伊藤野枝(相州戦神館學園 八命陣)

ページ名:伊藤野枝_相州戦神館學園 八命陣_

登録日:2014/08/07 (木) 00:08:39
更新日:2023/12/21 Thu 10:29:24NEW!
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相州戦神館學園 八命陣 正田崇 貴族院辰宮 栄光の嫁 鈴藤ここあ 小笠原早紀 伊藤野枝 透過




「月が、綺麗ですね」



相州戦神館學園 八命陣』の登場人物。
CV.鈴藤ここあ(PC版)/小笠原早紀(CS版)



辰宮家の従者を務める戦真館の現役学生。


表面上は物腰柔らかな大和撫子だが、だいぶ営業スマイルが入っており、内面は男勝りで勝気な部分がある。


ただ、彼女が生きる大正時代において女性のそういった性格は歓迎されるようなものではなく、むしろ疎まれる類のものだった。
なんせ未だ婦人参政権も正式には存在しない時代。女は男の所有物という認識がまかり通る社会の話である。


惚れた相手に尽くしたいという思いはあっても、その相手は自分で選びたい。
女として生まれたからといって家が決めた生き方に従うなど御免だし、男の所有物になどなりたくない。
その考えは他の人間にしてみれば常識知らずなものであり、生まれるのが百年早かったと言われるくらいだった。


戦真館に入ったのも実力主義の方針が好みだったからだが、男受けの悪さから嫁ぎ先が見つからず、辰宮百合香が当主を務める辰宮家に入り、邯鄲に入ることになった。







以下ネタバレ




















その正体は神祇省が率いる暗殺者集団・鬼面衆の一人、泥眼。


鬼面衆は本来長い歴史を持つ神祇省の裏の部隊で、その座は代々の家系に継承されてきたものだが、泥眼の座だけは相応しい者がおらず、空席になっていた。


そして四四八達が邯鄲に突入した際、野枝が目覚めた邯鄲法の資質を壇狩摩が評価し、スカウトされた結果、彼女は第五十六代目の泥眼として任務につくことになった。





■能力資質



解法の透の一点特化。視覚はもちろん、あらゆる感覚器官に捉えられない自己隠蔽を維持したまま、どのような防壁をもすり抜ける。
ただし、社会に認められたいと思っているのに自分を隠すことに特化している力を持ってしまったことで、自分は本当は消えてしまいたいと思っているのではないかと考えさせられてしまうため、野枝自身はこの資質を嫌っている。





【破段】



「破段・顕象――」




「泥眼面――――橋姫」



■泥眼面・橋姫


相手の心を読む読心能力。
ただでさえ姿が見えないというのに、心を読んで相手の動きに合わせた攻撃が行えるという反則的な組み合わせ。







更なるネタバレ











ちなみに栄光とは作中一のベストカップルと名高い。



野枝に一目惚れした栄光は作中でも度々アプローチをかけ、野枝も自分と同じ資質を持ちながらそれを誇りに思い、戦いの中で漢を見せていく栄光に対し惹かれていく。


そして栄光はこう告白する。



「百万回生まれ変わっても、絶対に君を好きになる」



栄光自身は自覚していないが、邯鄲に入って記憶を失っても、ループの度に彼女の事を忘れても、栄光は野枝と出会う度に彼女の事を好きになった。
そしてその記憶を持っている野枝にしてみれば、この言葉は既に証明されているものであった。


項目冒頭の台詞はその告白に対する返事。しかし学の無い栄光にはその意味が伝わらないのであった。




ただ、結論を言えば二人が結ばれる事は無かった。



しかし二人は約束した。きっといつかまた会おうと。



そして百年後の未来。二人は――――



追記・修正は、百年後の約束が果たされる事を信じる人がお願いします。


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