登録日:2010/05/30(日) 17:27:49
更新日:2023/08/09 Wed 12:36:03NEW!
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モンスターハンター モンハン 牙獣種 食いしん坊 ウンコ投げ機 ウッキーレッド キングコング ドンキーコング ジャギ コンガ ババコンガ 脱糞 オナラ 口臭ブレス mh2 mh4 mhp2g 桃毛獣 ドスコンガ 同人誌のエース mhxx アイルー村 猿 ゴリラ 激臭オナラ攻撃 屁 すごい屁 緑毛獣
コンガ及びババコンガは、『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターである。
どちらも初登場は『モンスターハンター2(dos)』(MH2)。
コンガ
特徴的なピンク色の体毛を持つ猿やゴリラのような牙獣種。
密林や沼地等の温暖で湿潤な地域を好み、少数の群をなして生活する。
ユーモラスな動きをするが縄張り意識が高く、縄張りを侵す者には非常に攻撃的になり、近づくと立ち上がり身体を震わせる威嚇動作の後に突進やぶっ飛ばし効果のあるボディプレス、オナラで攻撃してくる。
他の雑魚の例に漏れず大型モンスターの相手をしている時には非常に邪魔。
ちょっかいを出されて大技を躱せず1オチ…なんて事になったら目も当てられないので早めに始末しておきたい。
中でも特徴的かつ厄介な攻撃はオナラ。
吹き飛ぶ程の勢いもさることながら、奴らの屁は恐ろしい程に臭い。
喰らうと体に臭いが染み付いた悪臭状態になり、回復薬、こんがり肉といった「口に含んで使うアイテム」が一定時間使用不可能になり回復手段が限られてしまう。
つまり
ハンター(空腹)「くっさ…これじゃ飯食う気にもなれんわ……腹減ったなぁ」
なんてのはかわいい部類で
ハンター(猛毒)「はあはあ、は、早く解毒薬を…(ぐびっ)…おえっぷ!?ゲホッゲホッ!!ぐ、ぐふっ…(力尽きました)」
…と、あのハンターが例え命に関わる状況だろうと体が拒否反応を起こして薬もまともに飲めないほど恐ろしい臭さということらしい。最早屁というか毒ガス並の危険性である。それでもキャンプで一眠りすれば脱臭できるのは何故なんだ。
リーチは短くコンガの後方にいないと食らわないが、万が一食らってしまうとそれだけでピンチに陥る可能性もあるので、万全を期すなら消臭玉の用意を忘れずに。
また非常に旺盛な食欲を持ち、大好物のキノコを持っているハンターを優先して狙う傾向がある。
ちなみに野生の獣らしく火は苦手な様で、松明や燃鱗スキルを持っているハンターには殆ど近寄ることができない。
ババコンガ
別名-桃毛獣
コンガより一回りもニ回りも巨大な群れのボスであり、頭の毛が角のように尖ったトサカになっている。
その巨体から想像がつくように通常のコンガとは比べ物にならないぐらいの攻撃力と体力を持ち、攻撃のバリエーションも糞投げや口臭ブレス等より豊富になっている。
相変わらずキノコが大好きで尻尾で器用に持ち歩く事もある。
また好奇心も旺盛で、生態ムービーでは動くヤオザミに興味を持ち、ちょっかいを出して反撃され逆ギレしてオナラでぶっ飛ばした。
MHP2Gまでの作品ではイャンクックより少し後ぐらいに登場し、そのイャンクック以上の攻撃力で駆け出しのハンターを再び絶望させる存在だった。
しかし攻撃力は高いものの、攻撃は全体的に大振りなので、落ち着いて対処すればあまり怖くない。
序盤に戦うモンスターなので能力値もあまり高くなく、慣れてしまえばイャンクックよりも対処は楽。
ある意味、こいつもヒット&アウェイの重要さを教えてくれる先生である。
またその食欲のためか他のモンスターと違って戦闘中でも空腹時はハンターを差し置いてキノコを食べに行ったり、設置された生肉をすぐさま食べるという特徴を持つ。
なのでシビレ生肉等の罠肉系のアイテムが非常に有効。一回は必ず状態異常にできるため、余裕があれば是非持ち込みたい。ただしその状態異常生肉の効果をブレスで再現してくるようになる為こちらがその状態異常にされないよう気を付けよう。
落とし穴に落とすと頭から逆さまに突っ込むことは割と有名。しかし怒らせていると屁で抵抗するので剣士は中々近寄れないのが難点。
ジタバタしているがこのままトドメを刺すとドリフのオチよろしくぐったり。麻酔玉を当てると尻から効いたのか問題なく捕獲でき、案の定突っ込んだまま寝始める。それにしても窒息しないのだろうか?
