登録日: 2015/03/28 Sat 07:48:55
更新日:2024/01/12 Fri 10:55:20NEW!
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hellsing イスカリオテ ユダ 大司教 十字軍 レコンキスタ 顔芸 田中秀幸 速水奨 早水リサ 狂人 狂信者 amen エンリコ・マクスウェル 第13課 司教 エンリコ・プッチ ←ではない ←中の人は同じ ショタ時はかわいい オス豚 キチガイキャラ たすけてアンデルセン ← だが断る マフラーが本体
お前達のクソ雑巾共が2人死のうが 2兆人死のうが 何人死のうが知ったことか
法王猊下直々のご命令でなければうす汚い貴様らなどと話などするか
グダグダ抜かさずに話を聞け
異端教徒のメス豚共
漫画『HELLSING』の登場人物。
CVは田中秀幸(TV版)/速水奨、早水リサ(OVA版)
概要
ヴァチカン法王庁特務局第13課「特務機関イスカリオテ」の機関長。
教会における肩書は司教、後に第九次十字軍指揮の際に大司教に昇進し、第九次空中機動十字軍を率いる総司令官の座に就く。
銀の長髪をオールバックにして後ろでまとめた細身の男。
特務機関イスカリオテ
本来法王庁特務局に存在しない「イスカリオテ(ユダ)」の名を冠するヴァチカン非公式の特務機関。「イスカリオテ機関」「第13課」「熱心党」とも呼ばれる。
メンバーは例外なくカトリックの狂信者であり、自分達を「神の代理人」「神罰の地上代行者」と自認。
悪魔退治、異教弾圧、異端殲滅のプロフェッショナルが集う精鋭集団である。
カトリック教圏に出現した吸血鬼など化物の殲滅や、ヴァチカンやカトリックに喧嘩を売った異教徒の抹殺が主任務。
ただし同じカトリック教徒であろうと、キリスト教とその神を蔑ろにするのであれば容赦なく仲間にも牙を剥く。
あくまでも存在が表沙汰になっていないだけでヴァチカン自体は存在を認めており、ヴァチカン版ヘルシング機関と考えて差し支えない。
人物
性格は傲岸不遜。「絶滅主義者」のアレクサンド・アンデルセンが苦労の溜息を吐くほどの狂信的な旧キリスト教信者。
ヒラコー独特のセリフ回しと、凄まじい顔芸が相混ざって、強烈な個性を発するキャラクターの一人となっている。
「妾の子」として生まれたために孤児院に預けられた過去を持ち、その際アンデルセンに「偉くなって誰もかれもを見返してやる」と誓っている。
そのため非常に上昇志向が強く、誰よりも地位や権力に執着し、大司教昇進時には狂ったように笑い、取り巻きをもドン引きさせた。
前述のプロテスタントを憎む思想はアンデルセンの洗脳教育の賜物だが、その度合いは彼を上回っている。
劇中での活躍
少佐率いるナチス残党「ミレニアム」の活動を敵視していたが、当の少佐からは全く相手にされていなかった。
マクスウェル自身もそのことは認識しており、十字軍編成の背景には少佐に対する意地もその要因の一つとなっている。
物語の後半では英国を裏切って第九次空中機動十字軍をヴァチカンのバックアップを受け結成。
最後の大隊諸共異教徒である英国国民を皆殺しにしてイギリスを征服する『熱狂的再征服』を発動し、「ミレニアム」と英国市民を無差別に虐殺した。
その際、少佐からは「やればできる子」と評価を改められている。
そして熱狂的再征服中の狂気の演説を繰り返して一気にキャラ立ちを果たしていく。
その通り 我らは死の天使の代行人である!!これより宗教裁判の判決を行う!!
被告!!「英国」!!被告!!「化け物」!!判決は死刑!!死刑だ!!死刑死刑死刑死刑死刑死刑!!
お前達は哀れだ だが許せぬ!!
実を結ばぬ烈花のように死ね!! 蝶のように舞い 蜂のように死ね!!
そこを見張れ!!あそこを見張れ!!我らの敵を根絶やしにせよ!!
目標!!「前方」!!死刑執行!!
死ね死ね死ね死ね 死ね!!いいぞッ 皆殺しだ!!
