ブルーアーカイブ -Blue Archive-

ページ名:ブルーアーカイブ -Blue Archive-

登録日:2021/10/01 Fri 15:36:18
更新日:2024/06/06 Thu 10:28:31NEW!
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何気ない日常で、ほんの少しの奇跡を見つける物語



概要

ブルーアーカイブ -Blue Archive-』とは、NEXON Games(旧NAT Games)開発・Yostar運営のスマートフォン向けアプリゲーム(ソーシャルゲーム)。
2021年2月4日から配信開始。2021年11月9日にはグローバル版も配信開始した。


「学園×青春×物語RPG」というコンセプトの作品で、ジャンルはベルトスクロール+リアルタイムシミュレーション+RPGとなっている。
略称は「ブルアカ」。


中国企業のYostarが運営し、韓国企業のネクソンが開発しているが、サービスが最初に開始された地域は日本という、この業界ではあまり見かけない境遇を有する。
架空世界ながら登場人物が日本人名で、日本の文化やオタク文脈に寄り添った描写も目立ち、さらに翻訳のぎこちない部分や変な漢字・書体の使用*1といった不自然さもほぼ皆無のため、何も知らなければ日本産だと思ってもおかしくない域。

逆に、向こうのお国柄への知識があると稀にその名残を感じられることも*2


上記のようなキャッチコピーや「透き通るような世界観で送る」というフレーズを筆頭として爽やかなイメージを前面に押し出しており、その部分については実際嘘偽りはない。
しかし一方で、少女たちがカジュアルに銃火器を携行*3し、文房具感覚で武器弾薬がコンビニに陳列され、片や戦車を街中で乗り回し、事あるごとに銃撃戦が勃発し、銀行強盗や建造物爆破が日常的に起こるというミリタリー色を含む*4&ブッ飛んだ設定、時々派手に炸裂するフェティシズム・セクシャル色など、全然透き通ってるような気がしない部分があることも特徴。
本作のユーザー間では「透き通る」というフレーズがむしろそれを揶揄するニュアンスで用いられることもしばしば。


治安に関しては、どっかのオンライン世界と良い勝負だろう。
公式からしてリリース直後にGTAシリーズパロディとかやってるし


2023年にはアニメ化も決定し、2024年4月から放送中。






ストーリー

数千もの学園が集まって構成されている学園都市「キヴォトス」。
外の世界から来た主人公=「先生」は、都市を統括する連邦生徒会長が立ち上げた超法規的な連邦捜査部「シャーレ」の顧問として「赴任」した。
しかし先生を顧問に任命したはずの連邦生徒会長が赴任と時を同じくして行方不明になり、意図せずシャーレの最高責任者になってしまう。
会長不在の影響で混乱状態となったキヴォトスで、先生は問題解決のために各地を奔走することになる。


戦闘システム

「ベルトスクロール+リアルタイムシミュレーション+RPG」のベルトスクロール+リアルタイムシミュレーションの部分。


戦闘は基本的にセミオートのベルトスクロールアクション。ユニットの攻撃や移動は自動で行われる。
プレイヤーがリアルタイムに操作可能なのは、ゲージ技である「EXスキル」の発動順序・タイミングのみ。
戦闘部隊は、画面上に出て敵と撃ち合いをする「STRIKER」4名までに加え、画面上に出ずスキルで後方支援する「SPECIAL」2名まで。


EXスキル

EXスキルは、戦闘パーティに編成した各生徒が1つずつ所持するため、6人編成なら6枚でデッキを組むこととなる。
デッキはシャッフル済みの状態で開始*5して3枚を引き、使ったEXスキルはデッキの一番下に戻し、新たなスキルを1枚引く。
なお、コストゲージは「その時点で戦闘可能な自軍生徒の人数」に比例した速度でチャージされていく。
部隊の人数を減らせばデッキ圧縮が可能だが、代わりにコストのチャージが遅くなるため、基本的に得策ではない。


スキル

1人の生徒が持てるスキルは以下の4種類。

  • EXスキル
    • 上述。リロードや他スキルのモーションをキャンセルでき(る/てしまう)ので、発動タイミングには注意。
  • ノーマルスキル (NS)
    • 一定秒数や通常攻撃の回数ごとに勝手に発動する。
  • パッシブスキル (PS)
    • 常時適用。スキルレベルに応じて何らかの能力が上昇する。
  • サブスキル (SS)
    • 戦闘中、特定条件で発動するスキル。Strikerは多種多様だが、Specialは基本的に自軍全体の常時バフ。

★2以下だとサブスキルが、★1だとパッシブスキルも未習得状態となる。


タイプ相性

〇相性表*6

防御\攻撃爆発貫通神秘振動
軽装備WeakResistNormalNormal
重装甲NormalWeakResistResist
特殊装甲ResistNormalWeakEffective
弾力装甲ResistNormalNormalWeak

基本は...の3すくみだが、同色に攻撃するのが最良な点がユニーク。
例えば爆発攻撃は、同色の軽装備に最もよく通り、重装甲はそこそこ、特殊装甲には最も効きが悪い。
振動と同時に追加されたeffectiveは弱点攻撃(x2)より低い数値(x1.5)であり、神秘特効の効果を付与しても適用されない。




レアリティ

生徒のレアリティは★1~5まで、★5になると「固有武器」が解禁され、さらに実質的な★6・★7相当となる固有武器★2・固有武器★3がある。
ただし、排出時のレアリティは最大★3までで、いわゆる限界突破に相当する「神名解放」でレアリティを上げていくこととなる。
限界突破素材となる生徒ごとの「神名文字」は、生徒の重ね引きや各種イベント等で入手できる。
排出時★1でも、排出時★3と同様に★5・固有武器3まで育成できるため、レアリティ格差は比較的少なめ*7


特定の募集(ガチャ)限定の生徒以外は、「神名文字を集めて未所持のものを入手す受け入れる」事が可能。
定期開催される「総力戦」などの報酬コインを用いて神名文字を購入できる生徒については、この手段での受け入れ・育成が現実的に可能。


また、同じような方法で集まる「神名のカケラ」を消費すれば入手済み生徒の神名文字を購入できる。
そのため、無理に同一の生徒を重ね引きするより、必要な分の文字をカケラと交換していくのが基本的な育成となっている*8



推奨レベル

NPCとの戦闘を行うクエストには、原則として「推奨レベル」が設定されている。
これを下回るほど火力に下方修正が入り、クリアが加速度的に難しくなっていく。逆に上回れば上方修正。
ただし、実際には推奨レベルを大きく下回った状態でもクリアできる難易度のコンテンツが多いが
ギミックや相性によってはレベルが上回っても苦戦したり、全く歯が立たずクリアを諦めなければならないことも起こる。あくまで目安。



お仕事

常設

【ストーリー】

「ベルトスクロール+リアルタイムシミュレーション+RPG」のRPGの部分。
主人公と生徒との奮闘を描いたモード。
戦闘パートも一応存在はするが、ごく一部を除き使用キャラは話ごとに固定で、楽にクリアできる程度の強さのキャラが使用できる。
それぞれ特定のグループおよび学園を中心とした複数のシナリオが並行的に連載されている形態*9で、話はある程度独立しているものの根底では繋がっているような形。
「最終編」を銘打ったシナリオも公開されたが、第1部完的な意味合いでありそこからも普通に続いている。
ストーリー合わせで実装される生徒に紛れて未実装生徒も平気で登場する作風のため、しばしば実装を待ち侘びるセミが発生する。
それぞれ「Vol.◯」の「第◯章」と表記される。たとえば「エデン条約編」は「Vol.3」であり現在「第1~4章」まである。
話の内容が濃いので忘れがちだが実は全体的にはそこまでテキスト量も多くなく中だるみしないように配慮してある。1話あたりの区切りも細かいため、長時間拘束される心配もない。*10


【任務】

AP(スタミナ)を消費して戦うモード。
ターン制ストラテジーゲームの要領で自部隊を動かし、敵ボスにたどり着いて撃破する。
任務開始後に部隊メンバーを変更したり回復したりはできず、ダメージやEXスキル状況を引き継いだまま連戦することになる。


ただクリアするだけなら苦ではないが、実績報酬を入手するにはマップギミックなどを考えた動かし方が必須。
情報無しに真面目に攻略すると死ぬほど面倒戦闘と無関係にとても難しい。
このため、ユーザーの間では「知育」の通称で呼ばれている。
その分、一度完全クリアした後は掃討(スキップ)が可能になる。以下の常設コンテンツのほとんども同様。
時短として道中の雑魚戦に限りオート相当で「戦闘スキップ」する機能が追加されたが、さらに知育そのものをすっ飛ばす「簡易攻略」も追加された。
後者はマップ上にある石の回収やチャレンジ達成ができないため、特定のHardや任務段階に紐づいた機能開放をさっさと行いたい後発プレイヤーの救済という側面が強い。


クリア報酬としては装備素材がメイン。
日毎の挑戦回数が限られるHardモードでは、加えて特定生徒の神名文字を獲得できる。
定期的にドロップ2倍キャンペーンが行われており、その期間は装備や神名文字を大量に集められるチャンスとなる。
ただし、ハードの2倍期間は原則ノーマルより短いので注意。


また、3の倍数レベルを最後までクリアすることで「カフェレベル」を上げられ、実質的にAP回復速度が上がる。
APがレベルアップや各種素材・金銭の入手に直結するこのゲームでその意味は大変重く、初心者先生は優先してクリアしよう。


任務の推奨レベルは盛られる傾向にあり、手持ち次第とは言え20とか下回った状態でもクリア可能。
というか、実装時点でのレベルキャップを超えた推奨レベルが設定されることも。


【指名手配】

毎日6枚配付される専用チケットを用いて挑戦するクエスト。報酬は希少資源であるBD・ノート・オーパーツで、APは消費しないため毎日通うことになる。
種類別に3つあるクエストそれぞれで「指定された学校の生徒の編成人数によって大幅強化」という特殊なルールが課されるのが特徴。
レベルも手札も足りない初心者先生は二重に苦労するが、回り得なので可能な範囲でしっかり攻略したい。


【特別依頼】

APを消費して挑むクエスト。雑魚を蹴散らし、経験値(レポート)や金銭(クレジットポイント)を得る。
レポートやクレジットは枯渇し続けるのでお世話になるが、イベントでも稼ぐことができ、2倍期間より効率が良い場合もあるので、タイミングは考える必要があったりもする。


【学園交流会】

毎日6枚配付されるチケットを用いて挑戦するクエスト。こちらはAPも消費する。
報酬は固有武器のレベル上げ素材であり、推奨レベルがしっかり仕事をしていることもあって初心者先生には縁が薄く、しばらく放っておくことになりがちだし放っておいてもあまり問題ない。
逆にこれをD(現在の最高難度)まで☆3できたら立派な先生と言えるだろう。


【戦術対抗戦】

プレイヤーの育てた生徒同士で戦わせるPvP要素。1日5回まで戦闘可能(青輝石を消費することで回数を増やせる)。
戦闘は完全オートで行われることで平等性を与えられている。
通常の戦闘と異なり、試合時間が残り1分を切るとコストゲージ回復速度が激増する「フィーバータイム」となる。
毎日順位に応じて獲得できる報酬コインは、主にAPを回復する栄養ドリンクに交換できる。


部屋分けは割と雑であり、「開始直後の完全初心者部屋」と「それ以外全部の部屋」に分けられる。全然勝てなくても泣かない。
フルオートとは言え対人戦であり、エンドコンテンツの1つ。持ってない/育ててない生徒に一方的にやられても泣かない。



非常設


総力戦

定期開催され、毎日3枚配布されるチケットを消費してボスに挑戦できる高難易度ミッション。
チケット1枚使用で1時間が与えられ、この間全滅または3分の戦闘時間が経過して敗北しても時間内であれば削ったHPはそのままで何度でも再挑戦ができるが、
一度戦闘に使用したユニットは再使用できない。文字通り手持ちの生徒全員で挑むわけである。
難易度と撃破タイムに応じて得点が付けられランキングされるエンドコンテンツの1つでもあるが、低難易度だけでも報酬がそこそこ美味しい。
また高難易度も攻略できれば非常に美味しく、たとえ倒すのに何部隊も使って時間もかけてしまうようなスマートとは程遠いゴリ押し攻略でも
低難易度を短時間できれいに攻略するより遥かに高得点が得られる。


フレンドがいればそこから助っ人として任意の生徒1人を借りられるため、初心者先生でも高レベルの適正アタッカーを借りてゴリ押せば低難易度の攻略は容易。
一方、ギミック性が高いため高難度の攻略には「特定の条件を満たす生徒がいるかどうかで大きく難易度が変わる」状況が頻出する。
特に、範囲指定攻撃を避けるための「キャラの強制移動ができるEXスキル」を持っていないとお話にならないことも多い。それが過去のイベント限定だったりするからチクショウ!
また、多凸で(=再入場をして)倒すためには、「少なくとも瞬殺されない程度に育った自前の生徒」が複数部隊必要となるため、総所持生徒数も大きく難易度に影響する。


読み方はそのまま「そうりょくせん」なのだが、初期のアロナの誤読からもっぱら「そうりきせん」の愛称(?)で呼ばれている。



【合同火力演習】

定期的に開催されるスコアアタック。
毎日3枚配布されるチケットを消費して一定のテーマが設定された演習より任意の難易度を選択し、これを最大3回行う。
難易度は4段階あり、スコアは参加した難易度とクリア時間により決まる。ランキングは無い。
総力戦と同じく1枚のチケットで1時間が与えられ、この時間の中であればクリアできなくても何度でも再挑戦できる。
1度クリアするとそのとき編成した生徒は使えなくなるが、総力戦と違う点はクリアできなかった場合は
状態は引き継がれないが、その戦闘に参加した生徒を再度編成可能かつ難易度を変更することも可能。
総力戦ではきちんと育てていれば1~2部隊でも事足りたり、育成が今一の穴埋め的な部隊も役に立てることができるが
こちらは3部隊がきっちり育っていないと成績が悲惨なことになる点が大きく違う。
ギブアップが可能なため、出せる生徒が居ないと見た場合は2回以下のクリア→ギブアップして終了、ということもできる。
ギブアップした場合は残り時間に関係なくチケットの効果は失われ、未クリアステージのスコアは0点として扱われる。


また、シーズンや難易度ごとに特別ルールが設けられるため、難易度が上がる程育成に加え俗にいう「持ち物検査」*11が厳しくなってくる。
ただし、ランキングもないし報酬の重みもそこまでではないので、総力戦以上に「高難度は自己満足」寄りのコンテンツである。
ファンからの愛称は「ごうりき」「合火演」など。



【大決戦】

総力戦の派生コンテンツで、通常は特定の防御タイプ1つに固定されているボスが3タイプに分かれて登場する高難易度ミッション。
軽装備・重装甲・特殊装甲、つまりプレイヤーとしてはそれに合わせて爆発・貫通・神秘の攻撃タイプを用意することになる。


ハイスコアを競うランキング形式、ボス撃破によってコインが配布される、1日1回助っ人を呼べるなど基本仕様は総力戦と同じだが、全難易度が初日からから解禁されており(TORMENTはその中の1タイプのみ)、チケットは1日に1タイプごとに1枚配布だが終了まで貯めておくことが出来る。
また、1度クリアすれば掃討もリセットされないため、初日にクリアして最終日にまとめて掃討してもよい。


本来と異なる2タイプは従来の攻略方法が使えない事態も頻発するため、過去の総力戦で倒せたからといって油断は禁物。
ランキングに参加するには3タイプをそれぞれ最低1回ずつはクリアする必要があるため、どれか1つだけやって満足しないよう注意。


【制約解除決戦】

STRIKER6人、SPECIAL4人の合計10人という大所帯の編成してボスに挑むコンテンツ。
APや特別なアイテムなどリソースを消費することなく何度でも挑めるほか、クレジット無しで助っ人1人を借りて挑むことができるが、1部隊しか出撃させられないうえに制限時間内に倒し切れなければ討伐失敗となる。
さらに難易度が非常に高く、総力戦最高難易度Tormentをクリアするような先生ですら手持ち次第では中盤の50段階付近で苦戦し、最高段階の124段階においては推奨レベル105と訳の分からない難易度設定になっており、腕試しの側面が非常に強いコンテンツである。
なお、登場人物の関係で最終編のネタバレ警告が行われるが、ネタバレはネタバレだがブルアカの公式展開や二次創作やこの記事を見ていたら今更なネタバレなのであまり気にしなくてもいいかもしれない。


【各種イベント】

ストーリーイベントから簡易的な報酬獲得イベントまで、ほぼ絶え間なく何らかのイベントが開催されている。
基本的に常設コンテンツより報酬が美味しく、とくに消費APと報酬が比例するタイプのイベントではAPの使い道を考える必要がある。
ストーリーイベントのストーリーは一部のお祭り的なイベントを除くと特定のグループをフォーカスし、コンパクトにまとまったものが多い。




登場キャラクター

本作に登場する「生徒」の少女達は、共通して頭上に天使を思わせる様々な形の光輪「ヘイロー」*12を保有している。
ヘイローは各個人を想起させる形状になっており、必ずしも円輪状でもない。モブキャラのヘイローは単純な形状となっていることがほとんど。
謎の多いヘイローだが、描写からわかっていることは睡眠などで意識がなくなると消滅*13し、意識を取り戻すとヘイローが現れるなので狸寝入りはできない。しかし、変装や容姿の変化をヘイローで見抜けるといった描写は見られない。
人によっては加えて獣耳・尻尾や天使の翼、悪魔の角と尻尾などが当たり前のように備わっている。これらは作中ではそれほど強調されず、基本的にはせいぜい外国人くらいの感覚。
また銃弾や爆弾が直撃しても「痛い」程度で済む恐るべき耐久性も備えており、普通の人間なら何度死んでも足りないくらいの仕打ちでもなければ死に至らない。一方、簡単には死なないからこそか殺人への忌避感や罪は重く見られている様子。
一方で「『キヴォトスの外』の人間がそうではない」ということは常識のようだが、主人公以外の該当者は今のところ確認できない。
また、生徒でない一般市民は決まって獣やロボットなど非人間で、「男性の生徒」「生徒の親」や「大人になった生徒」の存在が見られないなど、不可思議な要素が数多くある世界である。


キャラクター以上に世界設定やストーリーに関わる話だが、宗教に関するモチーフが比較的よく散見されるのも特徴である。


連邦捜査部「シャーレ(S.C.H.A.L.E)」関係者

連邦生徒会長が立ち上げた超法規的機関。
キヴォトスに存在する全学園の生徒を制限なく加入でき、あらゆる地域における無条件の往来・戦闘活動が許されている。


本作の主人公でプレイヤーの分身。
キヴォトスの外から来訪した人間で、一人称は「私」。
年齢や性別は明かされておらず、プレイヤーの分身であるが故に意図的に男女どちらでも取れるように扱われており、公式にもプレイヤーの想像に任せると公言されている。
ただし諸々の描写から男性とみたほうが自然に見えるところは少なからずあり、現状のメディアミックス(アニメ、便利屋68業務日誌、ゲーム開発部)ではいずれも男性。
キヴォトスの生徒達は勉強を基本的にBDで行うため教員という概念がほぼ失われており、先生と呼ばれてはいるが別に教師ではない。
よって先生という名の何でも屋&戦闘指揮官みたいなものだが、生徒の個人的な相談事や悩みを聞くという意味では教師らしい業務も行っている。
かなりのワーカホリックらしく、生徒達からは体調を心配されている。
銃弾や爆弾を受けても痛い程度で済むキヴォトスの生徒達と異なり、普通の人間なので銃弾一つでも死の危険があるため直接は戦えない。
代わりに卓越した指揮能力と戦略眼を備えており、戦闘時には指揮を執って生徒達をサポートする。


