登録日:2019/12/30 (月) 07:08:39
更新日:2024/05/16 Thu 10:40:36NEW!
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ドラゴンボール ドラゴンボール登場人物項目 柴田秀勝 武道家 天下一武道会 地球人 アフロ 褐色 かませ犬 実力者 達人 足元がお留守 かませ犬←相手が悪すぎた 不遇 出オチ 相手が悪すぎた 天下一武道会優勝者 初登場が第22回天下一武道会~無印編終了まで チャパ王 八手拳 かませ犬←悟空専用 鳥山明「チャパ王って?」 一星龍(進化前) ×パンプット×ミスターサタン
おやおや
ずいぶんかわいいお相手ですな
Q:お おい あれチャパ王じゃないのか!?
Q:チャパ王…って?
A:チャパ王とは、漫画『ドラゴンボール』の登場人物である。
CV:柴田秀勝
●目次
人物
世界的に有名な武道の達人。
身長185cmで体重82kg。エイジ710年生まれの43歳。
インドの修行僧のような恰好をした褐色肌の男性で、アフロヘアーに髭を生やしている。
趣味は技を磨くことで嫌いなことは負けること。妻と3人の子供がいる。
アニメ版では道場を開いており、多くの弟子を抱えていた。
天下一武道会の出場経験があり、その際には対戦相手からただの一度もかすられもせずに優勝をかっさらっている実力者。
そのため武道家の間では名の知れた存在となっており、彼が武道会会場に現れた時には場内がざわついていた。「お おい あれチャパ王じゃないのか!?」
ヤムチャ曰く「とにかくすさまじいほどの達人」で、チュン(亀仙人)も悟空vsチャパ王の試合が始まる前に「とんでもなくやっかいな試合をしそうじゃのう」と語っている。
普段は落ち着き払っており丁寧な口調で話をするが、人を見かけだけで判断する悪いところがある。
予選会で悟空と対戦する事となった時には、彼を子供だと思ってなめてかかり油断が生まれている。
負けず嫌いなので、子供相手についムキになる大人げないところもある。
名前の由来はインドのパン料理「チャパティ」。*1
なお「チャパ王」と呼ばれてはいるが、どこかの王様なのか、あるいは何かの称号なのか、はたまた元々そういう名前だったりするのかは不明。
活躍
- 第22回天下一武道会編
久々に武道会に出場し、予選第1試合で悟空と当たる。
前回大会を見ていなかったのか悟空がただの子供だと思い、手加減で相手をして勝とうとする。
「さあ どこからでもかかってきなさい!」
しかしその直後に顔面にパンチを一撃食らい、悟空がただの子供でない事に気づく。
「ふふふ…… なるほど ただのこぞうではないようだな…」
「うらむなよ 敗北をしるのも また修行だ」
顔が本気となり必殺拳の「八手拳」で反撃するが、悟空に全て受け止められてしまい、足払いをされて転倒してしまう。更には悟空から「足もとがおるすになってたよ」と挑発されてしまい、とうとう頭に血が上ってしまう。
「お おのれ…………!! くそガキが~……!! ぐおおおーっ!!!」
つい力任せに殴ろうとするが、その直前に悟空に上空に逃げられてしまう。
だが上空では自在に動く事ができないため、これはチャンスだと考え拳を構える*2。
「ふはははは!空に舞うとはおろかな!空では 自在にうごけんぞ!!狙えといっておるようなものだ!!」
「もらったあ!!!」
そして悟空が落ちてきたタイミングでパンチをお見舞いしようとするが、悟空はそれを息を爆風のように吐き出し一瞬だけ自分を止めるという離れ業で回避する。
その直後に悟空の強烈な蹴りを食らって吹っ飛び、場外負けとなった。
ちなみにこの時の悟空はまだ全然本気を出しておらず、彼に勝った後で笑顔で「手加減しねえとあの人死んじゃうもんな」と言っており、舐めプするはずが逆に舐めプされてしまう結果に終わってしまうのだった。おのれぇ!クソガキィ!
