で、武器を持った連中に囲まれていたんだ…!

 

ロボ
…十分だ。おい、この糸目の奴が言った場所まで向かうぞ。


ライガー
さっさと行って助けますよ。


モブ
了解しました。
[微笑みのまま淡々と返事をする]


ロボ
急げ、急がねば、奴を「解放」する事が叶わなくなるぞ。


ファントム
(ジャワトラ...!)


藍司 優
すまない、僕は薬を合成しに一旦離脱する


藍司 優
まだ信者がうようよしてるだろうけど、方策ならある。今君たちがその足場を作ってくれた。
だから、そっちは任せたよ
[「棺桶を二つ」降ろして藍司が近くのラボへ走る]


ロボ
ああ、任された。


ファントム
こっちはこっちで急ぐわよ!


ルー・ガルー
ああ、早く行かねぇとリベが危ない…!


モブ
わかりました。
[車が勢いよく発進される]


ファントム



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リベレーター
ぐぅッ......ぁ......!
[リベレーターが膝をつく。 腕や足にはいくつか撃たれたと思しき丸い傷があり、それ以外にも弾丸が掠めたりしたのか傷だらけになっている]


刹那
思ったより丈夫なものだな。
虎狩りのようにはいかないか
[見下ろし嘲笑う。だが、中々決定打は得られない]

リベレーター

......私は、死なない......!
[燃えるような目で睨む。しかし既に威圧する力はほとんどなかった]


刹那
魔眼も今や形無しだな。…終いにしよう!


ルー・ガルー
[刹那が拳銃を構えた瞬間、車が走ってくる音が聞こえてくる]

[…それを見た者は目を疑っただろう]
[何せ宮型霊柩車がこちらへ猛スピードで突っ込んでくるのだから]
[そして驚き反応が遅れた部隊の真ん中へ霊柩車は突っ込み、大勢の信者を跳ね飛ばしていく]

[そして、次の瞬間、刹那の目の前にアニマルガールが一瞬で現れた]


ファントム
はぁぁぁ!!!
[渾身の一撃で刹那は道路の中央から端までぶっ飛ばされた]
[そして、リベレーターはその光景を茫然と眺めていた]
[しばらく状況を理解できなかった]


リベレーター
......え?


ファントム
間に合った...!


リベレーター
な...何故あなたがここに...?


ライガー
[阿鼻叫喚の只中である霊柩車の宮が吹き飛び、車を突き破ってライガーが空へと舞い上がる]
[そしてリベレーターの前で着地する]
まだ生きてはいるようですね。


ルー・ガルー
[部隊から少し離れた位置に車が停車し、人狼がリベの元へ降りて走ってくる]
…ったく、無茶しやがる…


ロボ
まだ生きているか?小娘
[ライガーが突き破った穴から顔を覗かせる]

リベレーター
...皆、どうして......どうして私のために...!?


ライガー
以前、貴女には言ったはずです。
私は守りたいものを守り、狩りたいものを狩ると。

リベレーター
...私などを守って、何の得があるのですか...


ファントム
ま、頼まれたのもあるけどね。


リベレーター
...頼まれた...?


ロボ
ああ
俺はお前など心底どうでもいい。お前のような人を頼る半端な小娘など。
そんなお前を…助けろと言われたのだから仕方あるまいに。
[三崎を引っ掴んで持ち上げ、リベに見えるように顔を出させる]

リベレーター
......な...!?
[心底驚いた顔をする]


三崎 悠介
ぐっ…ごめん、待たせて、ごめん…

 

ロボ
…まあそういう事だ。


ルー・ガルー
…ったく…今頃になって改心しやがって…
まぁ、だからこそ助けるんだがな。
[仕方ないといったような笑みを向ける]

 

リベレーター
(...全く、三崎....あなたという人間は......)
(そして、皆よりによって私のために......)


信徒
邪魔をするな!


ファントム
おおっと![鋭い蹴りで跳ね返す]
 


信徒
ぐぁ!?
 


ファントム
感慨に浸るのもいいけど、とっととこいつらぶっ飛ばして逃げるわよ!


ロボ
そうだ、お前は隠れていろ。


三崎 悠介
うわっ!
[手を離し、三崎を車内に落とす]


ルー・ガルー
ああ、肩を貸すぞ。リベ。
[リベの肩を担ぎ、霊柩車に向かって歩き出す]
 


リベレーター
...ええ、すみませんが頼みます...!
 