  • アロナ

CV:小原好美
先生のみが扱えるタブレット型デバイス「シッテムの箱」のシステム管理者兼メインOSである高性能AI。
会話も可能で、言葉遣いやふるまいはほぼ見た目相応のものだが
ゲーム中では機械音声の体で発声されており、若干不自然に感じるイントネーションで話す。
このイントネーションは若干東北弁ぽく聞こえ、アロナ弁とも通称されている。
しかしこの手のゲームでは読み飛ばされるのが当り前であるプレイヤー名の部分も彼女はちゃんとボイスで呼んでくれる。(というかその機能との兼ね合いから合成音声で喋っている。幾度かのアップデートにより不自然な発音は改善されつつある)
普段は少女のアバターで活動しており、先生をサポートする。
YouTubeの公式チャンネルでは彼女がメインの動画『アロナちゃんねる』(現在は終了)が定期的に公開されている。こっちは訛りはなく普通のイントネーションで喋っている。
なお、設定上はいつも先生と共にいることになるが、物語上シッテムの箱が特別重要な時を除いては基本的に会話に絡まない。


  • プラナ

CV:小原好美
詳細なネタバレはここでは控えるが、諸事情で最終編以降「シッテムの箱」の中に入ったもう1人の高性能AI。
容姿はアロナの意匠は感じられるものの白髪に黒いセーラー服とモノトーンなカラーリングで、感情豊かなアロナと対照的にAIらしい無機質な言動をするなどアロナの対になっている面が目立つ。
何処かポンコツ感があるのはアロナと変わらない
現在は公式SNSでアロナ共にブルアカの広報を担当しており
YouTubeの公式チャンネルで前述のアロナちゃんねるの後継である「アロプラちゃんねる」にアロナと共に登場している。




連邦生徒会

数千の学園を束ねている、キヴォトスの統治組織。メンバーは各学園から抜擢される。
トップである連邦生徒会長の突然の失踪により、活動に支障をきたしている。


  • 連邦生徒会長

CV:小原好美(最終編のキャストクレジットより)
先生を「シャーレ」の顧問に任命した生徒だが、先生の赴任と同時期に謎の失踪を遂げている。
プロローグで登場する彼女と思われる人物は、アロナが大きくなったような姿をしているが……?
ヘイローの形がタイトルロゴの一部と酷似しているなど、とにかく何かと謎多き重要人物。
彼女を知る人物からは「超人」と言われるほどの能力でキヴォトスを統括していたらしいが、一方で当時の連邦生徒会も普通に不満は持たれていた様子で、どのような運営だったのかは定かでないところが多い。

+ 最終編の後日談にて-

大方の予想通り、プラナの言によれば現在はアロナの中にいる状態であるようだ。
ただし、プラナのいた(アロナのいない)世界でも連邦生徒会長は行方不明であり、事はそこまで単純ではないと思われる。



  • 七神なながみリン

CV:大原さやか
連邦生徒会の首席行政官を務める3年生。
現在は行方不明となった連邦生徒会長の代行を務め、生徒会長失踪により起きた混乱を処理しつつ、生徒会長を捜索している。
冷徹な仕事ぶりから他の生徒から恐れられがちだが、当人は気にしていない。
先生がよくふざけて「リンちゃん」と呼び、連邦生徒会長からも「リンちゃん」と呼ばれていたため、そのキャラに反してユーザー間でもちゃん付けされがち。


  • 由良木ゆらきモモカ

CV:井口裕香
連邦生徒会の行政委員会「交通室」幹部の1年生。
リンとは正反対の気だるげで怠け者な少女だが、周囲の目を気にしない所はそっくりとされている。好物は明太子味のポテチ。
ゲーム中では主に「指名手配」や「特別依頼」の選択画面で顔を合わせる。
非動物的な角や尻尾という外見的特徴からおそらく元はゲヘナ所属というのが有力だが、担当部署からハイランダーと関係あるのではという説も。


  • 岩櫃いわびつアユム

CV:大坪由佳
連邦生徒会の行政委員会「調停室」幹部。
スラッとした美人で、温和な性格のリアクション役。
名前だと何者かわからない人も多いかもしれないが、多忙によりシャーレに仕事を回している……という名目で
デイリー・常設ミッション報酬を渡す役割つまり、デイリー・常設ミッションメニューでいつも(先生の仕事ぶりに)驚いている人といえばピンとくる先生は多いのではないだろうか。
黒い翼を持つ外見的特徴からおそらく元はトリニティ所属と思われる。


  • 不知火しらぬいカヤ

連邦生徒会の行政委員会「防衛室」室長。糸目。
キヴォトスで起きる治安問題の責任者であり、SRT特殊学園廃校の騒動で先生と接点を持つ。
SRT特殊学園閉鎖に反対していたらしいが……

+ ネタバレ-

ストーリーVol.4と最終編序盤の騒動の原因の1人。糸目は裏切る
現在の連邦生徒会の体制に不満を持っており、目的は現体制の転覆とシャーレの解体。
カイザーコーポレーションと同盟を結んでおり、かつ私兵としてSRT特殊学園のエリート部隊であるFOX小隊を引き込んで暗躍している。
連邦生徒会長には嫉妬交じりの羨望があるのか、自分を彼女のような「超人」と称したがる。
最終編でクーデターを仕掛けるも失敗するが、話の流れ上うやむやになったためVol.4第2章にて改めてもう1回仕掛けるという大胆すぎる行動でリンを政治的に蹴落とし実権を握る。


……が、文字通り超人にしか回せない様相だった連邦生徒会の運営は、それと秩序に程遠すぎるキヴォトスの真髄を理解していなかった『自称』超人でしかないカヤでは当然持て余し、信用も胸もないためカヤ政権は早々に崩壊し始める。そのことに焦り、人心をまとめるには「恐怖」しかないと考えてFOX小隊に犠牲者が出るのが確実となるテロ実行を命じるがRABBIT小隊に阻止される。
そして彼女の悪行が表沙汰になり、先生に媚びへつらおうとしたりリンへの怨嗟とついでに胸の大きさへの嫉妬を吐きながら
最後まで自分の過ちを改める――もとい理解することすらないまま失脚&逮捕という残念な末路を迎えるが、救いはあるのだろうか……?
擁護しておくと、リンとは対照的に根回しなどは完璧で政治家としての能力は十分高かったはずである。ただあまりにも野心や巨乳への*14嫉妬心と自己評価の高さが祟ってしまっている。
余談だが、完成したカヤの立ち絵を見たスタッフが反骨の相が見えると思ったからという糸目だからって……理由で裏切りキャラになったとのこと。


  • 扇喜おきアオイ

CV:斉藤佑圭
連邦生徒会の行政委員会「財務室」の長官。
クールで職務に忠実。
リンを先輩として慕っているが、一方で生徒会長代行としての専横に等しい状態を招いている現状を快く思わない考えを持っている。


新参先生の場合はシナリオよりも先に、穴埋めで開催される簡易イベント「シャーレの総決算」で初めて見たという人も少なくないだろう。
そこでは頭を撫でるとやや困った表情になりながら顔を少し赤らめたり、
職務には忠実だが堅物ではなく、むしろそう思われて距離感を持たれるのが不服な様子。
そういった描写に加えて総決算の名に反して開催頻度が高い*15せいで「先生に会いに来る口実」などのネタ扱いが目立ち始めている。


  • ハイネ

連邦生徒会の行政委員会「体育室」の室長。
見た目イケメン系の僕っ娘だが腹ぺこキャラのアホの子で、致命的なレベルで騙されやすいところがある。


  • スモモ

連邦生徒会のメンバーの一人。
非常に見た目が幼くいつも気だるそうな顔をしている。
外見的な特徴から、キャラも名前も被っているモモカと同じく元ゲヘナ所属だと思われる。




アビドス高等学校Abydos High School

かつては数千人の生徒が通うキヴォトスの中でも最大クラスだった学園。
しかし自治区の砂漠化とそれに伴う災害の影響で、学園だけでなくアビドス地区そのものが生活困難な環境に変化。
アビドス生だけでなく自治区内の住人も他の自治区へとどんどん移り住んで出ていってしまい、作中時点で下記5人の生徒しか残っていない廃校寸前の状態に陥っている。
さらにかつて頻発した大規模な砂嵐の対策のために多額の資金を投入したせいで、作中時点で億単位になるほどの借金まで抱えている。
しかし残った生徒達はめげることなく、借金の返済と学園の立て直しに奔走している。
自治区内も、人が住んでいる地区もあるにはあるが大半が建物などがそのままで無人化しているため、
地理に明るくない外部の人間が無人地区の中で行き倒れると割と命の危険に直結しかねない。
なお借金額は作中では9億とアニメ放送時期に判明した某通訳の借金額のせいで意外と少ないと感じるがこれはあくまでカイザーとかに土地などを売って負積減らした値段であり今のアビドスはそれすら返せないほど困窮してる状態である。
ほぼ廃校という点を抜きにすれば、制服はいかにもオーソドックスで校舎も誰もが想像する高校の校舎のものに近い。
古代エジプトがモチーフ*16になっている部分が多々ある。


対策委員会

アビドス高校の全校生徒で構成された、校内で唯一残った組織で事実上の生徒会=学校を仕切る存在。少数ながら廃校の危機に対し果敢に立ち向かっている。
ストーリー上では早い段階から先生が協力していた事を差し引いても相当な戦闘力を持つ相手*17を打ち破っており、
「生き残りの寄せ集め」に見えて、よく見ると「過酷な境遇を耐え抜いてきた少数精鋭」という印象を受ける集団。


CV:小倉唯
アビドス廃校対策委員会に所属する寡黙なクールビューティー少女。
金策や生徒不足の打開策として銀行強盗や他校からの生徒拉致を大真面目に目論むなど、普段の言動に反して思考は過激。
セリフの頭にたびたび「ん。」とつけるのが特徴。
アプリのアイコンになっているなど同作の看板キャラとして扱われているが、物語上は主役というわけではなくメインどころに近い生徒のうちの1人という程度である。

  • シロコ(ライディング)

ライデイング用の本格的な格好に着替えたシロコ。
曰く目標は「キヴォトス縦断」。現在はその予行練習中とのこと。
先生のこともライディングに誘ってくるが、軽く200kmあるそうなのでサポーターに専念するのが無難だろう。

  • シロコ(水着)

ブルアカ初の衣装違い二回目となった。ん、ヒロインの特権
対策委員会のみんなとリゾート地に行った際、これでもかってくらいピッチピチの競泳水着に着替えたシロコ。
リゾート地では釣りや素潜りばっかりしている模様。


CV:花守ゆみり
幼児体系に反して対策委員会最年長のメンバー。飄々とした性格で大のめんどくさがり。
いわゆる昼行灯……ではあるが、実はかなりの切れ者で「暁のホルス」の異名を持ち、その強さと能力で各勢力から注目を集める存在。
彼女を知る生徒からは「1年生の時とはずいぶん変わった」と称されているが……

  • ホシノ(水着)

水着のおじさん。本人がおじさんと自称してるんだから仕方ない。
メインストーリー後の時系列であり、それを踏まえた変化がアビドスの水着勢の中でも顕著。


  • 黒見セリカ

CV:大橋彩香
対策委員会の書記。
基本的に感情をストレートに示すタイプ。
しかし他の生徒に隠れてバイトを掛け持ちして借金返済にあてるなど、好感・愛情だけは素直に出せない気難しい少女。要はツンデレ。
何かと素直すぎて騙されやすい。

  • セリカ(正月)

2022年正月イベント「新春狂想曲第68番」で登場した、ポニーテールの巫女スタイルでアルバイト中のセリカ。
巫女っぽく振舞えれば報酬が上がるという事情もあってか普段以上に張り切っている。


  • 奥空アヤネ

CV:原田彩楓
対策委員会の会計担当。
大人しく理知的な正統派眼鏡っ子で、それ故に苦労人。
キレると豹変し、どこからか取り出したちゃぶ台返しを行う。
戦闘ではオペレーター的役割を担っており、5人で作戦に赴く際は拠点に残って通信でサポートする事が多い。
ゲーム上でも5人の中で彼女だけSPECIAL枠。

  • アヤネ(水着)

水着になった結果割と「ある」側なことが判明したアヤネ。
T.Sにクラスチェンジしており、ヘリコプターの「雨雲号」で支援を行う。ちゃんと購入したものであり、決して盗品ではない


  • 十六夜ノノミ

CV:三浦千幸
大らかな性格で対策委員会のメンバーを支える精神的なまとめ役。
実家は裕福らしく自身もゴールドカードを保有しており、対策委員会の活動資金のほとんどは彼女の自腹で賄っている…というより、
アビドスが抱える億単位の莫大な借金もやろうと思えば実家の資産で一括返済出来てしまう程らしいが、
ホシノを筆頭に対策委員会メンバーの合意のもと一緒に返済活動に勤しんでいる。でもラーメンくらいは奢る。
唯一募集では排出されず代わりに新任先生の最初のミッションである「新任教師ガイドミッション」のミッションクリア報酬で加入する*18

  • ノノミ(水着)

水着を着たノノミ。
でかい。……帽子がね?
貫通属性から爆発属性にクラスチェンジしており、スキルも単体攻撃を行いつつ、通常攻撃を変化させるものとなっている。

初期からバレバレ伏線は散りばめられていたが、アビドスの土着企業「セイント・ネフティス」社の経営者一族の出身。
ネフティスグループが運営する「私立ネフティス中学校」を卒業後、コネのあるハイランダー鉄道学園に進学すれば次期生徒会長も約束されていたが、
ネフティスグループの事業の失敗がアビドスの衰退に拍車をかけたことに負い目を感じ、周囲の反対を押し切ってアビドス高校に進学している。


  • 梔子くちなしユメ

CV:渕上舞*19
先代にして最後のアビドス生徒会長であり、メインストーリーの端々で「死亡した」ことが明言されている生徒
二人きりで生徒会を運営していた当時のホシノには先輩として慕われており、アビドス再興を夢見る能天気な性格。
髪型や服装は現在のホシノと似通っているが、体型は真逆でノノミのように大変豊か。
初期から端々で言及されていたが、Vol.1第3章にて過去編として本格的に登場する。


カフェの家具には「アビドス教室の大きなバッグが置かれた机」があり、「どうしたことか持ち主は長い間席に戻ってきてない」とのこと。



ゲヘナ学園Gehenna Academy

キヴォトスの中でも最大勢力の内の1つである学園。
「自由と混沌、そしてトラブル!」がゲヘナ学園を体現する言葉とされている通り、キヴォトス基準でも特にフリーダムな生徒が多く、違法サークルが乱立している。
そのせいで良くも悪くも強かな生徒が多い。逆に見ればあまり品性がなくとりあえず思ったら即行動となりがち*20
また街中のイメージも下町やスラム街など自由と混沌を象徴した場所が多い。
騒動の原因となりがちで他の学園からの評判はよろしくなく、特に秩序を重んじるトリニティ総合学園とは長らく犬猿の仲。
悪魔をイメージさせる鋭い角や翼、尻尾を持った生徒が多く*21ソロモン72柱など具体的なモチーフがハッキリ覗える者もいる。
また所属生徒が持つ銃火器はドイツ製のものが多い。


風紀委員会

ゲヘナ学園の治安維持組織=武力組織。
キヴォトスきっての無法地帯であるゲヘナの治安維持を担当しているだけあってかなりの影響力を持つが、そんなことはお構いなしに騒動を起こす生徒達に悩まされ、
それどころかトップである万魔殿も治安維持に非協力的で、目の敵にされているという、大変お労しい立場にある。
また風紀委員会の影響力が強いのもヒナ1人の飛び抜けた強さとがんばりに支えられている面が強いため、
逆を言えばヒナがいなければ大したことない組織とも見なされている。
作中でもヒナ不在の情報で一気に攻勢をかけられたり、ヒナ無しでは騒動鎮圧にてこずりがちである。


CV:広橋涼
ゲヘナ学園風紀委員長。キヴォトス全体で見ても比肩する人物はそうそういない強者。
幼い容姿に反して厳格、かつ荒くれもの揃いのゲヘナの中でも最強格の実力者で他校からも恐れられており、自治区内では最大の抑止力としての側面もある。
しかし根は面倒くさがりであり、普段の冷徹っぽく見える言動もその延長線である。
そんな性格なのに委員長の役目を投げ出そうとはしない生真面目で善良な少女であり、校則の話になると途端に厳しくなる。
とはいえ平時では一般生徒と立ち話をするところもあり、いわゆる校則や風紀優先の堅物で仕事人間というわけではない。

  • ヒナ(水着)

夏季合宿トレーニング……という名目で委員長に休息を与えるためアコの思惑によって海に連れてこられたヒナ委員長。
しかし風紀委員の最大戦力が不在とあっては続々噴出する問題を止めるには力不足であり……?
面倒だからと小5のころのスクール水着を着てきたが、着れてしまったことを気にしていないわけではない模様。


  • ヒナ(ドレス)

万魔殿主催のパーティーに参加するためにドレスを着用したヒナ。
トレードマークのボリューム溢れるモップ髪をまとめて大人びた雰囲気を醸し、万魔殿から押し付けられたピアノ披露のための練習に励む。
なお今回のドレスはめんどくさがらずに先生と一緒に選びに行って用意した一着。


CV:高野麻里佳
風紀委員会の行政官。
いわゆるナンバー2であり、後方から支えるオペレーターとして戦術指揮や情報解析を行っている。
優秀なのだが、いささかヒステリックな真性のM思い込みが激しく激情家であるため、騒ぎが却って大きくなる場合もある。
委員長であるヒナには篤い忠誠心を持っているが、それが元で暴走することもしばしば。

  • アコ(ドレス)

万魔殿主催のパーティーに参じるため、ドレスを着用したアコ。
いつも以上にセクシーな格好になっているが、普段の謎の露出よりは謎じゃないだけマトモという説も


CV:佐倉綾音
風紀委員会の切り込み隊長。褐色肌にエルフ耳(+悪魔尻尾)といわゆるダークエルフのような容姿の持ち主。
気が強く真面目だが猪突猛進な性格で、戦闘力は高いものの罠などには簡単に引っかかる。
なぜか先生がやたらアグレッシブに攻めていく生徒の一人で、「ヘンタイ」と罵られるのがお約束となっている。

  • イオリ(水着)

夏季合宿トレーニングに参加し、問題児たちを監視することになったイオリ。
水着は怪しまれないようにという建前だが、内心ではやはり雑務に追われて楽しめないことは不満な模様。


  • 火宮チナツ

CV:香月はるか
風紀委員会の救護担当。

実際にゲヘナ救急医学部に所属していた過去があり、医学知識に明るい。医療用具も持ち歩いている。
暴走しがちな風紀委員会メンバーのブレーキ役も兼ねている。

  • チナツ(温泉)

任務として227号温泉郷を訪れていたチナツ。
もっぱら温泉開発部の解説担当でマッサージチェアに入り浸っていたが……


便利屋68シックスティーエイト

実際は部活だが、部長の趣向により企業の体をとって活動している(事実上体面だけ)。
何があったのかは不明だが、ゲヘナからはお尋ね者同然の扱いを受けている。*22
そのため学生生活はマトモに送っていないはぐれ者の集団で、主に「社長」のお人好しや見栄のため貧困に喘ぎながら依頼をこなす生活を送っている。


何かとトラブルに巻き込まれるお笑いお騒がせ軍団に見えるが、その戦闘能力は荒くれ揃いのゲヘナの中でもかなりのもので、
裏社会では恐れられたり高く買われている場面もしばしば見られる。


CV:近藤玲奈
「便利屋68」の社長(要するにリーダー)で、不法事業を行っている少女。
ハードボイルドなアウトローを自称するが根は真面目なお人好しであり、
そのギャップから変な虚勢を張ることや運の悪さで度々いらん騒動を起こす&巻き込まれるトラブルメーカーの残念な娘。
ただし戦闘力そのものは非常に高く、かましたハッタリもなんだかんだで言葉倒れに終わらせないため
風紀委員から上位の要注意人物としてマークされている。
また人を惹きつける不思議な魅力を持つ人物でもあり、便利屋68は全てアル個人への思慕で纏まっていると言って差し支えない。

  • アル(正月)

正月ということでお金をかけて髪をセットし、着物もレンタルで用意したアル。
わかりやすいフラグである
なお最初はそこそこの値段で抑えるつもりだったのが、
店員のセールストークに乗せられてかなり高い着物をレンタルしてしまった結果である。


性能も

  • 敵を倒すことで「悪行」カウントを溜めるが、他の味方が倒しても溜まる
  • 「悪行」カウントは溜まるほど自分が打たれ弱くなる(=防御ダウン)
  • 「悪行」カウントを消費して羽根のトスで複数体に攻撃するが、その際こける

