グリッターティガ

ページ名:グリッターティガ

登録日:2021/01/01 Fri 00:00:01
更新日:2024/05/24 Fri 13:11:41NEW!
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ウルトラマン ウルトラマンティガ 円谷プロ グリッターティガ ガタノゾーア 特撮 マドカ・ダイゴ チートラマン 黄金 涙腺崩壊 最終形態 希望 輝けるものたちへ take me higher 最強フォーム 想いの力 人は光になれる デモンゾーア グリッターゼペリオン光線 2021年初の項目 人の光 元気玉展開






光が……光がいっぱい!



これが……これが光なんだ!!



Gonna TIGA!Take me, take me higher!


Wanna take you, baby, take me higher!


グリッターティガとは円谷プロ製作の特撮作品『ウルトラマンティガ』に登場するウルトラマンティガの形態の一つ。



【プロフィール】

身長:120m
体重:10万t
走行速度:マッハ5
飛行速度:マッハ10
水中速度:マッハ5
潜地速度:マッハ5
ジャンプ力:1500m
握力:10万t



【概要】

『ウルトラマンティガ』最終話「輝けるものたちへ」にて初登場した、黄金に光り輝くウルトラマンティガの最終形態。


邪神 ガタノゾーアとの戦いに敗れ石化されたティガに、子どもたちを中心とした「人の光」が集まり、巨大化して復活した姿である。
世界中の子供たちと同化して一緒に戦っていると言ってもいいため、ある意味、合体ウルトラマンの部類に入るのかもしれない。


ティガの持つタイプチェンジ能力による形態変化ではなく、そのためか形態名にも「タイプ」は付かない。
マルチタイプが人のによってその力を昇華した形態であるため、使用できる能力はマルチタイプの単純な強化版となる。


通常時の倍以上の身長と全ウルトラ戦士中最高の防御力を持つ他、攻撃力も格段に向上しており、闇の権化だったガタノゾーアが一度も反撃できない程の圧倒的な力で撃ち破った。


TV本編以外でも、ティガの最強の切り札としてグリッターティガが登場……した事あるのは令和現在、映像作品では劇場版の『TFO』のみ。
大決戦!超ウルトラ8兄弟』などでも黄金に輝くティガが登場しているが、そちらはグリッターバージョンと設定されており、TV本編と『TFO』のグリッターティガとは似て非なる形態である。*1
また、『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』でも金色に輝く形態が登場しているが、こちらはクロスオーバーフォーメーションという、また別の形態である。



【使用技】

  • グリッターゼペリオン光線

ゼペリオン光線の強化版。威力は数倍でガタノゾーアに致命傷を与えた。
チャージ中にアングルが3カットに分かれるのはお約束で、ゲーム作品でも多々再現される。
ゲーム作品なんかではグリッターティガの必殺技に設定される事が多いのでたまーに勘違いしている人もいるがガタノゾーア戦で決め技になったのはこの技ではない。


  • グリッターボンバー

カラータイマーを収束させ、パンチを繰り出す事で放つ光の衝撃波。


  • グリッターバニッシュ

カラータイマーに光を収束させ、キックを繰り出す事で放つ光の衝撃波。20万tの重さのガタノゾーアを吹っ飛ばした。


  • タイマーフラッシュスペシャル

40話における通常のマルチタイプの同名の技と同様に、カラータイマーから放つ虹色の光線。グリッターティガの技の中でも上位に位置し、ガタノゾーアとの戦いに終止符を打った。


  • ゼラデスビーム

デモンゾーアに取り込まれた際、その体内で放ったというビジュアルに謎の多い技。
両腕を胸の前で交差させた後、グリタリングシールドを超破壊光線に変えて発射するらしいのだが……
そのため、初見だとデモンゾーアがお腹を下して爆裂した様に見えない人が続出したとか……


ゼラデスの由来は不明だが、「ゼペリオン」「ランバルト」「デラシウム」の頭文字では?という説もある。


  • グリタリングシールド

グリッターティガを覆う黄金の光。
デモンゾーアの放つの氷のの雨「デモンジャバー」のど真ん中を走ってもノーダメージの防御力を誇る。



【劇中の活躍】

◆第52話「輝けるものたちへ」

世界を闇で覆おうとするガタノゾーアに果敢に挑んだティガであったが、その圧倒的な闇の力の前に歯が立たず、トドメを刺されてその肉体は石像となってに沈んでしまう。


それを受けてGUTSやTPCはかつてイーヴィルティガとなった経験のある科学者マサキ・ケイゴの協力を得、総力を上げて「ティガ復活オペレーション」を開始する。
成功すると思われた作戦だったが、ゾイガーやガタノゾーアの妨害もあって最終的にティガに光は届かず作戦は失敗。
希望を失った大人たちは悲嘆の声を漏らし、絶望感に襲われるのであった……。


しかし、ティガを信じる子どもたちはまだ諦めておらず、彼らの想いは光となって石像のティガに降り注ぐ。
それを受けたティガは石像の姿から黄金に光り輝くグリッターティガとなって蘇った。



僕がティガだ! 私がティガよ!


