SCP-1730-JP

ページ名:SCP-1730-JP

登録日:2020/07/18 Sat 14:04:21
更新日:2024/05/20 Mon 11:27:55NEW!
所要時間:約 10 分で読めます



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scp foundation scp-jp 認識災害 euclid へんないきもの 反ミーム



SCP-1730-JPとは、怪異創作コミュニティサイト「SCP Foundation」に登場するオブジェクトの一つである。
項目名は「このへんないきものは、」。JPのコードが示す通り日本支部の管轄にある。
オブジェクトクラスは「Euclid」。


概要

このオブジェクトは項目名通りの「なんだかよくわからないへんないきもの」である。


元ページに画像があるが、外見は「灰色から黒色の体色をした、概ね人型の、よくわからない生物」である。


コイツの持つ異常性は、強力な認識災害。
といっても、「認識できない」反ミーム方向に特化したタイプであり、丸くない奴に近いと言える。アレほど危険ではないが。


SCP-1730-JPは生き物なので、普通に歩いて活動している。
見た目は非常に不気味だが、性質は非好戦的な草食性の比較的無害な生物。ただ、別に友好的ということはなく、彼らのペースで独自に生活している。人間に対する態度は「非干渉的」と言ったところだろうか。
後述の事件記録によると普通の人間と同じものも食べるらしい。


当然、こんな変な生き物を目の当たりにした人間(SCP-1730-JP-1)はビックリ仰天するわけだが、コイツの認識災害により、SCP-1730-JPは「その場にあってもおかしくないもの」として認識されてしまう。
さらにSCP-1730-JP-1の記憶は常に上書きされるため、SCP-1730-JPの移動を認知することもできない。
そのため、「町中にある変なオブジェ」としてしか認識されず、異常性の発見も遅れていた。


ただし、コイツの認識災害は例の丸くない奴ほど強力ではなく、SCP-1730-JP-1から情報を伝達された人(SCP-1730-JP-2)は、その異常性に気付くことができる。
例えば、SCP-1730-JP-1が「駅前にオブジェがある」と言った後に、「公園前にオブジェがある」と言ったりすると、SCP-1730-JP-1は「駅前にオブジェがあった」ことを忘れているので「公園に変なオブジェがある」としかわからないが、SCP-1730-JP-2は「同じオブジェが駅前と公園にある?移動している?」と異常性を認知できるわけである。
また、単純に記憶補強剤を摂取しても、コイツの存在を覚えておくことは可能。


SCP-1730-JPの正確な個体数を財団は把握しておらず、収容もできていないのでKeterクラスが妥当なようにも思えるが、
異常性そのものは完全に検証できており、また自身の特性により一般人に騒動を起こすこともほぼなく、さらにSCP-1730-JP自身に攻撃性のようなものは一切ないのでEuclid相当と判断されたのだろう。


というわけで、発見された場合はプロトコル「二人羽織」で対処することが定められている。
プロトコル「二人羽織」は、エージェントを現地でSCP-1730-JPの現物を確認する者と、遠隔地で通信を受けて情報を整理する者とに分け、SCP-1730-JPの所在地を確認する、というもの。



付記: 担当区域のパトロール中であったエージェント千代巳、エージェント桜木が偶然SCP-1730-JPを発見した。両名はSNS上で確認された数件の霊的実体の目撃情報の調査のために廃校舎を探索していた。


<記録開始>


エージェント千代巳: 最後の1件だな。何も出ないだろうけど、一応カントの目盛りは気を付けといて。


エージェント桜木: 解りました。ここは廃校の窓から幽霊の女性が見える、でしたっけ。


エージェント千代巳: そうだな。まぁ外から見た限りじゃ何も無かったけど、一応全部探索しよう。


エージェント桜木: はい。学校、思ったより大きいですね。


エージェント千代巳: 手分けしようか。桜木は最上階から、私は1階から。


エージェント桜木: 了解です。端末は通話状態にしときます。


エージェント千代巳: OK。

<>重要度が低いため省略>


エージェント千代巳: なにかあったか?