というネタ度高めなものになっている。


  • アル(ドレス)

潜入任務の依頼を請け、ドレス姿へと着替えたアル。
願ってもないハードボイルドっぽい任務のため、その見事な着こなしに反して心を弾ませている。


  • 浅黄ムツキ

CV:大久保瑠美
「便利屋68」の室長で随一の行動派。
アルとは幼馴染なので彼女のハッタリを誰よりも理解しているが、特に配慮する気はない。
また大のイタズラ好きであり、トラブルを楽しむ小悪魔のような性格。
問題に気づいても「面白いから黙っておこう」という理由で指摘しない事が多々ある。
飄々としていつも笑顔(悪い笑顔含む)だが、逆鱗に触れられたり好戦的なスイッチが入った時は恐ろしい形相になる。
大きめのバッグを持ち歩いているが中に何が入っているのかは謎。
メガネフェチ疑惑がある

  • ムツキ(正月)

正月でもいつも通り、いらんことに首を突っ込んだりトラブルに巻き込まれたりするアルを特等席で楽しむ小悪魔ムツキ。
先生へのイタズラもだいたいいつも通り。


  • 伊草ハルカ

CV:石飛恵里花
「便利屋68」の平社員。
陰気な性格故にいじめを受けていたところをアルに助けられたらしく、彼女への忠誠心は強い。
自尊心が極めて低い一方「突飛な発想は便利屋の中で一番恐ろしい」と称され、精神的に追い詰められる&激しく思い込むと途端にとんでもない凶行に走る。そしてアルが全ての責任を負う
凶行に走った際は爆薬を用いた破壊工作を伴う事が多く、被害の桁もぶっ飛んでいる。
コミカライズでの戦闘描写はインファイターぶりも合わさってものすごく物騒。
なお、服装が万魔殿(生徒会)のモブの服装と似ており、元万魔殿だった説が囁かれている。

  • ハルカ(正月)

イベント復刻に伴いアル・ムツキと並ぶ形で実装された。
めでたい装いでもその性格は特に変わりない。


  • 鬼方カヨコ

CV:藤井ゆきよ
「便利屋68」の課長。
当人は不良のつもりはないが顔が怖いというだけで不良扱いされており、便利屋68に所属したのも成り行きらしい。
野良猫をつついていただけで職質されるなど、怖い顔である事で損をしているという自覚はあるが、特にそれを改善しようという動きはない。
固有武器を強化するとスキル「怖い顔」が強化されてしまう。
一味の中では常識人兼ツッコミポジション。ただし流されるままなタイプなので抑止力にはならない。
アコと因縁がある風であったり、妙に訳知りなことがしばしばあったりと、只者ではない節があり、便利屋の仲間という枷を外すと一転して冷徹な振る舞いが現れる様子。
年齢が分かっている生徒の中で「18歳」である数少ない一人*23

  • カヨコ(正月)

イベント復刻に伴いハルカ共々実装された。
その容姿も相まって、ただ和装をしているだけなのだが異様に貫禄がある。
曰く、「昔はこういう改まった場所に行く事が多かった」


  • カヨコ(ドレス)

慣れてないと言いつつかなりドレスを着こなすカヨコ。
前から描写はあったが明らかに諜報活動に手慣れており、特にスキル名から謎めいた過去が垣間見れるが、未だ詳細は不明。


万魔殿パンデモニウム・ソサエティー

ゲヘナ学園の生徒会……なのだが、主にリーダーのせいで杜撰で突拍子もない行動が目立つ。
というかそもそもゲヘナ生の大半は「秩序立った運営」というものに関心がないため、生徒会とは言うが学園内では「万魔殿が生徒会として存在する」という事実さえ満足に認知されていないという珍妙な存在。投票率*24はわずか3.8%だったらしい。

他学園からは一応トップとして認識されているため、勝手に対外交渉をしているも同然である。


  • 羽沼マコト

CV:浅川悠
「万魔殿」の議長でありゲヘナ学園のトップ。
本人は偉大なリーダーを志しているつもりだが、示威的で過激な行動を好み、単純で思い込みが激しく短慮と、清々しいほどの無能リーダー。
特にヒナのことを著しく目の敵にしており、彼女を貶めるためとなると本末転倒な行動を起こしがち。
ヒナからは(彼女が真面目一徹であるせいで)大して相手にされていないが、流石に一緒に編成するとヒナに嫌な顔をされる。
ただし連邦生徒会やヒナでさえ知りえない情報を掴むほどの非常に幅広い情報網を持っていたりと、アホはアホだが一概に無能なばかりではない。
「キキキッ」「キシシッ」という悪役臭溢れる笑い方も特徴的だが、ボイスがつくと案外カッコいいことが判明する。
カヨコ、ワカモと並んで「18歳」の数少ない一人。
またイベントの立ち絵ではドレス姿も披露されており、制服姿の時から言われていたが、顔とスタイルとてつもなく美人。ずっと黙っててほしい。
普通なら無事で済まないであろう大事故に巻き込まれてもアフロヘアーになる程度で済むなど、常時ギャグ補正がついている疑惑がある。


  • なつめイロハ

CV:福圓美里
ゲヘナ学園生徒会「万魔殿」の議員の一角。
万魔殿の中では中間管理職ポジションで、フリーダムな一般生徒と上からの命令に振り回されながら戦車長としての業務をこなす。
面倒くさがり屋で、騒動になりそうなトラブルは見て見ぬふりをしたり、先生を懐柔しているという建前でシャーレに入り浸り仕事をサボったりする。
戦闘ではティーガーⅠの戦車「虎丸」を使用する。


  • 丹花イブキ

CV:春瀬なつみ
「万魔殿」の一員。
見た目通り純粋無垢な子供でしかないが、マコトを含む皆に溺愛されており、万魔殿のマスコットとしてある意味必要不可欠な存在。実質的な生徒会長
彼女に少しでも何かしようものなら「万魔殿」を敵に回すことになる。
実年齢も11歳どころじゃない幼さだが……と最年少タイで、詳細は不明だが初等部から抜擢される形で「万魔殿」に加わったようだ。
ただし、高等部に来た後の算数(数学)のテストで容易に100点を取っていたり、落書きの中に関数グラフのようなものが混じっていたりと、
学力は立派に高等部相当またはそれ以上である事が窺え、単なる贔屓だけで飛び級相当になっているわけではない模様。


  • 京極サツキ

「万魔殿」の議員の一人。
非常にセクシーな美人だが、催眠術などの怪しげな科学を心の底から信じている残念すぎる中身の持ち主。
「NKウルトラ計画」*25と称して胡散臭い催眠術を掛けようとするが、幸いなことに単純な性格のマコトくらいにしか効果がない。


外見だけ先に明らかになって注目されてから、人物像が明らかになってズッコケた人も多数。
ただしそれ以外に関しては意外と常識的である。


  • 元宮チアキ

「万魔殿」の書記官。
ノリが良く何でも楽しんでしまう性格で、面白そうなことはとりあえず乗っかり、手元のカメラで記録しようとする。
マコトに対しても議員たちの中ではかなり好意的だが、面白がっているだけという感も。


美食研究会

名前こそ普通だが、その実態は食を追求するためならあらゆる犯罪を厭わないテロリスト。ゲヘナのやべーやつらその1。


  • 黒舘ハルナ

CV:田所あずさ
美食研究会の会長。
お嬢様然とした気品を漂わせているが、食べ物に関わると見境が無くなり、マナーの悪い店というだけで爆破したりする。
なおその食い意地に反して食は細くあまり量は食べられないが、ホルモンなど脂っこいものを好む。

  • ハルナ(正月)

まだ年の瀬なのに正月気分になり、晴れ着姿で部員とともに個人食堂「スズメ亭」を訪れたハルナ。
その味に満足するも、食堂が年内いっぱいで閉業することを知ったハルナらは、スズメ亭を閉業から救うべく先生と給食部を奴隷にしつつ奮闘する。

  • ハルナ(体操服)

イベント復刻に合わせ、まさかのシロコに続く2回目の衣装違いが登場。
晄輪大祭に合わせ、美食研を引き連れて現れたハルナ。
ご察しの通りフードコートを巡りまくっている。


  • 獅子堂イズミ

CV:久保ユリカ
美食研究会のメンバー。
美食研随一の悪食であり、正気を疑うような超絶ゲテモノ料理だろうが平気で食べ、自分でも無数のゲテモノ料理を生み出している。
ただたまに奇跡的に一般人でも食べられる料理を生み出すこともあり、そうなった際には爆発的なヒット商品となる。

  • イズミ(水着)

トリニティの自治区のビーチに出張り、海の家の亭主をいつものトンデモ料理で卒倒させてしまったために代わりに料理を提供していたイズミ。
本人の実装はその後のゲヘナの水着イベントであり、その際は美食研揃って1人だけ水着姿で登場した。


  • 鰐渕アカリ

CV:森嶋優花
美食研究会のメンバー。
美食研随一の大飯食らいで、キヴォトスの数々の大食い大会でチャンピオンの座に座り続けている。
そして同時に数々の店で食い過ぎによる出禁を受けている。
大らかな天然系に見えてかなりしたたかな面もある。

  • アカリ(正月)

復刻時にプレイアブル化した。
なんと言っても最大の特徴はT.S.クラスであることで、給食部の車に乗って参戦する。まさに外道。


  • 赤司ジュンコ

CV:金元寿子
美食研究会のメンバー。食べる子は育つという感じの他3人に比べ、1人だけ小柄で幼い容姿。
美食研の中では飛び抜けてまともな感性を持つが、美味な食べ物を前にすると見境が無くなる暴食家。
しかし肝心な時に食べ損ねたりトラブルに巻き込まれてしまう不幸体質でもある。

  • ジュンコ(正月)

他のメンバーとともにスズメ亭の危機を救おうとするジュンコ。
EXスキルでは食べようとしたおせちをこぼしてしまう。かわいそう。


給食部

ゲヘナ学園の給食を担う部活。
至って真っ当な部活だが、数千人の生徒数に対してたった2人(調理に至っては実質1人)で運営されている超ハードモード。
ちなみに「給食部」を冠する部活は自体は他校にも存在している。

  • 愛清あいきよフウカ

CV:ファイルーズあい
給食部の部長。
ゲヘナの生徒では珍しく大人しく常識的な少女。
給食部の人手不足のせいでほぼ1人で部を切り盛りしている苦労人。
そのうえ、いつも美食研究会の問題行動の犠牲になっている。もはや美食研究会名誉メンバー

  • フウカ(正月)

晴れ着で参拝に行こうと思っていたら、気に入った料亭を閉業の危機から救いたい美食研究会に拉致されたフウカ。
しかしその店主の境遇に共感を覚え、美食研究会と共に奮闘する。


  • 牛牧ジュリ

CV:田辺留依
給食部所属の1年生。
フウカと同じくゲヘナの生徒では珍しく大人しく常識人。
だが彼女の料理の腕前は悪いという水準を超えて、生命の創造か兵器を作る領域に達している。
その体質?には自覚がないようで、周囲に警戒されながらも本人は純粋に料理の上達に取り組んでいる。


救急医学部

ゲヘナの医療を担っている部活。主に外科部門に特化しているらしい。
キヴォトスらしい過激さが見え隠れしているものの、ゲヘナでも指折りにまともな部活。

  • 氷室セナ

CV:大西沙織
救急医学部の部長。
感情がまるで表に出ず、患者をその状態に関係なくなぜか「死体」と呼称する物騒な人物。
ただし治療の腕は確かかつ治療活動そのものに関しては真摯であり、発言以外はちゃんとしている。


温泉開発部

温泉開発の為なら市街地だろうが高速道路のど真ん中だろうが他校の領地だろうが所かまわず爆破・採掘を始めるゲヘナのやべーやつらその2。
それどころか、あるイベントでは乱開発の結果として他校の自治区一体が消滅すると理解しているにもかかわらず開発を強行するなどおおよそ正気の沙汰とは思えないことを平然と行うキヴォトスきっての危険な集団。
学校が事実上の国家・自治区として機能しているキヴォトスにおいては、他校の領地で好き放題やれば侵略行為と捉えられかねないので決して軽く扱えるものではないのである。
あくまで「温泉開発」が最優先目標であるため、源泉の保存などといった温泉を維持することなど全く眼中に無く無計画に採掘を繰り返し、仮に温泉を掘り当てたとしてもほったらかしにする。
しかも、温泉が枯渇したのに施設だけ使い続けようとすると「温泉への冒涜」と称して施設を爆破するなどの凶行を働くこともある。
ちなみにゲヘナ周辺は火山帯の地形らしくよく温泉が掘り当てられるらしい。*26


  • 鬼怒川カスミ

CV:上坂すみれ
美食研究会と並ぶテロ部活・温泉開発部の部長。指名手配犯
ただでさえ問題児が多いゲヘナ中でもトップクラスの問題児であり、温泉が出る可能性があると見るや周辺の被害を一切顧みず掘削・爆破する。そして温泉開発部は皆このノリで動く。
……という振る舞いや華奢で幼い容姿と不敵な笑みから受ける印象からバカかと思いきや、タチの悪いことに頭脳明晰で弁舌に長けた知能犯。
高笑いに袖を余らせた白衣姿に問題児ぶりに中の人にと色々どっかのウマ娘と似ている。
一方で、口車に一切乗らないうえに理不尽なほど強いヒナだけは大の苦手で、名前を聞くだけで怯えだして実際に相対するとパニックを起こして何も出来なくなってしまう。
なお温泉ができる過程を楽しむのが目的で温泉自体の所有権は特に主張しないので、掘り出した温泉の大半は他の生徒達の金儲けに利用されている。


  • 下倉メグ

CV:愛原ありさ
温泉開発部の作業班長。
温泉をこよなく愛する元気いっぱいのバカ。カスミとは逆に、善意で動くが全くの考えなしで、もちろん被害は顧みない。
「この世のすべてを『撤去』によって解決できる」と心の底から信じているらしい。
現時点で唯一の武器種:FT……火炎放射器Fire Thrower持ち。


キラキラ部(元帰宅部)

3周年を過ぎてようやく1人が実装されたが、2人ともティザーPV=初期タイトル画面の時点から姿は登場している古参。
しかし、本編にて名前と立ち絵が初登場するのにおよそ2年ほどの長い期間があり、新しく始めた先生から「タイトル画面の雑談してるギャルっぽい娘って誰!?」と聞かれても古参の先生達は「え、わかんない・・・。」と答えるしかなかった過去がある。
帰宅部として楽しく過ごしていたが、実装時に追加されたグループストーリーで部活への憧れから活動内容未定の「キラキラ部」を設立した。


  • 夜桜キララ

CV:山下七海
身近な友人たちと楽しく学園生活を送っているギャル系一般生徒。
道端でおばあちゃんを助けて用事に遅れるなど、見た目の印象に反して善良なギャル。
風紀委員長ヒナに対しても友達感覚で友好的に接している。


  • 旗見エリカ

キララの親友である帰宅部仲間。
クールな雰囲気だが彼女も人が良い印象を与え、ヒナに対する態度も同様。
実はβテスト時のプレイアブルキャラの一人。




トリニティ総合学園Trinity General School

キヴォトスの中でも最大勢力の内の1つである学園。
前身となる「パテル」「フィリウス」「サンクトゥス」なる3つの学園を主体に複数の学園が統合されて誕生した経緯を持つ。
それ故にトリニティの生徒会「ティーパーティー」では生徒会長に相当する生徒が3人おり、その中で最高権力者である「ホスト」を一定期間ごとにローテーションするという変わった風習がある。


校風は西洋式の上品なお嬢様校という感じで天使などをモチーフにした清楚・神秘的イメージの生徒が多く、背中や頭部から羽根の生えた生徒もちらほら。
前述の通りゲヘナとは正反対の校風なので犬猿の仲である。
しかし、清廉な見た目の裏ではドロドロした派閥争いや計略を用いて対象を追い落としたり、陰湿なイジメや敵とみなした相手への容赦のなさなど「秩序ゆえの悪性」も日常茶飯事で後ろ暗い歴史も数多い。見た目に反して民度は最悪との声も。通称トリカス
所属する生徒の銃火器のデザインはイギリスのものが多いほか、シスターフッド所属の生徒だとイスラエルのものである。

トリニティとゲヘナは作中でもサイドストーリーを含め仲が悪いことが作中でも多く語られているが
憎しみの度合いで言えばトリニティからゲヘナへ向けたものが強く、それどころか「ゲヘナだから」というだけで忌み嫌っている節が見られ作中でも大体が「トリニティ側が先にゲヘナに攻撃を仕掛ける」という構図である。逆にゲヘナ側は相手のことは嫌いと言えば嫌いだが、「トリニティであるから」という理由だけで苛烈な攻撃性や憎悪を見せることは殆どない。
またなぜゲヘナを嫌ってるのか逆になぜトリニティを嫌ってるのかネームドとモブ含め具体的な説明を一切なくただただ嫌い,憎いと言う感情が先走ってる状態でありこの「植え付けられた憎悪」がストーリー3章の中核のひとつになっている。またあくまでブルアカ自体はフィクションだが「植え付けられた憎悪」の暴走によって大なり小なり現実何回も戦争や差別が起こっておりそしてブルアカ作中でもその辺明確かつ丁寧に書かている。


トリニティ自警団

トリニティ領内をパトロールしている非公認の部活。
活動内容はともかく、それぞれが好き勝手に活動していて当人らも全体像を把握しておらず、「団」と言えるのか疑わしい。
場合によっては正規の治安組織である正義実現委員会と真っ向から対立することもあるらしいが、別に組織同士の仲が悪いということはないようだ。


  • 守月もりづきスズミ

CV:社本悠
トリニティ自警団のメンバー。
正義感が強く、ストイックなのでクールに見えるが中身はわりと普通の少女。
スタングレネードを愛用しており、事あるごとに使用することから「トリニティの歩く閃光弾」の異名を持つ。
非行を働くスケバンへの対処は「制圧したのち電柱に縛り付けて耳元で音楽をかけておく」という独特な方法をとるがその本人の音楽センスが時代錯誤らしく*27(通称センス押し付けおじさん)スケバンたちに恐れられている。


  • 宇沢レイサ

CV:根本京里
トリニティ自警団のメンバー。
熱血すぎて一直線な行動を起こしやすく、また自分や他人に痛いネーミングをするため自警団の中でも知名度がかなり高い。
外向的なタイプに見えて、良くも悪くも名字通りウザキャラな故か友達がおらず、真面目さが裏目に出て人付き合いを怖がる重度のコミュ障な一面がある。
かつて追い回していたライバル的存在(一方的)だったカズサがいまだにスケバンだと思い込んでおり、イベント「放課後スイーツ物語 甘い秘密と銃撃戦」のストーリーはその彼女の行動を軸に展開される。
最終的に和解した後は放課後スイーツ部を始めとして、周囲との交流も増えている模様である。


正義実現委員会

トリニティの治安維持組織=武力組織。要はゲヘナの風紀委員会と同じようなもの。
名前からいかにも正義の名のもとに非道を働きそうに見えるが、特にそういうところはない真っ当な組織である。


CV:小林ゆう
正義実現委員会の委員長であり、「トリニティの戦略兵器」と称される学園最強の実力者。トリニティどころかキヴォトス全体でも指折りの強者。
見た目はホラーゲームにでも出てきそうな凶悪な容姿で、非常に好戦的。
だが恋愛小説好きという年相応の少女らしい趣味もあり、特に先生の前では完全に恋する乙女のような反応をする。
また、その点を抜きにしても、戦闘モードに入っている時でなければ意外とかなり常識的。

  • ツルギ(水着)

青春とかけ離れた日々を嘆きながら任務を遂行していたところを、ハスミの計らいで海に行くことになったツルギ。
相変わらずの奇声やら表情で周囲からは海の怪物じみた扱いをされているが、本人は割と満喫している模様。


CV:瀬戸麻沙美
正義実現委員会のNo.2。
委員長が委員長なのでその性質上誤認されやすいが、あくまでNo.2である。
前線で暴れることを好むツルギに代わり、実現委員会の戦術指揮官の役割も担当する。
全生徒の中でもトップクラスの高身長&ナイスバディで、相応に大人びて知的な人物。
しかし、実は食べ物特にスイーツ類に目がなく、一方で体重を非常に気にしており、食べ物を前にいつも心の戦いを強いられている。
また、落ち着いているように見えてカッとなりやすい部分もある。