- 第23回天下一武道会編
前回のリベンジを果たすために再度天下一武道会に出場。
予選でまたも悟空と当たる(クリリンからも「またチャパ王だ」と言われた)が、前回の雪辱をという意味では絶好の相手だと考え最初から全開で行く事にする。
「またもや最初の試合がきさまとはな…」
「まあ よかろう…前回の雪辱をはらすという意味では絶好のあいてではある…」
しかし、会場の注目は悟空に集まりきっており、アニメ版ではモブにすら「チャパ王も運が悪すぎるぜ」と言われるなど散々な言われようだった。
あれから更なる修行を積んだのか自信満々で試合に臨むが、構えすら取らない悟空を見て「武道をなめている」と判断し怒りの表情となる。
「く…! それが構えか……………」
「ふざけおって…………!! 武道をなめるといたいめにあうぞ!」
「つあお――――っ!!!!」
試合開始早々に悟空に蹴りかかるが、その直後に悟空の姿を見失う。
「なっ!!! どっ どこだっ!! どこに消えたっ!!!」
「そうか!! またこのまえのように上だなっ!!!」
気配を完全に消し背後に回り込んだ悟空を見つける事が出来ず、前回大会のように上に逃げたと思い見上げるが、その瞬間に悟空から首筋に手刀で当て身を受け、気絶して予選敗退となった。
アニメ版の活躍
- 無印
第22回天下一武道会で悟空に負けた後、ピッコロ大魔王編にて、自分が構える道場にタンバリンが襲来する。
八手拳で果敢に挑むものの全て見切られた上、「それなら俺様のは百手拳だ」と連続パンチ(どう見ても100本には見えない)で壁に叩きつけられ絶命。
仇を討とうとした弟子達も殺されてしまうが、後にドラゴンボールで全員生き返った。
…と書いたがこちらでもただのやられキャラで特にこれといった活躍はしていないのであるが。
その後、第23回天下一武道会にも登場するが結果は上述の通り。
なお、シーンによって乳首の色が黒い時とピンク色の時があるなど、描写が安定していない。
技
- 八手拳
受けてみよ!我が八手拳をーっ!!
すさまじい速さで拳を繰り出し相手と戦う拳法。
あまりに早い動きのため8本の腕があるように見える事からこの名前がついた。アニメ版で腕が4本にしか見えないシーンがあるのはご愛嬌。
悟空には全て受け止めていたものの、その様子を見ていたクリリンとヤムチャが驚いていることから、当時の彼らでは全てを受け止めることは難しい模様。
後に悟空が天津飯の「四妖拳」に対抗するために似たような技を使っている。その天津飯もジャッキー・チュンとの対戦で6本ではあったものの似たような技を使ったがこちらは見切られてしまった。
強さについて
本編では2度も悟空にあっさりやられたため、経歴や実力とは裏腹にかませ犬のイメージが強い。
だが、それ以前の賞歴や、ヤムチャが「すさまじいほどの達人らしい」と評したり、亀仙人も悟空との試合に注目し「孫悟空もとんでもなくやっかいな試合をしそうじゃのう」と悟空にとって苦しい展開になることを予想したこと、彼に快勝した悟空を見てヤムチャが「なんてやつだ」と驚いていることから、チャパ王は悟空達には及ばないもの常識を超えた達人であると考えるファンもいる。
また、試合後の悟空にクリリンが「初戦からいきなり飛ばしているとばてちゃうぞ」と語ったことから、その試合内容はクリリンから見ても悟空が手加減しているようには見えないほどの激しい戦いだったことを物語り、悟空の3年間での成長ぶりを示す結果となっている。
そのため、予選で悟空をはじめとする亀仙流の武道家たち、並びに鶴仙流の天津飯と餃子に当たらなければ難なく本選出場を決め、パンプットや男狼辺りに当たっていれば準決勝あたりまで行っていた可能性もある。くじ運が悪すぎた。
しかし次の予選では、気配を完全に消した悟空が武道を舐めているようにしか見えていなかったので、天津飯には「それに気づかんようではチャパ王は勝てん」と言われていた。
アニメでは相対するうちに悟空が何倍もデカく見え、自身との格の差に気付いて脂汗を流す姿が描かれた。
が、自身のプライドの為、勇気を振り絞って向かっていったが、結局は原作通りに倒されてしまった。
負けたとはいえ、悟空の潜在的強さに気付いたと言う点においては原作での面目躍如は果たしたので、やはりチャパ王もまた一流の格闘家だったのだろう。
本当に相手が悪すぎた。
次の24回天下一武道会に参戦し、ミスター・サタンと対戦したのかは不明。
年齢*3もあるし、その時には現役を引退して、後進の指導に専念していたのかもしれない。
「うらむなよ」
「追記・修正を知るのもまた修業だ」
「なっ!!! (編集ボタンは)どっ どこだ!!」
「そうか!! 上だなっ!!!」 トン
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▷ コメント欄
