登録日:2022/03/01 (火) 23:35:41
更新日:2024/06/18 Tue 10:01:05NEW!
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これは、煌めく〈想い〉を繋ぐ物語──
『BLUE REFLECTION RAY/澪(れい)』は、2021年4月10日から9月25日まで2クールで放送されたアニメである。
【概要】
岸田メルがキャラクターデザインと監修を務め、2017年に発売された家庭用ゲーム『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』の続編。
- 本作「BLUE REFLECTION RAY/澪」
- 家庭用ゲーム「BLUE REFLECTION TIE/帝」
- ソシャゲ「BLUE REFLECTION SUN/燦」
で構成される続編プロジェクトの一つ。
時系列は「幻」→「澪」→「燦」→「帝」だが、続編プロジェクトとしては1作目となる。
舞台は前作にて語られた消滅した第15特異点・月ノ宮市で、前作から引き続いて岸田氏が監修を務めている。
新しい理のもとにリセットされた世界で、多く生まれたリフレクターの想い。そして関係性が交錯するのが大きな特徴。
モンスターが相手だった「幻」と異なり本作は魔法少女同士の戦いの物語となる。
【ストーリー】
喜び、悲しみ、怒り──。
人の想いは、誰もが持っている、しかし目には見えない力。
その力は時として、世界さえも変えてしまうかもしれない。
月ノ宮女子高等学校に転入した羽成瑠夏は、同じ指輪を持つ平原陽桜莉と運命的な出会いを果たす。
陽桜莉は失踪した姉・美弦を探していた。
自分の道を信じる道を突き進む陽桜莉と、人との付き合い方が分からず不器用な瑠夏。
対照的ともいえる二人の出会いは、彼女たち自身を、そして世界をどう変えていくのか──。
【用語】
- リフレクター
指輪を介して感情を力に換え、それを行使する戦士のこと。いわゆる魔法少女。
世界がリセットされる前は少数しか存在しなかったが、リセット後は多くの少女たちがリフレクターとして覚醒している。
蒼い光を放つ指輪・「ブルーリフレクション」のほかに、紅い光を放つ指輪・「ルージュリフレクション」も存在初代ポケモンかな?
前者は希望や憧れなどいった正の感情を力に換えるが、後者は絶望や虚無感などと言った負の感情を力に換える性質を持ち、使い方次第では装着したリフレクターの精神に致命的な負荷をかけてしまう。
- フラグメント
想いの結晶。前作ではキューブ状だったが、今作では花の形をしている。
今作ではフラグメントを抜くことが可能で、抜いた際には現実の時間が止まる“リープレンジ”が発生する。
- 原種
巨大な体躯と強大な回復力を持つ、人智を超えた存在。
早い話が神様候補であり、100万年周期で世界の管理者の座を懸けて戦いあっていた。ただし今作においてはある事情で一話以外登場せず、シリーズ初見の視聴者を困惑させた。
なお、一話にて登場した原種は“ネツァク”で、「リディー&スールのアトリエ」とのコラボで顔を出した原種の顔のような存在。
- コモン
人類の潜在的無意識が蓄積されたもう一つの世界。
前作「幻」ではここが活動の舞台だったが、今作ではこの世界への門は固く閉ざされている。
- 月ノ宮
本作の舞台となる街。
世界に22箇所ある特異点の一つで、15番目とナンバリングされる。
売春が横行し、家出少女が後を絶たないなど治安面はシリーズで最悪の部類。
15番目のアルカナ「悪魔」の特徴(by Wikipedia)。
- 寓意は破滅・束縛・悪循環からの再生またはリセット・新たな出会い・転生
- 頭部に黄金の角と冠、背中にコウモリのような羽をもち、手には鋭い爪を備え、左手に柄の無い剣を持つ悪魔の姿
- 「悪魔」に描かれる剣は、誰にも制御されない極めて危険な暴力の象徴
- 悪魔の部下はトップに従っていると思いきや、別に思惑を抱いている
市内の治安の悪さと、登場人物たちの濁った人間関係にぴったりである
【本編の登場人物】
(CV:石見舞菜香)
主人公その1。月ノ宮女子高等学校1年生。
飾らずいつも真っ直ぐで、明るい元気溌剌。誰とでも仲良くなれるという特技を持つ。
困っている人を放っておけない性格で、考えるより先に体が動くタイプ。
幼い頃から共に過ごしてきた姉のことを大切に思っており、現在は謎の失踪を遂げた姉を探している。
常に明るく元気に見えるが、根は繊細で、それを誤魔化し奥底で背負い込んでしまうという悪癖を持っている。その血の定め?
