登録日:2018/06/29 Fri 00:29:54
更新日:2024/02/26 Mon 13:49:31NEW!
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type-moon fate fgo サーヴァント 帝都聖杯奇譚 日本原産 アサシン 人斬り 土佐弁 吉野裕行 チンピラ 三下 俗物 岡田以蔵 剣の天才 天誅の名人 始末犬 無辜のポメラニアン 始末剣 ダーオカ
アサシン? 勘違いするんじゃなか
わしのクラスは『人斬り』じゃ
『帝都聖杯奇譚』に登場するサーヴァント。
クラスはアサシン。人斬りはあくまで自称であり、エクストラクラスとかそういうことではない。
初登場は『コハエースEX』。
この時はセイバー・坂本龍馬を名乗っていた。
しかし当然アサシンなのでセイバーではないし、真名も坂本龍馬ではないというややこしさ。
しかし登場直後に沖田さんに悪・即・斬され、1ページでやられた。
そして新選組式の拷問を食らい、軽いジャブ程度(沖田談)で全部ゲロった。
続いて『帝都聖杯奇譚』に登場。
こちらでもセイバー・坂本龍馬を名乗っている。
直接セイバーを狙うのではなく、秋葉に重傷を負わせて琥珀に令呪によるセイバーの自害を要求するという、
アサシンとして真っ当な戦法を使ってきた。
しかし、琥珀が令呪を使ってセイバーの縮地を強化したことで後ろから攻撃を受けたが、
それを咄嗟に防ぐという剣の腕を見せ、更に土佐訛りでありながら示現流を使うという正体不明の人斬り。
これは、示現流は初太刀で必殺の剣を叩きこむ一撃必殺の剣であるため、
「土佐弁喋ってて示現流使うとか思わないから」という精神的な隙を突き、
一撃で勝負を決めるという攪乱戦術であったらしい。龍馬を名乗っているのもその一環か(龍馬の剣術は北辰一刀流)。
が、セイバーが卓越した剣士であったことから初太刀を躱され、互いに決定打を与えられずに終わった。
以下ネタバレ
真名は岡田以蔵。
幕末四大人斬りの一人であり、「人斬り以蔵」の異名を持つ幕末の剣士である。
マスターはレイター少佐。
身長:174cm
体重:65kg
出典:史実
地域:日本
属性:中立・悪
◆ステータス
筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
C | D | B | E | E | C |
【スキル】
○クラス別スキル
気配遮断:B
〇保有スキル
人斬り:A
刀で人を斬ることに特化した剣術スキル。
勝つことのみを目的とした実践的な剣術であり、求道者的な精神とは無縁のものである。
それゆえ、強く、脆い。
心眼(偽):C
直感・第六感による危険回避。天性の才能による危険予知。
視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
撃剣矯捷なること隼の如し:A
江戸での道場修業時代の以蔵の剣を評した言葉。
数々の流派を学んだ以蔵であるが、どこの道場でもまじめに修行をせず中途で道場を出たため、免許皆伝までは至っていない。
以蔵の目にはあらゆる流派、あらゆる道場の剣士が格下に映り、事実そうであった。
【宝具】
○『始末剣』
ランク:なし 種別:対人魔剣
レンジ:1 最大補足:人
お初にお目にかかります。 ――じゃあ……死ね
わしは! 剣の! 天才じゃあああ!
