登録日:2017/02/26(日) 17:17:14
更新日:2023/05/15 Mon 19:42:38
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お願い新一…帰ってきて…
ジョンを助けてあげられるのは、貴方だけなのよ…!
『愛犬ジョン殺人事件』とは、かつて「名探偵コナン」において江戸川コナンが解決した事件のうちの一件。
1996年7月29日にテレビアニメ第26話として放映された、原作漫画には無いアニメオリジナルエピソードである。
古内一成脚本。
また、この回が初代ED「STEP BY STEP」が使われた最後のエピソードとなった。
以下、ネタバレにご注意ください。
【あらすじ】
弁護士の坂口正義の元で飼われている愛犬・ジョン。
愛くるしく人懐っこい姿から、コナン達少年探偵団と仲が良く、蘭もコナンになる前の新一も小学生の頃から可愛がっていた。
そんなある日の夜、外食を終え帰宅途中であった小五郎たちは、坂口家の近くを通りかかる。
直後、家の中からジョンの吠える声と、男性の悲鳴が聞こえてきた。
玄関から飛び出した女性・杉田早苗によると、ジョンが突然男性を襲ったのだという。
家に入ると、その男性・前原剛が、階段で後頭部を叩きつけられて死んでおり、ジョンがそれを怒りの眼差しで見ていたのだった。
杉田は「犬が訳もなく剛を襲った」と涙ながらに訴え、もしそれが本当ならば、ジョンは薬殺処分されてしまう。
ジョンはよく訓練されており、無駄に人を襲うとは考えられなかったので、コナンはジョンを殺処分の危機から助けようと真相解明に奔走する。
【事件関係者】
- 坂口正義(さかぐち まさよし)
CV:池田勝
ジョンの飼い主で、青少年関係の事件が専門の弁護士。
温厚で子供好きな性格であり、コナン達少年探偵団からも信頼されている。
事件当時は出張で伊豆に行っており、電話で前原にジョンへ代わるように言い、ジョンに「ジョン、元気か?元気かジョン?」と話したところ、突如ジョンの吠える声と前原の悲鳴が聞こえ、電話を代わったコナンから事の次第を知り、急いで自宅に戻った。
妻に先立たれ、息子のマサトを唯一の生き甲斐としていたが、そのマサトが8年前に前原から受けたいじめが原因で自殺し、死別してしまう。
息子の日記に前原の事が名指しで書かれていた為に前原を心から憎むが、通夜の席で号泣して謝る彼を見て許すことにした。
それから現在、前原が坂口家の隣りのマンションに引っ越してきた時は驚いたが、
彼を恨む気持ちはこれっぽっちもなく、時々家に呼んでは食事をご馳走したりしていたという。
コードレスホンの親機を普段リビングに置いているが、事件当日は子機を置いていた。また、彼の家の時計は時間ごとに鐘が鳴るタイプである。
ここ三か月ほど、日曜日ごとにジョンを車に乗せ、郊外へ連れて行き、広い原っぱで思い切り運動させたそうだが…。
- ジョン
坂口の飼い犬で犬種はシェパード(OPより)。8歳。
人懐っこい性格で子供たちと仲が良く、蘭や新一とも昔から仲良しだった。
しかし、留守番中に飼い主から電話が掛かり、前原に受話器を当てられ、飼い主の声を聞いた直後に突如前原を襲い殺害してしまう。
コナン達が遺体を発見した時は階段の上におり、コナンの姿を見ると彼の元に向かってじゃれついていた。
その後は一先ず所轄署に連れて行かれ檻に閉じ込められるが、警察上層部の命令で薬殺処分が決まってしまう。