リフレクター変身時にはピンクを基調とした服になり、髪もピンクに変化すると同時に大きな花のようなものが頭に生える。
武器は剣。剣戟に使う、ビームを放つなど用途は多用。
なお、変身に必要な指輪は家に帰ったとき、昔から大事にしているオルゴール箱の中にあったもの。
毒親の被害者その1。
父はまだうんと幼い頃に早逝。
以後母と姉。そして陽桜莉の3人で暮らしていたが、5年前電球を買いに行ったっきり帰宅せず失踪してしまっている*1。他がいない方がマシと言えるほど酷いので、最弱扱いを受けているが。
叔母曰く「姉さんはいつも1人で抱え込み過ぎて、ある日突然限界を迎えて逃げ出す」と言われており、
その性質は悪い意味で娘2人に受け継がれている……。
- 羽成 瑠夏(はなり るか)
(CV:千菅春香)
主人公その2。陽桜莉と同じクラスに新しく入ってきた転入生。
物静かで人との接し方が不器用なため、周囲からクールな一匹狼と見られることも。
しかし心の中ではそんな自分を変えたいという、内なる想いを秘めている。
物静かで人の交流が不器用なため、普通に見つめているのに怒っていると勘違いされることも多々ある。
前の学校にいた際、苦悩で涙を流す少女を知りながらも手を差し伸べなかったことを悔み続けており、
前述した人付き合いの悪さはこのトラウマに起因する部分がある。
両親との関係は澪内では非常に珍しく良好そのもので、1クール終盤に心温まる母子の交流が描写される。
自分に自信がなく、何事でも挫折しがち、その結果さらに自信を無くす悪循環に陥っていたが、陽桜莉との出会いをきっかけに人間として少しずつ成長していくことに。
リフレクター変身時には青を基調とした服になり、髪に2つのアクセサリーが追加される。
武器は陽桜莉と同じく剣だが、弓に形を変え射撃することも可能。
百が落とした指輪を拾って以降、その指輪を使い続けることになる。
- 白樺 都(しらかば みやこ)
(CV:大和田仁美)
陽桜莉と瑠夏のクラスメイト。あだ名は「みゃこちん」もしくは「みゃこちん大明神」。
強気でハッキリとした物言いをする。好きなものは宝石などといったキラキラして綺麗なもの。
キツイ性格に見えるが、その実友情を大事にするなど人の縁を大切にしている良い子で、教師と交渉して渡り合うなど社交性も高い。
裕福な家庭の生まれで、同級生たちからはその環境を羨ましがられているが、その実態はあまりいいものとは言えない。
ある一件以降、リフレクター組をサポートする関係になり、戦えない苦悩を抱えながらも必死にリフレクター組を支えようとしている。
毒親の被害者その2。
母は兄にばかり関心を見せ、都にあまり関心を示さず、示したところでひたすらに存在を矮小化されてしまっている。
「本当の自分」を見つけてほしいと心の奥底で想っているが、周囲からは「裕福な家庭の子」としか見られず、母からは存在を半ば無視されるなど苦悩を続けている。
- 田辺 百(たなべ もも)
(CV:高倉有加)
先輩リフレクター。陽桜莉たちより年上の18歳。ファンからはどこぞの魔族の相棒から連想されて「もんも」と呼ばれることもある
誰に対しても面倒見がよく、人から慕われる姉御肌な性格。ただ、過去に荒れに荒れていたようで、時折その名残見え隠れすることも。
言葉遣いもさばさばしており、陽桜莉たちの教育内容も相まってどこか昭和のスケバン(もしくはヤンキー)に似た雰囲気を醸し出している。
高校を2回留年した末に中退し、現在はコンビニでアルバイトをしながらフリーター生活を送っている。
周囲から呆れられ見放された百だが、それでも見放さず傍にいてくれた祖母を傷つけてしまったことを今でも悔いており、
現在は「中途半端なことはしない」と固く誓っている。
1クール中盤、自身の頭に存在しない記憶が流れ込んでくるが……?
