カミーラ(ゲゲゲの鬼太郎)

ページ名:カミーラ_ゲゲゲの鬼太郎_

登録日:2019/11/03 Sun 20:53:00
更新日:2024/05/13 Mon 10:49:01NEW!
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ゲゲゲの鬼太郎 ヴァンパイア 女吸血鬼 西洋妖怪 井澤詩織 カミーラ 幹部 鬼太郎第6期 吸血鬼 女幹部 おばさんは禁句




「今日はただのお遊び…また会いましょう♪」


カミーラとはアニメ版ゲゲゲの鬼太郎(6期)に登場するキャラクターである。
原作には登場しないアニメオリジナルキャラクターにして
アニメでは初の西洋妖怪としての女吸血鬼でもある。


CV:井澤詩織


概要

バックベアード率いる西洋妖怪の幹部に相当する吸血鬼
生気を感じさせない灰色がかった白い肌と赤い瞳、ウェーブのかかった長い髪が特徴の女性で身長は高く、劇中を見る限りでは猫娘と大差ないように見える。
体を無数の吸血コウモリに分裂させることが可能でその中の長い髪の生えた蝙蝠が彼女の本体である。
性格は冷酷かつ残忍で相手を甚振ることを好むが可愛いものが好きという意外な一面があり、
30話では後述するように日本の女の子は可愛いと気に入った様子を見せたり、
猫娘と戦った際には先述の蝙蝠へ分裂する能力で甚振った末に、
首輪をつけてペットにしたいとも言い放っている。



劇中での活躍

第27話終盤にて初登場、続く28話ではサービスシーンを披露血の風呂に浸かった状態で登場した後、
他の西洋妖怪らとともにゲゲゲの森を襲撃、無数の蝙蝠に分身して日本妖怪を苦しめた。


30話では本格的に単独行動を開始、
映画館を乗っ取って少女たちを集めるとVR映画で視覚が不自由であることをいいことに
集めた少女たちを吸血鬼化させて襲わせ、まなと共に来ていた猫娘へ宣戦布告、
しかも念には念を入れてアデルの魔法で異空間へ転送、隔離し簡単には外部から入れないようにする周到ぶりを見せつける。
その後シアターに映った映像から部屋の居場所を突き止めた猫娘と異空間で交戦、
先述の分裂化能力で猫娘を甚振り、遂にダウンさせるもアニエスとの協力で
隔離された映画館へ突入した鬼太郎に胸を撃ち抜かれ灰となる。
しかし本体である髪の生えた蝙蝠は無事であり、今回の件が序章に過ぎないことを語るとそのまま去っていった。



34話では旅行にはぶられたねずみ男が屋台に来たところへ
おでんを奢るとアニエスをゲゲゲの森から追い出すようにそそのかし、
アニエスを追い出したことを報告し、「約束通り子泣き爺達を開放し、日本から手を引いてくれるんだろう?」と聞いてきたねずみ男に対して


「残念だけど…バックベアード様は決して取引をしないの…一度でも逆らった相手に与えるのは…絶望だけ!」


と凄むと操られた一反木綿を使い、ねずみ男を捕らえるが
約束を反故にしたことが仇となってねずみ男を怒らせてしまい、
鬼太郎とバックベアードとの戦いの最中ゼロ距離でおならを食らい卒倒、騒動が収束した後何者かの手でその場を離脱している。



36話ではアルカナの指輪を拾って指に嵌めてしまい抜けなくなったまなに襲い掛かり、
これを阻止しようとやってきた猫娘と再び相まみえ、「また会ったわね小娘♪」と挑発するも
「また会ったわね!おばさん!」とお返しされ、気にしていたのかブチキレる寸前になる一幕も。
37話ではバックベアードの敗北を知るとヴォルフガング、ヴィクターとともに撤退する。