エージェント桜木: 特に何も。夜の校舎は怖いですね。


エージェント千代巳: もっと怖いものも見てきただろ。


エージェント桜木: あっ。


エージェント千代巳: どうした。


エージェント桜木: あー、いえ、人かと思ったんですが違いました。彫像ですかね、縦長の。変なところに置いてあるな。


エージェント千代巳: へぇ、それが噂の発生源かもな。カントは?


エージェント桜木: ちょっと動いてます。誤差、と判断するには振れが大きいですね、当たりかもしれません。


エージェント千代巳: 解った。念のために私も合流してから確認しよう。スラントはいつでも撃てるように。その像の場所は?


エージェント桜木: 西側校舎、3年の教室を挟んで廊下の一番向こうですね。1組の奥の階段前です。俺は3組側の階段前にいます。


エージェント千代巳: 解った。合流するまで計器に気を付けながら待機してくれ。


エージェント桜木: 了解です。ありゃ、カント計数機がさっきより動いていますね。


エージェント千代巳: 何?対象が動いてるのか?


エージェント桜木: いえ、彫像は3年1組の教室前に置かれたままです。


エージェント千代巳: なんだって?


エージェント桜木: どうかしましたか。


エージェント千代巳: 彫像は1組の奥の階段の前って言わなかったか?1組の前だって?彫像の位置をもう一度確認してくれ5。


エージェント桜木: 1組じゃないです、3年2組の教室の前に置いてあるんですよ。


エージェント千代巳: おい、彫像が動いてるぞ!お前に近づいてる、解らないのか?


エージェント桜木: いえ、彫像はずっと3組の教室前から動いてないです。目の前ですって。


エージェント千代巳: 桜木、退避!彫像から離れろ、2階に降りてこい!


エージェント桜木: 解りました!階段は彫像に塞がれてるので、廊下向かいの階段から退避します!


エージェント千代巳: あー、いや、像は通り過ぎたみたいだ。これは一筋縄じゃいかないやつだな。桜木、落ち着いて玄関まで戻って、本部に連絡しよう。


<記録終了>


ちなみに「カント」とはヒューム値を測定する機械。
「スラント」は霊的実体の動きを抑制する機械。


この記録から、「目の前で移動しているのに、その事実を認識できない」「最初から移動後の座標に存在しているように感じてしまう」「間接的に得た情報ならば異常性は発現しない」という性質が見て取れる。


また、性質が性質なので、無関係な一般人が遭遇して騒ぎになった事例も少数ながら存在している。


概要: 山梨県██郡の兄弟の男児二名が自室でSCP-1730-JPを3ヶ月間飼育していたもの。


経緯: 兄である██ 幹夫氏が付近の山林で偶然SCP-1730-JPの幼体を発見し、子供用玩具だと考えて虫籠に入れて持ち帰った。SCP-1730-JPは抵抗、逃走しなかったと考えられる。弟である██ 啓介氏は先天盲であったため、兄が人形の置き場所を口頭で伝えたことで偶然プロトコル「二人羽織」と同様の状況が再現され、啓介氏が異常に気付いた。飼育は夕飯の残りなどを利用しており、母親である██ 美紀氏は隠れてペットを飼っていると考えていた。20██/██/██、美紀氏が夕食後にSCP-1730-JPに餌を食べさせる場面を目撃し、パニックを起こした。警察、精神科その他に取った連絡内容を財団が傍受し、収容に至った。


補遺: SCP-1730-JPの幼体時は警戒心が薄く、飼育が容易であることが確認された。SCP-1730-JPの幼体は基本的に親個体と共に行動することが確認されている為、当個体は何らかの要因により親個体からはぐれていたと考えられる。飼育時の餌の内容は収容手順に一部反映された。██家の全員にCクラス記憶処理を行い、カバーストーリー「捨て猫の飼育」を適用した。