  • ハスミ(体操服)

キヴォトスの大運動会の運営委員会として活躍するハスミ。
相変わらずゲヘナとの仲は悪い模様。
もともと運動が苦手ということもあって競技には参加しないつもり……だったが、とある競技に出場することになる。
ちなみに長袖のジャージのファスナーが一番上まで達していない。でかい。


  • 仲正なかまさイチカ

CV:鷲見友美ジェナ
正義実現委員会の一員。
語尾に「〜っす」を付ける砕けた口調と笑みを絶やさない糸目が特徴。
社交的で温厚な性格のため、主に他組織や学園内の仲裁役を請け負っている。
が、そのような言動は努めて身につけているもので、実はカッとなりやすい性根を抑えている。


  • 静山しずやまマシロ

CV:鬼頭明里
正義実現委員会の一員。
人見知りする方で普段は人と上手く話せないが、正義の話題になると饒舌になる。

  • マシロ(水着)

ツルギの付き添いという形で海を訪れたマシロ。相変わらずの正義&バトル脳であり、同じく戦闘民族なアズサと砂の城(要塞)を作り上げたりスイカ割り(狙撃)でヒートアップしたりと意気投合している。



図書委員会

図書館での業務を取り仕切る部署。
古書の修繕・解読など考古学者めいたことも行っている。

  • 円堂シミコ

CV:富田美憂
トリニティ総合学園図書委員。
本が大好きな読書マニアで、トリニティの図書館所蔵の膨大な蔵書を全て読破した実績がある。


  • 古関ウイ

CV:後藤沙緒里
図書委員会の委員長。
「古書館の魔術師」と言う異名を持つ古書修復のスペシャリストで、普段は古書館に籠もって古書の解析・管理をしている。
根っからのインドア派で人見知りが激しいが、本に対する情熱は熱い。
ちなみに、身長165cmとこの手のキャラにしては長身スレンダーな方。

  • ウイ(水着)

経典無許可複製の罪を濯ぐべく、ハナコの画策により無人島の遺跡調査に来たウイ。
意図せず黒ビキニという大胆な格好をさせられており、上着を纏って誤魔化している。
ほっそりとした体型が露わになって隠れ巨乳説が否定された。


補習授業部

名前の通り、成績が悪い生徒が集められた落ちこぼれの集団。
しかし、彼女たちが集められたことには別の思惑があり、それがVol.3「エデン条約編」の始まりとなる。

CV:本渡楓
補習授業部の一員。形式上、部長ということになっている。
普通の女の子を自認する模範的な生徒だが、押しが弱く、意図せず雰囲気に流されてしまうことも。
モモフレンズのマスコットキャラの一匹である鳥「ペロロ」の大ファン。
限定グッズを集めるためにこっそりブラックマーケットに足を運ぶなど、時に大胆すぎる行動に出る「お前のような普通がいるか」。

  • ヒフミ(水着)

海を見た事がないアズサを海に連れていくために学園の戦車を強奪するという暴挙に及んだ友達思いの頭キヴォトスなヒフミ。
本人は派手を通り越して痴女な水着で夏デビューするつもりだったが、先生ストップによって普通な水着に落ち着いた。
T.S(タクティカルサポート)という特殊クラスであり、EXスキルでは奪った戦車を駆って5人目のストライカーとして戦場に参戦する。


CV:種田梨沙
補習授業部の一員。
どこか別の学園からトリニティにやってきた、キヴォトスでは珍しい転校生。
可愛らしい容姿ながらクールで妙にミリタリ知識に富み、常在戦場の心構えで奇行に走ったりする

  • アズサ(水着)

ヒフミによって海に連れてこられたアズサ。作画コストの鬼
普段通りクール……なように見えて、意外とまんざらでもないようでそわそわしている。
ただし戦闘脳なのは相変わらずであり、似た思考のマシロと意気投合していた。


CV:赤尾ひかる
補習授業部の一員。
本来は正義実現委員会の所属だが、成績が落ちて留年の危機に陥ったせいで強制的に補習授業部に所属させられた。
プライドが高くエリートを自称するが、実際には授業に全くついていけてない純粋なおバカ。
「エッチなのはダメ!死刑!」と下ネタに過剰反応&拒絶するが、密かにR-18な雑誌を集めるという趣味を持っている。
ピンクのむっつりな方。

  • コハル(水着)

ハナコの誘いに乗って無人島に連れてこられたコハル。
いつもよりテンションの高いハナコには死刑を言い渡す一方、初対面のウイやヒナタには人見知りしてだいぶ心の距離を取っている。
露出度が上がったことで謎の線の長さがだいぶ明らかになった。


CV:豊田萌絵
補習授業部の一員。
お上品そうな雰囲気に反して口を開けば伏字まみれのセンシティブな発言ばかりし、水着でそこら中を徘徊して御用になる残念美少女。
しかし、こうなったのには何か理由もあるらしく……?
ピンクのオープンな方。

  • ハナコ(水着)

ウイへの助け舟を兼ねて、コハルと共に無人島で海をエンジョイする裸ワイシャツ姿のハナコ。
…………水着?
夏だからと、いつもよりは自分を曝け出したいと思っているようだ。服じゃなくて心の方で。


放課後スイーツ部

文字通り放課後にスイーツを食べることを目的とする。
どちらかと言えば友人グループの同好会に近く、作中では逆に珍しい普通の部活動。ただし目的のスイーツを手に入れるためだったら乱闘も辞さないところはキヴォトス人である

  • 栗村アイリ

CV:杉村ちか子
放課後スイーツ部の部員。なお、放課後スイーツ部に部長は存在しない。
主にミント系のスイーツを好んでいる。
その純朴な性格から他の部員に可愛がられている姫ポジションだが、実はスイーツ部の中で一番身長が高い。

  • アイリ(バンド)

トリニティの学園祭「トリニティ謝肉祭」にて、放課後スイーツ部の4人で組んだガールズバンド「シュガーラッシュ」のリーダー兼キーボードを務めるアイリ。
言い出しっぺは彼女であり、表向きは企画の景品にされた伝説のスイーツ「フレデリカ・セムラ」のためだが、それは建前にすぎない。


  • 伊原木いばらぎヨシミ

CV:真野あゆみ
放課後スイーツ部の部員。
背が小さく、自分の体形にコンプレックスを抱いているツンツン少女。

ヨシミ(バンド)
「シュガーラッシュ」のギター担当となったヨシミ。
なおバンドの衣装やシンボルは成り行きながら彼女が用意したものであり、この方面のセンスの良さが垣間見れる。


  • 柚鳥ゆとりナツ

CV:長縄まりあ
放課後スイーツ部の部員。
いつもぼんやりとしている自称ロマンチストで、哲学的なことをよく考えている。
仲間と一緒にロマンを共有したいという思いから、突拍子もないことを始めて周囲を巻き込んでトラブルを起こしがち。


CV:夏吉ゆうこ
放課後スイーツ部の部員。
クールで大人しく、周囲に振り回される役。
実は中学時代に伝説級のスケバンだった過去があり、その過去を固く封印して平凡な青春を選んだ。
学業には真面目だがそんなに成績が良い方ではないらしく、度々シャーレに来ても自主学習を続けている事がある。
先生へのヒネた好意に定評があるキャラだったが、2024年に入って突如3Dショート動画シリーズ「先生、今週もお疲れさま、です」が不定期更新で展開、
その距離感(物理的・精神的両方)の近さから「後方彼女面」ならぬ「前方彼女面」なんて呼ばれる事も。

カズサ(バンド)
「シュガーラッシュ」のメインボーカル担当となったカズサ。通称バンカズ
ボーカルという目立つポジションになってしまったのは不本意な成り行きである。
普段は上着を羽織った姿のため体型面が曖昧だったが、今回はシャツ姿のためスレンダーなシルエットが露わになっている。


救護騎士団

トリニティにおける医療部門にして最古の部活。

CV:堀江由衣
救護騎士団の団長にして大派閥の一角「ヨハネ分派」の首長でもある。
高潔で正義感が強く、かつ政治的な判断力もしっかり備えている優れたリーダーであり、団員からの信頼も厚い。
……のだが、救護の精神を重んじるあまり「救護のため」となると全く融通がきかなくなり、傷の原因となる者=全員を戦闘不能にするなど過激な行動が飛び出す。
そのため救護騎士団は周囲から「ミネが壊して騎士団が治療する」という印象を持たれている。
全体的に仕事人間という印象を受けるが、紅茶に造詣が深い、贈り物の好みが化粧品、実は可愛いもの好きといった様々な一面を持つ。


  • 鷲見すみセリナ

CV:涼本あきほ
救護騎士団所属の少女。
健康に関しては度が過ぎるほど心配性で、基本的には救護騎士団の鑑と言える善良な人物。
だが、体調を崩した先生をシャーレの厳重なセキュリティに全く引っ掛かることなく侵入して救護したり、先生の行動を先読みして現れるなど何かおかしい部分も散見される。

  • セリナ(クリスマス)

クリスマスに行われる救護騎士団のボランティア活動のため、サンタ服に着替えたセリナ。
彼女らの活動は順調……だったはずなのだが、正義実現委員会やチンピラとのゴチャゴチャに巻き込まれてしまう。
毎年ハナエにサンタとしてプレゼントをあげているのは彼女らしい。


  • 朝顔ハナエ

CV:優木かな
救護騎士団所属の少女。
そそっかしい性格で、患者を見つけると度を超して騒ぎ立てたり、軽傷の患部をチェーンソーで切断しようとしたりして状況を悪化させたりすることもある。
しかし彼女にお世話してもらった患者は、不思議なことにどんな病気でもたちまち治ってしまうという。

  • ハナエ(クリスマス)

セリナと同じくボランティア活動のため、サンタ服にチェンジしたハナエ。
こちらもチンピラたちと正義実現委員会の騒ぎに巻き込まれてしまう。
ハナエ曰く、立派なサンタになるにはマッハ2で走ることが重要であり、自分もそれをこなす必要があるんだとか。事実なんだけどさ...
まだサンタの存在は信じているらしい。


シスターフッド

いわゆる聖女シスターの集まり。上級生になるほど衣装がきわどかったりどこか抜けているのは気のせいか。
今でこそ善良な組織だが、前身である「ユスティナ聖徒会」は拷問も辞さない過激な治安組織であったという。その面影もモブを中心にチラホラ。


  • 伊落いおちマリー

CV:小澤亜李
シスターフッド所属の少女。
敬虔で誠実な人柄で知られているが、本人はまだ自分を未熟だと感じており、早く立派なシスターになりたいと考えている。

  • マリー(体操服)

「晄輪大祭」に実行委員として参加したマリー。普段は耳付きの頭巾で覆われている獣耳が露わになっている。ちなみに見た目では判別しづらいが公式デザイナーによると猫耳とのこと。
その心優しい性格ゆえにトラブルに巻き込まれ続けることとなる。


  • 若葉ヒナタ

CV:日高里菜
シスターフッド所属の少女。
容姿は大人びておりスタイル抜群だが、見た目に反して天然かつドジ。
グレネードランチャーなど諸々が入ったバッグをいつも持ち歩くなど、かなりの怪力。

  • ヒナタ(水着)

ウイに同行し、無人島を訪れたヒナタ。
スタイルと相まって、清楚な人柄に対してかなり大胆な格好なのだが、相対的に言えばマトモ。
ウイからはそのエッチさではなく純真さに耐えかね、物理的にちょっと距離を置かれている。


CV:加隈亜衣
シスターフッドの長を務める少女。
いかにもシスター然とした清楚な美人で、自らの仕事に対して非常に熱心で、周囲からの信頼も厚い。
……しかし、そのオーラと性格のために神格化され、恐れられていることが悩み。
真面目すぎて一般的な感覚とズレたところがあり、ハナコとの合わせ技で真面目な話の最中にとんでもないことになってしまったことがある。


ティーパーティー

上述にもある通り、トリニティを仕切るトップ集団。
生徒会長は「パテル」「フィリウス」「サンクトゥス」の3大派閥から1人ずつ選出され、その3名の中から最高意思決定者である「ホスト」を選出、一定期間毎にホストを交代して運営している。
三大分派の名前も、トリニティの元ネタとされるキリスト教における主流解釈「三位一体トリニティ」を構成する要素「パテル」「フィリウス」「精霊サンクトゥス」から取られている。


CV:早見沙織
ティーパーティーの生徒会長の1人で、「フィリウス派」の長。
理知的で用心深く、立ち絵の関係でいつも優雅にティータイムを嗜む。
ヒフミを妹分として寵愛している。ヒッ↑フッ→ミッ↑ ダ↓イ→スッ↑キッ↑
ストーリーの時点では彼女がトリニティの実権を握っており、補習授業部を設立したのも彼女。
座っている姿の立ち絵しかないことが長らくネタにされていたが、2周年の際にイラストが一新され、それに伴って立っている状態のものも追加された。立った!ナギサ様が立った!


CV:東山奈央
ティーパーティーの生徒会長の1人で、「パテル分派」の長。ナギサとは幼馴染。
天真爛漫な「お姫様」で、良くも悪くも思い込んだら一直線なタイプ。
エデン条約編では独自の思惑から行動を起こす。
ストーリーで非常に存在感のある生徒だが、人気を集めてから大変長らく実装されず、先生達は大いに焦らされることとなった。


  • 百合園セイア

ティーパーティーの生徒会長の1人で、「サンクトゥス分派」の長。
未来予知の能力を持ち、厭世的で難解な言葉遣いを多用するちびっ子。
本来は現ホストだが、入院中という理由で姿がなくナギサが代行している状態で、エデン条約編では先生に夢の中で語りかけてくるが……
ミカとナギサが未実装ネタから解放されてからも長らく未実装であり、新規実装や非プレイアブルにCVがつく度にネタにされるポジションにされてしまっている。*28



ミレニアムサイエンススクールMillennium Science School

キヴォトスの中でも最大勢力の内の1つである学園。
他の名門校と比較すると歴史は浅いが、保有する最先端の科学技術とそれらを開発・改良した生徒達の実績が評価されており、キヴォトスで「最先端」や「最新鋭」と呼ばれる技術はほとんどがミレニアム発。
影響力は伝統あるゲヘナやトリニティに並ぶほどであり、この三校がキヴォトス三大マンモス校に分類されている。
その性質上、ネームドキャラは理系インテリというかギーク*29系女子が多いが、モブは陰キャが多い。
天使や悪魔をモチーフとしたトリニティやゲヘナとは異なり、ほとんどの生徒は「人間らしい」人間がほとんど。
「千年問題」と呼ばれる難題を解決するために設立された経緯があり、そのためにありとあらゆる技術・発明に対する支援を行っている。
……とはいえ当然ながら資金は無限ではないが、生徒たちはそんなことを考慮したりは基本しない。
そのため会計であるユウカは常に資金繰りに頭を悩ませることになっている。


セミナー

他校における生徒会などに相当するミレニアムの統括組織。
本来は「千年問題」*30という難題を研究する為のグループだった。

CV:春花らん
セミナー(生徒会)の会計。
計算を得意分野としており、秀才が多いミレニアムでも指折りの鬼才。
生真面目で堅物な性格とその業務から一般生徒との折り合いが悪く「冷酷な算術使い」などと呼ばれてはいるが、その実面倒見は良い。
チュートリアルから使用できるキャラの1人で、さらにその一環でメモリアルロビーも開放できる。
シロコと同様にブルアカの看板と言えるキャラである。

  • ユウカ(体操服)

「晄輪大祭」に実行委員として参加したユウカ。
開催までは激務に追われていたが、前日にノアの陰謀計らいによってぐっすり眠ったおかげで疲れが抜け、テンションが高い。


  • 生塩うしおノア

CV:鈴代紗弓
セミナーの書記。
ティザーPVをはじめ様々な部分で存在は示唆されていたが、サービス開始から1年半以上経って登場。
一度見聞きした内容はほぼ完璧に暗記できるという非常に優れた記憶力の持ち主。
見た目の印象通り落ち着いた人物だが、ユウカに対しては意図的にからかってみたりと悪戯好きな側面を見せる。
エイプリルフール企画でのユウカのアイドルデビューにもノリノリで許可を出したり。曰く「感情表現が豊かなので楽しい」とのこと。
詩を書くのが趣味だが、肝心の詩集はミレニアム最高の不眠症の治療法として扱われ、誰も読んだ後にちゃんとした感想を言ってくれないなど少々独特なものらしい。
愛用する武器「書記の採決」のデザインはモデルガンメーカー「東京マルイ」監修でデザインされたオリジナル*31のものである。


  • 調月つかつきリオ

セミナーのトップであり、ミレニアムの生徒会長。見た目は完全にキャリアウーマン。
「ビッグシスター」のあだ名でキヴォトス全土に知れ渡っており、非常に優れた技術者。
ミレニアム、ひいてはキヴォトスのためを思って行動する信念を持っているが、そのためなら自分が罪を背負い憎まれようが構わず非情に徹するという覚悟が決まりすぎている人物。
それが災いしてヒマリには(自分を清らかな湧き水だとして)「下水道」と呼ばれる等やたらに嫌われているほか、生徒からも煙たがられるなど人望もいまいち。


  • 黒崎コユキ

CV:乾夏寧
セミナー所属の超問題児。
一見憎めない三下後輩キャラだが、倫理観が絶望的に欠如しており、何度もトラブルを起こしては収容されている。
困ったことに「直感で暗号システムを瞬時に解除できる」というチート級の能力を持っているため、脱獄と犯罪の「手段」に事欠かず、倫理観もなければリスクを案じる思慮もないため、収容→脱獄→犯罪→収容の無限ループを繰り返している。
実装に際してはどんなことになってしまうのか大いに心配されたが、意外にも彼女なりの悩みがあったり、思ったより常識が通じる面があることが判明する。
初登場がイベント「船上のバニーチェイサー」だったため長らくバニー姿しか見れなかったという変わった経緯を持つ。


特異現象捜査部

リオが創設したセミナー傘下の特務機関。
デカグラマトンのような科学では解明出来ない超常現象の追跡・研究が主な業務。

CV:ゆかな
特異現象捜査部の部長。
車椅子に乗ったおしとやかな見た目の少女。
本来はヴェリタスの部長だが、リオによってここに配属させられた。
儚げな雰囲気だが「史上3人しかいない『全知』の学位を持つ、超天才清楚系病弱美少女ハッカー」ほか様々な称号を自称する超図太い性格の持ち主。超天才ハッカーなのも清楚系病弱美少女なのも事実ではあるのだが……。
そのように自由奔放で茶目っ気たっぷりだが、そんな言動の印象とは裏腹に根っこの部分は善良。


CV:松永あかね
特異現象捜査部所属の生徒。
口数が少なくぼーっとした雰囲気だが、効率主義で頭の回転は早く、ヒマリに代わって体を張る現場要員。
本人がある意味特異現象と言えるほどの暑がりであり、上半身は全部はだけて下着同然のものすごくラフな格好をしている。

  • エイミ(水着)

水辺への調査に際して普段着と変わらんビキニを用意したエイミ。
なお、水辺というのは氷河地帯である。実装も冬。


トレーニング部

ミレニアム学園のトレーニングジムを管理・運営している部活動。
インドア派の多いミレニアム生徒の健康の為にトレーニングを推奨している。

  • 乙花おとはなスミレ

CV:今井麻美
トレーニング部部長。
スポーツに情熱を注ぎ、世の中のすべての問題は筋肉と運動とで解決できると信じている脳筋。
だが効率的で科学的なトレーニングを執り行ったり、
音を上げそうになるレイを口車に乗せるうまくコントロールするなど一応ミレニアムらしい理系の面もある。


  • 野正レイ

元々は野球部所属だが自分の一番の課題が根本的な筋力不足にあると考え、ホームランを打てるようになりたい一心で期間限定でトレーニング部に入部してきた生徒。
しかしスミレのスパルタ教育に根をあげそうになっているが、そのたびにスミレの口車に乗せられて継続している。