人斬り以蔵、外道の剣。一度見た剣技をそのまま己の剣技として再現することができる宝具。
召喚時は生前記憶した剣技までだが、召喚後も新たな剣技を見ることによって更なる強化を図ることが可能。
ただし再現可能な剣技には制限があり、対人のものであること、また宝具の特性に依存したものは再現不可能となっている。
◆真名:岡田以蔵
江戸時代末期の土佐藩郷士。
土佐国香美郡岩村(現高知県南国市)に二十石六斗四升五合の郷士・岡田義平の長男として生まれる。
武市半平太に師事して剣術を学び、その才から武市には目をかけられることとなる。
安政3年には藩の臨時御用として江戸での剣術修行を許された武市に同行し、小野派一刀流、鏡心明智流、直指流剣術など様々な剣術を学んだ。
その後、武市の組織した「土佐勤王党」に加盟。
その剣の腕を買われ、薩長土の尊皇攘夷派の同志と共に、かつて安政の大獄で尊皇攘夷派の弾圧に関与した者などへの粛清に参加。
このことから同志からは「天誅の名人」と呼ばれており、後世には「人斬り以蔵」と称され、恐れられることとなる。
しかし徐々に酒と賭博に溺れて身を持ち崩していき、元治元年に商家への押し借りの科で犯罪者として幕吏に捕えられ、土佐に搬送された。
そして拷問に屈して自分の罪状及び天誅に関与した同志の名を白状してしまい、
ただでさえ衰退気味だった土佐勤王党が完全に崩壊するきっかけを作った挙句、
以蔵自身も慶応元年に打ち首、獄門となった。享年28歳。
ちなみに、この時以蔵が受けた拷問は『女でも耐えられる』と称されるほど(拷問の中では)軽いものだったとされ、
そんな拷問にも耐えられずに泣き喚き、自白したことから、
武市半平太からは「以蔵は誠に日本一の泣きみそであると思う」と吐き捨てられている。
◆人物
サーヴァントとしてはアサシンクラスでありながら、セイバークラスに匹敵する剣技を扱う特殊なサーヴァント。
佐々木小次郎に近いタイプと言える。
本人も「剣の天才」を自称しており、実際その才はあの李書文をして「才だけなら儂を凌ぐ」と言わしめるほどのもの。
しかし、その才が逆に以蔵を増長させてしまっており、「自分が負けることはない」という慢心を生んでしまっている。
これは生前に自分を上回る剣士と出会えなかったこと、精神が老成することもなく若造のまま死んだことなどが原因であり、
李書文はそれを「武運がなかった」と語っている。
その性格のため、実力に反して小物ムーブが多く、
『帝都聖杯奇譚』では、
- バーサーカーとの戦いで消耗した沖田を打ち取ろうとする。
- ランサーのマスターを人質にとってランサーをいたぶる。
などの行為をしている。
まあアサシンとしては正しい戦い方なのだが、言動と合わせて三下感が強い。
しかし、令呪を使った花蓮を刺したことでランサーの怒りを買い、
「槍を持っとらんランサーなんぞわしの敵じゃなか」と完全に油断していたところで『猛虎硬爬山』を叩きこまれ、
その才を磨かなかったことを嘆かれながら消滅した。
◆Fate/Grand Order
わしが土佐の岡田以蔵じゃ。人斬り以蔵の方がとおりがえいかの
なんじゃと? アサシン……? 勘違いすな、わしのクラスは『人斬り』じゃ
ILLUST:lack
CV.吉野裕行
イベント「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚-極東魔神戦線1945-」にて期間限定☆3(R)サーヴァント*1として実装。
武市に見限られたことで色々堪えたのか、主従だとかその手の話は真っ平御免と語り、
自分は人斬りだから人を斬ることだけ考えていればいい、その方が余計なことを考えずに済んで楽でいいとしている。
そして騙されたり、いいように利用されるのは我慢ならないらしく、よく覚えておけと忠告している。
剣の腕には絶対の自信を持っているが、一方で自分にはそれしかできないという劣等感を持っており、
自分を笑う者、馬鹿にする者を許さず、生前はすべて斬り殺してきた。
絆を深めると「おまんの敵はわしの敵。おまんが斬れ言うなら誰でも斬っちゃるきのう」と忠犬ぶりを見せるが、
