Angelical Pendulum

ページ名:Angelical Pendulum

登録日:2011/04/09 Sat 10:45:34
更新日:2023/08/07 Mon 15:27:57NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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漫画 エロ 天使 aug デザートイーグル エロ漫画 的良みらん mp7 ドラグノフ angelical_pendulum



「的良みらん」と聞くとおまもりひまりを思い浮かべる人は多いと思う。しかし彼の作品は18禁の物が多い。その中の一つが本項目の「Angelical Pendulum」である。


「Angelical Pendulum」(アンジェリカル ペンデュラム)とはCOMIC阿吽で2004~05年まで連載されていた漫画である。作者は的良みらん(まとらみらん)。ALMA~ずっとそばに…~で原画も担当している。
一冊で読み切りタイプや短編複数収録タイプが多い成年コミックには珍しい全二巻の長編物。毎回、色んなおにゃのことにゃんにゃんしながらも、しっかりとしたストーリーが進んでいくのでなかなか面白い。
作者の銃火器に対する知識が深く、描写も細かく銃好きなら価値ある作品となるだろう。
古い作品だがおススメである。



○ストーリー
主人公、四条一成の通う学校では最近おかしな事が起きている。
いきなり暴れ出す男子生徒や、服を脱ぎ奇声を上げる女子生徒。しかし、他の生徒たちは次の日には出来事も生徒の名前も覚えてはいなかった。覚えているのは自分だけ。


ある日、保健室で乱交していた生徒と保健医を撃ち殺した少女達と出会った。
生徒達の亡骸を眼前にして狼狽する主人公に彼女達は、保健医は堕天使で生徒たちも救いようがなかったと言った。
そう、彼女達は堕天使を狩る武装執行官で、天使だった。


彼女達は主人公達を堕天使から守り監視する為として自宅へ住み込む。
普通に日常を過ごす一方で武装執行官として堕天使を狩る日々を過ごす中、主人公にはある秘密が隠されている事、そしてチセリ自身にも変化が現れ始めている事を、他の天使の面々は薄々と感じるようになる…



○主な登場人物

  • 四条一成

「両親は海外出張」「妹あり」「漢になる」「ハーレム化」のステータスを持っている典型的な主人公。身体に「神素」という天使しか持たないはずの構成要素を持っているため、本来なら消されるはずだったが…
ウザくも無く、カリスマ性も無く、超人でもないこれと言った特徴は無い主人公。的良の絵が嫌いでなければいい主人公。にゃんにゃんしまくる。


  • チセリ

エロ注意
メインヒロイン。天使で神の意志に反した堕天使を狩る武装執行官スピアチームのリーダー。無表情&ぼそぼそしゃべりの珍しいメインヒロイン。
主人公を消すはずだったが思い当たる節があり、強引に彼の生活に介入する。
的良作品の例にもれない巨乳キャラ。性的な事には特に抵抗が無く主人公ともよくにゃんにゃんする。一話目からにゃんにゃんされる
笑顔がかわゆす。
使用銃はグロック17、シュタイアーGB、MP7


  • 四条小瑠璃

主人公の妹。かなりのブラコン。でも学校で名前を呼ばれると嫌がる素直じゃない眼鏡っ娘。どうせ義妹だろと思った読者はご安心を。
実妹です!そんでもってにゃんにゃんします!


  • レミット

チセリと同じく武装執行官。スピアチーム所属。銃は使わず、二本の剣を使う。ロリ担当のぺったんこ。負けず嫌いで、リーダーの意志を無視し主人公を処分しようとするが、逆ににゃんにゃんされる。陥没乳首。


  • ラクエル

チセリと同じく武装執行官。スピアチーム所属。ぼいんメイド。銃は使わず、死神が持っているような大きな鎌を使うが、戦闘シーンはレミットより少ない。


  • アンテラ

チセリ達の応援として派遣されたレイピアチームの天使。黒髪ロングの落ち着いた感じの女の子。主人公とにゃんにゃんする事無く第二巻で・・・
使用銃はAUG


  • マレッカ

チセリ達の応援として派遣されたハルバートチームのリーダー。チセリとは思想の違いかあまり仲が良くないよう。なぜかいつもサングラスをかけている。
使用銃はデザートイーグル


  • ヘレネッツァ、テレネッツァ

ハルバートチームの双子ゴスロリ。ヘレネッツァが姉。Sかと思いきや弄られると結構弱い。妹はおしゃぶり上手。
使用銃は姉がフランキスパス、妹はドラグノフ。でも数コマのみ。



このほかにも少々。





  • 単行本の巻末にはキャラの細かい設定やイメージボイスが書かれている。それに従って頭の中で妄想すると楽しい。自分の想像と付き合わせてみるのも楽しい

  • 巻末の設定ではチセリは「二挺拳銃のガン=カタを駆使する」設定だが、あまり生かされていない。

  • チセリが両腕に装着したブレスレッドか瞬時に武器を取り出すシーンがあるが『ウルトラバイオレット』の次元圧縮テクノロジーによく似ている。

が、連載は2004?05年で映画の公開はアメリカで2006年3月。
作者独自のアイディアが強いと言えなくもない?興味深い話である。



6年前の作品ではあるが、的良ファン以外にもお勧め出来る良作品と言える。
銃がメインでは無いのでガンアクションが好きな人には物足りない面もあるかもしれないが、エロばかりに傾倒せず起承転結のしっかりとしたストーリーは未だに読んでも飽きないだろう。




追記修正よろしくお願いします。


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