直接視認しない場合に認識災害が起きないことが判明。どうもコイツの認識災害能力は、直視により発生するものらしい。


概要: トラック運転手が高速道路でSCP-1730-JPと接触したもの。


経緯: 長距離トラック運転手である██ 大志氏が高知自動車道を走行中、付近の山林から侵入したSCP-1730-JPの成体と接触したもの。複数名が事故を視認していたが、その全員がトラックが何かを撥ねた事とグロテスクな彫像が反対車線に置いてあったことを別々に証言し、何を撥ねたのかは答えられなかった。無線の内容を財団が傍受し、収容に至った。


補遺: SCP-1730-JPは死亡後も異常性を失わないことが判明した。「トラックで人型の彫像を撥ねた」記憶は、反対車線に飛ばされたSCP-1730-JPを視認した時点で上書きされたため、何を撥ねたかを証言できなかったと考えられる。


物理攻撃で殺害することは可能なこともわかる。また、死体にも認識災害特性があるのは厄介とも言えるが、無用な騒ぎを起こさないという意味では財団にはありがたい部分がある。


概要: 屋外の芸術展示会場に出現し多数の写真を撮影されたもの。


経緯: ██県██市で開催された屋外の芸術作品展示会において、付近の山林に生息していたSCP-1730-JPが同会場に侵入し、会場内で30分間程度活動した。展示会に訪れていた複数名が対象を視認し、屋外のアートと認識して積極的に写真を撮影した。SNS上にアップロードされた写真に対して財団のWEBクローラが異常を検知し、収容に至った。


補遺: 収容完了までにSNS上に複数枚のSCP-1730-JPの写真がアップロードされたが、閲覧者は直近に視認した写真のみを記憶していたため、撮影場所が明らかに変化していることに気付いたものは無かったと考えられる。


写真にも同様の異常性があり、そのために今まで大きな騒ぎにはなっていなかったようだ。




とりあえず、SCP-1730-JPはその特性上自発的に騒動を引き起こすことは一切なく、人間の攻撃にも完全に無抵抗。
何考えているんだかよくわからないのは気になるが、現状特に危険性は存在しない、と判断していいだろう。





















某年某日、財団はSCP-1730-JP型異常実体の存在を確認。
しかし、これに気付いたのは、SCP-1730-JP-2から情報を受け取った三次情報受信者(SCP-1730-JP-3)であり、SCP-1730-JP-2はSCP-1730-JPの存在に気づいていなかった。
今まで発見されていたSCP-1730-JPよりも認識災害特性が強力な個体が存在する、と想定した財団は、より強力な記憶補強剤を用い捜索を開始。
結果、今までのSCP-1730-JP個体よりも成熟した、恐らくは親世代と思われる個体(SCP-1730-JP-S)を発見した。


財団は慌ててSCP-1730-JP-Sの調査を行ったが、どうやらコイツらの認識災害特性は、世代を経るごとにだんだん弱っていることが発覚。
そのため、SCP-1730-JP-Sの個体数は今後減少傾向にある、と思われる。


やれやれ、強力な反ミーム生物がバカスカ増殖するような事態はどうやら避けられそうである。





















財団は、現在確認されているSCP-1730-JPの後の世代になると、認識災害特性は完全に消失し、一般人でも普通に認識可能になると想定している。


そして、財団が現在想定している未収用のSCP-1730-JP固体の数は数万体


……つまり、今後「どんな生物図鑑にも載っていない未知のグロテスクな生物」が日本中で山ほど確認されるようになる事態が想定されている。


SCP-1730-JPそのものには別段危険性はないのが救いだが、こんなものが大量に出現したら大パニックになることは間違いないので、財団はコイツの完全な収容に向けて対策チームの結成を急いでいる