「人斬りのわしができるがはどこまで行っても人を斬ることだけじゃき」と謝ってくる。
生前は親友とも言える間柄だった龍馬のことは、勤王党から決別したことを「裏切り」として強く怒っている。
出会えば問答無用で斬りかかろうとするが、かといって無抵抗で剣を受けた龍馬をそのまま斬り殺せるほど憎み切れてもいないという複雑な関係。
ちなみにカルデアの剣豪達にはもろに喧嘩を売っており、
柳生宗矩には「道場剣法が何を偉そうに。柳生新陰流がなんじゃっちゅうがじゃ」
沖田総司には「天才じゃなんじゃと騒がれちょったが、わしの方が剣の腕は上じゃ」
土方歳三には「けっ、武士じゃなんじゃと偉そうにしちょったが、所詮はわしらとおんなじ人斬りぜよ」
と斬り殺されそうなことを言っている。
なお、この三人の中で沖田だけ相手側にも対応台詞があるが、
基本的にはサーヴァント対応台詞では緩い声色ばかりの彼女にしては珍しく、終始冷たい声色であるだけでなく
「私は一度も相対したことは無かったのですが、いい機会です。ここでケリをつけましょうか…?」
と、以蔵から実際に喧嘩を売られたら買ってしまいそうな、実に殺伐とした〆になっている。
ちなみに、メデューサ対応台詞では「こんなデカ女、龍馬の姉ちゃんだけで十分じゃ」と見事に彼女の地雷を踏み抜き、
結果、以蔵曰く「恐ろしい顔」を向けられている。石化まったなし
好きなものは「酒と博打」。
身を持ち崩してもやめられないらしい。
FGOで召喚された後も、バレンタインイベで主人公の部屋で飲みまくった挙句に愚痴ってゲロると、相変わらず。
嫌いなものは「大した才もないのに偉そうな奴。頭のいい奴。あと匂いがきつい野菜」とのこと。
聖杯への願いは「金」。
たんまり金をもらって遊び回るつもりらしい。ここまで俗な願いもそうないだろう。
◇ゲーム中の性能
Q2A2B1にArts宝具というカード構成を持つ、所謂Arts型アサシン。
NP効率は並程度だが2枚のQuickがヒット数・スター獲得量共に優れており、運用上でもメインになる。
スキルは3つ全てがクリティカル関連というかなり尖ったもの。
育成が終盤になるに連れ貴重な素材を大量に要求してくるため、スキルレベル上げの難易度はやや高い。
スキルが非常に重要なサーヴァントなので、重用するつもりなら腰を据えてしっかり付き合っていきたい所。
- 「人斬り:A」
自身に「人型」特攻状態付与&自身のクリティカル威力アップ。
彼のアイデンティティにして、火力源を担う最重要スキル。
特攻効果は非常に強化倍率が高い上、対象はあくまで「人型」なのでヒトの形さえしていれば機械だろうが怪物だろうが問答無用で斬り伏せる。
サーヴァントも(例外1名を除き)全員「人型」なので、実質サーヴァント特攻である点も強力。
一方クリ威力アップは特攻と比べるとやや控えめ。人型以外が相手でも腐らないのは利点か。
またどっちも1ターンしか持続しないので、使いどころをよく考えたい。
- 「心眼(偽):C」
自身に回避付与&自身のクリティカル威力アップ。
貴重な耐久スキルだが、攻防一体型なので兼ね合いがやや難しい。
- 「撃剣矯捷なること隼の如し:A」
自身のスター集中度を1ターンアップ。
たったそれだけかと侮るなかれ。効果がシンプルな代わりにチャージターンが恐ろしく短く、同系統スキルでは全キャラ中最速。
クリティカル攻撃をメインとする以蔵にとってこの回転率の良さは大きな武器になる。
- 宝具:『始末剣』
自身のスター発生率を3ターン大アップ&敵単体にArts属性の超強力な攻撃。
第2の火力源であり、「人斬り」と合わされば中々の威力を誇る。
スター発生率アップもかなり効果が高く、効果持続中にQuickを含めたブレイブチェインで相当量のスターを稼ぐ事が可能。
2022年夏に追加された強化クエストをクリアすることで、〔人の力を持つ敵〕特効(オーバーチャージにより威力アップ)に強化される。
スキルや宝具を見て分かる通り、スター運用とクリティカル攻撃に清々しいまでに特化した自己完結型アタッカー。
デバフ等の搦め手を得意とする傾向にあるArts型アサシンでは珍しい性能の持ち主である。
