登録日:2016/12/13 (火) 18:11:29
更新日:2024/02/01 Thu 13:42:48NEW!
所要時間:約 11 分で読めます
▽タグ一覧
dcコミックス dc black label アメコミ ジャスティス・リーグ スーパーマン バットマン ワンダーウーマン スペクター キャプテン・マーベル レックス・ルーサー エルスワールド アレックス・ロス 黙示録 アイズナー賞 ハーベイ賞 マゴッグ earth-22 マーク・ウェイド キングダム・カム
『Kingdom Come』は1996年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。
『Kingdom Come』#1~#4
発売 1996年5月から
脚本 マーク・ウェイド
作画 アレックス・ロス
日本では1998年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売され、2010年に同じく小学館集英社プロダクションからアレックス・ロスによる設定画などを収録した『キングダム・カム 愛蔵版』が発売されている。
DC・MARVVEL双方で数多くの名作を生み出しているマーク・ウェイドと
『マーヴルズ』を手掛けたアレックス・ロスによるIFの世界エルスワールドを描いた作品。
引退したヒーローたちが暴走する新世代ヒーローたちを正すため再び立ち上がり戦いに臨む姿が描かれる。
本作が発売された1990年代は俗に『ダークエイジ』と呼ばれるような暗く陰惨な描写が多い時代で、
『ウォッチメン』『バットマン:ダークナイト・リターンズ』から続くヒーロー同士の戦いや悲惨な死が多く描かれていた。
本作ではそういった時代背景を反映しつつそれを乗り越え新たな道を示した内容になっている。
アレックス・ロスによってアレンジされたヒーローたちや新たに創作されたヒーローたちが大量に登場しそれを見ているだけでも十分に楽しめる。
続編としてマーク・ウェイドが参加した『The Kingdom』とアレックス・ロスが参加した『Justice Society of America: Thy Kingdom Come』が存在する。
【物語】
とある事件を境にスーパーマンをはじめとする旧世代ヒーローたちが引退した時代。
新たに登場した新世代の超人たちは能力は受け継いだが精神は受け継がず、
ヒーローやヴィランとは名ばかりで自分勝手に暴れまわるギャング集団に成り果てていた。
そんな中、初代サンドマンことウェスリー・ドッズの最期を看取った牧師ノーマン・マッケイは復讐の天使スペクターに、
ドッズが幻視したアルマゲドンの未来が訪れた時に悪を成す者の見極めを頼まれる。
そしてノーマンはスペクターに導かれ、悪を見定める旅に出発した。
【登場人物】
- ノーマン・マッケイ
本作の主人公。牧師。
新世代のヒーローたちが暴走する時代の中でも信仰心を失わず、いつか人類の時代がやってくると信じていた。
だが友人ウェスリー・ドッズが死に際に語った黙示録の予言が新世代ヒーローの代表マゴッグによって実現したことに動揺し、信仰が揺らいでしまう。
それ以来黙示録に関する夢に悩まされるようになり、復讐の天使スペクターから黙示録の最後アルマゲドンで悪を成す人物を見定めるよう依頼される。
ノーマンは役目を受け入れ、黙示録をもたらす悪を求めてスペクターと共にヒーローやヴィランの活動を影から見守る旅に出る。
- スペクター(ジム・コリガン)
復讐の天使と呼ばれる存在。
殉職した刑事ジム・コリガンの魂がその使命を担い、かつては罪人に残酷な裁きを容赦なく下していたが、現在はそうもいかないらしい。
信仰心が揺らいだノーマンの前に現れ、アルマゲドンの際に悪を成す人物を見定めるよう依頼する。
ノーマンが使命を受け入れてからは、ヒーローたちがたどる黙示録の夢を旅していく。
- サンドマン(ウェスリー・ドッズ)
かつてサンドマンを名乗って悪と戦っていたヒーロー。ノーマンの親友。
夢の王ドリームが現実に囚われた影響から予知夢を見るようになったウェスリーはその力で犯罪を防ぐべく、