なにせ、




このへんないきものは、まだ日本にいるのです。


たぶん





余談

ディスカッションで触れられているが、SCP-1730-JP-Sよりもさらに上の世代がいまだに生き残っている可能性は否定できない。
なにせ報告書内では具体的なコイツの寿命については検証されていないのだ。
そして、SCP-1730-JPの認識災害特性はより上の世代になるほど強力になるので、仮により上の世代が存在していた場合、財団でも存在を把握できない可能性が高い。



追記・修正は二人以上の報告者を介してお願いします。




CC BY-SA 3.0に基づく表示


SCP-1730-JP - このへんないきものは、
by izhaya
http://scp-jp.wikidot.com/scp-1730-jp


この項目の内容は『クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス』に従います。




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  • ト〇ロかよ!! -- 名無しさん (2020-07-18 14:13:54)
  • 無害だけど不気味な彼らは、今も何処かに居るのです。こういうただただ存在しているだけの不思議なSCPすき -- 名無しさん (2020-07-18 14:22:53)
  • 過去にも認識災害に特別に耐性のある奴がこいつらを目撃し、妖怪伝説を作っていったとか想像できる。 -- 名無しさん (2020-07-18 14:27:50)
  • 末代と最先代の性質を考慮すると、いずれこいつらとの関係性も否応なく変わっていくんだろうかという不安も少しある。……それもある意味トト〇的と言えるか -- 名無しさん (2020-07-18 14:30:40)
  • 登録日がエゲツない未来で草 -- 名無しさん (2020-07-18 14:45:01)
  • いつか来る捲られたヴェールシナリオ(限定的な情報開示)の種とはいえ、困ったら全世界記憶処理が効くのがまだマシか -- 名無しさん (2020-07-18 14:50:54)
  • 認識災害効果があるせいで動物図鑑に載せられない -- 名無しさん (2020-07-18 15:03:38)
  • 全個体を収容するよりも世間に少しずつコイツの情報を流していって最終的にexplainedにした方が楽な気がする。特に害があるわけでもないし -- 名無しさん (2020-07-18 16:33:58)
  • ↑まあ最悪アンニュイみたいな最終手段もあるし……とまで考えて、普段我々が街中で目にする生き物も実はコイツのご同類「だった」ようなのが混じってるのではとちょっと怖くなった -- 名無しさん (2020-07-18 16:53:40)
  • こいつら自身もグロテスクなの? -- 名無しさん (2020-07-18 18:42:30)
  • 特にそんな描写はないように思えるのだけどグロテスクなのって車にはねられたのでは? -- 名無しさん (2020-07-18 18:44:13)
  • ちなみに画像の元ネタは浅野暢晴氏のトリックスター -- 名無しさん (2020-07-18 20:06:47)
  • 仕方ないんだけど、記録がほとんどコントみたいになってて好き。アンニュイプロトコルするまでもなく新種の「へんないきもの」扱いでも通りそうな気はする -- 名無しさん (2020-07-18 22:18:31)
  • ↑国内で2万頭いないとされるツキノワグマより数が多い生物が突然見かけられるようになったら混乱するのでは? -- 名無しさん (2020-07-18 23:29:00)
  • ↑2 既存の生態系に収まらないイキモノなので、普通に情報出すだけだと普通に社会混乱が起きる。だもんで、徹底的に隠すか、青い空みたいに「異常なのがが当たり前」にするくらいしか対処法が無い -- 名無しさん (2020-07-18 23:33:12)
  • 元記事の画像を「ライブ映像だけど異常性のせいで静止画に見えるんです」と言い張るセンスも、初期接触記録の緊迫感からの通り過ぎただけって気の抜け方も大好きなオブジェクト。今後の社会への影響はうん、まあ…洒落にならないな -- 名無しさん (2020-07-19 19:22:39)