階段の上で寝ており、その理由はマサトが「部屋に入れちゃいけない」と亡くなった母親に言われ、ジョンだけマサトの部屋の前の階段の上で寝るようになったため。
マサトの死後も、彼が扉を開けて「おはよう」と言って出てくるのを待っているのだという。
- 前原剛(まえはら たけし)
CV:佐藤政道
大学生。
坂口家の隣りのマンションに住んでおり、その日は坂口に頼まれて留守番をしていた。
夜9時ごろに坂口から電話が掛かりジョンに代わる様に言われてジョンの耳に受話器を当てるが、その直後に突然ジョンに襲われ、壁に後頭部を打ちつけられて死亡する。
マサトとは中学生の時の同級生であり、彼をいじめた末に自殺へと追い込んでしまう。その際は通夜の席で泣いて謝った為、坂口は彼を許していた。
その後は父親の仕事の都合で関西へ転校していたが、大学へ通うために2年前に上京し、坂口家の隣りのマンションに引っ越してきたのは今年の春の事だった。
- 坂口マサト(さかぐち まさと)
坂口の息子。故人。「マサト」の漢字は不明。
誰よりもジョンを可愛がっていた少年だったが、8年前に前原からいじめを受けた末、日記に前原の事を名指しで書き残し、自室で首を吊って自殺してしまった。
そばかすがあり、どことなく光彦に似ている。
- 杉田早苗(すぎた さなえ)
CV:日高奈留美
前原のガールフレンド。
夜8時頃から前原と二人で坂口家の留守番…もといドンチャン騒ぎをしていたが、目の前で前原がジョンに襲われ死亡する光景を見る。
事情聴取では「剛は何もしていないのに、ジョンに襲われた」と証言している。
【レギュラー陣】
ご存知主人公。
ジョンとはコナンになる前の小学生の時からの仲良しで、給食のパンをよくあげていた。
ジョンが無闇に人を襲うはずがないと信じており、必死にジョンの無実を証明する手がかりを探している。
今回では珍しく推理が外れた。
ご存知蘭姉ちゃん。
新一と同様にジョンとは小学生の時からの仲良し。
「坂口は飼い犬で復讐した」と疑う父を「お父さんの考えすぎ」だというが…。
ジョンの処分が決まった日の夜、ただ一人新一の帰還を願っていた。
ご存知おっちゃん。
上の二人と外食して歩いて帰る途中で事件に遭遇した。
話を聞き、「坂口は飼い犬を使って前原に復讐した」と疑う。
ご存知警部殿。
坂口から話を聞き、坂口のアリバイや過去の事件の事をコナン達に話した。
ご存知少年探偵団。
ジョンと仲がよく、学校帰りによく会いに行った。
ジョンが殺されると聞き、非常に心配する。
【以下、事件の真相…さらなるネタバレに注意】
そうです!法律で裁けないなら、私が正義の鉄槌を…!
ジョンだって!マサトの仇が討てて、喜んでるはずです!!
- 坂口正義
ジョンを利用して前原剛を殺害した真犯人。
息子を自殺に追い込んだ前原の事を憎んではいたが、青少年の更生に努める弁護士であったため、8年前は通夜の席で泣いて謝る前原の事を許してやった。「相手はまだ中学一年の子供なので、心から反省してくれればマサトの死も無駄にならない」と思っていた。
ところが、8年経って前原が戻って来た後のある日、ある男性から強引に財布の中身を奪い取る前原の姿を目撃してしまう。
そう、前原は8年前の事など全く覚えておらず、それどころか8年前と何一つ変わっていなかったのだ。
その様子を偶然にも目の当たりにした事で、はらわたが煮えくり返る思いをした彼は、8年前の憎しみが再燃。ジョンを利用した犯行に至った。
これらの経緯を語り、思い出した前原への憎しみと、マサトの死が無駄になった悲しみ、あの時に前原を許したことへの自己嫌悪により、興奮気味に上記の言葉を吐いた。