ガスマスクを身につけ催眠ガス銃を武器に悪と戦うようになった。
現在は引退し、新世代超人の有様を憂いつつも病に倒れ、死に際に幻視した黙示録の予言をノーマンに託す。
その幻視者としての素質、ヒーローとしての心から、本来は彼が審判者に選ばれるはずだった。
≪ジャスティス・リーグ≫
スーパーマンの活動を支持するヒーローたちによって再結成されたヒーローチーム。
主にスーパーパワーを持つヒーローで構成され、グリーンランタンの作った都市を拠点としている。
新世代超人たちを説得し、仲間に加え応じなければ戦い、『グラッグ/教化院』に収容し、ヒーローとして再教育を施すのが主な活動。
終盤『グラッグ』で暴動が発生した事をきっかけに新世代超人、パワーを持たないヒーローたち、そして人類との戦争状態に陥る。
- スーパーマン(カル=エル)
かつてメトロポリスを守護していた鋼鉄の男。地球人としての名前であるクラーク・ケントを捨てている。
ジョーカーによるデイリー・プラネット襲撃で愛する人たちを守れず、さらに世間がマゴッグのジョーカー殺しを支持したため、
引退して北極の『孤独の要塞』で農作業にいそしんでいた。それをきっかけに他の多くのヒーローも引退したり、故郷に帰っている。
マゴッグの引き起こした事件をワンダーウーマンから知らされ、コスチュームを新たにヒーローに復帰。
同じく復帰した『ジャスティス・リーグ』や他のヒーローと協力し、新世代ヒーローの更生に乗り出す。
戦いでしか解決できないことを悩み続け他の方法を模索していたが、やがて最終戦争が引き起こされ、あるヒーローと激突する。
- ワンダーウーマン(ダイアナ・プリンス)
平和大使として地上にやって来たアマゾン族の王女。
スーパーマン引退後、故郷パラダイス・アイランドに戻るが、人間界が荒んだ責任を取らされ地位も相続権も剥奪された。
マゴッグの引き起こした事件をスーパーマンへ知らせ、彼に復帰するよう呼び掛けた。
スーパーマン復帰後は『ジャスティス・リーグ』に参加し、彼の活動を一番近くでサポートしている。
スーパーマンの重責を理解している数少ない人物の一人で、公私共に彼を支えていく事になる。
地位を追われた経緯もあってか、強引な方法で新世代ヒーローの対処に当たる。
『グラッグ』で暴動が起きた際は行動に移せないスーパーマンに代わり、鎧を身に着けヒーローを率い戦闘に臨む。
- フラッシュ(ウォリー・ウェスト)
超スピードで加速するヒーロー。スーパーマン引退後も普通の人間では認識できないほどのスピードで動くことで、ヒーロー活動を続けている。
その結果、彼の守護するセントラルシティは通りという通りに赤い光が張り巡らされているように見える。
もはや静止することができず他の人間からブれて見えるようになっていて、意識が初代と2代目と統合されていたる(衣装は初代のものである)。
一方、『スピードフォース』の影響から速度についてはもはや別次元で、次元の狭間に干渉できるようにさえなっているなど、往時を遥かに上回っている。
スーパーマン復帰直後に『ジャスティス・リーグ』に加入したメンバーの1人。
- ホークマン
コスチューム姿ではなく猛禽類のような姿をしたヒーロー。そのため言葉を話すことができない。
スーパーマン引退後も森林を守るという形でヒーロー活動を続けていた。
スーパーマン復帰直後に『ジャスティス・リーグ』に加入したメンバーの1人。
- グリーンランタン(アラン・スコット)
魔法の指輪で戦うヒーロー。
エネルギー供給源であるランタンと合体したアーマーを身に着け、今や無限に近いエネルギーを得ている。
スーパーマン引退後も衛星軌道上に創り上げた『エメラルドシティ』で宇宙からの敵に備えていた。
スーパーマン復帰後に『ジャスティス・リーグ』へ加入したメンバーの1人。
- レッドロビン(ディック・グレイソン)
バットマンの相棒ロビンとして活動し、その後ナイトウィングとして独立したヒーロー。
復帰に際しロビンのイメージとバットマンのイメージを併せ持つコスチュームに変え、それに合わせて名前も変えている。