  • SCP-173-JPとは違った目線でSCP-173をリスペクトした作品で好み。見ないと動く⇔見ないと動くのが分かる、放っておくと収容室が汚染する⇔放っておかなくてもいつか収容を維持できなくなる、石像⇔粘土像とか。 -- 名無しさん (2020-07-20 00:05:04)
  • ニッソ「大丈夫?手伝おうか?」 -- 名無しさん (2020-07-20 08:51:49)
  • ↑お前はSPCと組んでサメ作っとれ! -- 名無しさん (2020-08-07 21:50:01)
  • 親世代で又聞きでも認識不可能なら爺世代とかほぼ観測不能では -- 名無しさん (2021-03-13 21:55:51)
  • 展示会にのこのこやって来て歩き回ってるの好き -- 名無しさん (2021-04-25 22:53:15)
  • 6000コンテストに同じく浅野暢晴氏のトリックスターを使った作品が投稿されている…こっちはもっと壮大だけど -- 名無しさん (2021-06-02 08:17:54)
  • 世界の基盤とその上に在る存在どちらに焦点を合わせるか的な 何となく可愛いイメージもったけど実際はわんちゃんグロいのもあり得たりするんかな -- 名無しさん (2021-07-06 21:06:56)
  • scpは危険なものがゴロゴロいるせいで不気味そうなこいつらでも何もしないからちょっと可愛く見えてくる。実際パニックになって駆除されたりしたら可哀想だしこいつらの為にも対策した方がいいよね -- 名無しさん (2021-08-14 03:38:07)
  • これSCP解説動画の再生数がうん万超えてるのに、発想元になった芸術作品動画の再生数が1000超えてなくてちょっと物寂しい気持ちになった -- 名無しさん (2021-09-16 22:08:25)
  • Twitterで元の陶芸作品の作者様が子供に「パパはSCPを作ってるの?」と聞かれたツイートを見てちょっとクスッときた。 -- 名無しさん (2021-09-20 21:49:13)
  • コイツラの祖父母世代が055だったりしないかな -- 名無しさん (2021-09-20 21:53:53)
  • 別に人を食ったりはしないもののその特性上ほぼ収容不可。ちょっと新鮮な気がする -- 名無しさん (2021-12-16 23:37:18)
  • 将来的にはこいつらが日本の街中をぶらぶら歩いてるのが当たり前になるんだろうか -- 名無しさん (2021-12-16 23:41:05)
  • 八百万の神の末裔の末裔だったりするのかね? -- 名無しさん (2022-02-22 01:49:25)
  • ふと思ったんだけど、目視している人(SCP-1730-JP-1)が音声を録音して後から本人が聞いたら違和感に気付けるのかな? -- 名無しさん (2022-05-27 20:20:23)
  • ナンバー的に本家173の皮肉というかオマージュっぽい要素も含まれてるのかな。あっちが「正真正銘の石像なのに何故か人の見てない間に動く。積極的に人を殺す」こっちは「見た目石像っぽい生き物で、人前でも平気で動き回るのにそれを認識できない。人は殺さない」と性質も対比になってるし -- 名無しさん (2023-10-29 23:17:02)
  • うん?こいつが異常なのは認識災害だけで、生命体として異常なところがないのであれば認識災害のなくなった(異常性のない)こいつを収容する必要はないのでは? いやまあ認識災害という異常性そのものを収容する(世界から隠す)必要があると言われればそれまでなんだけど・・・ -- 名無しさん (2023-10-29 23:38:22)
  • ↑「誰も知らない未知の生命体がいきなり大量に出現する」こと自体が異常性抜きにしてパニックを招くから、収容だけはしておかないとマズイ。「新発見の生物です」ということにするにしても、同時多発的に数万匹が発見されたら大パニックになる。社会との折り合い付けさせるための緩衝地点を探るための収容。財団はあくまで「人類社会を守るための組織」であり、異常存在の確保重要保護はその手段に過ぎない。異常存在でなくても社会に影響与えうる存在なら対応はする(人間同士の戦争とかには原則非干渉だけど) -- 名無しさん (2023-10-30 00:38:18)

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