しかし、コナンの一喝と小五郎の言葉で我に返り、最後はコナンによって檻から解放され自身の元に駆け寄ってきたジョンに縋り付き、復讐に利用したことを泣きながら詫びた。
後述の通り、転落事故に見せかければジョンも無事だと思ったのかもしれないが、ジョンに疑いがかけられてもトリックを突きつけられるまでジョンを庇おうとせず、薬殺処分に同意すらしていた。
殺人の動機は十分に同情できるものだし、自分が殺人犯であると名乗り出るのには相当な覚悟がいるかもしれないが、言葉を話せず自己弁護すらできないジョンを自己保身の為に殺されるままにしようとした事は、やはり許されるものではないだろう。
同情できる動機を持ちながら、保身のためにゲスな行為に走ってしまった経緯は、山荘包帯男殺人事件を思わせるものがある。
- 殺人のトリック
最初小五郎は「電話で何らかの言葉を言いそれを聞くと人を襲うようにされていた」と疑っていたが、目暮警部の話で電話の内容を復唱してもジョンは何の反応も起こさなかった事が明かされる。
続いて9時の時計の鐘が鳴った後で坂口の声(『ジョン、元気か?元気かジョン?』)を聞くと相手を襲うと疑い、警察によって実験されたがこれも外れであった。
実は「位置について、よーい、ピーッ(笛の音)」を、「電話の着信音、9時の時計の鐘、坂口の声(『ジョン、元気か?元気かジョン?』)」に置き換えたものが本当のトリックだった。
坂口は日曜日ごとにジョンを車に乗せ、郊外へ連れて行きその訓練をさせていたが、普通の電話ではジョンがいる階段まで運べない為、持ち運びができるコードレスの子機をリビングに置いていたのだった。
2度目の実験で電話の着信音の後、9時の時計の鐘が鳴ると檻の中のジョンが唸り声をあげた。
そして坂口は目暮に電話で例の言葉を言うように迫られると、ついに観念し上記のように経緯を語った。
おそらく坂口はこのトリックで前原を殺害し、彼の死を「階段から転げ落ちて頭を撃った不幸な事故」に見せかけようとしたと思われるが、前原が杉田を呼んで家に入れた事でジョンが前原を襲う所を目撃されてしまい、ジョンが犯人にされる事態になった。
- 前原剛
2年前に戻ってきた彼は、マサトやその父である坂口の事を全て忘れていた。
作中で坂口家の隣のマンションに平然と引っ越してきているが、これはその証拠といえる。
加えて坂口の回想シーンでは白昼堂々恐喝をしており、坂口はこれを目にした事で、今回の復讐を考えたのだった。
- 杉田早苗
坂口の回想シーンでは前原と違って恐喝はしなかったが、だからといって止めもしなかった。ある意味では共犯者である。
あのまま前原と付き合っていたら、彼女も恐喝に走ったかもしれないし、あるいは前原から酷い目に遭わされる可能性も否定できない。
そんなの酷いよ!
マサト君が死んで悲しかったのは、おじさんだけじゃない!ジョンだってどんなに悲しんだか…!
おじさん言ってたじゃない。ジョンは今でもマサト君の部屋の前で、マサト君の事を待ってるんだって!!
そんなジョンを殺人の道具に利用するなんて…!
そんな事で、死んだマサト君が喜ぶもんか!
- 江戸川コナン
ジョンを復讐の道具に利用した上、前述の身勝手な発言をした坂口を上記のセリフで一喝した。
その後はジョンが閉じ込められていた檻を開け、解放してあげた。
坂口さん、確かにいじめは絶対に許せません。
貴方が前原剛君を恨んだ気持ちもわからないではない。
しかし、貴方の復讐の為に、
何も知らずに殺人の道具に仕立てられたジョンの気持ちを考えた事はありますか?