スーパーマン復帰後に『ジャスティス・リーグ』へ加入したメンバーの1人。
スーパーマン側にいるのはバットマンの説得に協力するためだったが、失敗に終わった。
なおこのコスチュームは人気が高かったらしく、レギュラーシリーズでは3代目ロビンのティムがレッドロビンを襲名している。
- レイ、パワーウーマン
レイは光線を操り、強力なエネルギー変換能力を持つ。
パワーウーマンはスーパーマンの従姉妹で、かつてはパワーガールを名乗っていた。
スーパーマン復帰後に『ジャスティス・リーグ』に加入したメンバー。
≪The Silent Cavalry/物言わぬ騎兵隊≫
バットマンが率いる「常人の(パワーをもたない)ヒーロー」や旧世代ヒーローの子供らで構成されたチーム。バットマンに率いられて暗躍を繰り返す。
尚本編中この名で呼ばれることは無くアレックス・ロスのスケッチブックでのみ呼ばれている。
- バットマン(ブルース・ウェイン)
ゴッサムを守る闇の騎士。
スーパーマン引退後も活動を続けていたが、ベインの襲撃を受けて脊髄にダメージを負って以来、ロボットに街を守らせている。
その甲斐あってゴッサムはこの混乱する時代の中で『最も治安の良い都市』となっている。
復帰したスーパーマンに協力を求められるも、彼の方針に対して攻撃的な態度をとって拒否し、独自の計画を進める。
だが、スーパーマンとの友情は依然変わらない。
ルーサーら人類解放戦線と協力するフリをして彼らの計画を破綻させることに成功するが、最終戦争が発生。
スーパーマンから再び助力を求められ、脊髄を補助するアーマーを装着して参戦する。
- グリーンアロー(オリバー・クイーン)
スターシティを守る弓の名手。髪はすっかり無くなったが弓の腕と皮肉屋は変わらない。
妻のダイナ・クイーン(2代目ブラックキャナリー)と娘の3代目ブラックキャナリーと共にバットマンに協力している。
親子共に同じ陣営にいるのは彼らぐらいである。
- マーシャン・マンハンター(ジョン・ジョーンズ/ジョン・ジョンズ)
火星人の唯一の生き残り。テレパシーと変身能力を武器に探偵(マンハンター)として活動していた。
人類の理解を深めるためテレパシーを人類全体に使った結果、精神が不安定になっている。
ルーサーの企みを探るためバットマンに協力する。
- ブルービートル(テッド・コード)
初代から名前を引き継ぐも、魔法のスカラベに選ばれず、自分の発明品で戦う事を選んだヒーロー。
現在は魔法のスカラベからパワーを引き出すことに成功し、カブトムシ型のアーマーを装着している。
ブースターゴールドの親友。
最終戦争の勃発に際し、バットマンと共にスーパーマンの援軍に向かうが……。
- ナイトスター(Mar'i・グレイソン)
ディック・グレイソンと今は亡きスターファイヤーの間に生まれた娘。
両親の良い面を引き継いでいるタマラン星ハーフの少女。
やがてバットマンの説得を受けて彼に協力し、戦いの中でバットマンの息子イブンと出会い……。
≪ヒーロー≫
- マゴッグ
新世代ヒーローの代表。金色のアーマーに身を包み、ビームを出す槍を武器にしている。
デイリー・プラネットを襲撃したジョーカーを殺害した事でスーパーマンから責められるが、世間の支持を得たことでその行動が認められた。
以降ヒーローの代表として活躍していたが、『ジャスティス・バタリオン』を率いてヴィランのパラサイトを追い詰めた際に
チームの1人キャプテン・アトムの原子力が暴走し、爆発。カンザス州を壊滅させる被害を出してしまい、これがスーパーマン復活のきっかけとなった。
その後もカンザスにいたところを『ジャスティス・リーグ』の訪問を受け、説得に応じず抵抗、
最終的にスーパーマンへカンザスでの一件の苦しみを吐露し、再教育を受けることに同意した。
- 新世代超人
スーパーマン引退後登場した超人たち。
旧世代超人の子供や名前を受け継いだもの、新たに登場した超人類など様々なものがいる。
代表的存在であるマゴッグに倣いヴィランに対しては殺害することも迷うことは無く、
ヴィランを収容していた刑務所を襲撃して皆殺しにする事も平然と行う。