ちなみに蔦やられがあるタイトルでは、蔦に嵌る時も逆さま。この場合は珍しく嵌まった上半身の方も観察できる。
弱点属性は火。
部位破壊は頭(トサカ)と尻尾と前足の爪。
尻尾は破壊すると落し物を入手。
またランダムで持っている物が変わり(キノコ、骨、鉱物の三種)破壊時の報酬も持っていた物で変わる。
しかし尻尾を破壊しても報酬を得られないばかりかババコンガが糞投げを使い始めるので注意。
弱点は共通して頭。
怒り時は顔と尻が真っ赤になる。
全体的に使用武器による有利不利は少ないが、ファンゴを除いた牙獣種共通の特徴としてスタンさせにくいので打撃武器は注意が必要。
MHP2Gからしばらく音沙汰がなかったが、MH4で復活。糞投げに合わせてこやし玉を投げればもうそれは文字通りのクソゲー。
MHXXでは村上位昇格のクエストに抜擢される。
MHFでは変種や特異個体など更にパワーアップしたものも登場。
引っ掻きやブレスの強化、ウンコ投げの量が増えたり
挙げ句の果てにはオナラで龍風圧が発生する。
竜殺しの実でも喰ったのか…?
エロ同人では主にその獣性から獣姦や輪姦などで大活躍。
ババコンガの巨根で貫かれた女ハンターは一体どれだけいたのだろうか…
ババコンガ亜種
別名-緑毛獣
MHP2GのG級から登場する体毛が緑色の亜種。
全体的に肉質が硬くなっている他、行動の合間合間にオナラをよく挟むため攻撃を仕掛けるタイミングが減っており、原種よりも悪臭状態になりやすいので消臭玉は必須。
弱点属性は通常種の対極で氷属性。亜種も頭への攻撃が通りやすいが、切断が尻尾にもよく通る。しかし後ろから攻める関係上、屁を浴びるリスクも。
攻撃一覧
- 引っ掻き
目の前を引っ掻く。
リーチは短いが、突進の後にやられたりすると避けるのが難しいことも。
- 咆哮
空腹時に腹を抱えながらバインドボイス【小】を放つ。つまりドデカい腹の虫である。
この行動後はだいたいキノコを食べに行くので追撃の心配は無い。
- 突進
前方に突進する。
ババコンガの攻撃の中では予備動作が無くスキも少な目で距離も大きく離れ、食らうと吹っ飛ぶため厄介な攻撃。
連続で使用する場合も多いためしばらく我慢して回避に専念しよう。
- ボディプレス
身体を高く上げて前に倒れ込む。
予備動作も大きくスキも大きいため回避・反撃共に容易だが、直後に周りに地震が起こるので反撃する時は注意。
- ジャンピングボディプレス
大きく飛びかかりながらのしかかり。やはり予備動作が大きく回避は容易。
通常より高くジャンプさた場合、着地(墜落?)時に振動が発生する。
- 腹ガード
大きく腹を膨らませ、至近距離にいると吹っ飛ぶ。またこの行動中、腹の肉質が大幅に硬くなり、迂闊に攻撃すると弾かれるばかりか通常よりも切れ味消費量が高くなるので手を出さないほうが無難。
腕や尻尾は無防備なので腹を避けて攻撃するのがよい。
- 威嚇
立ち上がり身体を震わせる。ハンター発見時や怒り移行時に使用。
コンガと違って同時にオナラをするので注意。
- オナラ
四つん這いになって後方にオナラを放つ。
コンガ同様食らうと悪臭状態になるので注意したい攻撃。やはり予備動作が長いので回避は容易。
G級・村上位からは様々な時に予備動作無しで使ってくるので注意。特に亜種は頻度が高い。
MH4では亜種の放屁が食したキノコに依存するようになり、例えばニトロダケだと爆破属性になる。
- 大放屁
亜種のみ使用。お腹を叩いた後、後方に特大のオナラを放つ。通称『ヘポドン』
これを食らうと空中に吹っ飛ばされる。
何気に威力も高い。これで死ぬといやな気分になる。
ババコンガの前に回り込むか離れて確実に躱すこと。
しかし一体どれだけ力を入れてオナラをしているんだ…?
- ウンコ投げ
尻尾に何も持っていないとき、前方のハンター目掛けてウンコを投げつけてくる。
当たると勿論悪臭付き。
予備動作は分かりやすいので
見てから回避は間に合う。
亜種はなんと3wayに。
かなりよけ難いので攻撃の隙間に入るか緊急回避を駆使すること。
- 連続ラリアット
腕を左右に四回振り回し最後に勢い余って転倒する。
威力は高いが行動が遅く回避は容易で、攻撃後転倒するためスキも絶大。
G級では振動もつく。
- ブレス
キノコを食べた後に前方に口臭によるブレスを放つ。
食べたキノコによって性質が変わり、
ニトロダケ:火属性
マヒダケ:麻痺
毒テングタケ:毒と変化する。
予備動作が結構速めなのでうっかりすると食らう。
後ろに回り込めば全く当たらない。
G級からは(HC個体?)いきなりブレスを放つこともあるので注意
武具
こいつの素材から作られる防具は女性はワイルドなエロさ、男性は某世紀末のヒャッハー!な雑魚のうような見た目が特長。特に男のガンナー装備は『ジャギ様』というあだ名がついている。
スキルは散弾や爆弾強化や満腹、早食い等が付く。
そのため双剣やハンマーなどスタミナを消費しやすい武器と相性が良い。
また状態異常を強化する防具と組み合わせて睡眠爆破装備を作ることも可能。
散弾強化もいいがソロだけだぞ!
