登録日:2022/01/18 Wed 05:03:40
更新日:2024/07/05 Fri 10:26:33NEW!
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あやかしランブル! 魔法少女 式神 パラレルワールド 邪馬台国 娘 鬼道 魔法 境界 壱与 世界を観る者
たのんだぞ。この世界の未来をになう、まほう少女よ……
壱与はアプリゲーム『あやかしランブル!』の登場人物。
【概要】
マガツヒならぬヒツガマが人々を脅かしているプリズムタウンで自警団の魔法少女を纏めているトップ。
外見は幼い少女で立ち振舞も外見年齢相応だが、どこか超然とした雰囲気を併せ持つ。
多くの魔法少女を導いていたが、中でも葛の葉は記憶喪失の彼女を保護しひとり立ちするまで面倒を見ていた関係で娘のように思っている。
……予は幾重にもひろがるせかいせんの調律者にして、
このせかいの守護者……とゆー立場にされた存在だ
というのは魔法少女の世界に与えられた役割で、本来は一本の幹から枝分かれした可能性世界を見守る存在。
数多の世界線を俯瞰する立場であると同時に、各個の世界に取っては異物であるため自由に世界を行き来することは出来ず降り立っても世界から排除される運命にある。
また、特定の境界を越える力を持つ霊獣を数頭飼育している。
【ストーリー中の活躍】
2022年のエイプリルフールイベント「魔法少女ホワイト・サン」と地続きとなるイベント「魔法少女クズノハ 絶望の世界と希望の光たち」で初登場*1。
前述の通りヒツガマと戦う魔法少女達を見守っていたが、ある日街を護るプリズミックフィールドが壊されヒツガマの姿が悍ましい化け物に変化。フィールドはすぐに応急処置されヒツガマ達も元に戻ったが疑問を抱いた葛の葉や人々の問に壱与は真実を語る。
魔法少女の世界は、他の世界線で国などが滅んだ際に未来に生まれる筈だった命が別の形で生を受ける特殊な世界で、生まれてきた命が生まれたその場で地上を満たすケガレに刈り取られる絶望の世界だった。
そこで壱与は人間が住める空間を作り出しプリズミックフィールドで常人なら直視も耐えられないケガレをヒツガマに偽装し、人々に戦う術として自身の持つ魔法の力を教え現在の魔法少女の世界が出来上がった。
しかし、ケガレの中核であるヨモツシコメが活性化し全ての命を刈り取る崩壊の時は刻一刻と迫り魔法少女の力だけでは対抗は不可能。そこで対抗手段として本編世界から呼び出されたのが葛の葉だった。
真実を明かした壱与は葛の葉に希望を託し、戦力を整えヨモツシコメとの戦いに望む。
決戦兵器ラブリーフラワーと同調した葛の葉の一撃でヨモツシコメに大ダメージを与えるが同時に壱与も苦しみ出す。壱与はケガレの支配する領域に人間が生きる空間を作るためにケガレの中核であるヨモツシコメと同調していたのだった。
ヨモツシコメが死ねば自分も死ぬという最後の秘密を明かした壱与はフラワーの権限を自身に移行、自らの命を削りながらヨモツシコメにトドメを刺すため攻撃を続ける。
そこに地下に避難していた筈の人々が駆けつける。彼らは壱与が教えた「愛と勇気と希望」を信じ少しでも魔法少女達の力になろうと応援を続ける。
そんな人々の願いが葛の葉に力を与え、壱与を死なせずにヨモツシコメを倒すという奇跡を引き起こした。
ケガレが消えて明るい未来が約束された魔法少女世界。世界を救うために呼び出された葛の葉は、もはや異物であり世界の摂理によって弾き出されてしまう。
平和になった世界で葛の葉とやりたいことが色々あったと別れを惜しみ涙ぐむ壱与の前で、葛の葉は今度は壱与が自分たちの世界に来ればいいと再会を約束しながら消えていった。
それから魔法少女世界ではしばらくーーーー陰陽師の世界では少し後、魔法少女世界での役目を終えた壱与も世界から弾き出され縁によって引き寄せられた陰陽師世界に流れ着き葛の葉と再会する。
伝えたいことは色々あるが世界の摂理によって魔法少女世界での記憶を失っている葛の葉になんと声をかければいいか悩みしどろもどろな壱与を見て葛の葉は笑顔を見せる。
葛の葉は魔法少女世界での記憶を失っておらず、壱与が自分たちの世界に訪れたことを歓迎した。
陰陽師の世界へようこそ、 壱与
私たちは君を歓迎するよ
いや…… どーやらそうもいかないらしい
何だ!? 体が透けて……!?
キャラクターストーリーでは、縁に引き寄せられ一時的に陰陽師の世界に降りることが出来たが、世界によって排除されかけていることが判明し、確かな縁の持ち主を見つけるため葛の葉が多くの式神を持つ主人公を紹介する。
予のちち……あいたかった
そこで壱与は主人公に縁を感じ、自分の父と定義付けることで世界を騙して時間を稼ごうとし、葛の葉も全力で乗っかって父親役を押し付けた。
初めは戸惑っていた主人公も父性を抱き、壱与も初めて親の愛を受けたことで主人公に懐いている。主人公のことは当初は「ちち」と呼んでいたが懐いてからは「パパ上」呼びに変化した。
メインストーリー14章では黄泉比良坂にある花の窟屋を訪ねており、ウカノミタマや白髪の少年が騒動を引き起こした際は窟屋の防衛に協力している。主人公達とは直接会ってはいないがマガツヒの王が主人公にかけた呪いを解くのにも協力しており、これがきっかけでキャラスト時に縁ができていたと思われる。
また、窟屋に預けていた霊獣がアスカに力を貸している。
15章では、マガツヒの大侵攻に備えて主人公の他の娘たちと共に闇の鎮守殿の警備を担当。
他の娘たちが誰が一番愛されているのかで揉める中、他にやることがあったので傍観し決着が付いてから勝者の寝首をかこうと企んでいた。
その後、黄泉の深淵ーーーーマガツヒの王の体内に囚われたアスカとイズナに声を届け、脱出の手段として自分が探していた地上と黄泉の深淵の境界を越える力を持つ霊獣の存在を教え支援した。
【式神として】
- 世界を観る者 壱与
火属性★5の式神。
タンク兼バッファーでパーティーの通常攻撃ダメージを高めるバフを中心に様々なバフ効果を持つ。
【余談】
元ネタは、『魏志倭人伝』に記された邪馬台国の女王・壱与(台与)。
本作で彼女を陰陽師世界に引き寄せた縁の持ち主も邪馬台国関係者だった。
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- あやトラ…もとい邪馬台幻想記の壱与の事かと思った -- 名無しさん (2023-01-18 11:22:38)
- ↑俺も… -- 名無しさん (2023-01-18 12:43:20)
- ↑2ワシも・・・ 先週出てきたばっかだぞって。 -- 名無しさん (2023-01-18 17:34:26)
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