リフレクター変身時には黄緑を基調とした服。
髪は金からどこか青味がかった緑のグラデーションに変化し、花をモチーフにした髪留めでサイドテールに。
武器は徒手空拳と大剣。
鉄拳で殴り、得物で捌くなど戦闘スタイルは変幻自在に近い。
世界がリセットされ、時間が巻き戻る前、百は美弦のサポーターそしてバディとして2人で月ノ宮防衛の任に当たっていた。
美弦の「1人で抱え込み過ぎる」悪癖を一発で見抜いており、彼女が大切なものなら自分も守ると意気込んでいた。
順調に迎撃していく2人だったが、美弦が突然戦意喪失。原種の1体であるネツァクに敗れ、死亡している。
- 山田 仁菜(やまだ にいな)
(CV:玉城仁菜)
少女たちのフラグメントを狙うルージュリフレクターその1。おっぱいの付いたイケメンその1。
通称「ニーナ」で、苗字である山田で呼ばれることを嫌う。ファンからは愛称で「山田」と呼ばれてるけどね!
元々は当てもなく街をさまよういわゆる家出少女だったが、あるきっかけで絶望のどん底へと叩き落された際に美弦と出会う。
以降、美弦を「お姉さま」と呼び心酔。彼女のために生きたいと願うようになる。
荒んだ生活を長く続けていたせいか、直情的で美弦以外に対しては言葉遣いが荒い。
リフレクター変身時には、元から結っているツインテールが伸び、フリルがあしらわれた服装に身を包む。
武器は剣で、電撃を操ることが出来る。
最初こそはライバルリフレクターポジだったが、ある事情で能力が激減。以降は勝率がどんどんと下がっていくことに……。
毒親の被害者その3。
貧しい母子家庭で生まれ、母親は彼女が産まれる前から夫からのDVの被害を受けており、彼女が産まれる前に命からがら夫から逃げ出してきたという過去がある。
その為出生届も出されておらず戸籍が無く、幼稚園・保育園はおろか義務教育である小学校と中学校にも行っていない。
また仁菜が「警察なんざ頼りにならねえよ」などと語る場面があり、警察にDVの被害を訴えても、まともに取り合ってくれなかった可能性すらある。
更に母親は躁鬱を患い情緒不安定だったため、
- 食べ物がないのにも関わらず長時間留守番をさせられ、空腹に耐えかねてティッシュを水に濡らして食べる*2。
- 日常的に母親に暴力を振るわれ、果ては冷水シャワーを浴びせかけられる。
など、虐待と育児放棄を受けていた。何とか生き残ることができた仁菜だったが、母は連れ込んだ男に刺殺され、そのまま家を出て家出少女に……。
ただし母親が出生届を出していない事に関して擁護させてもらうが、実は日本の法律では『離婚後300日以内に産まれた子』に戸籍を作る為には、その両親同士による裁判手続きが必要になる為、自身と仁菜を守る為に出生届を出したくても出せなかった可能性がある。
裁判手続きをするにあたっては、どうしても離婚した夫婦同士が顔を合わせなければならない為、元夫に現在の住所を知られてしまうかもしれない、またDVの被害に遭ってしまうかもしれないというリスクがあるのだ。
さらに裁判を起こす為の費用だって馬鹿にならないし、弁護士も雇わないといけない、平日の昼間にしか開催してくれないので仕事を休まないといけなくなるなど、金銭的な負担もかなり大きい事を忘れてはならない。
実際に仁菜の母親が国民年金の支払いを滞納していた事からも、相当金銭的に困窮しており元夫を相手に裁判を起こす余裕など無かったのではないか、とも推測出来る。
これに関しては中日新聞朝刊の2022年10月15日号の記事において、大々的に特集が組まれて問題視されていた。
もしくは産婦人科に頼らず自宅で出産した為に出産証明書を入手する事が出来ず、出生届を出しても受理して貰えなかった、というケースも考えられる。
実は現実の世界においても、このケースで無戸籍になってしまったという子供たちも、毎年かなりの数が実際に誕生しているのだ。