因みにババコンガ素材由来の武器の一部は生産にモンスターのフンを要求される。使いたくない…
ストーリーズ
MHSTでは一族が揃って登場し、ババコンガの通常種・亜種はオトモンに出来る。登場時期も同じくらい。
やはりそこはババコンガらしく悪臭状態にする攻撃を仕掛けてくる。MHSTの悪臭状態はアイテム使用不可の効果であり、ストーリー中では敵に撃っても意味は無く喰らうと一方的に不利になるだけの、実質的に通信対戦のためにある状態異常である。
オトモンは種毎に特有のスキルが使用できる絆遺伝子を持っているのだが、ババコンガの場合はよりによって悪臭状態にするオナラ攻撃である。
通常種は普通の「悪臭」だが、亜種はMH4/MH4Gでニトロダケを食したときと同じ「爆破悪臭」になる。
意外にもネルスキュラに遺伝させるとブレス系攻撃を尻から放つモーションのおかげでしっくりくる不思議。
それとは別に、通常種はHPを回復する「キノコ食べ」、亜種は発動したターンのダメージを無かったことにする「腹ガード」、通常種、亜種の両方で毒、マヒ、悪臭のいずれかの状態異常にする「キノコブレス」を習得する。
MHST2では、ババコンガ通常種とコンガの登場する時期が少し早くなったが、場所はなぜかクアン村周辺の寒冷地帯になっている。…[[ボルボロス>ボルボロス]]といいこのあたりの生態系は何かおかしい。
各習得スキルは、悪臭攻撃はガス扱いになりそれぞれ「悪臭ガス」「爆破悪臭ガス」、「キノコブレス」は毒とマヒはそのままに、悪臭の代わりにメインシリーズのニトロダケによるブレスに対応するやけどを引き起こすようになった「スティンキーブレス」、「キノコ食べ」は「キノコパワー」に、「腹ガード」はダメージ軽減にちょっとだけランクダウンした「パーフェクトガード」に改められた。いずれも他のオトモンに遺伝できる。
代わりに「ボディプレス」は自力習得しなくなった。パオウルムーの「キラープレス」伝承が代替手段なのだろう。
余談
ババコンガのトサカは自然とそういう形になるのではなく、木の実や草の汁を使い自分で器用に固めているのだという。
群れのボスに挑む個体はまずトサカを自分で作り、我こそが群れの新たなボスであるというアピールをして現ボスに挑むのだとか。
ハンターの攻撃を受けても簡単には形を崩さない植物素材の汁とはいったい…
追記・修正はオナラを喰らってからお願いします。
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▷ コメント欄
- ドドブランゴやラージャンみたく「桃獅子」とかの別名にすれば良かったのに… -- 名無しさん (2013-06-25 19:50:53)
- 見た目完全にゴリラで獅子呼ばわりは無理、かと言って桃屁猿とかいや過ぎるだろjk・・・ -- 名無しさん (2013-06-27 02:47:30)
- 下手をすればハンターをほふる威力のウンコ投げを食らって生還した上に依頼してくる貴族のマダムがいる -- 名無しさん (2013-06-28 04:53:18)
- 4でラージャン共々復活を果たし、ジャギVSジャギィが実現した。が、それを喜ぶ者は誰もいないという -- 名無しさん (2013-11-15 19:51:41)
- MH4ではレイアやフルフルと同時期に登場する。地味に登場時期が遅くなってるけど、強さはあまり変わらない気がする。 -- 名無しさん (2014-04-30 16:29:02)
- しかしストーリー上では初めて狂竜化を発症したモンスターという重要ポジション -- 名無しさん (2014-06-08 12:15:36)
- 尻から出るバインドボイスってそれもうボイスじゃない希ガス -- 名無しさん (2014-10-12 23:53:00)
- ただしボイスは尻から出る -- 名無しさん (2014-11-11 20:02:09)
- 4しか知らないけど突然バックして広範囲のブレスをはいてきたり、怯みが大げさで当てにくい、4を代表するモンスター。 -- 名無しさん (2015-02-01 12:02:31)
- クロスは不参戦。もし出れば歴代牙獣種が勢ぞろいだったのに。 -- 名無しさん (2015-12-23 23:54:47)
- ダブルクロスでは参戦 -- 名無しさん (2017-02-16 16:27:27)
- 実はドドブランゴの項目はまだ無い -- 名無しさん (2021-10-26 18:45:54)
- 新作プリキュアにオナラを武器に戦う(?)敵キャラが出たと知った際、真っ先に彼奴を思い出したわ。 -- 名無しさん (2023-02-12 14:26:13)
- MHFの特異個体は完全にギャグ漫画の領域だった -- 名無しさん (2023-03-23 16:45:11)
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