ヴィランが減った後はそれぞれの正義に従い、市民のことを気にせず縄張り争いのようなことを繰り広げていた。
『ジャスティス・リーグ』が活動を始めてからは彼らの説得を受け仲間になるもの、彼らの考えに賛同せずバットマンに協力するもの、
反抗し続け『ジャスティス・リーグ』の造った収容所『グラッグ』に送られるものに分かれた。
終盤『グラッグ』に送られたものが暴動をおこし、『ジャスティス・リーグ』と戦争状態に陥る。
- カブキ・コマンドー
新世代ヒーローのなかでも一際異彩を放っている一人。
その名の通り歌舞伎役者そのものなメイクとコスチュームで、作中ただ一人だけ『日本語』でセリフが書かれている。
スーパーマンに反発してあっさり収容所送りにされたり、説教をされると「怒るのだったら私でなく彼を怒って!」と言い訳したりするが、
折檻された新世代ヒーローを「思ってたよりも重い」と言いながら助けるなど、根は良い人物であるらしい。
≪MLF(人類解放戦線)≫
レックス・ルーサーを代表に様々な大物ヴィランが集まって結成された組織。
その名の通り人類の手助けをする一方、超人類にも手を貸し、互いの緊張状態を高めることで人類の決起を促し、覇権を握ろうと考えている。
- レックス・ルーサー
スーパーマンの宿敵で『MLF』の代表。
大物ヴィランたちと協力してある計画を進めていたが、スーパーマンの復帰に伴い計画変更を余儀なくされる。
バットマンと協力し『ジャスティス・リーグ』に対抗しようとするが、(案の定)裏切られた事で『MLF』のメンバー全員が捕まってしまう。
- イブン・アル・ズファッシュ
『蝙蝠の息子』という名前通り、バットマンの息子。母はタリア・アル・グール。
レギュラーシリーズにおけるダミアン・ウェイン。
この世界ではバットマンの教育を受けることなくラーズ・アル・グールの後継者として育てられ、凄腕の暗殺者へと成長した。
バットマンの説得も聞き入れることはなかったが、ナイトスターと出会い……。
≪その他≫
犯罪界の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。
スーパーマンことクラーク・ケントが働く新聞社デイリー・プラネットを襲撃し、クラークの愛するロイス・レーンをはじめとした多くの社員を殺害した。
その後、警察に逮捕される寸前マゴッグによって殺される。
そのため本編には一切登場しないが、この事件をきっかけにスーパーマンの引退、新世代ヒーローの台頭など大きな変化が起こった、本作のキーパーソン。
- シャドウ、クエスチョン、ロールシャッハ
フェドーラ帽にトレンチコートといったコスチュームのヒーローたち。
この世界における本人なのか、はたまたコスチュームを真似ただけの別人なのかは不明。
アレックス・ロスのお遊びとして、拠点の酒場で同じテーブルを囲んでいる姿が描かれた。
- アーサー・カリー
かつてアクアマンとして活躍した海底都市アトランティスの王。
スーパーマン引退後は王となり、7つの海を守り続けていた。
妻メラとは死別しドルフィンを妃としている。
ワンダーウーマンからアトランティスに新世代ヒーローの収容所の建設を求められるが、「地上よりも海は広い」と言って拒否する。
- オライオン
暗黒の星アポコリプスの王子。かつてはヒーローとして活躍していた。
先王ダークサイドを倒した現在は、アポコリプスの王となった。しかしその姿はダークサイドに似てきつつある。
ダークサイドの息子だが、彼と敵対するハイファーザーの下で育てられた過去を持つ。
そのため父の敷いた支配制度を変えようとするが、民衆は支配を望み、結果として父と同じ独裁者とならざるを得なくなった。
スーパーマンから凶暴な存在を導く術を教えるよう求められるが、スーパーマンは現在のオライオンの姿に失望し断念している。
- ファントム・ストレンジャー、シャザム、ガンセット、ハイファーザー、ゼウス
『クインテセンス』とも呼ばれる超常の存在達。
人類に力を与えヒーローを誕生させるなど影から地球を見守って来た。地球の今後をスペクターを交え話し合う。
- デッドマン(ボストン・ブランド)