これが我々の力だ!!目で見よ!!これがヴァチカンの力だ!!虫けらどもめ!!
はははは 見ろッあの哀れな連中を!!死んだプロテスタントだけが良いプロテスタントだ!!
末路
しかしこの行為を、アンデルセンからは「神にではなく神の力に司えている」と一蹴されてしまう。
アンデルセンの離反並びにセラス・ヴィクトリアの救援によりインテグラの拘束は失敗。
さらにアーカードが帰還を果たし、「拘束制御術式零号」を解放したことで形勢は一気に逆転する。
十字軍は亡者の群れにより壊滅し、自身も護衛ヘリを撃墜され、その真っ只中へ落とされる。
守りの硬化テクタイト複合ガラスもアンデルセンにより破壊され、最期は亡者の騎士たちにより全身を串刺しにされて惨死した。
こんなところでひとりぼっちで死ぬのか…ッ!!
嫌だッ 嫌だ!!ひとりぼっちで生まれて… ひとりぼっちで死ぬのか…ッ
畜生(JESUS)…ッ
馬鹿だよ おまえ
大馬鹿野郎
【余談】
ハインケルと由美恵が主人公を務める外伝「CROSS FIRE」にも登場している。
立ち位置は原作同様2人の上官ということになっているが、髪型やメガネがインテグラに似ている。
そのまま登場させるとキャラがカブるので、冒頭のデザインに変更された。
なお、「異端教徒は徹底的に絶滅させる」というカトリックに対する狂信ぶりはこの頃から健在であった。
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- 他のはともかくタグのヤンデレって何ぞ? -- 名無しさん (2015-03-28 08:19:11)
- ヤンデレじゃないだろこいつwwwどちらかといえばキ〇ガイ。まあこの作品内じゃそんなに珍しくもないけど。 -- 名無しさん (2015-03-28 08:58:31)
- ミレニアムを強く支援したってあるけどあれって大戦当時のバチカン上層部がやった「身内の恥」みたいなものじゃなかったか?補完されたのかな -- 名無しさん (2015-03-28 19:48:58)
- まあ「宗教裁判」で処理してるくらいだから身内の恥ではあるんだけど、外部との交渉カードには使う、って感じじゃない? たぶん、ナチを逃がした云々というより、神の意志に逆らって吸血鬼化を望んだって点がまずかったんだろうし。 -- 名無しさん (2015-03-28 20:25:14)
- え?あのセリフをマクスウェルが支援してたとか取った奴いるんだ…アホじゃねえか -- 名無しさん (2015-03-29 08:19:12)
- ↑記事の書き方だとそう見えてしまうね、すいませんね -- 建て主 (2015-03-29 09:24:36)
- この人指揮取ってるイメージしかないけど、インテグラみたいに戦ったらそこそこ強いのかな -- 名無しさん (2015-05-07 22:47:17)
- ↑大軍とはいえ亡者どもに全くなすすべなく串刺しにされた辺り、戦闘はほとんどできないんじゃないかな。 -- 名無しさん (2015-05-07 23:47:32)
- 名言っていったら少佐や神父や旦那だけど、テンションはこの人が一番好き -- 名無しさん (2018-10-19 09:24:43)
- アンデルセンがマクスウェルのカトリック絶対主義の様子を嫌悪したシーンなんてあったっけ? -- 名無しさん (2019-07-02 19:58:00)
- 「神は常に側に居る」んだから「真に一人ぼっちで死ぬ」人間は居ないんだがな、それを口に出すってことはマクスウェルは… -- 名無しさん (2021-05-22 02:57:52)
- 法王もドン引きだよこんなん! -- 名無しさん (2021-10-13 06:57:18)
- ↑↑だから「大馬鹿野郎」なのだ…。それをきちんと教えてやれなかったアンデルセン神父が自分自身への罵倒なのかもしれないが…いずれ悲しいシーンだ -- 名無しさん (2021-11-18 16:51:46)
- 誤認の多い記事だな。編集が要るね -- 名無しさん (2021-11-18 20:06:55)
- ボイスドラマではハインケルたちにはそれなりに好かれている感があるね。精神的に危ういところはあるけど無能な奴が司教や13課の指揮官になれるわけがないし、平時はいい上司だったのかも -- 名無しさん (2023-08-15 21:27:47)
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