ヴェリタス

ミレニアムのITエンジニア集団。……が、実態はクラッカー集団。
セキュリティ破りやデータ窃取など諜報活動、ソフトウェアエンジニアリングはお手の物。
元はリオと対立するヒマリが結成した反セミナーの非公認部活だったが、リオ以外のメンバーとは普通に付き合いがあるのでセミナー公式の要請は受けないがユウカやノア個人の依頼なら請け負う関係。

  • 各務チヒロ

CV:山村響
ハッカー集団ヴェリタス所属のクール系メガネ少女。
本来は副部長だが、本編時点では部長のヒマリが特異現象捜査部に引き抜かれている為、代理でトップを務めている。
何かと問題児が多いヴェリタス……というかキヴォトスにおいて珍しい屈指の常識人で、倫理観の薄い部員たちにハッカー倫理を説いている善人。


  • 小鈎おまがりハレ

CV:貝原怜奈
ヴェリタス所属のポニテ少女。
秀才だらけのミレニアムにおいて頭一つ抜けている屈指の天才で、ミレニアムで生み出される最先端の機器のほとんどは彼女の手によって開発されている。
しかしその実績や知識を鼻にかけることなく、他人の話を聞いてあげたり相談に乗ってあげる良い子。
エナドリを常飲し運動は大の苦手という超インドア系。絆ストーリーにおいても彼女の運動不足具合がよくわかるものがある。

  • ハレ(キャンプ)

不摂生な生活を見かねたママチヒロに山登りに連れ出され、エナドリもインターネットもドローンも没収されてしまったハレ。
深刻なカフェイン中毒に陥っており、カフェインが切れると危険行動をしだす。


  • 音瀬コタマ

CV:高川みな
ヴェリタス所属の無表情メガネ少女。
趣味は盗聴で、先生相手でも遠慮なく盗聴しようとする。
後輩に対しても敬語を使うタイプであまり喋る方ではないが、ネット上だと饒舌になる。
ガチャ演出での機械的すぎる「ミレニアムガクエン」がコタマを代表するネタだったが、後に「『ミレニアム学園』という表現が設定上正しくない」*32ことを理由に修正されて普通に「ミレニアムサイエンススクール」と言うようになった。

  • コタマ(キャンプ)

外出する気はなかったものの、普段は録音しづらい環境音を収録できるという名目で渋々キャンプに付き合うことになったコタマ。
別バージョンは「(バージョン)(キャラ名)」と略されることが多いが、キャンタマと略してはならない。


CV:三上枝織
ヴェリタス所属の赤髪で二つついたお団子ヘアーが特徴的な少女。存在感は薄くない。

アーティストを自称し、グラフィティが趣味だが、興が乗ればどこでもグラフィティを描こうとする困った癖がある問題児兼トラブルメーカー。
ヴェリタスのロゴを作成したのは彼女。


エンジニア部

ミレニアムの機械担当。所属する生徒は「マイスター」と呼ばれ、銃器のメンテナンスも請け負っている。
紛れもない天才の集まりなのだが、揃いも揃ってこっそり変な機能を組み込むことに定評があるため、騒動の原因を作りがちなミレニアムのやべーやつら。

  • 白石ウタハ

CV:青地希望
エンジニア部の部長。
工学に秀でており、多種多様なロボットを発明している。
いかずちちゃん」というロボット(ターレット)をいつも引き連れている。

  • ウタハ(応援団)

ヒビキ特製の応援団長衣装に身を包んだウタハ。
ストライカーにクラス変更しているが、本人ではなく随伴する「雷ちゃんMK-Ⅱ」が攻撃を行うという風変わりな特徴を持つ。


CV:名塚佳織
エンジニア部所属の少女。ミレニアムでは珍しい獣耳と尻尾持ち。
ダウナー系で社交性に乏しいが工学の腕は確か。……確かなのだが、必ず1つは妙な機能が搭載されている。
他の部員と比べて装いは作業に絶対適してないオシャレなもので、趣味はコスプレ。
また唯一の武器種:MT……迫撃砲Mortarの持ち主。

  • ヒビキ(応援団)

チアリーダー衣装に着替えたヒビキ。
ただし時間の都合で昔作った衣装を流用しているせいで、スカート丈や縫製の粗さが気になっている様子。


  • 豊見コトリ

CV:篠原なるみ
エンジニア部所属のメガネっ娘。
非常に博識で、物理学や機械について話すと止まらなくなる悪癖がある。説明しましょう!
ラフな装いでシャツから顔を出す豊かな胸元が目を引くが、よく見ると下もスカートが閉じておらずそこからへそが見えるというラフを通り越して異常な服装である。

  • コトリ(応援団)

ヒビキと同じチアリーダー衣装に着替えたコトリ。メガネは運動に適さないという現実的な問題により外された。イベント復刻に伴いプレイアブル化。
そのため立ち絵はイベント初出時から存在したが、お腹の肉がスカートにちょっと乗っているという衝撃的な姿によって一部の関心を集めていた。
別にそれまでそういう要素はなかったのだが、まあインドアだしなあ……


C&C

正式名称はCleaning&Clearing。
表向きは奉仕活動を行う「メイド部」に偽装しているが、その正体はミレニアム最強のエージェント集団。
表向きの姿以外にも「ミレニアムに奉仕する」という意味合いからメイド服が制服状態だが、学生服も着ないわけではないようだ。


CV:小清水亜美
「C&C」のリーダー。コールサインは「ダブルオー」。
小柄の幼児体型でメイド服の上にスカジャンを着ているという異様かつチンピラな外見と言動だが、実は世話焼きで面倒見がよい。
3年生ながら身長は146cmと非常に小柄で、当人も気にしているのか身長の事は彼女にとって地雷。
見た目に反して(?)、ゲヘナの空崎ヒナ、トリニティの剣先ツルギと並ぶミレニアム最強と言われる実力者。

  • ネル(バニーガール)

バニーガールが正装だというクルーズ船への潜入任務のために着替えたネル。
どうも丁度いいサイズの物がなかったようで胸元が危なっかしい。
「メイド服より動きやすい」とまんざらでもなさそうだが、それはそれとして集まる視線にはキレる。


CV:長谷川育美
「C&C」所属のエージェント。コールサインは「ゼロワン」。
妖艶な容姿に反して陽気で能天気だが恐るべき強運・直感力を持ち、「C&C」ではネルに次ぐ戦闘力を誇る。なお胸部の戦闘力はレベチ
初対面時以降、先生を「ご主人様」と呼び慕う大型犬みたいな女子。

  • アスナ(バニーガール)

クルーズ船での潜入捜査のため、水色のバニー服を纏ったアスナ。
潜入と言いつつ持ち前の剛運でゲームで派手に勝ち、逆に目立ってしまったりする。
セルラン的な意味でブルーアーカイブの救世主。


CV:沼倉愛美
「C&C」所属のエージェント。コールサインは「ゼロツー」。
イオリよりさらに黒寄りの褐色肌が印象的。メンバーの中では最も慎重で、ブレーキ役を担当している。
なお、漂わせるクールな雰囲気に反して成績は悪い。

  • カリン(バニーガール)

潜入捜査のために黒いバニー服を着用したカリン。
潜入捜査のためだからといたって冷静……なように見えて、周りからの視線は割と気になっている。


  • 室笠アカネ

CV:原由実
「C&C」所属のエージェント。コールサインは「ゼロスリー」。
あらゆる面での「掃除」が得意。敵対者を殲滅する意味も含めて。
古風なメイドの佇まいをしたメガネっ子で、他メンバーに比べてメイドの体裁を重んじる部分がある。

  • アカネ(バニーガール)

バニー服に着替えたアカネ。どうやら彼女の羽織っている上着には大量の爆弾があるんだとか。
イベント復刻とともに実装。


CV:石川由依
第五の「C&C」エージェント。コールサインは「ゼロフォー」。
入学時からリオの専属ボディガードを務めていたため、同じC&Cメンバーすら彼女の詳細を知らないという異色の存在。*33
パワードスーツを装着しており、起動時にはすさまじい戦闘力を発揮する。(当然素でも強い)
また、来るべき戦いに備えて用意された「アビ・エシュフ」という反則的な強さのパワードシステムも用意されている。
パワードスーツのレベルが上がるたびに露出度が高くなる。
感情を表に出さず機械のように任務を遂行するが、実はノリが良く真顔でボケるタイプ。ピース、ピース。

  • トキ(バニーガール)

先輩たちに倣って「ブルアカで話題のコスチューム」(CMにて本人談)を着たトキ。
日頃から「C&Cとして先輩と同じことがしたい」という思いがあったため、内心喜んでいる。


ゲーム開発部

名前の通りビデオゲーム開発サークルで、メインストーリーVol.2「時計じかけの花のパヴァーヌ編」の主役。
「VRですら古い」とまで言われるミレニアムの技術水準の中で、16bitのレトロゲームに拘りを持つ。
しかしミレニアムの目的にそぐわない活動な上、開発の実績もほとんどないため、部の存続は常に危うい。


  • 才羽モモイ

CV:徳井青空
ゲーム開発部のシナリオライター。双子の姉の方で、名前通りピンクがイメージカラー。
陽気な性格でジャンルを問わない生粋のゲーム好きなのだが、腕前のほうは今一つな模様。
ミドリとの仲はもともとはそこまで良好ではなかったようだが、開発部部長のユズが作ったゲームをきっかけに意気投合。
それがゲーム開発部に入部するきっかけになっている。

  • モモイ(メイド)

とある事情から、C&Cと間違われてメイド服を着て仕事をすることになったモモイ。ついで服はネルの予備
やはりと言うかメイドとしての仕事は余りこなせてない。


  • 才羽ミドリ

CV:高田憂希
ゲーム開発部のイラストレーター。双子の妹の方で、もちろん緑がイメージカラー。
やや内気な性格で元々ゲームにさほど興味は無かったが、姉と意気投合した経緯でゲームにハマり共に入部した。
主にパズルゲーム好きで、おとなしいイメージに反して割と負けず嫌い。

  • ミドリ(メイド)

とある理由でメイド服を着て仕事をすることになったミドリ
姉とは違いメイドの仕事はそつなくこなせる。
あと卑しさが倍増した


CV:田中美海
ゲーム開発部所属の生徒。
元々は廃墟で発見された正体不明の少女だが、紆余曲折を経てミレニアムの生徒となった。
発見当初は機械そのものな言動をしていたが、急いで情操教育を施すためにゲーム開発部によってラーニング(という名のゲーム漬け)を受ける。
そして最終的にレトロRPGをベースとした言動をするようになった。
使用武器は巨大なレールガン*34
エンジニア部が大金をかけて開発したが宇宙戦艦への搭載を前提とした仕様のせいで誰にも扱えずに倉庫の肥やしとなっていたものを譲り受けている。

  • アリス(メイド)

成り行きでメイド勇者にクラスチェンジしたアリス。
メインストーリーでのとある出来事からメイド服に対する苦手意識を公言していたが、なんとか乗り越えている。


  • 花岡ユズ

CV:寺澤百花
1年生にしてゲーム開発部の部長を務めるおでこちゃん。というか、才羽姉妹が来るまでは他の部員がいなかった。
大のコミュ障で、1日の大半の時間をゲーム開発部の部室にあるロッカーの中で過ごしている。
常識外れの反応速度や動体視力を持っているためゲームの腕は超人的で、「UZQueen」のハンドルネームはゲーマーの間で有名。
ミレニアム印のパーカーを珍しくきっちり締めて着用し、下は素足サンダルというルックスが特徴的で、まるで下に何も着てないように見える*35

  • ユズ(メイド)

成り行きでメイド服を着ることになってしまったユズ。
THE YUZUと書かれたダンボール箱を被り、潜入から戦闘までこなす。演出も露骨にパロディ




百鬼夜行連合学院Allied Hyakkiyako Academy

グルメ、温泉、祭りなど、観光業の運営を主体に活動している学園。かつては戦乱の絶えない自治区だったが、紆余曲折を経て現在の自治区の連合形態として成立した。
それぞれ独自のルールを定めている部活や委員会が連合を組むことで成り立っており、その性質上正式な生徒会が存在しないが、「陰陽部」が他校におけるそれに相当する役割を担っている。
まさに「和風」な雰囲気の学校だが、こちらは伝統的な和風の面が強い。
所属する生徒の銃火器デザインは旧大日本帝国陸軍で採用されていたものが多い。


陰陽部

百鬼夜行における実質的な生徒会。
観光PR活動や興行活動なども行っている。


  • 和楽わらくチセ

CV:嶋村侑
陰陽部所属の不思議ちゃん少女。
神秘的な雰囲気のために同学園の生徒から様付けされるほどに崇拝されているが、本人は自覚が無い。
趣味は俳句。

  • チセ(水着)

海辺でワタリガニを見つけ、引き連れてきたチセ。
本人曰く「夏休みにきらきらを見つけて、俳句erとして成長する」のが目標らしい。


  • 天地あまちニヤ

陰陽部の部長で、前述の事情のため事実上百鬼夜行のトップ。
糸目にいつもニヤついた笑顔と、常に怪しい雰囲気を醸し出している策略家。
部長らしく学園の危機にはしっかり立ち向かうものの、基本周りを振り回しまくっている。
名前通り「にゃはは」という笑い方をする。


  • 桑上カホ

CV:松井恵理子
陰陽部所属の少女。
ニヤとは違ってまじめな性格。そのためいつもニヤには振り回されている。
…そしてチセの大ファン。内心では完全にチセのことを溺愛しているが、頑張って表に出さないようにしている模様。


修行部

各々が自らの目標のために修行を行う部活…なのだが、各々が独自に活動しているので実態は非常に曖昧。
周囲からは変わり者の集団として認知されているが、修行の一環としてパトロールなどの奉仕活動も行っているので評判は良い。

CV:白砂沙帆
修行部所属の大変如何わしい格好と悩ましいスタイルをお持ちの少女。
「眠り姫」の二つ名を持ち、いかに安眠できるかの修練を欠かさない。
寝込みを襲われても攻撃を回避できる変わった特技がある。

  • ツバキ(ガイド)

ゲヘナ学園の修学旅行を運営するためにウミカが用意した服を着たツバキ。
普段とは真逆のきっちりとした制服姿となっているが、代わりに服の一部分が明らかに悲鳴を上げている。
寝てばかりいるように見えるが、実はものすごく実務能力が高く、仕事を手早く済ませてしまう実力者だったことが判明。



  • 水羽ミモリ

CV:田中理恵
修行部所属の少女。
大和撫子に憧れており、良妻になるための修行を欠かさない。
観察眼に優れ、その能力は読心術とまで評される。

  • ミモリ(水着)

リゾートでの騒動に巻き込まれるシズコに協力することになったミモリ。修行部の皆様何にとは言いませんが全員大きすぎません?
その観察眼は海の家でも発揮され、来客の注文を聞かずとも分かるんだとか…


  • 勇美いさみカエデ

CV:加藤英美里
修行部の最年少。幼く背丈は低いが体の一部は大きい。
明るく元気だが、思い込みの激しさから騒動を起こすトラブルメーカー。
趣味がカブトムシを捕まえる事だったり、カブトムシを始めとした昆虫をモデルにしたカードゲーム「ムシクイーン」のレアカードに目が無かったり、
趣味嗜好は男子小学生と言って差し支えない。


お祭り運営委員会

百鬼夜行におけるお祭りの計画・運営を行う組織。
学内外を問わず、依頼があればイベントのプロデュースを行っている為にキヴォトス中にその名を轟かせているお祭りのプロフェッショナル。


  • 河和かわわシズコ

CV:森永千才
お祭り運営委員会の委員長であり、伝統的な喫茶店「百夜堂」の看板娘兼オーナー。
普段は「百夜堂で働いているドジっ子な女の子」を装っているが実は打算的で、お祭りと商売のためなら何でもやる。
ただし、そのまた裏に隠れた性根の部分は人に優しく卑劣な行いは許さない善人でもある。

  • シズコ(水着)

事業拡大と称して海の家を営業したはいいが、リゾート・バトルロイヤルに巻き込まれた挙句、一連の黒幕に仕立て上げられていたシズコ。
だがそんなことでめげる彼女ではなく、逆に仕立て上げられた立場を利用してリゾートを統一しようとする……というのが主役イベントのストーリー。


  • 朝比奈フィーナ

CV:木戸衣吹
お祭り運営委員会の一員。
任侠映画が大好きで言動にその影響が色濃く、言葉遣いは片言という典型的な外国人キャラ(キヴォトスでは外国人も何もないが)。
どうも他校から百鬼夜行に編入してきたらしい*36


  • 里浜ウミカ

CV:新田ひより
お祭り運営委員会の一員。
雰囲気は清楚でマトモそうに見えるが、その本性は大の「お祭りオタク」。
さらにシズコに対して妙な執着心があり、水着姿のシズコに興奮したり、慌て顔を需要があるはずと写真に撮ったりと変質者みたいな行動をする。


忍術研究部

忍者の研究と魅力を啓蒙する為に結成された部活動。
ただし非公認*37なので無許可で居座っている旧校舎の片隅を拠点にひっそりと活動中。
一見するとごっこ遊びグループだが、ガチの忍術を使える1名を抜きにしても、諜報員的な意味での「忍者」の役目を本当にこなせる能力は備わっていたりもする。


  • 久田イズナ

CV:阿澄佳奈
「キヴォトス最強の忍者」を目指している、忍術研究部所属の一員。
出会った時の一件以来、先生を「主殿」と呼び忠誠を尽くす無邪気な狐娘……というかわんこ。
実際に身代わりの術などの忍術を使用可能だが、これはキヴォトスの常識からすると異常なことで、
本質的には技術ではなくイズナのフィジカルに物を言わせたごり押しであるため、イズナ以外には真似できない。
なお身代わりの術に使う身代わりは、よくある「丸太に適当な服を纏わせただけのもの」ではなく、
1つ1つイズナの手作りで作られているぬいぐるみを使っておりかなりコストがかかっている(ローディング1コマ漫画より)。

  • イズナ(水着)

ミチルとツクヨに選んでもらった水着に着替えた夏仕様のイズナ。
EXスキルではビーチバレーの術と称して流星ブレード超強力スーパーシュートを叩き込む。バレーなのにシュートでいいのだろうか……
絆ストーリーでもビーチで主殿こと先生と修行に励むが、なぜか泳ぎだけは頑なに遠慮しており……?