とばっちりを受けてしまった仁菜にとっては、たまった物ではないだろうが…。
- 駒川 詩(こまがわ うた)
(CV:田辺留依)
少女たちのフラグメント狙うルージュリフレクターその2。
飄々としていて、マイペースな性格で今作の狂言回し的な存在。
痛みこそ生きている実感を与えてくれると思っており、身体的、精神的な痛みを求めている。
そのため、粘着質な話し方と態度で相手をわざと煽り、暴力や罵詈雑言を自分に向けさせようとしている節がある。
今作きってのやべーやつであり、殆どの登場人物が詩によって引っかきまわされた。
リフレクター変身時には、髪が青に変化。山田と意匠が似た服装に身を包む。
武器は剣で、毒液のようなものを操る能力を得る。
詩自身の機転の良さも相まって、ロープのように操る相手の足元にわざと配置し拘束するなど応用の幅が広い。
今作きってのやべーやつではあるが、生い立ちはいたって平凡。一般的な両親のもとに生まれ、祖母の深い愛情を受け育っている。
ただ感情をいまいち理解できないサイコパスな部分があったようで、
両親やクラスメイトたちとの関係性を「生温い」と孤独を感じていたところ通り魔に襲われ足を刺された際、生の実感を得、サイコパスにSとMが追加された属性マシマシのやべーやつに変貌した。
山田からは「孤独を冷笑でごまかし、絶望に酔いしれるありきたりなメンヘラ女」と言われているが、1周目と2周目でも周りを存分に引っかき回している。ありきたりなメンヘラ女どころか1つの特異点みたいな気がする…
(CV:上田麗奈)
陽桜莉の姉。物事に対して冷静で、どこか儚げな雰囲気を持っている。
幼い頃に父を亡くし、母もまた5年前に失踪して以降は妹と姉の二人暮らしをしてきた。陽桜莉にとってはどんな時も優しく支えてくれた親代わりとも呼べる存在。
本編が始まる前に失踪していて、陽桜莉が持つブルーリフレクションの指輪はオルゴール箱に美弦が残していたもの。
水崎 紫乃と『とある計画』を立てて行動しており、なぜかルージュリフレクターである山田と詩を従えている。
無印『幻』と同じ時期、1周目の世界においてユズ&ライムから指輪を受け取りリフレクターに。
フラグメントを暴走させていた百を鎮静化し、彼女とともに特異点である月ノ宮市に攻めてくる敵と対峙。順調に撃退していた。
――が、あることが原因で戦意を喪失。百のピンチに駆けつけるも戦うことが出来ず、敵の一体である原種・ネツァクに敗れ戦死。
幸い日菜子が星ノ宮にて全原種を撃破し、さらに前回優勝者であり人類の神とも呼べるダアトすらリフレクトしたため世界がリセット。時間が巻き戻ったため生き返っている。
2周目の世界でも斎木 有理(と恐らくAASA)が複製したブルーリフレクションの指輪を渡されリフレクターになったが、ある少女との予想外な出会いでルージュリフレクターとして暗躍することに。
一周目の世界にて陽桜莉のためを思ってやったこと全てが裏目に回り、ついには大切な妹のフラグメントが崩壊。
これが原因で戦意を喪失。ネツァクに敗れ戦死している。
二周目の世界。謎の存在から力を与えられた紫乃から一周目の記憶を渡され、
自身の過ちと罪を贖い、脆い陽桜莉のフラグメントを守るべく計画に賛同した。
ただ、陽桜莉と報われない少女たちのためだと嘯いているが、
その実「大切」が亡くなった世界で生きていくことが出来ないため、想いを管理しようとしただけで、自分本位で身勝手。
実際、彼女は自らの行動の動機を全て「陽桜莉のため」と豪語しているが、それに陽桜莉の意思が全く考慮されていない為、その事を瑠夏に指摘されて痛烈に批判された。
その後、陽桜莉との戦いに敗れ、自らの過ちを認めて改心。陽桜莉たちの仲間となり、「私はもう二度と陽桜莉を離さない」と心に誓う。