僕がティガになってる!


私も……ティガの中に……


世界中の子ども達(やレナ隊員を含めた大人たち)と一体となったティガは、子ども達がパンチを繰り出せばパンチを、
キックを繰り出せばキックを、ゼペリオン光線の構えを取ればグリッターゼペリオン光線を放ち、ガタノゾーアを一方的に追い詰めていく。
暗黒の邪神は手も足も出ず、タイマーフラッシュスペシャルの光の中に消え去った。


ガタノゾーアが敗れたと同時に世界中のゾイガーは滅び、空の暗黒は晴れた。
そして、世界を救った光の巨人は幻の様に消滅し、ダイゴの手元にあったスパークレンスもまた塵のように消えたのだった……。


「もう、ウルトラマンにはなれないね…」
ダイゴの前に立ち、GUTSやすべての人を救ってくれた光の巨人がいなくなったことを噛みしめながらレナは言う。
「人間は皆、自分自身の力で光になれるんだ。レナだってなれただろ?」
レナに微笑みながら、ダイゴは仲間たちと共にアートデッセイ号の前で記念撮影を撮る。
かくして、ウルトラマンティガ=マドカ・ダイゴの戦いは終わりを告げるのだった。


なお、この際のグリッターティガは降臨時に黄金に輝いた以外は光は収まっており、外見は超巨大なマルチタイプである。*2



◆劇場版「THE FINAL ODYSSEY

カミーラがガタノゾーアの怨念と融合して誕生したデモンゾーア相手に成す術なく敗れたティガに、ルルイエに眠る巨人たちの石像から次々と光が集まり、
かつてルルイエで滅んだ光の戦士たちの力を以て、ティガは本編最終話のようにグリッターティガとなって復活


身体を覆うグリタリングシールドで自身の攻撃を物ともせずに向かってくるティガを、デモンゾーアは触手で捕らえて体内に取り込むが、
ティガは体内に取り込まれた後、そこでゼラデスビームを放ってカミーラ諸共デモンゾーアを消滅させる。
そして、戦いが終わった後、ティガも再び力を失うかの様に幻の如く消えていくのであった……


本作におけるグリッターティガは常に黄金に輝いており、設定上は「ウルトラシリーズ全ての攻撃が効かない」というトンデモ設定があったりする。



【余談】

「グリッターティガ」という名称は放送当時には存在しておらず、実は後付け設定。
「ウルトラマンフェスティバル'97」では、テレビ完結記念として、ラメ入りクリアイエローの特別ソフビが「ファイナルバージョン」という名称で緊急発売された。
突然の発売だったため購入できた人も限られているレア物なので、持っている人は大事にしよう。


2021年では、『ウルトラマンティガ』と深い関連があると示されているウルトラシリーズ『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』の放送開始を記念して、
同作品の主役ウルトラマンであるウルトラマントリガー(マルチタイプ)と共に、スペシャル仕様のグリッターティガのソフビが一般の店頭で販売開始された。


光る空間の中にいる子供たちの動きに連動して戦う姿は、平成3期(所謂ニュージェネレーションヒーローズ)におけるインナースペース描写の走りと言えるかもしれない。


なおメビウス最終回でもGUYS隊員がメビウスと融合する描写があり、もしかするとこの回を参考にしたのかもしれない。


あの頃ティガと共に光になった君たちへ、これからも編集・追記・修正を宜しくお願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\光を/
#vote3(time=600,8)

[#include(name=テンプレ3)]