  • 千鳥ミチル

CV:水橋かおり
忍術研究部の部長。
古今東西の忍者作品を知る忍者マニアだが、実践する忍術はからっきし。
忍者のすばらしさを布教するために動画チャンネル「少女忍法帖ミチルっち」で配信活動を行っているが、成果は芳しくない模様。
2023年エイプリルフールでは実際にYouTubeで配信された。
ポンコツ気味であり、声の尋常じゃないへにょへにょっぷりもインパクトが強い。
しかしその一方で、自身の忍者趣味を明かして馬鹿にされることを恐れるなどナイーブな一面も併せ持つ。


  • 大野ツクヨ

CV:後藤彩佐
忍術研究部の一員。元々忍者に興味があったわけではないが、ミチルを慕って入部した。
身長180cmという大柄な体格の持ち主で(現在プレイアブル生徒の中では最大)、外見をからかわれ続けた影響で引っ込み思案。
学芸会で木の役ばかりやらされた経験から、身代わりの術で木に紛れることだけは得意。


百花繚乱紛争調停委員会

百鬼夜行連合の均衡を保つための調停者として設立された機関であり、他校でいう風紀委員会や正義実現委員会のような治安維持組織。
元々は百鬼夜行連合学院が連合する遥か昔、自治区に分かれて争っていた時代に大預言者クズノハによって設立され、紛争を調停したという。
現在は委員長及び副委員長が行方不明となり、組織自体活動を停止している。
「百鬼夜行(校名)」と「百花繚乱(組織名)」が紛らわしい。


  • 勘解由小路ユカリ

CV:村上まなつ
百花繚乱の一員であることを誇りに思っている、自称「えりーと」の少女。簡単に言えばコハルの同類
とはいえ本当に成績優秀で由緒正しい家の出身であり、どんなことがあってもめげずに直ぐに立ち直れるほど芯が強い。
かでのこうじ」と読む超激レア姓*38、ボイスだけが公開された時に「身共」というレア一人称のせいで名前がミドモ疑惑が生じたりと名前まわりのネタが多い。


  • 御稜ごりょうナグサ

百花繚乱の副委員長。ナギサの誤植ではない。
クールな見た目だがどこか掴みどころがない不思議な人物で、右腕が不自由。
その実際の内面は非常に自己評価が低く臆病な性格であり、普段の振る舞いは弱い部分を見せないための演技である*39
自己評価が低いだけで百花繚乱をまとめられるだけの能力は十分持っており周囲にも認められている。

+ ネタバレ-

百花繚乱の委員長であり幼馴染のアヤメを「黄昏」と言われる存在から助ける際手を伸ばした右腕を負傷してしまい、それが原因で右手が不自由になってしまった。
また黄昏に飲まれて消滅する寸前にアヤメから言われたある言葉が相当なトラウマになっている。*40


  • 桐生キキョウ

CV:小松未可子
百花繚乱の幹部の1人で、情報収集に長けた参謀タイプ。
クールでかなりのリアリストかつ辛辣な言動が目立つが、世話焼きな側面もある。
先生への斜に構えた態度と裏腹なデレっぷり・現れる感情の重さから「先生ガチ勢」の一角としてやたらに名を上げている。


  • 不破レンゲ

CV:小市眞琴
一本角が特徴の百花繚乱の幹部の1人で、キキョウの幼馴染。
溌剌とした人物で、物事に全力で打ちこむことを信条とする根っからの体育会系だが、「青春」に関心が強く文化系にも憧れを抱いている模様。


  • クズノハ

前述のように歴史に名を残しているが、長らく表舞台に姿を現していない大預言者。のじゃロリ。
しかし登場人物らの前に突如現れ、超常的な力をもって何度かその助けとなっているが、その意図も現状も全くの謎。


魑魅すだま一座

昔から百鬼夜行で問題を起こしている集団。
ヘルメット団のように多くの分派に分かれており、各々が好き勝手にやっているようだ。


  • アラタ

魑魅一座・路上流のリーダー。
部下を引き連れ百鬼夜行内で騒ぎを起こすも、いつも百花繚乱に返り討ちにされている。
タヌキ(アライグマ?)系。これまでにもツバキやミチルがタヌキ系だったが、その中でもタヌキっぽさ強めで幼い容姿。




山海経高級中学校Shanhaijing Academy

中国風の学園。「せんがいきょう」と読む。
「高級中学校」とは、日本における高等学校(高校)に相当する中国の教育機関のこと。
保守的かつ排他的な生徒会組織「玄龍門」と、革新的な商人たちの集まりである「玄武商会」とでの確執が強いことで有名。
組織の固有名詞やデザインこそ中国風だが、生徒の名前に関しては他と同様に日本風である。まあそれを言うと西洋風の学園もありますからね。
名前の由来は同名の古代中国の地理誌「山海経」。
所属する生徒が持つ銃火器デザインは中国人民解放軍で採用されているものが多い。


玄龍門

山海経を統括する生徒会兼治安組織。宮城のような「六和閣りくわかく」を本拠地としている。
伝統を重んじる気風が強い為、変革を求める玄武商会との折り合いは悪い。
また、現行の玄龍門はリーダーである「門主」キサキのカリスマ性でどうにか幹部の暴走を抑えている状態で、中にはキサキの意向を無視する者や裏社会と繋がりのある者までいるなど、割と危うい状態でもある。
モブ生徒の服装は黒スーツにグラサンとマフィアのそれ。


  • 竜華りゅうげキサキ

山海経の生徒会組織、「玄龍門」のトップ。外部からは「山海経の黒い君主」と呼ばれている。
その容姿はどっからどう見ても幼女。一人称は「わらわ」で、いわゆる「のじゃロリ」。
見た目に反して、会長らしい風格を持ち、生徒からも慕われている。どこぞの付け髭とは大違いである。ただやっぱり身長のコンプレックスはあるらしく、シュン曰く「背を伸ばすためのばんざい体操を続けてみたが全く効果がなかった」とのこと。玄部商会のルミとは幼馴染で現在でも親しい仲である。ぶっちゃけお互いの組織の生徒が勝手に敵対してるだけの状態である。
初登場は最終編であり、ばんざい体操のエピソードが事前に語られていただけで登場シーンはほんの僅かだったのだが、その容姿がすぐさまロリコンの先生達に大ウケし、存在の判明・登場から長く未実装でありながらも人気が高い。


  • 近衛ミナ

CV:佐藤利奈
「玄龍門」の執行部長であり、キサキの護衛担当。
一見クールでハードボイルドに見えるが、実はハードボイルド映画が大好きで、進んでそういうキャラを演じている
そのため、何かにつけて大好きな映画の名台詞の(的外れな)引用をよく行うなど、残念なところも目立つ。山海経の陸八魔とか女版ハーフボイルドとか言わない


玄武商会

山海経の商人連合で、特に料理に関してはキヴォトスでも有数の知名度を誇る。
変革を求める気風から、伝統を重んじる玄龍門とは犬猿の仲。


  • 朱城あけしろルミ

CV:青山吉能
山海経の商人連合、「玄武商会」の会長。
料理をこよなく愛する少女で、その腕はキヴォトス中に知れ渡っており、玄武商会の目まぐるしい発展は彼女なしには成せなかったとか。
新しいものが大好きで、興味を持った食べ物はすぐさま自分の料理に取り入れてみる性格。その試作品の多くは何とも言えぬ味がするとか
その性格が玄龍門との争いの火種となっているが、本人は争いには興味がない。また上記の通りキサキとは親しい仲であり本人曰く妹みたいなもの。本来なら玄龍門のトップもしくは幹部クラスになっていたと思われる様子がある。


  • 鹿山レイジョ

「玄武商会」の一員。ルミの護衛を務める。
チャイナドレスの上からジャージという変わった格好、そしてなんとも扇情的なボディが非常に特徴的。
カンフーものをこよなく愛し、ことあることにカンフーを結び付けたがる。


訓育支援部「梅花園ばいかえん

幼稚園に相当する部活。
山海経は幼児の教育に力を入れているのであらゆる派閥から保護を受けた中立地帯。ここに手を出すことは山海経におけるタブーとされており、玄龍門だけでなく玄武商会も敵に回すことになる。
ここで保育士に相当する職務は「教官」と呼ばれ玄龍門幹部に匹敵する権限が与えられるが、あまりの忙しさから学生として受けるべき授業に殆ど出られないというデメリットもある。
園児たちはキヴォトス人らしく白リン弾をおもちゃ代わりに遊ぶなど元気一杯の子供たちであるため、苦労もそれなりに多い様子。


CV:伊藤静
「梅花園」の教官の少女。……少女?
一応山海経高級中学校3年だが、年齢は極秘となっている。
ナイスバディかつ園児達からも信頼の厚い年長者だが、実際には甘えたがりな一面もある。

  • シュン(幼女)

年齢極秘……?などとネタにしていたら、サヤの「若返りの秘薬」で幼い頃の姿にされてしまったシュン。
梅花園の仕事はこの姿でもこなしているようだが、精神も幼女寄りになっているようで何かにつけて遊びたがる。
(幼女)という身も蓋もない分類が話題を呼んだ。


  • 春原ココナ

CV:五十嵐裕美
「梅花園」の教官の少女。
シュンの妹だが、こっちもこっちで年齢がアレ。
なんと11歳、本来は小学生の年齢である。
優れた学習能力が認められたことで飛び級し、そのうえで教官の権限を与えられている……というよくよく考えるとかなりのエリート。
「ココナちゃん」という愛称で呼ばれているが、本人はレディとして扱ってほしいため不服な模様。ピーマンとニンジンが食べられない以上まだレディの道は遠そう


練丹術研究会

不老不死の霊薬を研究する部活だが、サヤがしばしば周囲を巻き込んで騒動を起こす為に評判は良くない。

  • 薬子サヤ

CV:田村ゆかり
錬丹術研究会所属の少女。
「ネズ助」というネズミの相棒がいる。
不老不死の霊薬の研究をしているが実験に無断で周りを巻き込むせいで避けられており、基本的にぼっち。
一人称は「ぼく様」。

  • サヤ(私服)

オフの時は意外とアウトドア派な、スケートボードを携えたサヤ。




レッドウィンター連邦学園Red Winter Federal Academy

キヴォトスの辺境に位置する、領土だけならキヴォトス最大の学園。
連邦生徒会の影響力が薄く、事務局独自の統治に反発する傾向にある。
モチーフはあからさまに某レアリティの高そうな略称の国家。シーシーシーピーとか言う奴は粛清な!


レッドウィンター事務局

レッドウィンターにおける生徒会。
そのリーダーたる局長は絶対的な権力を持つが、頻繁にクーデターが発生してトップが挿げ替わっては元に戻るというのを繰り返しているカオスな組織。
それでも信任すら受けていないゲヘナの万魔殿よりは遥かにまともに機能しているとも言える。


CV:丹下桜
生徒会に相当するレッドウィンター事務局のトップ。
付け髭をつけた幼女(3年生らしいが年齢不詳)で、その実態はほとんどハリボテ。
毎週のように革命によって失脚させられるが、その度どうにかして生徒会長の座に復帰することを繰り返している、色々な意味でレッドウィンターの象徴。
だがぶっちゃけレッドウィンターはどこを取っても問題児だらけで独裁・圧政されて然るべき有様なので、こんなんでもリーダーらしく振る舞おうとするだけ相対的には常識人と言われることもしばしば。

  • チェリノ(温泉)

勝手に作られた施設など粛清してやる!と意気込んで来たはいいがしっかり懐柔された生徒会長チェリノ。
施設や食べ物には満足しているが、肝心の温泉は「どうしてずっと入っていないといけないのか」と苦手な模様。
T.Sクラスの1人であり、EXスキルでは「粛清君1号」を操縦する。


  • 佐城トモエ

CV:厚木那奈美
レッドウィンター事務局秘書室長。
チェリノの右腕だが、忠誠心というよりも愛玩動物への偏愛的な感情で行動を共にしている節が見られる。


  • 池倉マリナ

CV:平井祥恵
保安委員長。
凛とした見た目とは裏腹にドジかつ短絡的な性格の持ち主で、何かにつけて突撃したがる。


227号特別クラス

停学処分にされた生徒が放り込まれる「特別クラス」のひとつ。
レッドウィンター領内の片隅にある旧校舎が教室兼寮となっているが、建物は廃墟同然で必要最低限の生活物資にも事欠き、更には熊まで出没する危険地帯。


  • 天見ノドカ

CV:佐藤聡美
停学処分を受けて旧校舎227号特別クラスで謹慎中の生徒。
天体観測が趣味なのだが、それ以外でも美しいものを見ると見境なく観察したがる悪癖があり、先生もその対象の1つ
停学の理由は「望遠鏡などを使ったストーキング行為」であり、チェリノとは互いに「チビ」「エロガキ」と小学生の喧嘩のように罵りあっている。

  • ノドカ(温泉)

旧校舎227号特別クラス改め「227号温泉郷」の女将になり、着物を着てどこか垢抜けたノドカ。
本人曰く食後にプリンを2つも食べられるほど裕福になった*41らしい。
しかしゲヘナやらレッドウィンターの個性過剰な生徒たちが訪れるため気苦労が絶えない。


  • 間宵まよいシグレ

CV:河瀬茉希
ノドカと一緒に停学処分を受けて旧校舎227号特別クラスで謹慎中の生徒。
ノドカとは幼馴染。
自家製ドリンクを作ることが趣味……なのだが、そのドリンクは常時発酵済み要は酒
「『配給用カンポット』に密かにアルコールを混ぜた行為」という理由で停学処分を食らった。
しかし本当はノドカが停学処分を受けたため、わざと事故を起こして処分を食らったのだという。

  • シグレ(温泉)

イベントの常設化で2年越しに追加された「227号温泉郷」バージョンのシグレ。
小脇に抱えているのは明らかに徳利だが、あくまでドリンク。ドリンクです。


知識解放戦線

レッドウィンターにおける図書委員会に該当する部活動。
トリニティの図書委員会に比べてオタクの集まりの側面が強く、蔵書には特定の偏りが見られる。


  • 秋泉モミジ

CV:大亀あすか
知識解放戦線(いわゆる図書部)の一員。
高1ながら身長135cmでファンシーな容姿の少女だが、大の漫画好きなオタクで本の虫。
久々に(2年弱ぶり)追加された星2生徒として実装され、そして実装間もなく☆3ばかりな振動タイプの枠を埋めるゲーム的に重要な役割を与えられている。


  • 姫木メル

CV:新井里美
モミジと同様、知識解放戦線の一員。
同人誌制作が趣味だが、その内容は実際のキヴォトス生徒を元ネタにした百合作品という万が一バレたらただでは済まされないシロモノがほとんどで、その悪名は学園外にも知れ渡っているという。
出るとこ出ている体型だが身長がモミジと大差ない137cmとかなりのトランジスターグラマー。


工務部

レッドウィンターの土木工事や工事や建築作業を請け負っている部活。
……なのだが、部長であるミノリの影響か、あるいは元からそういう気風なのか、些細なことでデモやストライキ、クーデターを始める困った人々。
もっとも、チェリノからの扱いが悪いので常に不満を抱いているのも致し方なしか。


  • 安守ミノリ

CV:菊池紗矢香
キヴォトスでも有数の実力を誇る作業集団、工務部の部長。
しかし会長がアレなせいで部の待遇はかなりひどい模様。
彼女は自らの待遇の改善、そしてプリン二つ分の支給のため、工務部を率いて今日も戦い続けている。
……というだけなら良かったのだがその本質は根っからの反権力・反体制思想であり、趣味は「ストライキ、デモ、工作」。工作ってそういう……。
どこぞの課長少佐並に手段と目的が逆転しており、さっきまで自分が支持していた相手だろうと政権交代した瞬間に反逆し始める生粋の活動狂。


出版部

レッドウィンター連邦学園で発行されている出版物の執筆から発行までを一手に担う部活。中立を通り越して節操なく仕事を請け負うスタンス。

  • 荒槇ヤクモ

出版部の部長。
事務局の機関誌「レッドベア」の編集も担当している。
売上のためなら基本は手段を選ばないためかプロパガンダ雑誌と体制批判のチラシを同時に刷るようなことを平然と行う。要するに典型的なマスゴミ


  • 三善タカネ

出版部の部員。
事務局の機関誌「レッドベア」では作品の評論を担当しており、レッドウィンター内の出版物には全て目を通している。
メルとは顔を合わせる度に喧嘩をするが喧嘩するほど仲が良い的な関係で、実はメルやモミジ並のオタクだったりする。




ヴァルキューレ警察学校Valkyrie Police School

キヴォトスで起きる問題に対処する、警察組織に相当する学園。キヴォトス各地に拠点を持っており、所属する生徒も正義感に満ちた生徒が多い。
しかし各学園の自治組織は外部の介入を基本的に嫌がるのに加え、その他色々な制限などにより、ヴァルキューレ単独で問題を解決することはほとんどない。
そのうえいざ解決に乗り出しても失態が多く、さらに資金難にも喘いでおり装備もまともに支給されないなど、警察組織としてまともに機能しているとは言い難い。
シールドなどに書かれている「K.S.P.D」は"Kivotos Student Police Department"の略称。


公安局

対テロ業務に特化したヴァルキューレの精鋭部隊。

  • 尾刃おがたカンナ

CV:松岡美里
公安局の局長を務める、正義感の強い3年生。ギザ歯。どう見てもベテラン警官の風格があるが、あくまで学生。
担当する犯罪には一切諦めの意を示さないことから「狂犬」のあだ名をつけられているが、本人はこのあだ名を恥ずかしがっている模様。
といっても過激な生徒というわけではなく、むしろ常識的。
最初は生活安全局への配属を願っていたが、「コワモテすぎる」と言う理由で認められず公安局になった。
メモロビでは屋台でおでんをつついている姿が見られる。どうみてもリーマンが酒を飲んでるシーンだが、飲んでいるのはウーロン茶。


生活安全局

交通整理など市民の日常生活の問題を取り扱う部署。
装備は貧弱で重大事件どころか犯罪者の取り締まりにもあまり関わらない。
……という立場だが、ストーリー中ではその評価を覆して度々活躍を見せてたりもする。

  • 中務なかつかさキリノ

CV:中島優衣
生活安全局に所属する1年生。
警備局への所属を志していたが射撃のセンスが致命的に無い。
……というより狙ってない方に百発百中という逆方向に神がかった腕を有しているせいで、生活安全局に配属されている。
本人は成果を挙げて警備局へ転科しようとしているが、生来のドジっ子故に原則うまくいくことは無い。


  • 合歓垣フブキ

CV:平山笑美
キリノと同様に生活安全局所属の1年生。
……だが、所属理由が「手間のかかる仕事が来ないから」という筋金入りのサボり魔。
あまりに筋金入りすぎてEXスキルでも寝ころびながらドーナツを食べだす。
連絡手段であるモモトークにもbotを利用しており、適当に返事をしつつ他に仕事が回るようにしている。
……が、返事をしたタイミングで流石におかしいとバレて始末書等を作る羽目になった。
こんなサボり魔だが正義感はしっかり持ち合わせているため、大事になった時にはちゃんと積極的に動く。
プレイヤーからはその難読名字の読みである「ネムガキ」と呼ばれることも多い。実際そんなに眠がるわけではないしガキというよりは大人びてるけど




SRT特殊学園

連邦生徒会長直属の学園で、政治的理由等でヴァルキューレ警察学校で対応ができない案件を担う学園。
「SRT」は「Special Response Team(特別対応チーム)」の略。
専門の訓練を積んでいるためその実力は折り紙付きで、上級生のFOX小隊は七囚人のワカモを激戦の末に捕縛した程。
連邦生徒会長失踪に伴い活動に対して責任を負う存在が不在となってしまったことから協議の末に閉鎖が決定。
これがメインストーリーのVol.4「カルバノグの兎編」の発端となった。
それぞれの登場人数の都合もあってか、本来各学園単位で分かれている育成素材がヴァルキューレ警察学校と共有されている。


RABBIT小隊

選抜された4名の1年生により構成されている特殊部隊員…の卵。
SRTの閉鎖とヴァルキューレへの編入に納得出来ず、家なしになり公園を占拠してデモを行うことになる。

  • 月雪ミヤコ

CV:藤田茜
RABBIT小隊の隊長。なお、RABBIT小隊は名前通り全員ウサミミ型の装備を着用している(生耳ではない)。
表情変化が少なく、表面上は無感情を装ってるが根は繊細。
本編であるVol.4と時系列的にそれ以降と思われる絆ストーリーでは印象がかなり異なる。

  • ミヤコ(水着)

食卓から消えたエビの謎を探るため漁村へ向かう……のにかこつけて水着を着たミヤコらRABBIT小隊。
任務という名目にもかかわらず、意外とフリルつきのかわいい水着を選んできた。


  • 空井サキ

CV:友永朱音
RABBIT小隊のポイントマン。
規律を何より重視する性格で、厳格な規則に基づく生活を求めてSRT特殊学園に入学した。
そのため、廃校とヴァルキューレ警察学校への編入には最も反対する姿勢を取っていた。
一方で、規範を尊重するあまり実戦でのアドリブは少々苦手。

  • サキ(水着)

消えたエビの謎を探るため(略)
規範を重んじるサキらしく、動きやすいスポーティーな水着に装備もしっかり手持ちしている。
通常版ではSPECIAL生徒なため斥候なのに前線に出ないことがしばしばツッコまれていたが、こちらはSTRIKERになって前線に立つようになった。ポジションは後方だけど


  • 霞沢ミユ

CV:後藤邑子
RABBIT小隊のスナイパー。
狙撃技術は天才的だが異常なほど影が薄く、敵に気取られないのはもちろん、味方にまで任務中に忘れられるほど。
その影の薄さも助長して非常にネガティブな性格で、ゴミ箱に入る姿が印象的。そのネタでの公式ASMR作品まで発売された。

  • ミユ(水着)

消えたエビの謎を(略)
子供っぽいファンシーな水着で、ライフルは釣り道具に隠している。
EXスキルではカモメに襲われ、専用家具モーションでは猫に敗北したりと悲哀が漂う。