だが最終話でのコモン内部における紫乃との最終決戦において、壮絶な死闘の末に自身のフラグメントを破壊されてしまい、そのまま消息不明となってしまう。
彼女と同じようにコモンでフラグメントを破壊された仁菜と百が無事に復活しており、また物語のラストで復活した彼女と思われる女性が一瞬だけ描写されていたので、彼女も復活しているのではと思われていたのだが、『帝』で無事に生存が明らかになった。
ただし陽桜莉への想いが暴走し過ぎて、かなり重度のシスコン…じゃなかった、過保護になってしまっているのだが…。お姉ちゃん可愛いよお姉ちゃん。
- 水崎 紫乃(みずさき しの)
(CV:井澤詩織)
美弦を「お姉ちゃん」と呼び慕っている少女。病気がちで、殆ど外出せず身の回りの世話を美弦が焼いている。
あることを目的とした計画を策謀していて、山田と詩の両名はその計画の実働班にあたる。
想いを『人の皮を被った“獣”』として考えており、その獣である想いを管理しようとしている。
なぜ想いを忌避し、管理しようとしているのかは2クール終盤で明かされる。
実は双子であり妹。姉の名は加乃。そして最大の毒親の被害者。人呼んで毒親四天王
弱者の排除を掲げる「聖イネス教」の旗頭的存在であり、未来からやってきた聖人「ネクナン」として祭り上げられていたが、その実態は凄惨そのもの。
紫乃がミスをしようが加乃がミスをしようが、必ず加乃に暴力が振るわれ「貴方のためにやってるのよ」という言葉で縛り付けられ、
姉はもはや取り返しのつかないほどまでに洗脳を施されていた。
挙句の果てに、刺殺された加乃から滴った血を飲まされるという常軌を逸した儀式でフラグメントが暴走。
一周目の世界では美弦にフラグメントを安定化させられるが、現実そのものは変えることが出来ず、自分が生きていると生み出されてしまう悲劇を未然に防ぐためビルから投身自殺。
二周目の世界では謎の存在により一周目の記憶と、異能の力*3を得、美弦と接触。すべての想いを管理するため、暗躍することに。
- 橘 涼楓(たちばな りょうか)
(CV:平山ゆりか)
2クール目から登場。中性的でクールな雰囲気をもっているため、学校ではよくモテている。おっぱいの付いたイケメンその2。
普段はクールなのだが、幼馴染の亜未琉のこととなると熱くなってしまう一面も。
- 皇 亜未琉(すめらぎ あみる)
(CV:真野あゆみ)
2クール目から登場。非常におひとよしで、ほがらかな社交性の高い性格をしている。
涼楓とは幼馴染であり、好意を寄せているが……。
【ゲストキャラクター】
- 司城 夕月/司城 来夢
(CV:高野麻里佳,秦佐和子)
前作『幻に舞う少女の剣』にて主人公・白井 日菜子をリフレクターとして導き共に戦った二人の姉妹*4。
夕月はユズ、来夢はライムの愛称で呼ばれる。
平原 美弦に指輪を渡したのも彼女たち。
前作の後、閉ざされたコモンの世界を管理する守護者となっている。
- 斎木 有理
(CV:佐倉綾音)
前作『幻に舞う少女の剣』にて日菜子をサポートした、IQ300とまで評されるほどの超天才少女。
研究機関AASAに所属しており、陽桜莉たちをサポートする都と接触し、状況を説明し助言を与えた。
黒髪ロングという属性が瑠夏と被っており、作中でも「キャラ被り」と言及された。メルの自虐
- 靭 こころ
(CV:高柳知葉)
AASAのリフレクター候補で、『帝』からゲスト出演。
ゲームではかなりむちむちな体系なのだが、アニメの作画の都合上色々削られている。
【余談】
- ブルーレイ発売中止
その特徴的な作画で悪い意味で話題となり、放送中にブルーレイの発売中止が発表されたが、
GEOではレンタル専用のDVDがあり、dアニメストアなどの各種配信サービスサイトでも視聴が可能。
2022年1月15日16日には全編リテイク版がニコニコ生放送で配信されているが、ブルーレイの発売の予定はない。
- 毒親の見本市?