  • とりあえず明けましておめでとうございます。 -- 名無しさん (2021-01-01 00:03:01)
  • 俺も……ティガに……! -- 名無しさん (2021-01-01 00:04:30)
  • あけおめっす。まさかこの項目が最初に立つのは予想外 -- 名無しさん (2021-01-01 00:04:57)
  • 今年はティガの世界観の新作が出るのかな -- 名無しさん (2021-01-01 00:23:02)
  • 令和の世でもみんなが光になれますように…立て乙 -- 名無しさん (2021-01-01 00:35:34)
  • ティガ25周年の今年にこんな項目が立つとは…… -- 名無しさん (2021-01-01 00:43:20)
  • 実はゲーム版大怪獣バトルで一回敗北しているんだよなグリッターティガ あの時は唖然とした -- 名無しさん (2021-01-01 01:26:49)
  • 2年続けて年明け一発目の項目がウルトラシリーズとは…たまたまだろうけど。 -- 名無しさん (2021-01-01 02:26:02)
  • 文章全部金色は見辛い上に編集の妨げ以外の何物でもないと思ったので差し戻しました……もうちょっとよく考えてください -- 名無しさん (2021-01-01 04:08:41)
  • ↑ご忠告ありがとうございます。ですが、独断で差し戻すのではなくせめて一言断りを入れてから編集を行って欲しかったですね。 -- 名無しさん (2021-01-01 04:53:14)
  • 昔どこかのショーで金色のティガが出たと聞いたような -- 名無しさん (2021-01-01 14:50:30)
  • ↑2そこは急に金色にした方にも同じことが言えるのでは -- 名無しさん (2021-01-01 14:54:38)
  • ウルトラシリーズにある全ての”攻撃”が効かない、とのことだけど、タマ・ミケ・クロみたいな「害意も直接ダメージもない特殊能力」を向けられた場合はどうなるんだろう。気になる。気になる……が、先の例の光景はあんま想像したくないな…w -- 名無しさん (2021-01-01 20:41:55)
  • ↑突如奇行を始めるティガか… -- 名無しさん (2021-01-01 20:59:08)
  • ガタノゾーアとの最終決戦に突然乱入する宇宙化猫。ティガもガタノゾーアも混乱してわけのわからない事をやり出して違う意味で大惨事……うん、嫌すぎる -- 名無しさん (2021-01-01 22:43:55)
  • ゲーム版大怪獣バトルで一回敗北したと上のコメントであるけどあのグリッターティガは仲間数人とピグモン一匹の光で覚醒した形だし人類○億やウルトラマンたちの光で覚醒した本編のグリッターティガより弱いんじゃないか -- 名無しさん (2021-01-01 23:04:33)
  • 最近だと某タルタルソースの力でベリアルとトレギアも変身してたな(白目) -- 名無しさん (2021-01-02 03:14:24)
  • ↑2でもそのグリッターティガもあっさりガタノゾーア倒すくらい強かったからなぁ… -- 名無しさん (2021-01-02 11:30:40)
  • グリッターティガとティガ(グリッターバージョン)は別扱いなのがややこしい -- 名無しさん (2021-01-02 13:52:53)
  • ↑グリッターバージョンは厳密には光線の威力を底上げするために光ったようなものだからなぁ… -- 名無しさん (2021-01-02 19:02:16)
  • ↑6グリッターティガが能力反射できるかは最強スレの人の意見を仰ぐとして多分ガタノ相手だと化け猫が生物即死の闇に包まれて詰むだけだと思う -- 名無しさん (2021-01-18 17:03:27)
  • それと対峙した相手が基本そいつしかいないとはいえ、グリッターとの交戦シミュはもれなくガタノゾーアもセットなのか…? -- 名無しさん (2021-03-24 01:22:23)
  • グリッターと戦うとなると通常ティガには勝てる、ってのが前提になっちゃうだろうからそれを成し遂げたガタノも引き合いに出されるのはしゃーない。 -- 名無しさん (2021-04-07 00:06:09)
  • 上の宇宙化け猫の記憶操作について最強議論スレの裁定見たら攻撃の意志がなくとも何かしら強行的に記憶に干渉する以上攻撃と大差ないからグリタリングシールドの防御反射対象にあたるとされてたね、他にも常時発動系の能力もグリタリングシールドの防御反射に入るとされてたからこれは間違ってる!と思う人は最強議論スレで意見してみるとよいのでは -- 名無しさん (2021-04-11 00:16:27)
  • 多分記憶操作は効くと思う。デモンゾーアの触手に掴まれて捕食されてたから、完全に自身に対するあらゆる干渉を防ぐバリアを張る訳ではないと思う -- 名無しさん (2022-07-16 14:18:23)
  • インナースペースや最終回or劇場版限定最強フォームの先駆け(厳密にはスーパータロウもいるが)と考えると、ティガの時点でその後のシリーズの雛形が出来上がってたのかな…と思う。グリッターティガもう一度見たいな…。 -- 名無しさん (2022-08-19 11:09:46)

#comment(striction)

*1 そのため、巨大化はしていない。
*2 メタな理由を言うとこの時点で次回作の『ウルトラマンダイナ』の製作が始まっており予算と人員をそちらに割かれていたため。また、当時の技術では常に輝かせるのは難しかったという理由もある。

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