  • 風倉モエ

CV:井澤詩織
RABBIT小隊のオペレーター。
能力は確かなのだが、何かを爆破する、全てを台無しにするといった行為に興奮を覚える異常性癖の持ち主。
一人だけVol.4の1章実装時にプレイアブル実装されず、半年近く間が空いた。
さらには水着バージョンも一人だけプレイアブルにならず、四人同時実装が難しいブルアカの展開パターンの割を食いがちになっている。


FOX小隊

SRTの3年生4名から成る部隊。
かつては数々のミッションを成功に導いた、キヴォトスで最も優秀な特殊部隊と評された存在であり、RABBIT小隊の憧れの先輩たちであった。
だが、SRT特殊学園の閉鎖に反発して連邦生徒会襲撃事件を引き起こし、行方を眩ませたとされる。

+ ネタバレ-

SRT解散後は学校の復活を餌にカヤの私兵になり下がっており、汚れ仕事に従事させられていた。
カヤのクーデターを機にRABBIT小隊と再会、彼女らを勧誘するも、信じた道の違いから対立することに。

  • 七度ユキノ

FOX小隊の小隊長であり、全てにおいて完璧と呼ばれるほどの実力者。
ミヤコらにとっては憧れの先輩で、SRTの正義を体現する人物であり、「武器は自ら判断する必要はない」という価値観を持つが、
現在はその価値観とSRT復活の志が悪い方向に噛み合い、SRT復活のためなら兵士として悪事にも手を貸す人物になってしまっている。
ちなみにFOX小隊はRABBIT小隊と異なり全員が生のキツネ耳持ちである。


  • ニコ

FOX小隊の副隊長。
後輩からも慕われるママ優しい性格。
また狐だけになのかおいなりさんを好んでおり、手作りのもの(出来は絶品)を周りに振る舞ったりする。


  • クルミ

FOX小隊のポイントマン。まな板。
いかにも気が強そうな面持ちのツンデレだが、あらゆる不測な事態にも対応ができる柔軟な思考を持っている。


  • オトギ

FOX小隊の狙撃手。クルミと同じくらい。
狙撃手なのに妙に存在感があるという変わり種で、それを利用して相手を牽制、威圧するというスタイルが持ち味。




アリウス分校Arius Satelite School

元々はトリニティの前身となったエリアを拠点としていた一つの学園。しかし統合化に反対したため、統合化したトリニティから迫害を受けてしまう。連邦生徒会ですら自治区の所在を掴めずにいた。
流れ着いた先でひっそりと自治を行っていたが、本編開始前の10年ほど前に内戦が発生。その混乱に乗じ、ゲマトリアの一員であるベアトリーチェにより拾われ再度組織化し、キヴォトスを脅かす存在となる。
以上の経緯より学校というより「ゲリラ軍」の趣が非常に強くなっており、生徒の恰好や所有武器の外観に強く反映されている*42


なお、こっちは人数のわりに育成素材が独立している。人数の多いトリニティに混ざるのはそれはそれで不都合だからか。
元ネタはキリスト教における、325年のニカイア公会議で異端として破門・迫害された宗派「アリウス派」。


アリウススクワッド

アリウス分校の精鋭戦闘部隊。

  • 錠前サオリ

CV:石上静香
アリウススクワッドのリーダー。
他のメンバーにとっては幼い頃からの姉貴分であり戦いの師匠でもある。
普段は冷酷だがその一方で激情家でもあり、特にアツコに危機が迫ると平静さを欠く。
アツコに限った話ではないが、スクワッドのメンバーなど仲間を想う責任感は人一倍強い。


  • 戒野ミサキ

CV:土屋李央
ダウナーかつ無口で冷静な少女。
モミジが実装されるまでは唯一の武器種:RLロケットランチャーの持ち主だった。
状況把握や観察力に長けており、アリウススクワッドの参謀ポジション。
一方で閉所恐怖症だったり、重度の花粉症で植物を嫌がったりする一面もある。
手首や首には何かを覆い隠すかのように分厚い包帯が巻かれているが……?


  • 槌永ヒヨリ

CV:中原麻衣
アリウススクワッドの狙撃手。長大な対物スナイパーライフルをガンケースに入れて背負っている上に、雑誌など様々な物資を詰め込んだ巨大なリュックを背負っている。
ネガティブで自尊心が低く些細なことでヘラり、うすら笑いを浮かべて「痛み」や「苦しみ」を肯定するのが口癖。
だが、少し甘やかすと泣いて自虐しながら「いっそのこと⚪︎⚪︎もしてください!」と追加の要求を始めるなど図太い一面もある。


  • 秤アツコ

CV:花澤香菜
アリウススクワッドのタンク担当。
実はアリウスの中でもやんごとなき身分を持っている少女。
いつもガスマスクを着けて口を滅多に開かず、スクワッドの仲間からは「姫*43」と呼ばれ、大事に扱われている。
その素顔は、大人しいが奔放で他人に言うことを聞かせてしまう、まさにお姫様といった感じの性格。




ハイランダー鉄道学園

その名の通り、キヴォトス全土の鉄道を管理することに特化された学園で、一般的な学園のような自治区を持たず、管理している路線が自治区にあたるという奇抜な存在。
また必要とあらば私企業と業務提携も行うこともある。
管理している路線ごとに派閥が分かれており、全体の協調性にはかなり欠けているらしい。
学園名の初出はカルバノグの兎編2章から、モブ生徒はイベント「Trip-Trap-Train」から、ネームドは対策委員会編3章からと段階的な登場となった。ついでにキャラの名前の由来は電車由来から来ている


CCC

ハイランダーにおける生徒会にあたる組織。「Central Control Center(中央管制センター)」の略。


  • 橘ノゾミ橘ヒカリ

CCC所属の双子の姉妹。どちらが姉かは今のところ不明。
ノゾミは勝ち気でヒカリはダウナーと対照的だが、2人して生意気なガキンチョであることは共通する。
登場するメインストーリーの予告PVにて立ち絵だけ初出したところ、通称「ハイランダーのガキ」「シュポガキ」として立ち絵1枚だけで大バズりした。
海外の先生にも"Shupogaki"で通じてしまっている


ハイランダー監理室

ハイランダーの「理事会」直属の組織。CCCとは相互監視的な関係にある模様。

  • 朝霧スオウ

眼帯が特徴の管理監督官。
クールで礼節も欠かず政治をこなせる一方、武力にも相当な自信があるようだ。上記の双子に対する接し方は完全に保護者である


ワイルドハント芸術学院

最初期に僅かに名前を出されているだけで、その詳細は未だ定かではない。
とりあえず、その名の通り芸術を本分とした学園であることは間違いないようだ。


所属不明

  • 椎名ツムギ

おっとりとした見た目で、浮世離れして俯瞰的な振る舞いをする謎多き音楽の達人。
普段は路上ライブをしているが、バンドにも所属している。
その「物語」に拘る言動がどうにもゲマトリアっぽくて嫌な感じだが、初対面で要領も得ないアイリのお願いにも快く応える気前の良い人物ではある。

+ 素性についてのネタバレ-

なんとツムギが所属しているバンドはデスメタルバンドである。
路上ライブをしていた時や、アイリに寄越した曲などは至って普通の様子だったのだが、こちらではお約束の白塗りの化粧にパンクなステージ衣装を身にまとって、死のキーワードを多く含んだデスヴォイスを叫んでいた。



クロノススクール

キヴォトスの報道関係全般を請負っている学校であり作中では「クロノスジャーナリズムスクール」とも呼称される。
やや報道関連になると過熱してしまうことがありマスゴミ一方手前のところがある。また頻繁にフェイクニュースも流すため信憑性もイマイチである。


報道部

文字通り報道に関する部活。


  • 川流シノン

担当絵師特有の服じゃない服を着てる自称アイドルレポーターで、様々な事件やニュースのテレビ中継を行っている。歯に衣着せぬ物言いが特徴。また実況も得意である。
メインストーリーやイベントでも出番が多く、ある意味でプレイヤーへの状況説明役も兼ねている。


  • 風巻マイ

『月刊キヴォトス』の記者でありシノン先輩にあたる人物
雑誌を売れるためなら悪意がある書き方を辞さないところがある簡単に言えばマスゴミなお本人曰く「悪意のある書き方、ですか?そんなことはありません、私たち『月刊キヴォトス』は、常に事実を元にした事件だけを報道しています!」と悪びれたりする気もない。




七囚人

キヴォトスにいる問題児の中でも、とりわけ危険かつ手に負えない七人の凶悪犯の総称。組織性はない。
元々はヴァルキューレ管轄下の連邦矯正局に収監されていたが、連邦生徒会長の失踪時のどさくさに紛れて全員が脱獄。現在まで逮捕には至っていない模様。
また「七囚人」と呼ばれるようになったのは脱獄後だったりする。
2024年4月現在、三人までビジュアル、名前等が判明している。


CV:斎藤千和
百鬼夜行連合学院の生徒だが停学中。「災厄の狐」の二つ名を持つ。
脱走時に大規模な暴動を起こし、一時キヴォトスを大混乱に陥れた。
凄まじい戦闘力、作戦力、チンピラを扇動するカリスマ性などを兼ね備えた実力者であり、彼女の暴走を止めようと思うと小隊規模の人員ではまず無理。
ワカモ本人は取り逃がしたが、彼女の起こした事件をあり合わせの人員で鎮圧したことが、先生がキヴォトスで名を知られるきっかけとなった
ただその一件で先生に一目惚れしたらしく、出会うごとに先生への好意を隠すことなく全力でぶつけてくる。

  • ワカモ(水着)

ヘルメット団に用心棒として雇われ、アビドス一行が訪れたリゾート地へ来ていたワカモ。
しかし先生がアビドス一行に囚われたと勘違いしたことで、事態は混沌を極めていく……
なおシロコには本能的に危険と思われたらしく問答無用の先制攻撃を受けた


  • 清澄きよすみアキラ

2年以上かかってようやく新たに登場した「七囚人」の一人で、「慈愛の怪盗」の異名で知られている……というか、口ぶりからして本名の方が知られていない様子。その「慈愛の怪盗」という名も自ら呼称し始めたわけではなく、他者からそう呼ばれるようになったのを受け入れたとのこと。
マスケット銃のようなものをステッキ代わりに使っている。
独自の美学のもと、美術品の正しい価値を理解していない者や、美術品を独占しようとする者から盗みを働いている。また美術品にこるところからワイルドハント芸術学院出身だと思われる。
どんな生徒だろうと理解を示し、受け入れようとする先生のスタンスがアキラの心をガッチリ掴んだらしく、別れ際の一言を録音し何度も再生するなど、ワカモと同じ感情こいごころが芽生えた様子。


  • 申谷しんたにカイ

三人目の「七囚人」。又の名を「五塵ごじん獼猴びこう*44初見で読めない
かつては山海経の錬丹術研究会の会長を務めていたが、秘薬の密輸行為により永久追放された。
目的のためなら手段を選ばず非道を働く狡猾な性格。かなりの権力とカリスマ性、資金源を持っているとみられる。




花鳥風月部

存在するかどうかもわからない百物語(かいだん)等とも称される謎多き部活動。はるか昔クズノハ率いる百花繚乱紛争調停委員会によって滅ぼされたとされている。
「生徒」に分類される人物は敵対することこそあれ和解可能な対象となることが専らな中、今までの生徒とは明らかに逸脱した異質さと悪意を有しており、百鬼夜行どころかキヴォトス全体に災厄をもたらす組織として暗躍している。
一応公式のキャラ紹介では百鬼夜行所属とされているがゲーム中では所属校は無しになってたりと複雑な立場になっている。


  • コクリコ

花魁のような例によって明らかに生徒のソレじゃない雰囲気を纏う花鳥風月部のトップ。
ストーリーにおいては未だ傍観者のような立ち位置で、全くの謎の人物。
目的としてはどうやら「自分たちだけの百物語」を求めており…


  • 箭吹やぶきシュロ

小柄でどこか不気味さが漂う餓鬼のような少女。
稲生物怪録の力を使い様々な怪異を操り、基本銃弾なども(本当の意味で)効かない。
大変に悪辣で狡猾な言動をする一方で沸点が低く、思い通りにことが進まないとすぐにキレる。また、嘘を嫌う。
そして、趣味がネットサーフィンと自作小説の執筆という妙にミスマッチな情報が判明している。
その言動に加え謎多いことをいいことに「ネットでレスバしてそう」「痛い小説書いてそう」「なんJ民かもしれない」等々好き放題にレッテルを貼られている。


その他

  • ソラ

CV:林鼓子
シャーレの1階にあるコンビニ「エンジェル24」の店員である中学生。
連邦生徒会かシャーレ関係者しか利用しないのでかなり暇らしい。
ゲーム上ではショップを担当する。初期からいるキャラで、ストーリーでも多少は出番があるがフルネームは長らく判明していない。


  • 河駒風こまかぜラブ

傭兵めいた活動をしていることが多い一大不良組織「ヘルメット団」の一派である「ジャブジャブヘルメット団」のリーダー。
いかにも不良少女というルックスと言動。
ヘルメット団自体が典型的やられ役集団であるため、敵方に出てきてはやられることが大半である。


  • カイテンジャー

キヴォトスで数々の騒動を起こしている犯罪集団。
一応全員ヘイローを持つ女性。立ち絵でもなかなかのスタイルであることがうかがえる。
どこぞの特撮ヒーローのような恰好をしているのが特徴で、それっぽい専用BGMを持ち、オマケに巨大合体メカまで持っている。
一部のモードでは彼女らと戦うことになる。


  • 柴大将

CV:総力戦ガチ勢市来光弘
アビドス高等学校近くの街中で、セリカのバイト先でもあるラーメン屋「柴関ラーメン」を営む犬獣人の店主。
4人で1つのラーメンを頼むのが精一杯の便利屋68にも儲け度外視で大サービスするなど、人情味溢れるナイスガイで模範的な大人。

+ メインストーリーネタバレ-

カイザーによって店の退去通知が出ておりそのせいで店を畳むつもりだったが、ハルカの早とちりによって店が爆破されその前に店が消失してしまう。
しかし匿名で便利屋からとある場所で拾ったお金を提供してもらい、また対策委員会の頑張りを見て「食べてくれる客がいる限りはラーメンを出す」と考えを改め、柴関ラーメンは屋台として復活した。
なお、今ではしっかりとした店舗を構えていたが元々は屋台だったそうな。


  • ゲマトリア

先生と同じくキヴォトスの外から来たらしい謎の集団。その名前は過去に存在したとある組織から拝借したもの。
頭部が異常な形であったり首なしであったりと、身体は一応人型だが異形の化け物たちで構成される。
様々な事件の黒幕となるが、その目的は原則としてキヴォトスに在る「神秘」の探求であるため、一般的な悪事とは性質が異なり、良くも悪くも裏で動くのみであることが多い。
そのため先生個人に対しては対等に接し、非敵対的な傾向が強い。それゆえ、一部では先生大好きクラブ呼ばわりされることも……。

+ メンバー-
  • 黒服

CV:ブルアカ大好き声優こと坂巻学
メインストーリーVol.1や、デカグラマトン系列の総力戦ストーリーなどに登場する。
全身が無機物のような真っ黒い塊で頭部は罅割れ、あるいは燃えるように崩れている。
そして名前通り黒スーツを着用……もとい、その外見から勝手にこう呼ばれており、本来の名前ではないはずなのだが、気に入ったとのことで終始この名前で通っている。
先生のことは「競い合える仲間」のように思っているため、ゲマトリアでも特に先生へ協力的に振る舞う場面が目立ち、3rdPVでは先生宛の年賀状の中に彼のものと思しい年賀状が混じっている。


  • マエストロ

総力戦ストーリーやメインストーリーVol.3などに登場する。
タキシードを着用し、頭が二つ生えたマネキンのような姿で、名前通り芸術性を重んじ、傍迷惑なものを多数生み出している。
先生のことは「敵でも味方でもないが、理解者たり得る者」と思っている。


  • ゴルコンダ&デカルコマニー

他のメンバーの出番と並ぶように登場することが多い。
コートを着てステッキを持った首なしがデカルコマニーで、彼が片手で抱えている肖像画がゴルコンダ。
喋るのは専らゴルコンダで、デカルコマニーは原則的に「そういうこった!」と大声で相槌を打つだけ。


  • ベアトリーチェ

メインストーリーVol.3などに登場する。
真っ赤な肌を持ち、羽に目を生やしたような奇妙な物体で頭部が覆われた貴婦人。
他メンバーと異なり先生のことは邪魔者としか思っておらず、先生にとっても「子供を誤った方向に導き、挙げ句利用する」という最も忌むべき存在。
美学・拘りを持たず実利を追い求める在り方は他のゲマトリアと全く異なるため、好ましく思われていない。
なので『人気者の先生に嫉妬したサークルの姫志望者』などという間違ってるけど微妙に否定しづらい喩えをされることも……。


  • フランシス

最終編に登場した新たなゲマトリア。
デカルコマニーが両手で掲げる、奇妙な顔が描かれた肖像画。
ゴルコンダと入れ替わる形で登場。
彼曰く、「ゴルコンダはもういない」とのことだが……?


  • 地下生活者

対策委員会編3章にて登場する新たなゲマトリア。いかなる理由かは不明だが幽閉の身であり、フランシスによって解き放たれる。
顔面部分が真っ黒でいくつもの目が浮かんでいる。猫背だが一応人型。
物事をまるでゲームのように考え、「RULE BOOK」「キャンペーン」などボードゲーム・TRPGを想起させる言い回しをする。
一人称「小生」で卑屈な言動ただの卓ゲーオタクだが、自分のやりたいことを邪魔されると別人のように激昂する。
先生という障害を「攻略」することを楽しむという考えのもと、容赦なくその弱点を突くような様々な手を打ってくるが……?