その後暫く登場しなかったが
57話では直接登場はしなかったものの現状がアニエスの口から語られており、
アデルが離反し、バックベアード亡き今実質的な西洋妖怪のリーダー格となって世界中で暗躍しつつ他の西洋妖怪、
特に吸血妖怪たちに人間の生き血を集めるように命じ、バックベアード復活を目論んでいることが明かされ、
少年吸血鬼ラ・セーヌも彼女の命令で血を集めるために日本にやってきたことが示唆されている。


そして…









同作二回目のハロウィン回である79話、
序盤で吸血鬼のコスプレをした女性がチラッと登場していた。
こうもり猫による騒動が収まったその終盤にて酒場通りで民衆が酔い潰れて寝ていたがその首には噛み傷があり、序盤に登場した吸血鬼のコスプレをした女性が立っていた。
女性が不気味に微笑むとどこかで見覚えのある生気のない白い肌の姿へと変化する。
そう、吸血鬼のコスプレをした女性は本物の吸血鬼…即ちカミーラ本人であり、ハロウィンに浮かれる日本で再び暗躍していたのだ。
つまりこうもり猫が民衆に煽られて独断で起こした騒動をも逆に利用していたということになる。
そして溜まった生き血を見ながら「復活の時は近い」と呟くと去っていくのであった…






余談

担当声優は変な声声優として有名な井澤詩織女史。
しかしこれまでに演じてきた多くの役とは違ったセクシーな声であり、妖艶な女吸血鬼を見事に演じている。


西洋妖怪が出る回でお約束のように登場する吸血鬼だが
実はアニメ版において西洋妖怪としての女性の吸血鬼が登場するのは彼女が初めてである。*1


56話に登場したエリートの発言によれば6期鬼太郎における吸血鬼は階級・貴族社会であり、続く57話でアニエスが語ったように吸血妖怪たちに命令する立場にいるのを見る限りでは上流階級の出身であると思われる。


名前の由来は恐らく女吸血鬼の代名詞カーミラであり、さらに28話序盤の血の風呂に浸かっていたシーンは彼女の名前の由来であるカーミラのさらにモデルとなった血の伯爵夫人ことエリザベート・バートリーの逸話からと思われる。


西洋妖怪としては今までにないセクシーな悪の女幹部だからか人気は高いようで登場して早々早速ファンにイラストが描かれている模様。




追記・修正はかわいい女の子の血を吸ってからお願いします。



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  • 玉藻の前といいこの人といい東映さんはいい趣味してらっしゃる -- 名無しさん (2019-11-04 01:11:18)
  • 日本の女の子が好きとかちょっと危ない発言したことあるよね。元ネタが元ネタだから当たり前なんだけど。 -- 名無しさん (2019-11-04 06:14:17)
  • やっぱりレズビアンなのかね? -- 名無しさん (2019-11-04 06:23:16)
  • ラ・セーヌとの会話見たかったなぁ -- 名無しさん (2019-11-04 07:40:59)
  • ↑ あの金髪クソガキとの会話はなくていい。むしろ原作準拠の風貌の先代ラ・セーヌが登場するなら会話シーンはあるだろうけど。 -- 名無しさん (2019-11-04 08:11:38)
  • おなら攻撃を喰らったのはは吸血鬼ということもあって苦しかっただろうな… -- 名無しさん (2019-11-04 11:20:10)
  • 声優名見て二度見した -- 名無しさん (2019-11-05 09:59:37)
  • 耳郎響香と北斗の拳のユダを混ぜたみたいな顔 -- 名無しさん (2019-11-09 14:41:53)
  • そど子と同じ人とは思えない色気のある声だよな。 -- 名無しさん (2020-04-08 01:24:59)
  • ラセーヌの先代はエリートの革命で死亡したかと亡国の姫君か -- 名無しさん (2021-10-25 14:09:35)

#comment

*1 ピーの奥さんモンローは南方妖怪とされることが多いので除外、原作にはキーエフという女吸血鬼がいるがアニメには登場していない。

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コメント

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