並程度のNP効率もクリティカル込みなら話は別であり、「始末剣」で生産したスターを「撃剣」で自身のArtsとQuickに集め、短スパンで宝具を撃つといった芸当も可能。
更に人型相手なら特攻とクリティカルの相乗効果により大物食いも狙える。
総じて分かりやすい運用方針とそれに噛み合った性能を持つ、レアリティと性格の小物っぷりに見合わず優秀なサーヴァントと言える。
欠点は低レアリティ故のステータスの低さ、そして期間限定のため宝具レベルを上げづらい事。
ダメージ源をスキルとクリティカルに全面的に頼っているため、そのどちらも使えないとクラス補正も相まって火力が残念な事になりがち。
耐久面についてもHPは☆3のそれなので、相性有利なライダー相手でも気づいたら瀕死だったなんて事もある。
才能や技術は光る物を持っているのに自身の基礎がなっていないのはある意味で彼らしい。
また、多くの☆3サーヴァントは☆4以上とのステータスの差を「宝具レベルの上げやすさ」で埋めているのだが、彼の場合それも難しいのがかなり痛い。
ただ、逆に言えばステータスさえ何とかなればあとはスキルでカバー可能という事でもある。
アタッカーとして高いポテンシャルを秘めているので、愛着があるマスターはフォウや聖杯による強化を検討してみてもいいだろう。
◇シナリオでの活躍
- 「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚-極東魔神戦線1945-」
初登場。
弱っている沖田オルタを襲撃し、仕留めようとしたが、龍馬とオリジナルの沖田が乱入してきたことで勝負は流れ、
落ち着いたところで怒りのままに龍馬に斬りかかったが、それを無抵抗で受けた龍馬に気勢を削がれて剣を納めた。
そして一人で全てのサーヴァントを相手にするのはきついだろうという口実で丸め込まれ、ランサー打倒に協力することになる。
しかしそのランサーが李書文に打ち取られていたため、再び李書文と対峙することになる(もっとも互いに帝都聖杯奇譚でのことは記憶になく、また書文は帝都聖杯奇譚時と異なり若い姿である)。
意気揚々と挑みかかったものの逆に圧倒され、仕留められそうになるが、その前に立ちはだかった沖田オルタに書文が興味を移し、以蔵ではなく彼女を倒すべき敵と定めて戦闘を始める。
以蔵との戦いで槍が鈍っていた書文は沖田オルタに敗れるが、凶拳であった頃の己と似た以蔵に忠告を残す。
「実際のところ、自分の槍と貴様の剣は紙一重。しかしその紙一重は決して薄くはない」
「先に進みたいのなら、“相手より己が上である”と吼えるのではなく、“相手より己は上回るのだ”と牙をむけ」
この忠告に対し、思うところがあったのか、以蔵は龍馬達の元を離れ、何処かへと姿を消した。
そして最後の決戦に赴こうとする龍馬達の前に勝負着を着こんで現れ、同行を宣言。
聖杯研究所に乗り込み、龍馬と共に足止めを買って出る。
悪態をつきながらも限界まで戦い、最早これまでというところで土方に救われる。
そしてキャスターを後ろから斬りつけ、信勝INノッブの道を作った。
そして戦いが終わった後、カルデアのサーヴァントではないことから崩れ落ちる聖杯研究所に残り、龍馬と最後の言葉を交わすことになる。
……おい龍馬、これでええがか
なんだ、気付いてたのか。しまらないねぇ、どうも
おまんの事じゃ、どうせ死んだふりして万が一に備えてたがじゃろ?抜け目のない奴じゃ
僕も彼女とは似たようなものだから一応ね。でもまあ、いらなかったみたいだ
はっ……おまんらしいわ。ほいじゃが、おかげで最後におまんと話せたんじゃから悪くはないかの
いつ以来だろうねぇ、二人でこうして話すのも
なんだよ、お竜さんも入れろよ
はいはい、なら三人で話そうか
フン……締まらん奴じゃ、おまんは。今も昔も……、な
しかし、これだけ綺麗に別れた龍馬が抑止力の影響でちゃっかりカルデアに行ったため、怒りによって復活。
人斬り時代の格好を持ち出して「幕末最強伝説IZO」として龍馬に斬りかかるのだった……
まあ龍馬の意志でそうなったわけじゃないんだけども、是非もないよネ!
