横浜DeNAベイスターズ

ページ名:横浜DeNAベイスターズ

登録日:2014/07/16 (水) 23:35:12
更新日:2023/12/18 Mon 14:00:02NEW!
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横浜DeNAベイスターズは2012年に横浜ベイスターズが親会社の変更に伴い名前を変えたプロ野球チームである。
ベイスターズ時代同様相変わらずネタを提供してはいるが親会社の努力もあり、
強さに関しては暗黒期のピークと言えた2008年から2012年までのどん底状態は脱出できた。


なお、ファンサービスに関してはこれまでとは雲泥の差の力の入れよう。詳しくは後述。
チームも僅かずつではあるが強くなってきていることもあり
DeNAベイスターズになってからの5年で観客動員数がなんと176%もアップした。
熱いぜ! DeNA!


◎親会社変更までの経緯
2002年開幕前に嫌々ながらも巨人戦の放映権目当てで親会社になったTBS。


しかし、初年度からチームは弱小チームへ変貌、勝てない日々の繰り返しにファンも「観に行ったところで負けるだけだし」という考えから観客動員は激減。
補強も初期に佐々木やら若田部やらコックスやらに大金をつぎ込んだ結果大失敗…


いつしか数十億単位とも言われる赤字を生み出しなにもできなくなったTBSは2010年秋に身売りを決意。
この時は地元生まれの家電製品販売のnojimaが手を上げたり、
鹿島アントラーズのスポンサーを長年務めスポーツ運営に関しては経験豊富なLixilが最右翼となる。
ファンも「長いプロ野球の歴史でTBSが最悪クラスの親会社だしどこが来てもマシ」とポジっていた…


しかし、土壇場になって神奈川県などから大反対の意見が出て身売りは無しに終わる。
翌年も全く変化なく赤字が増す一方となり、再度身売りを決意。
その後、金銭面では余裕だったDeNA及びモバゲーが手を上げたことでソーシャルゲーム会社という不安定な企業に心配はされたか身売り交渉は成立した。
ちなみに、DeNAよりモバゲーの名前が定着しすぎていたため最初は横浜モバゲーベイスターズになるのではと言われていたが、
ナベツネを始めとした各球団のお偉いさん数名から「印象が悪い」「ダサい」など言われ、
ファンからも「それはアカン」と言われる始末だったため『横浜DeNAベイスターズ』となった。
実はベイスターズになってから地元の雰囲気を出すため球団名に企業名は入っておらず、
親会社がTBSになった際も考慮されたことから球団名に企業名か入ったことは少なからず批判があった。
しかし、時代の流れや市民球団の広島を除く他チームも企業名がある*1ため当然と言えば当然であるとも言われた。


球団が変わりチームの変更点は多々ある。


まずは球団のデザインなど
◎ロゴ
前のマスコットから☆型のロゴを下地に球団名が描かれたデザインに。


◎ユニフォーム
継承と維というモットーの下、ホームユニフォームはかつてのストライプ柄が復活。なお、初年度に青から紺に変更されたものの2015年からはまた青に戻っている。


ビジターユニフォームは紺一色のデザインで大洋時代を連想させるカラーだったが、2年目に作られた黄金期のビジターユニフォームに似た青いサードユニフォームの戦績が良かったため2014年からはこちらがビジユニに。そして2016年からは前年のスターナイトユニをモチーフとしたビジユニに変更している。


◎球団歌
熱き星たちよは継続だがサビの『横浜ベイスターズ』が『DeNAベイスターズ』に変更。
メロディも少し変わり監督と選手が歌う形になった(歌唱力に関してはご察しください)。
退団や覚醒/不振により歌う選手は年によって変わっている。
ちなみに、得点時は語呂の悪さや企業名反対の表れなのか未だに「横浜ベイスターズ」というのがルールである。また、後述する駅メロもメロディは旧版のまま。


2013年からは勇者の遺伝子(DNA)なる新たな球団歌が誕生。
曲調は古きよき昭和のプロ野球の曲だが作ったのは森雪之丞と布袋寅泰というエガちゃんのテーマ曲『スリル』のコンビという超豪華仕様…


◎マスコット

初年度のオープン戦途中から現れたメタボ体質のハムスター
最初は酷評だったがあざとさがハマりある程度は人気者に。
しかし、体型を見ての通り派手なアクションは出来ないという欠点を持っていたが後述の2体が穴埋めとなった。


  • DBライダー

初年度のシーズン途中に現れた謎のヒーロー。
基本的には球場内を盛り上げるが見た目に反してアクロバティックなパフォーマンスは少ない…ハムスター2匹の存在もあり影は薄い。
現在はハマスタの守護神として、バックスクリーン上からスタジアムを見守っている。


  • DBキララ

スターマンが動けないためテコ入れとして昨季から現れた雌のハムスター。
見ての通りスリムでありdianaのメンバーとして一緒にダンスもやるアクロバティック担当。
設定はスターマンの夢に現れて一目惚れした後に現実世界で現れた山手地区産まれの女の子。キララはスターマンのことは眼中にない…
ちなみに、昨年週刊プレイボーイの12球団♀マスコット特集にて体重を聞かれた際「普通女の子にそんなこと聞く」と答えていた…