- 毛利小五郎
コナンに一喝されて我に返った坂口に対し、上記のように問い、
檻から解放され坂口に駆け寄ってきたジョンの様子を見て、「ジョンは今でも、貴方を信じ慕っているんです。その気持ちをわかってやってください…」と坂口に言い諭した。
本来どんな理由があろうと殺人者に同情しない主義である彼ですらこのような台詞を言う辺り、彼も同じ一児の父親として何か思う事があったのだろう…
(この事件が同窓会殺人事件の前に放映された回だったと言うのもあるが)
…とここまではかっこ良かったが、ラストでは犬を連れた女性にナンパしており、女性の飼い犬に襲われている。
そんな小五郎を見ながら蘭は呆れ、コナンは「犬と語り合って来いよ…」と思うのだった。
- ジョン
前述のように坂口に利用されていただけに過ぎなかったことが解った為、殺処分が取り消された。
事件後は坂口の親戚に引き取られたので、コナンたちと会う機会は無くなってしまったが、マサトの分まで幸せに生きてほしいものである。
【余談】
アニメ『名探偵コナン』において、初の「動物を利用した殺人事件」である。
このエピソードは2006年4月10日放送の『名犬クールのお手柄』でも語られており、目暮の回想でジョンと前原が登場している。
「犬が犯人に利用されて容疑者になる」「犯人と隣人との関係」「犯人が身勝手な言葉を吐いた事でレギュラーに一喝される」といった面も共通している。
脚本も今回と同じく古内一成氏である。
犬と電話を使った遠隔殺人は、刑事コロンボ「攻撃命令」でも扱われている。
追記・修正は自分を信じ慕っている人の気持ちを考えた上でお願いします。
▷ コメント欄
- 3コメントが多くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-12-16 12:51:09)
- 今回の坂口さん、もしコナンが水泳の飛び込みの姿を見てなかったら、新一を欺いた犯罪者になると供に、もう少しでジョンを失った末に取り返しのつかない行為をする所でしたね・・・。個人的には願わくはジョンと供に米花町や、コナンたちの元に戻ってきて欲しいです・・・。 -- 名無しさん (2018-03-22 20:35:26)
- この回再放送できないものか…こういう回は今にとって必要 -- 名無しさん (2018-03-22 20:47:20)
- 事件の解明の時に、 坂口さんに「 そんな事で死んだマサト君が喜ぶもんか! 」と叫んでた時のコナンこと新一は、本当の意味で子供の頃に戻ってたって感じでしたね・・・ジョンを救おうと奮闘・弁護していた所もそうでしたけど。 -- 名無しさん (2018-03-26 20:12:39)
- ジョンがずっとマサトくんを待ってるの悲しい、事件後は坂口さんのことも待ち続けるのかな -- 名無しさん (2019-07-24 11:10:28)
- いじめの犯人の再犯って実際多いらしいね、いじめが問題になって転校してもまた新しい学校でいじめたり -- 名無しさん (2019-07-24 11:12:06)
- 流石にこの事件で小五郎が「殺人犯の気持ちなんて分かりたくねーよ」なんて言ったら叩かれるのは小五郎だろうよ -- 名無しさん (2019-08-28 20:20:26)
- ↑男女関係のもつれで殺害した人に言ったセリフだからないじめの復讐とはわけが違う -- 名無しさん (2019-10-12 16:39:47)
- ↑ 「分かりたくない」のであって「分かってしまう」のは仕方ないのでは? ちゃんと道理(逮捕)は通している。 -- 名無しさん (2019-11-16 19:27:08)
- ↑何があっても犯人捕まえなきゃいけないのが警察や探偵だからね -- 名無しさん (2019-12-25 18:20:16)
- 坂口さんはかなりの強敵だったな -- 名無しさん (2020-01-12 20:26:30)
- ↑1 ↑10の者ですが、同時に危うくジョンを失って取り返しのつかない事になりかけてましたね...( あいつを夕食に招待した場面は、犯行を思いついた前後か...。 )。それにしても殺された相手、よく考えてみたら、自殺に追い込んだ相手の家で彼女を呼んでドンチャン騒ぎやってる時点でなんか...だね...。 -- 名無しさん (2020-02-07 21:01:02)