禍藤
形成不利、刹那は逃亡。だが、ここでは引き下がれないし逃すことも許せない。撃て
[霊柩車のタイヤに矢が打ち込まれ、パンクする]


ロボ

[霊柩車の上から降りる]
(ちっ、最後まで諦めないつもりか)
 


禍藤
じきに増援が到着する。……


ルー・ガルー
…ちっ…!
[リベを霊柩車内に乗せ、扉を閉める]
 


ファントム
(弓を何とかした方がよさそうね...!)
[そう考え、瞬間移動で弓を構えている信徒を攻撃していく]
 


禍藤
よって、それまでの間だけでも戦闘行動を実行。
[禍藤が指揮を中断して攻勢へ移行する]


ライガー
[粉々になった霊柩車の宮の木片を拾い上げ、構える]


ロボ
[同じように木片を拾い上げる]
 


禍藤
互いに譲れぬものがある。ただその為に!!
[最も練度が高い部下を一人同伴し、ライガーとロボへと突撃する]


ロボ
ライガー、行くぞ!


ライガー
あなた方の夜は終わりです!


ルー・ガルー
よそ見厳禁…!
[地面の石を拾って、ファントムに気が向いている弓持ちを狙撃していく]

[牽制の一打が二人に飛ぶ]
[取り出した短刀の峰打ちだ]


ライガー
[木片で受け流し、禍藤へ横薙ぎの一撃を放つ]


ロボ
[同じように受け流し、横薙ぎの一撃を放つ]

[もう片方の腕で構えて庇い、ある程度威力を殺す。]

[その後も決定打を狙わない攻撃やフェイントを繰り返す代わりに、必ず攻撃に対しては防御を固める]
[どうにも不可解な戦法だ]
 


ファントム
(弓兵は...これであらかた倒せたかしら)
[気絶した信徒を捨て置き、ロボたちの方を見る]

[確実な消耗は伺えるものの、まだ禍藤は膝を付かない。膠着状態であった]


禍藤
まだ増援は来ないのか…?


ロボ
守りが固い…二人ではまだ突き破れん!


ライガー
持久戦狙いですか。防御を同時攻撃で崩すしかありません。


ロボ
ファントム、人狼!行けるか!
 


ファントム
! 当然!


ルー・ガルー
ああ!もちろんだ!
 


部下
……でかいのを貰いそうですよ


禍藤
なら、後の先を取るまで
[カウンターの構えに切り替える]


ロボ
息を合わせろ!
[腕に力を貯める]

[野生解放の構えを取る]


ルー・ガルー
[タイミングと隙を見計らう]


ライガー
[全身のばねを駆使し、その瞬発力で二人へと突撃する]


ロボ
行けッ!!
[ライガーに続いて二人に突撃する]


ルー・ガルー
そこだ…っ!
[二人の背後にこっそりと素早く突撃する]

[瞬間移動でライガーとほぼ同時に背後から仕掛ける]
 


禍藤
来いっ!夜罵都ォォ!!
[カウンターパンチを掛けに行く禍藤、だが]
[人間の速度では、それを成し得ることはできなかった。……そして]


ロボ
これでオチだッ!
[禍藤の胴体に、拳を叩き込む]


ライガー
終わりですッ!
[禍藤の部下へと拳による一撃を叩き込むのはロボと同時だった]

ファントム

仕留めるッ!
[禍藤の背後から狼王と挟み撃ちにする要領で背中からぶん殴る]


ルー・ガルー
終わりだッ!
[ライガーと同じタイミングで部下の背中へ拳を叩き込む]
 


禍藤
……残る者は、撤退を
[最後の指揮を述べて、禍藤は部下と共に意識を失う]
[もう、立つ者は一人とて居ない]


ロボ
…終わった、か…


ライガー
ここは片付きましたね。
 


ファントム
...正直さすがに疲れたわ。


ルー・ガルー
[霊柩車に近づき、扉を開ける]
…リベ、終わったぞ。
…パーク陣営の勝利だ。
 


リベレーター
[返事がないが、寝息をたてている]


ルー・ガルー
…ったく…幸せそうに寝やがって…


ロボ
つまらんな、起きていたらからかってやろうと思ったのだが。
どうせ二人で、仲、良く、お話していたのだろうからな。


ライガー
貴女はそういうことしか言いませんねぇ
 


ファントム
寝てるのはいいけどズタボロなんだから...。

 


三崎 悠介
…ありがとう、ございます。
[リベの隣にいた彼は深々と頭を下げる]

 

ロボ
…俺に関しては成り行きだ。


ファントム
いいって事よ。私は好きでやっただけだから。


ライガー
礼を言うのはこちらでしょう。貴方のおかげで私たちは間に合った。
貴方が、彼女を救ったのですよ。


三崎 悠介
……はい…!