大抵のキャラの親が俗に言う毒親であるため、こう評されることもある。
- 厳密な時間軸
原種による侵攻開始
↓
ユズとライム、本作の舞台で第15番目の特異点月ノ宮で、美弦と接触し指輪を渡してリフレクター。百をサポーターに
↓
月ノ宮陥落
↓
『幻』本編。原種がすべて討滅されたことにより世界のリセットが発生。時間が巻き戻る
↓
『澪』本編
と、一回のループを挟んでいるため、時系列の把握がややこしい
追記・修正は魔法少女出身の人がお願いします。
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▷ コメント欄
- 山田の声優が仁菜なの草 こういう例って他にある? -- 名無しさん (2022-03-02 02:17:30)
- 岸田メルの絵をアニメーションに落とし込むのはそんなに難しいことだったんだろうか -- 名無しさん (2022-03-02 07:28:18)
- ↑2 バンドリの牛込りみの声優が西本りみ -- 名無しさん (2022-03-02 21:57:04)
- 作画が悪い意味で話題になっちゃったのが残念……。バトル系百合アニメとしてなら結構楽しめたから、そういうジャンルが好きな人は先入観抜きにして一度観てみてくれー! -- 名無しさん (2022-03-03 00:39:28)
- 作画は低調だったけど、ストーリーの熱量が高くて不思議と全話追っかけられたな -- 名無しさん (2022-03-03 20:51:42)
- 昨今の深夜アニメで2クール枠取れたのは結構すごい気がする。作画は最初違和感バリバリだったけど1クール終わる頃には慣れたな。 -- 名無しさん (2022-03-03 21:14:25)
- 平原姉妹&瑠夏の話はややスロースターター気味だけど物凄く丁寧。瑠夏が来たからこそ平原姉妹も紫乃も救われたと言える。そして山田と詩がとにかく面白くて見てて飽きないしみゃこちんがサイドキックとして超有能だしで、5,6話あたりでギアがかかってきてからはずっと引き込まれる -- 名無しさん (2022-03-04 21:03:16)
- 今、dアニメストアで全話視聴完了したけど、美弦って結局最終回で死んでしまったのだろうか。仁菜はコモンで一度はフラグメントを破壊されながらも復活してるし、最終話のラストで美弦と思われる女性が陽桜莉を尋ねに来たとも取れるシーンがあるんだけど、結局どうなんだろうか。その辺の描写が曖昧だから凄く気になるんだよな。 -- 名無しさん (2022-10-10 23:28:26)
- ↑美弦は死んでないよ。詳しくは「帝」で補完されてる -- 名無しさん (2022-10-13 13:11:27)
- ↑ありがとう。ゲーム版はやった事が無いから、その辺の事が全然分からないんだよな。 -- 名無しさん (2022-10-15 22:06:49)
- この数日で一気見した -- 名無しさん (2023-02-28 01:15:16)
- かのが生け贄じゃなくてしのが生け贄の世界線のシナリオってありますか?澪しか見てないからもしあるんだったら読んでみたい -- 名無し (2023-09-04 04:19:41)
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*2 現実でも起きた例
*3 ソシャゲ『燦』で明かされるらしい
*4 よく勘違いされているが、二人は双子ではなく年子
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