- ただただジョンが可哀想。大好きなご主人様に殺人の道具として利用され、別れなければいけなくなってしまったなんて。坂口さんが出所するまで生きていてほしいな -- 名無しさん (2020-04-10 08:57:45)
- もし前原が階段側ではなく壁側にいたら、襲われたとしても、怪我はしただろうが、死にはしなかったかもしれない。 -- 名無しさん (2020-04-14 15:20:38)
- 前原擁護するつもりは毛頭ないが、ジョンの殺処分に何も言わなかった時点で坂口も似たようなものだけどな -- 名無しさん (2020-05-14 09:48:20)
- しかし、コナンがたまたま通りかがっただけで事件に遭遇するとは、「コナンが事件を呼ぶ」ではなくて「事件がコナンを呼ぶ」が正しいんじゃないんだろうか。 -- 名無しさん (2020-08-21 02:02:38)
- ↑2小五郎も目暮警部に死神扱いされて「事件が私を呼んでるんですよ」なんて答えた事があったね -- 名無しさん (2020-08-28 12:51:17)
- 中道「あれ?殺人犯の気持ちなんてわかりたくないんじゃなかった?」 -- 名無しさん (2020-12-02 20:40:31)
- ↑お前は結婚を邪魔されそうになったからだろうが -- 名無しさん (2020-12-03 07:31:43)
- ↑「金田一シリーズ」の安岡真奈美タイプ(自分の人生を滅茶苦茶にされた、自分のことを馬鹿にされた、痴情のもつれなど個人的な恨み)。今回は非常に珍しい和泉さくら・千家貴司・毒島陸タイプ(被害者が殺されて当然な鬼畜外道のクズ)。 -- 名無しさん (2020-12-03 18:37:21)
- ↑3そもそも記事にある通りその事件の前の話だからこれ -- 名無しさん (2021-01-14 22:21:48)
- コナンがプールでの飛び込みを見なければ、ジョンは死刑になって、証拠は完全に消えてたわけだから、坂口はある意味歴代犯人でも上位に入る程、コナンを手こずらせた犯罪者ではないか。 -- 名無しさん (2021-04-24 20:37:30)
- 坂口さんを諭すだけでなくおっちゃんもほぼ自力で事件の真相に辿り着いてるケースでもある。最後の詰めだけコナンしか解けなかった -- 名無しさん (2021-06-18 00:41:18)
- ↑6 事件に呼ばれているのはコナンの方だと思うけど。 -- 名無しさん (2021-11-13 18:26:01)
- 千家「・・・・・・・」 -- 名無しさん (2022-07-10 02:40:06)
- 何の罪もないジョンに罪を着せようとして殺処分に同意した時点で命を冒涜したという意味では被害者と同じ -- 名無しさん (2022-07-10 16:45:09)
- 前原は伊集院先生に裁かれてほしい -- 名無しさん (2022-08-06 21:46:54)
- 坂口は逃げ切れたとしても一人残された家の中で罪悪感に耐えきれず自首しそう 当然ジョンは二度と戻ってこないまま… -- 名無しさん (2023-04-23 20:12:47)
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コメント
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前原は泣いて土下座して謝ったの忘れたって解釈されているけど大人になっても性格が変わってないの見ると、坂口を敵に回したくないための芝居で、隣に越してきたのはその時の事をずっと信じてる坂口を見下しに来たんじゃないかとも思ってしまうな…(隣で堂々と恐喝してたので、可能性は低いだろうが)
それはそうと、坂口は目の前で前原の被害に遭ってる人も目撃しているんだから、その人に手を差し伸べて一緒に坂口を追い詰めるべきだったな。大人になってああな以上、絶対悪い友達だっていただろうし叩けばいくらでも埃は出たであろう。
前原は心底「まるで成長していない…」がピッタリだな。
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