ルー・ガルー
…一つ聞きたいんだが、お前、オカピを助けたことがあるか?


三崎 悠介
は、はい。どうしてそれを…?


ルー・ガルー
…ふっ…なるほどな…リベが話していたんだよ。
そして、それがリベを改心するきっかけになった。
お前のおかげだよ…ありがとな…リベを『解放』してくれて。


三崎 悠介
……そうですか。
[彼の目線は、すやすやと寝息を立てているリベに向けられている]
[目尻と口角から、漸く安心したという感情が見てとれた]

[見るも無残な霊柩車の傍に、気がつくともう一台霊柩車が止まっている]


藍司 優
よかった、やったんだね!
[喜び笑う男の顔には青筋が浮かんで居た]


ファントム
あ、やっと来た...。


ロボ
遅いぞ。


適藤
そして俺も来た
[下車する藍司には、なぜか倒したはずのアンニャロが同伴している]


ライガー
なんでいるんですか貴方は


ルー・ガルー
くたばってたはずじゃ…?
[少し警戒する]
 


適藤
ああ、やる気はねえって。ほら、増援も来てないだろう?


藍司 優
それについては治療しながら僕が話そう
[合成したストプレマイシンを取り出す]
[筋肉注射治療の傍ら、藍司は朗々と語る。拾った適藤に交渉を持ちかけ、あの時の指揮官を騙らせて同士討ちと疑心暗鬼を喚起し制圧したと]


適藤
まぁ、ざっとそういうわけだ。


ルー・ガルー
…なるほどな…同士討ちに疑心暗鬼か…意外と賢いんだな
[適藤に向け、冗談っぽく笑う]


ロボ
(むしろ適当な気がしていたが)


適藤
どっちかって言うと内政屋なんでね。適当にやっても自滅して楽だったぜ
そんで、パークに雇用して貰うと言う契約のわけよ。だから、憎たらしかろうがこれからも宜しくな?
(まぁ決め手はあのおっさんからの「君の見逃した物の答えを教えよう」だったんだがな)


ファントム
そう…まぁ宜しく。


ライガー
セクハラで訴えるのってどこが窓口でしたっけ?


ルー・ガルー
…倫理局にでも言えばいいんじゃねぇか?


ロボ
倫理局だな。


藍司 優
倫理保安局かな、あとで紹介するよ


適藤
雇用直後から懲戒とか洒落にならんから勘弁してくれよぉ
[咳払いする]


藍司 優
まあ、そういうわけで今回の件は終息に向かいつつある。替えの車も持って来たし、引き上げないか?


ファントム
そうね。渦中のフレンズは寝ちゃってるし


ルー・ガルー
そうだな。
…そういえばあの運転手…どこに行ったんだ…?


ロボ
…さあな


藍司 優
彼は次の仕事に呼ばれたんだろう。運転は僕がする


ライガー
ええ、お願いします。さすがに今回は戦闘も疲れましたね……


ロボ
[一足先に車に乗り込む]


ファントム
疲れた…
[続いて乗り込む]


ライガー
倫理保安局……倫理保安局……。[ぶつぶつと復唱しながら車に乗り込んでいく]


ルー・ガルー
そうだな。
…リベは任せたぞ、王子様。
[三崎にニヤッと笑いながら乗り込む]

 


三崎 悠介
…はは、分かってますよ…
[人狼の冗談を咄嗟にいなせないままに素直な答えを返した]
 


藍司 優
いいなぁ。青春って感じ。……それじゃみんな乗り込んだね?いっくよー
[エンジンを吹かす。英雄の一団を載せて霊柩車は出発する]

 


[英雄譚はこれにて終わり、後日談へと続く]

 


[FIN]

 

 


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キャスト


ファントム / リベレーター:Type-ZERO

刹那、他「蠍座の会」信者 / 藍司 優:hag fish

ルー・ガルー:DerMaltu

狼王ロボ / 三崎悠介:sakamata

ライガー:Hanagaki

編集・校正:Nordic

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