- イベント「オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019」
龍馬と共に嫌々ながらロゴスリアクト・ジェネリックの空間内部に主人公たちの救援に行くことに。
お竜さんから剣からビームを出せない事を煽られ、「普通は剣からそんなもん出んがじゃ!」とツッコんでいた。
しかしレイシフト先で逸れてしまい、一人で彷徨っていたところを魔王信長に洗脳され、「人斬りIZO」を名乗って敵に回ってしまった。
その後も洗脳がなかなか抜けなかったため、しばらく牢に繋がれる羽目になるIZOさんであった。
- イベント「超古代新選組列伝 ぐだぐだ邪馬台国2020」
邪馬台国に飛ばされ、龍馬と共に埴輪になってしまう。
何とか元に戻った後は酒ばかり飲んでだらけていた……ように見えて実は山南と斎藤を警戒して陰から主人公を護衛しており、斎藤の不意打ちから主人公を守った。
「護衛の仕事だけはしくじった事がない」とは本人の弁。
- イベント「昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪! 消えたノッブヘッドの謎」
新霊衣「えろうイケちょるスーツ」に身を包んでの登場。
ミス・クレーンに頼んで仕立てた一張羅でご満悦だったが、周囲からは無視されていた。
ついでに代金はツケだった。龍馬によるとミス・クレーン以外にも方々にツケをためているらしい。
レイシフト後はいつも通り主人公たちと逸れてしまうが、そこでかつての土佐勤王党の盟主・武市瑞山と再会。
昭和勤王党を名乗る彼の側に付き、主人公たちとは敵対する立場になる。
それは主人公たちと行動を共にしている龍馬と、昭和勤王党にいたもう一人の龍馬、どちらが本物なのかを確かめる為でもあった。
そして捕らえられたカルデアの龍馬と交わした会話で、以蔵はこちらの龍馬が自分の知る龍馬であると確信を持ち、彼を逃がした。
自身はその場に残った以蔵は、生前から彼を嫌い、またしても武市を裏切ったと怒り心頭の田中新兵衛と刃を交えるが、武市の処断の原因となったと糾弾された隙を突かれ、敗れてしまう。
しかし武市は以蔵を殺す事はなく、牢に入れるだけで済ませてしまい、新兵衛は不満を覚えながらも渋々それに従ったものの、
実は心の中では龍馬や以蔵を特別扱いする武市への不満や嫉妬心を持っており、それをもう一人の龍馬によって増幅され、武市を斬りつけ操られてしまう。
が、新兵衛は瀕死の重傷を負いながらも薩摩隼人の意地を見せつけ、以蔵たちを逃がした。
その後、もう一人の龍馬と裏切った高杉晋作を相手に共闘する事になった龍馬と武市だったが、何も話し合おうとしない二人に業を煮やし、
おまんらはいつも言葉が足らんがじゃ!
アホのわしにもわかるように言え!
神様や仏様じゃあるまいし、
言いたいことも言わんとなんでもわかりよるわけないじゃろうが!
二人を殴りつけ、昔のように二人で作戦を考えろと叱りつけるのだった。
最後の戦いでは自分の肉体にアマノサカガミを封じ、自ら腹を切る事で悪神を道連れにした武市の覚悟を見届けることになり、
以蔵は最後に生前の事を謝ろうとするが、
わかっちゅう、以蔵。おまんのことは誰よりわしがわかっちゅうき
わしらを助けると上士に言われたがじゃろ
おまんは優しい男じゃ。他に理由なぞ考えられん
すまん、すまん……! 武市先生!
わしが、わしがアホやったばっかりに……!
おまんの剣は人を護る剣。それをわしが人を斬る剣にしてしまった
……許してくれ、以蔵
そして今度こそおまんの剣、人を護る為に使うんじゃ
武市……先生……っ!