元ブランコ乗りの幽霊ヒーロー。
かつては顔があったが今は骸骨になっている。
超常の存在達の話についていけないノーマンと世間話をする。
- レオナルド・ワームウッド
国連事務総長。新世代ヒーローに対する超人規制法案を進めていた。
スーパーマンをはじめとするヒーロー復帰後は彼らに対する不信感を強めていく。
そして『グラッグ』の暴動で不安が的中し、その対処のために最悪の決断を迫られることになる。
≪場所≫
- プラネット・クリプトン
スーパーヒーローをテーマにしたレストラン。マネージャーは未来からやって来たヒーロー、ブースターゴールド。
ヒーローに関する道具が多く飾られ、店員はヒーローのコスプレをしておりメニューもヒーローをモチーフにしたものが置いてある。
しかし店員はヒーローに対する知識や尊敬は持ち合わせていない。
- グラッグ/教化院
『ジャスティス・リーグ』が捕まえた新世代ヒーローたちを収容し教育し直す場所。
脱出の天才で拘束を知り尽くしたMr.ミラクル(スコット・フリー)が収容者を見張りキャプテン・コメットが責任者を務めている。
終盤に暴動が発生しキャプテン・コメットが殺され、さらにあるヒーローの雷で天井が破られ
『ジャスティス・リーグ』と新世代ヒーローの戦争になってしまう。
- キャプテン・マーベル(ビリー・バットソン)
「SHAZAM」の呪文によって、六柱の神々の力を持つヒーローに変身する青年。
ソロモン王の知恵、ハーキュリーズの怪力、アキレスの勇気、ゼウスの力、アトラスの体力、マーキュリーの駿足を持つ、事実上最強の地球人。
かつては少年から大男に変身していたが、現在は普段の姿も変身後と同じになっている。
ルーサーに新世代ヒーローの危険性を吹き込まれ、異星の虫ミスター・マインドで洗脳され彼に仕えている。
暴動に合わせ『グラッグ』を破壊するようルーサーに命じられる。
バットマンの静止も虚しく『グラッグ』に向かい、ルーサーの命令通りスーパーマンと激突。
しかしその恐るべき戦い――最終戦争を目撃した人類は、超人を全滅すべく核弾頭の投下を決定してしまう。
事態の最終局面において『人間』であり『超人』でもある唯一の人物として、スーパーマンから重大な決断を迫られた彼は――――……。
「SHAZAM!」
「SHAZAM!!」
「 S H A Z A M ! ! ! !」
追記・修正は自分を許してからお願いします。
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,3)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- この作品の終末感はいい意味で異常。半端なDKRならこっちを映画で見たい。 -- 名無しさん (2016-12-13 21:03:35)
- フラッシュことウォリーがなんかいかんところまでたどり着いてそうな気がして不安だったなぁ…あとディックのレッドロビンはとってもかっこいい。 -- 名無しさん (2016-12-13 22:56:09)
- 絵の書き込みっぷりが尋常じゃなさすぎる。話もヒーローのあり方についての議論を上手く書ききっていると思う。個人的にはDKR以上の傑作(DKRも素晴らしい作品だけど) -- 名無しさん (2016-12-16 01:26:54)
- それまでの殺伐とした内容の多いコミックシーンに一石を投じた内容だけど、最終的に新世代ヒーローに大量の死者を出して平和を実現するのはブラックな結末でもあったな。 -- 名無しさん (2017-01-26 15:24:46)
- スーパーマンに対する最終手段として公式で同等のパワーを持つシャザムを配置したのは膝を打ったな。納得の配役だわ。 -- 名無しさん (2017-06-14 23:15:00)
- DC版シビルウォーという認識で合ってる? -- 名無しさん (2021-09-27 05:41:38)
#comment
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