- この時点でそれなりに歳く -- 名無しさん (2019-12-30 07:21:19)
- 歳食ってるっぽいからサタンとは入れ替わりだったんだろうか -- 名無しさん (2019-12-30 07:24:27)
- 「ミスター・サタンはチャパ王に勝てるか?」って話題で盛り上がった事はあるなw -- 名無しさん (2019-12-30 08:57:43)
- 21回は強すぎて出禁になったのか?と思ってしまう -- 名無しさん (2019-12-30 09:08:05)
- 相手が悪かった -- 名無しさん (2019-12-30 12:04:18)
- 出番これだけだけど名前のせいかやけに印象に残るキャラ -- 名無しさん (2019-12-30 12:53:33)
- 一星龍じゃねーか!! -- 名無しさん (2019-12-30 14:24:28)
- 悟空に完敗して引退か実はサタンはチャパ王より強かったか -- 名無しさん (2019-12-30 15:05:31)
- 何気に悟空と再戦してるのが印象深いよね。敗戦から大真面目に修行してきたみたいだし -- 名無しさん (2019-12-31 17:40:07)
- 本選第1試合で戦かったパンプットより、予選で戦かったチャパ王の方が強いと思う -- 名無しさん (2021-05-15 04:25:03)
- 亀仙人が一目置くほどの達人とは思えないんだよなぁ……どう考えても亀仙人の方が遥かに強いでしょうに。あるいはかつての優勝時(22回大会から少なくとも8年以上前)はもっと強かったけど、そこからロクに修行せずに衰えたのか -- 名無しさん (2021-05-15 05:32:02)
- 亀仙人もパンプットは常識の範囲としてスルーだが、チャパ王は悟空の初戦に「厄介な相手」悟空の圧勝に「わしヤバいかもしれん」ってぐらいだしな>チャパ王の方が強いと思う -- 名無しさん (2021-07-02 01:15:29)
- しかも作中1回目の天下一武道会・レッドリボン・占いババを経たうえでの評価。桃白白はヤムチャや亀仙人が見てないとして、ミイラくんやアックマンより強いのか? -- 名無しさん (2021-07-02 01:21:44)
- 悟空が八手拳を全部受け止めてるのを見てクリリンとヤムチャは驚愕してるから、この2人とならかなりいい勝負をしそう -- 名無しさん (2021-07-29 00:23:35)
- せめて無の状態を分からなくても不思議に感じてればな、ふざけるな・武道を舐めてるとかと言うとやはり株が下がる -- 名無しさん (2021-09-12 10:27:19)
- 何故か最近になってMADが多数作られるようになった謎の魅力あるキャラ -- 名無しさん (2021-12-11 22:27:19)
- こうしてみると同じ大会で悟空に食らいつけたナムさんってZ戦士以外では破格の強さだったな(桃白白には劣るが) -- 名無しさん (2021-12-12 08:39:08)
- >シーンによって乳首の色が黒い時とピンク色の時があるなど この文の記述者はなにを考えてチャパ王の乳首に着目したのか… -- 名無しさん (2022-04-10 12:04:58)
- 名前の由来はお茶っ葉だと思ってた… -- 名無しさん (2022-07-05 22:31:43)
- 良く言えば彼は世代交代の引導を渡した -- 名無しさん (2022-09-20 20:23:07)
- 20回目までは王・長島クラスのレジェンドだったと思われる。 -- 名無しさん (2022-09-21 20:40:19)
- 個人的にはチャパ王>ナム>>>パンプット≧サタンってイメージ -- 名無しさん (2023-12-29 15:51:53)
- チャパ王がZ戦士なパラレルワールドがあってもいい -- 名無しさん (2024-02-04 22:12:29)
- ヤムチャと戦ったらそこそこ健闘しつつも普通に負けそう -- 名無しさん (2024-03-13 19:17:10)
#comment
*2 奇しくも悟空が以前、じいちゃんと戦った際のシチュエーションと全く同じ構図であり、チャパ王の台詞についてもじいちゃんの発言「空中にのがれたのはおろかじゃったぞ!自在に身動きがとれぬからな!」とほぼ同じだった。
*3 24回大会は、会場の建て直しなどもあって23回大会の11年後のエイジ767年開催なので、その時にはもうチャパ王は57歳。亀仙人などみたいな例外を除けば格闘家としては相当な高齢である。悟空との戦いで体力の限界を感じても無理はないだろう。
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