全てを分かっていた武市は以蔵に謝り、龍馬に後を託して消滅していった。
そしてカルデアに戻った以蔵と龍馬は、武市たちを弔って乾杯するのだった。
しかしその後、高杉に借りていた借金をチャラにするという条件で謎のイゾーOとして敵に回った。
せっかく上げた株を即落としていくスタイル、それが以蔵さんなんだよね。
「わしは! 追記修正の! 天才じゃあああ!」
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▷ コメント欄
- FGOでいろいろと株が上がったというか萌キャラ化したというか… -- 名無しさん (2018-06-29 00:41:44)
- 彼の辞世の句は爆死したマスターの心に響くらしい。 -- 名無しさん (2018-06-29 00:48:10)
- 他の剣豪勢に勝つ場面がどうしても思い浮かばないお方。実力自体は伯仲してると思うが、どうしても精神面の吹っ切れ方がねえ。 -- 名無しさん (2018-06-29 01:23:56)
- ↑書文先生の言う通り「薄くない紙一重」で敗れるイメージが… -- 名無しさん (2018-06-29 04:31:20)
- もふもふの髪型・キャンキャン吠えまくる等の特徴から着いたあだ名がポメ蔵(オマケにキャラデザの人もノッて始末犬を描く始末)という、完全にポメラニアンのイメージが着いてしまった人 -- 名無しさん (2018-06-29 06:49:59)
- 正直星3なのに期間限定は勘弁してほしかった 宝具重ねられん… -- 名無しさん (2018-06-29 08:45:59)
- 始末剣ってエミヤも似たようなことできそう、というか上位互換だったりしないか -- 名無しさん (2018-06-29 08:58:44)
- 始末犬 -- 名無しさん (2018-06-29 10:38:02)
- ↑2 エミヤは投影した宝具に乗った経験をコピーだからちょっと違うんじゃないか、 -- 名無しさん (2018-06-29 16:17:50)
- 拷問の話でヘタレみたいなイメージ持たれてるけど、受けてた拷問の内容見るにむしろ「耐えれた女のほうが化物」なんだよなぁ…。武市も自分の後ろ暗さを誤魔化すために「あいつヘタレだわ(=見捨てられてもしゃーないクソザコなんだよあいつ)」って言ったように思えるよ -- 名無しさん (2018-06-29 23:11:21)
- 以蔵の受けた拷問の具体的内容は創作由来で史実的には詳しい内容は不明だぞ -- 名無しさん (2018-06-30 10:59:12)
- 才能(スキル)が優秀なのに星3ステなのでどうしても一押し足りない。しかし聖杯を入れればその弱点が解消される。いいバランスだわ。 -- 名無しさん (2018-06-30 23:30:11)
- 史実的には 最初のほうに1回ゲロる→始末しようとする他メンバーを武市が止める→反省して何とか耐える だったそう Fate世界だと「二度と剣を振れないようにさせられる」なら吐いちゃいそう -- 名無しさん (2018-07-01 02:24:20)
- 基本的に武市がかばったりしてるんですが、これも司馬先生の罪か -- 名無しさん (2018-07-03 17:03:18)
- 精神面がせめてちるらんの以蔵並にあれば大分マシだと思うけど、これはこれで上手く差別化出来てるって感じだな。良くも悪くも人間臭い感じだし。 -- 名無しさん (2018-07-05 20:14:10)
- 史実的にどんな拷問受けたか情報が残ってないのに「女でも耐えられた」という部分のみが独り歩きしてるのもなんだか気の毒だなと思う。 -- 名無しさん (2018-07-25 09:46:04)
- さり気なく始末犬逆輸入されとる…!! -- 名無しさん (2018-08-12 19:54:01)
- 剣才だけなら技量系鯖でもトップクラスだろうけど技量系鯖トップクラスには勝てるイメージが全くわかない。俗物というか頭のネジが外れてないんだよね -- 名無しさん (2018-10-20 20:20:10)
- 人型特攻が水着BBに入らない以蔵さん。SAN値チェックお願いします。 -- 名無しさん (2019-06-24 15:23:05)
- 武市の愛人だかが拷問に耐えてるし、以蔵がげろって武市の身内が最初にやられたので、武市先生めっちゃ理性的でいい人ってるんだよな… -- 名無しさん (2020-08-16 20:25:32)
- イベントで上がった株がリミックスで速攻暴落した、新兵衛どんも怒っちゅうぜよ。(白目) -- 名無しさん (2021-11-26 18:00:54)
- 土佐の三人組だと龍馬が好きだけどやっぱりイゾーさんが一番人気なのかしら? -- 名無しさん (2022-01-02 13:02:33)
- ちなみに2022年ぐだぐだイベントでは珍しく一切登場していないと思ったら...?また、これが今年の期間限定ピックアップに入っていない理由にもなっている。 -- 名無しさん (2023-02-20 23:16:20)
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