坂上あゆみ/キュアエコー

ページ名:坂上あゆみ_キュアエコー

登録日:2021/07/11 Sun 13:08:00
更新日:2024/05/30 Thu 11:41:49NEW!
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想いよ届け! キュアエコー!


CV能登麻美子


映画 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち』で初登場した映画初のオリジナルプリキュア
専用のエコーキュアデコル(映画スペシャルキュアデコル)で変身する。
フーちゃんと対話を行う。
名前はスイートでアイテムがスマイルな映画仕様のプリキュア。


因みに、小説版ではキュアエコーの名前の由来が判明している。
それは「こちらが話しかければ、相手の声も返って来る。笑いかければ、相手も笑ってくれる。木霊(エコー)のように」というもの。
実は音楽はあまり関係なく、“対話”に比重を置いた由来と言えるだろう。


当時は『29人目のプリキュア』という立ち位置で登場。


人物

横浜に住むごく普通の中学2年生。
茶色の髪をツインテールにしている。
内気で少し引っ込み思案だが人付き合いが苦手という訳ではなく、転校して来たばかりで同級生にうまく馴染めず孤立しているだけで、内心では早く友達を作りたいと思っているよう。


家族構成

  • 母親(CV:赤江珠緒)

名前は不明。教育方針は厳しめで、「ゲームは一日1時間」を娘に言い付けている。


パートナー妖精と必殺技

当時はまだパートナー妖精及び必殺技は無かったが、『NewStage3』にてそれらが追加された。


パートナー妖精

  • エンエン(CV:玉川紗己子)
  • グレル(CV:愛河里花子)

プリキュアのパートナーとなる妖精を育成する妖精学校の生徒。


『NewStage2』で初登場したが、彼女のパートナー妖精になったのは次回作。


グレルはタヌキのような外見で、マントとおもちゃのを付けている。
エンエンはキツネのような外見をしており、頭にフードをかぶっている。


必殺技

  • プリキュア・ハートフルエコー

「世界に響け、みんなの想い!! プリキュア・ハートフルエコー!!」


『NewStage3』で初登場。


巨大なのドームがの世界を包み、無数の悪夢獣を浄化していった


その後の扱い

  • 『NewStage2』

キュアエコーとしては登場しなかったものの、変身前の坂上あゆみがモブキャラとして登場しているシーンあり*1


  • 『NewStage3』

公開以前に出ることは確定してるが、劇中では「プリキュア教科書」にも記載されていない「幻のプリキュア」として語り継がれていたという。
先述の通り、パートナー妖精と必殺技が登場し、これもあってか「プリキュア教科書」にしっかり記載された。


CGのエンディングダンスでは踊る場面はないが、『NewStage3』のEDでは冒頭にわずかにと映っている。
これは小川孝治監督が「せめて1カットだけでも」と要望して組み込んだ仕掛けらしい。
素材は作画監督の青山充氏が新規作画したもの。


良かったね、あゆみちゃん!


登場こそはしないものの、前期のOPで流れた「10周年記念メッセージ」で登場する予定だった。


  • 『春のカーニバル♪』

こちらもキュアエコーとしては登場しなかったものの、変身前の坂上あゆみが歴代プリキュアたちの回想シーン(挿入歌の「39フェアリーズ」の映像シーン)でモブ登場。また、パートナーであるグレルとエンエンも歴代プリキュア達の回想シーンや舞台である「ハルモニア」の観客としてモブ登場している。


  • 『みんなで歌う♪奇跡の魔法!』

予告やチラシなどで彼女の姿があり、『NewStage3』以来の登場となった(それと同時に『NewStage』以来の公式プリキュアとなったが、「44人目のプリキュア」と改めている)が、グレルとエンエンはパンフレットで名前のみが掲載されるに留まっているため、本作品には登場していない。


EDではそれより前に出ていたブラックホワイトに導かれるようにしてステージに駆け上がり、画面の外にいる観客を手招きするような仕草をしながらダンスの輪に加わるというサプライズ演出がなされた。



まさかのリストラ。


そう、モブキャラとしても登場しなかったのだ。


「せっかく地元横浜も舞台の一部になっているのに……」と落胆したことは言うまでもない。一応映画のパンフレットでは紹介されているが。


38話の終盤のカットシーンでサプライズ登場。


上記のことへの救済措置なのか、ついにテレビ本編初出演を果たすことになった。
この出来事に一時Twitterではトレンドになるなど、注目を集めた。


映画公式ということで、権利がTVシリーズのと異なるが、この時点でめでたく権利関係が解消されたのか、このような動きになったのではないかとされる(一方で同じく映画公式であるキュアモフルンはまだ権利関係が解消されておらず、脚しか映らなかった)。


グッズ展開

2015年では、バンダイが展開しているS.H.Figuartsシリーズでフィギュア化している。ちなみにこれはアンケートの結果によるものである。
2016年になると、グッズ展開が濃くなり、「プリキュア全員デカストラップ」「プリキュア全員アクリルスタンド」「トゥインクル缶バッジ」の彼女版が発売された。


2019年には、プリティストアのアイドルシリーズ第2期最後の企画において、あゆみとしてアイドルプリキュアの仲間入りを果たすこととなった。


余談

彼女が初登場した「NewStage」では「女の子は誰でもプリキュアになれる」というのがキャッチコピーだが、実はそうとは言えず、TVシリーズではプリキュアになれそうな雰囲気を醸し出しつつもプリキュアになれなかった哀れな女の子がいる。
以下にその例を挙げる。



2016年3月17日発売の漫画版の作者である上北ふたご初の画集の表紙『上北ふたご オールプリキュアイラスト集 Futago Kamikita×All Precure』でエコーの姿が確認された。2019年3月発売の第2巻でも他のプリキュア達と交流するイラストも。
上北先生はあゆみちゃんとしてもエコーとしても描いていなかっただけに、貴重なサプライズだと言える。


追記・修正はプリキュアの方にお願いします。


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  • パートナーは復活したフーちゃんになってほしかった -- 名無しさん (2021-07-11 13:24:42)
  • キュアサマーが出るまで数少ない白キュアだった -- 名無しさん (2021-07-14 15:41:50)
  • ウィングの事ムラサメって言いそう -- 名無しさん (2023-10-31 14:55:42)

#comment

*1 小川孝治曰く、「あれからクラスメイトと打ち解けて一緒に登校しているのではないか」とのこと。

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