自らを「神聖な求道者」と名乗る、正体不明のAI。その性能は驚異的で、ミレニアムのシステム程度ならやすやすとハッキングしてくる。
現在ゲマトリアと特異現象捜査部、そしてシャーレがデカグラマトンの調査をしている。
また、デカグラマトンには十人の信奉者がおり、それらのうちいくつかは総力戦で対峙することになる。


  • 無名の司祭

キヴォトスが誕生する以前に、舞台となる世界を支配していた「名もなき神」の信奉者達。少なくとも7名いることが確認されている。
「忘れられた神々」なる存在の消滅を目的として活動している。
端的に言えば黒幕一派的な立ち位置の存在……なのだが、最終編の限られた登場シーンの中で多くの迷言を残したせいで現在は公式公認のブルアカ屈指のネタキャラ化している。


コラボキャラ

ブルアカ初の外部コラボ。名前は混ざってもまるで違和感がないし、デザインもブルアカに寄せた描き下ろしである。
キヴォトスにおいても現実と同じように電子の歌姫として存在していたが、故あって実体を得たという設定。


「学園都市」を謳う作品としては最もメジャーであろうとある作品のスピンオフとのコラボ。
こちらは異世界召喚された設定で、科学サイドだからかイベントストーリーはミレニアムが舞台となった。
なお、中学生なのでブルアカのほとんどのキャラより年下である。
美琴は本来なら銃など使うまでもないが、ここでは超能力をフル活用できない設定となっており、郷に従って銃を装備したため結果的にクローンの方っぽい感じに。
逆にレベル0一般人の佐天さんみたいなのでも違和感なく土俵に立てる世界だが、銃はあるのにいつものバットを振り回している。
余談だが、3人の中だと今のところ「ミサキ」だけ名前が被っており、声優は美琴(佐藤利奈=ミナ役)だけ被っている。
なお、原作では当然彼女らの頭の上にヘイローなど存在せず、ブルアカ世界に来た時点ではそのままだったのだが後天的にヘイローが発生した例外的な存在。




その他システム

【募集】

ガチャ。
天井は最初期のみ300連だったが数ヶ月で200連に調整。★3排出率は2.5%だったが1.5周年時期で3%に調整された。


恒常ガチャ・限定ガチャはもちろんあるが、基準については希薄。
あからさまに強い超有能生徒が恒常排出なこともよくあるし、いわゆる季節の別衣装でも恒常だったり限定だったり、限定2人募集→恒常1人募集という実装をされることがある。
また、1周年以降は半年に1回、★3排出率が倍増すると同時に、通常の限定とは異なった限定生徒ピックアップ募集が行われるのがお約束となっている。
有能恒常が珍しくないのと同様、限定だからと言って性能が優遇される傾向は乏しいが、周年限定生徒に限ってはどれも超強い傾向がある。
ここで採用される生徒も、待望の実装だったり別衣装だったりと割とまちまち。
過去の周年限定生徒は以降の周年募集でも全員まとめた闇鍋ピックアップ枠が用意されてそこに入るため、すり抜けで引けることもある。


同時ピックアップでも1人ずつのPU募集に分かれる仕様で、天井は共通カウントされてその時のPUから選べるので狙い撃ち派も全部引く派にも比較的優しい。
前述した「周年の闇鍋枠」は天井対象に含まれず、天井できるのは単独で復刻PUがあった時のみとなる。


【サークル】

青輝石を消費することで設立できるギルドのようなシステム。
プレイヤー同士でチャットで情報交換できる他、フレンドと同様にメンバーの助っ人として設定された生徒をクレジットと引き換えに総力戦などに使用することができる。


【製造】

「キーストーン」を消費することでアイテムを精製するシステム。
技術ノートにカフェの家具、贈り物などを作ることができ、段階を進めると神名文字やレベルの高いアイテムを製造することもできる。


【カフェ】

時間経過でクレジット・APを獲得できる施設システム。
いわゆるハウジング要素も兼ねており、家具を配置することで快適度を上げると時間あたりの収入が増加する。
カフェには生徒が(所持未所持問わず)訪れ、所持している生徒をタッチすると絆ポイントを入手できる。
任務をクリアすると入手できるアイテムを使うとレベルを強化でき、時間あたりに入手できるAPやクレジットの量が増加する。


【モモトーク】

キヴォトスで普及しているトークアプリを介したキャラ個別エピソードシステム。
生徒の絆レベルを上げることでその生徒とのトーク画面が表示され、それを進めると生徒と交流するミニストーリー「絆エピソード」が見られる。
また、絆エピソードのうち1つでは、Live2Dで動く1枚絵&ボイスを楽しめる「メモリアルロビー」が見られる。
名前からして元ネタはLINEではなく韓国で使われている類似の通話アプリ「カカオトーク」。



+ 実際に起きた「奇跡の物語」-

リリースから月日が経った2023年(本文執筆当時)においては大人気作品となり、更新がある度にTwitterなどで大きな話題になる本作だが、ここまでの道のりは決して楽なものではなく、むしろ大半のソシャゲ同様一年ももたず短期間でサービス終了を迎えていた可能性すらあった。


まず、サービスイン当初は不具合まみれであったせいで、メンテナンスによるサービス休止が頻発していた。
これ自体はサービスイン初期のソーシャルゲームには良くあることだが、不運にもそれによる停滞の間に、ソシャゲ界にとある大型コンテンツが襲来し大いに話題を呼んだことで、ユーザーが一気にそっちに流れてしまうという状況に。
また、ストーリーも当時はそこまで評価されておらず、「『FGO』みたいなことやりたいなら菌類連れてこい」と揶揄気味のコメントをする者までいた。
そういった要因からユーザー数が伸びなかったため、バニーアスナやシュン(幼女)が話題になることこそあったが、これがそこまで売上向上に繋がることはなかった。
更に記念すべきリリース1周年もあまり盛り上がりのムードが生まれなかったことから、当時プレイしていた先生たちの多くが「2周年はともかく3周年までゲームが持つのだろうか……」などと先行きを不安視していた。
実際、後にプロデューサーの発言から当初は本当に危うい状況であったことがやんわりとぶっちゃけられている。


しかし運営も開発も、諦めていなかった。


まずバグや挙動といった不具合の解消だけでなく、インターフェースの改善も実施されユーザビリティが向上。
ストーリーに関しても時を経るごとに評価が上がっていき、特にエデン条約編の完成度の高さは大きな話題に。
そして1.5周年のハーフアニバーサリーで無料10連などの多くの施策を実施した結果、新規ユーザーの大量獲得に成功。見事V字回復を果たす。
直後の大規模イベント『Get Set,GO! ~キヴォトス晄輪大祭〜』では運営が重大なミス*45を犯しあわや大炎上するところだったが、ここまで築き上げられてきた信頼と前代未聞の大量補填(通称『ヤケクソ補填』)という力技の解決法で事態を挽回するどころか、この補填が呼び水となり新規が更に大量参入というまさかの逆転劇までやり遂げた。
破竹の勢いの中迎えた2周年は、果たして地味だった1年前とは比べ物にならないレベルの盛り上がりを見せ、その結果サービス開始から2年で初のセールスランキング1位を記録
初動が何より重要視されるソシャゲ業界で、上述のように出だしが明るいとは言えなかったブルアカが残したこの実績は、その異例さから様々な媒体で取り上げられた。


当初の苦境を真摯な取り組みで克服し、多くの支持を得るようになったブルアカというゲームの歩みはまさしく「奇跡の物語」といえるだろう




追記・修正は先生になってからお願いします。


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  • ライフルがスマホ感覚で持ち歩かれてる世界観 -- 名無しさん (2021-10-01 20:40:18)
  • 公共の機械をハッキングしてDOOMを移植するのが趣味の子がいるのだけは知ってる -- 名無しさん (2021-10-01 20:54:24)
  • 透き通るような世界観というアルのCMに突っ込み殺到 -- 名無しさん (2021-10-01 20:58:02)
  • 成績が落ちてるんじゃなくてもとからバカじゃなかったけ? -- 名無しさん (2021-10-01 23:24:21)
  • メインストーリーはかなり楽しみにしてるから更新はよ -- 名無しさん (2021-10-02 01:37:57)
  • やたらと外部からの攻撃が原因で長期間メンテになってるイメージ -- 名無しさん (2021-10-02 22:19:25)
  • 広告でたまに出てくるけど、ホラーゲームに出てくるようなバケモノ出すのやめてほしい -- 名無しさん (2021-10-02 22:28:58)
  • 近代兵器がガンガン飛び交う戦場で平然とタンク職やるみなさんの絵面がものすごい -- 名無しさん (2021-10-04 10:02:30)
  • バニーイベントで一気に知名度が上がった印象 -- 名無しさん (2021-10-22 07:18:00)
  • リリース時期がウマ娘と丸かぶりだったから出だしがあまりに不運だった。 -- 名無しさん (2021-10-22 10:55:02)
  • ウマ娘リリースよりそこそこ前だっただろコレ -- 名無しさん (2021-11-26 11:30:15)
  • リセマラで挫折したソシャゲ -- 名無しさん (2021-12-02 16:01:55)
  • 何で女の子しかいないの? -- 名無しさん (2021-12-02 16:17:56)
  • 男もいるぞ(ロボとか犬とか 言及はされてないけど先生も人間なのかも) -- 名無しさん (2021-12-19 13:28:45)
  • 新ストーリーの風呂シーンのツッコミからしても先生は男性だとは思うんだが、初見の人が一般人と思った時に特段驚きもしないから、男性自体は普通に存在するはず -- 名無しさん (2022-04-19 14:44:40)
  • メインストーリーの比較的まともな先生とと絆ストーリーのセクハラモラハラ教師の乖離が激しすぎるのだけ微妙。特に初期実装の風紀委員関連はなんでそれで先生に好意持つの?レベル -- 名無しさん (2022-08-06 18:45:43)
  • コンセプトは別にエッチなゲームってわけじゃないのか・・・ -- 名無しさん (2022-09-07 23:56:57)
  • どこかプロムンを彷彿とさせる世界観だなーと感じて… -- 名無しさん (2022-09-25 01:50:37)
  • 頑なにエッチでは無いアピールしてんのがw -- 名無しさん (2022-09-26 13:27:07)
  • ヤンクミとか清渓川とか定期的に謎のネットミームが飛び出してくる -- 名無しさん (2022-11-02 07:43:34)
  • ましろの配信以降プレイ実況が増えた印象 -- 名無しさん (2022-12-18 14:00:28)
  • 仕方ないといえばそうなんだけど、最近ストーリーが重い -- 名無しさん (2023-01-23 00:19:05)
  • エデン条約編を超えるシナリオは出ないと思ったけど絶賛進行中の最終編が面白すぎる -- 名無しさん (2023-01-25 15:06:45)
  • ありがとうブルアカ フォーエバーブルアカ -- 名無しさん (2023-03-13 11:20:52)
  • メンテナンスが長引いたりしても、ユーザーから暖かい言葉が多いのが運営好かれてるなってのがわかる -- 名無しさん (2023-03-24 00:49:45)
  • ストーリー、ガチャキャラ、PV、ゲーム外展開等2周年は最初から最後まで盛り上がって本当に楽しかった ヨースター、ブルアカ運営、先生達に感謝 -- 名無しさん (2023-04-05 17:56:44)
  • 「バニーアスナとかあったけど一時の盛り上がりで大勢には影響しなかった」より「バニーアスナというカンフル剤がなければ盛り上がる前に手遅れになってたかもしれない」という感じの史観の方がよく見る印象なんだけど事実としてはどうなんだろ -- 名無しさん (2023-06-16 18:09:58)
  • 韓国産ってだけで噛みついてる人らがやたら多いイメージ。政治とゲームを一緒のカテゴリで扱うなって感じだ -- 名無しさん (2023-06-16 20:16:53)
  • 美少女板第五共和国と聞いてはじめたら普通に面白くて草 -- 名無しさん (2023-06-17 19:44:20)
  • 先生全斗煥説も今では懐かしい 統制の描写のリアリティが民主化以前の韓国モチーフという話に拍車を…… -- 名無しさん (2023-06-27 17:56:20)
  • 各キャラの性能が若干ややこしいから、ここでわかりやすく解説してもらうと助かる -- 名無しさん (2023-07-01 09:11:40)
  • ↑そのまんまの理由で難しそうかな……端的に説明できないとキャラ数の多さもあってパンクすると思うし、このゲームのキャラ性能は(特定のギミックメタとかが多くて)端的に説明しづらい…… -- 名無しさん (2023-07-02 19:57:12)
  • 運営が同じだからだろうけどアズレンと結構声優被るな -- 名無しさん (2023-07-29 12:03:49)
  • ついにコミケの新規ジャンルコードまで獲得した -- 名無しさん (2023-08-05 12:49:38)
  • とあるベテランエロゲ開発者が、「ブルアカはエロゲの上位互換だ(話・雰囲気・性癖)」と言ってたのが印象的 -- 名無しさん (2023-08-26 18:55:49)
  • 最近始めて面白いしキャラも良いから漫画も読みたい!ってくらいハマったんだけど、人気コンテンツなのにコミカライズ少ないなって調べたら軒並中止になってて驚いた。勿体ない… -- 名無しさん (2023-10-16 09:43:36)
  • 報告にあった荒らしコメントを削除 -- 名無しさん (2023-10-17 20:39:39)
  • 銃を持ち歩いていない人が裸族より少ないという超電磁砲コラボで発覚した事実がアレw -- 名無しさん (2023-11-09 08:12:19)
  • 銃を持ち歩いていない人(0人)、裸族(ハナコ) -- 名無しさん (2023-11-09 09:14:53)
  • ↑13 バニーイベ近辺で話題のプリティー娘の制約がガッチガチに再公言されたことでブルアカがその盾になってるというネタ絵がめっちゃ印象深かった。実際初期からプレイしてた側からするとバニー後の公式配信から視聴者の増え方がおかしい印象あったし -- 名無しさん (2024-01-31 09:58:44)
  • 「シナモン」という実況者がプレイして名前をNGされて「ナモン」で通ったのに笑った。「しな」の2文字で蹴られたらどうにもならんだろ -- 名無しさん (2024-03-08 11:25:55)
  • >mildseven 短時間での編集連打は履歴流しとして本来なら規制対象になり得る案件なので注意してください。 -- 名無しさん (2024-03-30 15:07:31)
  • 現在アニメ放送中だけど評価はどうかしら? -- 名無しさん (2024-04-22 18:41:05)
  • ↑戦闘シーンがね… -- 名無しさん (2024-04-28 00:34:09)
  • ↑2 とりあえず言えるのは新規ファンを増やすためのメディアミックスではなくてゲーム既プレイ者が動いて喋る推しを見て萌えるためのアニメだということ 全体的に説明が少ない -- 名無しさん (2024-05-01 21:05:40)
  • 露骨な説明台詞を結構多用するし、1話でスケバンと原作ファンも知らんロボヤンキーが出てきて「キヴォトスはこういう争いが日常の世界です」って表現してるシーンとか、むしろ説明努力はかなりしてると思うけどな。そもそも原作からして数多の描写を拾い集めてやっとわかるような世界設定なので、原作 -- 名無しさん (2024-05-01 22:22:52)
  • (続)原作に比べたら説明してるなーという描写でも傍から見たら説明不足に見えてしまうだけというか…… -- 名無しさん (2024-05-01 22:23:43)
  • そもそもゲーム未プレイ者が主に疑問に思う「なんで目とか撃たれて大丈夫なの?」「人間の男性って先生だけなの?」「あの輪っかなに?」に関しては既プレイ者ですら「知らん…」としか答えられないからな。説明の塩梅が難しすぎる -- 名無しさん (2024-05-02 09:32:42)
  • アニメから入ったけどラーメン屋爆破で切ろうかと思ってる -- 名無しさん (2024-05-06 12:33:57)
  • あそこは原作でも割と分かれたシーンだと思ってるから・・・。にしてもアニメは「あまねく奇跡」までやるのは実質不可能よな。イベントオールスターでやっちゃってるから。2期とか来ても人気のある章をピックアップでやる形式になるんだろうか。 -- 名無しさん (2024-05-07 11:28:30)
  • ↑2 自分はどうせ起きてる時間だから切りはしないけど、にしてもあれはちょっと電波すぎる…… -- 名無しさん (2024-05-07 19:26:09)
  • ↑3アニメはともかくゲームはぜひともやってほしい。 -- 名無しさん (2024-05-08 14:12:01)
  • ↑4アニメがどうしても無理なら漫画のゲーム開発部だいぼうけんがおすすめ。ほのぼの日常系だから見ていて苦痛にはならない -- 名無しさん (2024-05-08 14:14:46)
  • 割とノリ良くて面の皮が厚くて気色悪いゲームの先生に不愉快さは感じられないのに。アニメの先生は本気で無理 -- 名無しさん (2024-05-08 20:08:06)
  • ゲームとアニメは別物と割り切るべき。そもそもゲームの先生=プレイヤーなんだし -- 名無しさん (2024-05-09 16:00:55)
  • 日本風の作品を韓国企業が開発してるから「マカロニ ウエスタン」になぞらえて「キムチ アキハバラ」と言ってる人がいた。割りと好きよこういうの。 -- 名無しさん (2024-05-09 17:01:26)
  • ヴェリタス項目出来てたはずだけどリンク繋げないのかな? -- 名無しさん (2024-05-22 07:23:29)

#comment

*1 例えば东京(東京)のように簡字体が混ざっていたり看板などにMSゴシックを当てはめて不自然に見えたりするなど
*2 例えば、汎用装備の中で確認できる企業名「カゼヤマ」が、「風山」と変換すると韓国の軍需企業と同音で読めるのでおそらくそのパロディ、など。
*3 「持っていない方がおかしい」という感覚であり、かつ鞄に入れたり誤射や威圧感が出ないようマガジンを外すといった配慮もなされていない即発砲可能状態が当たり前である。
*4 作中に登場する兵器は実在のものをモデルにしているのが殆どで、兵役義務がある韓国のお国柄もあってか細かいところで丁寧な描写も度々見られる
*5 後に初手3枚までを任意設定可能になった
*6 以前は構造物/破壊というタイプが存在したが有名無実化しており、2023年2月のアプデ時に削除されて弾力装甲/振動に取って代わられた。
*7 上述のように適性SSが得られないという差はあるが、その分弱点の少ない「平たい」適性になるため、一概に不利なわけではない。
*8 カケラの交換レートは最初のうちは安いのもあり、カケラ節約の観点からは重ね引きが無意味というわけではない
*9 担当脚本曰く1つのメンバーを固定してしまうと他のメンバーの魅力がかけなくなってしまいキャラの使い捨てになる恐れがあるためのこと
*10 特に初期に書かれたシナリオなので仕方ないが対策委員会編のvol.1~2はかなりテキスト量も少なく内容も若干薄めになっている。
*11 攻略に相性のいいキャラを持っているか否かのこと。この語が使われる時は「この手のキャラが居なけれまともに攻略すること無理」というニュアンスも含まれることが多い。
*12 halo-意味はそのまま「天使の輪」のこと。かつては日本語では全般的に「ハロ」「ハイロゥ」と表記したが、最近は「ヘイロー」表記が主流。
*13 例えばローディング画面における「祈りを捧げるシスターフッドの三人」では居眠りするヒナタの頭上にはヘイローがない。
*14 周りの部下や支持者に巨乳がいないという「共通点」を示唆する台詞もある。要となったFOX小隊ですら貧乳寄りである。
*15 総決算の次のイベントが総決算だった例すらある
*16 一番わかりやすいところだとホシノの盾に“EYE OF HORUS”(ホルスの目)と書かれている、など。
*17 便利屋68やゲヘナ風紀委員会(ヒナ抜き)、カイザーPMCの兵士など
*18 ノノミ自身は☆2だが、ミッションを進めると☆4に上げる量の神名文字が入手できる
*19 ブルーアーカイブ The Animation版
*20 文章だけ見ればポジティブに見えるが、「行動」の大半は襲撃や爆破などの破壊行動である。
*21 全部持っているわけではなく、多くの生徒はそのうち1つ2つである。
*22 後述のような事実上の犯罪組織ですら現行犯以外は割と野放しにされるのがゲヘナおよびキヴォトスのスタンダードであり、これはかなり異常な扱い。何故なのかは定かではない。
*23 ブルアカは年齢設定が大半「その学年の下の年齢」になっているため、そうでない場合は何か理由があるという説がある。他の18歳は羽沼マコトと狐坂ワカモの2人のみ。
*24 文脈からすると信任投票における全体の投票率などか
*25 元ネタはCIAが冷戦期に実施していた極秘洗脳・拷問実験「MKウルトラ計画」。こちらは薬物や放射性物質なども用いたガチで非人道的なものだった
*26 ストーリーにおいてこの火山に関して不穏な予言が残っている
*27 元ネタの「ジャスティン・ビーバー」の「ベイビー」は2010年の曲
*28 似たような立場のキャラも少なからず居るのだが彼女の場合大陸版で声が着いており余計にネタに拍車がかかっている
*29 日本語で言う「オタク」に相当するとされることが多いが、IT技術全般に特化したタイプに限定して呼ばれることが多く、そういう意味でのギーク。
*30 元ネタはアメリカで発表された「ミレニアム懸賞問題」か?
*31 厳密に言えば、メーカー純正の実銃が存在しない
*32 確かに、正式名称は上記の通りであるし、「ミレニアム学園」という表現は他に見られなかったが、まさか修正されるほどとは……というのが大勢の評価であった。
*33 「五人目のエージェントは存在する」ことだけは皆知っていた模様。アカネだけ彼女の名前を知っていた。
*34 ただしゲーム内での挙動やエンジニア部の言を見るに、正確にはビームライフルの類の模様。
*35 公式資料集ではちゃんと制服を下に着ていることが確認できる
*36 「ごきげんよう」と挨拶をしているセリフがあるため、元トリニティの可能性が高い
*37 公認してもらおうと思えばできる状況なようだが、ミチルの方針で非公認となっている。
*38 ちゃんと実在する苗字だが、山口県に1軒あるのみ
*39 実は素の性格の片鱗は初登場の最終編時点で見せている。
*40 ただしナグサを逃がすための嘘の可能性が高い
*41 レッドウィンターにおいて「プリンを2個食べられる」のはチェリノだけであり、その意趣返しというちゃんとした意味がある……多分。
*42 学生服は着用しておらず、また武器もファンシーな装飾やカラフルなペイントはされていない実銃に近い武骨なものである。
*43 ヒヨリからは「姫ちゃん」
*44 「五塵」は、人の心を汚す塵のようなものとされる「色、声、香、味、触」を指す仏教用語、「獼猴」とはサルのこと
*45 イベントの報酬量が当初過剰に多く設定されており、その後下方修正を行ったためユーザー間で格差が発生し不満の声があがった

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