  • バート&チャピー

とある森から横浜にやってきて、野球が気に入って住み着いたモンスター。
ベイスターズの地域振興プロジェクト「I☆YOKOHAMA(アイラブヨコハマ)」のマスコットとして登場。白いのがバート、黄色いのがチャピー。



親会社がDeNAになって特に変わったことが球場近隣をよりベイスターズ色を強くしたこととファンサービスの改善が挙げられるだろう。


TBSは反省しろ


まずはファンサービスについて。


TBS時代はお金が無いうえにフロントのやる気が無くなっていたことでとにかくファンサービスは宜しくなかった…
人気も実力もないのにファンサービスも12球団ワーストを争うとも言われていた。
主な改善点としては
○ファンクラブ特典の充実
○半額チケットの追加
○来場者へのスペシャルユニフォームプレゼント
○ビアガーデンの設立
○様々なキャラクターのコラボ
○ニコニコ生放送での主催試合中継
等々。


以下主な変更点
■ファンクラブ特典
現在は観戦を楽しむためにグローブのプレゼントや来場ごとに非売品の選手カードがプレゼントされている企画。全てDeNAになってから始まった企画。
TBS時代はファンクラブへのプレゼントがとにかく少なかった。


■各種チケットサービス
平日ナイターの試合開始から1時間半で値引きチケットという堅実なサービスから
思いつきでやったとしか思えない特別チケットまで様々なチケットサービスを行っている。
例:全額返金チケット…客の要望があれば返金するというチケット(試合結果により金額は変わる)。
           企画が実施された試合は12対1で大勝した試合もあったが、その試合でも半数以上が返金を求めた事に中畑監督が「いい試合をしても金返せじゃ選手のモチベーションが落ちる」と激怒。一度きりの企画となり、その賛否も大きく分かれる結果となった。
  100万円チケット…1グループ(最大5人まで)限定の、名前の通り1,000,000円のチケット。
           横浜市内のヘリ遊覧飛行や監督同席の豪華ディナーなど、様々なサービスがついてくる。


■限定ユニフォームプレゼント
巨人の橙魂やソフトバンクの鷹の祭典など今となっては当たり前のサービスだが2013年からやっと同じサービスを開始。
8月のナイター3連戦を「YOKOHAMA STAR NIGHT」と称し、レプリカユニフォームプレゼントや様々なショーなどのイベントが行われる。
初開催の2013年は3連敗という憂き目にあったが、2014年にはついに勝利を収める事ができた。


■ビアガーデンの設立
ナイター・デイゲーム問わず時々行われるイベント。
球場の外に大型ビジョンと屋台を設置しチケットが無くても大画面+酒+グルメを楽しめるというサービス。土日なんかはほぼ満席。


■様々なキャラクターとのコラボ
これも頻繁にやるチームがチラホラ。
横浜時代も何個かあったが少ない方だったがDeNAになってからコラボが増加。
他チーム同様モンハンもあればスパイダーマンみたいなメジャー作品は愚かエヴァンゲリオンとのコラボもあった。
(レイアスカがホームのユニフォームを着用したイラストのTシャツなど)
昨季終盤は登場人物がDeNAの選手のフォームを参考にしていることからダイヤのAとコラボどころか、
櫻井孝宏浅沼晋太郎島﨑信長花江夏樹というキャスト四人を招いた腐女子ホイホイイベントまで開催。
無論TBS時代では考えられないイベントである。


■ニコニコ生放送での主催試合中継
ニコニコ生放送で主催試合を中継している。
中継自体は他の球団も行っているが、他と異なりこちらは専用の実況アナウンサーを据えての放送という力の入れっぷり。(他球団はテレビ中継をそのまま放送)
実況アナが画面に流れるコメントを拾ったりする独自の手法が人気を博し、ファンの裾野を広げるのに一役買っている。
2014シーズン総来場者数が900万人を超えた。再入場者などがあるため数字だけで語る事はできないが、コンテンツとしての勢いは相当なものである。
2017年からはNPBでは広島と共にDAZNで中継を開始し、AbemaTVでも試合中継を開始したが、Abemaでの実況アナはなんとGAORA日ハム中継での「イッツゴーンヌ!」のフレーズでおなじみ近藤祐司氏だったりする。
なお2015年からはニコニコ生放送の他にSHOWROOMというDeNA運営サイトでも主催試合の中継をしていたがabemaTVとDAZNの追加やAKB・坂道グループ以外関連需要が皆無だったため2018年撤退



またこれらの他に、球団スタッフが試合前・試合中・試合後、ミーティングや監督による二軍降格通達などあらゆるシーンを撮影し
ドキュメント映画としてまとめたDVD「ダグアウトの向こう」を販売している。



次に挙げられるのが施設及び近隣の改築
まずは球場内部

  • ひっそりと佇んでいた内野チケット売り場が駅前の交差点から見える距離に移動。スペースも拡大しある程度はスムーズになった。

  • グッズショップの移転

横浜時代地味に問題点だったのがこれ。
球団公認ショップが何故か球場に無く地下鉄とJRの駅の間にあるデパートにあったため不便だったが球場に移転することで解決。
ちなみに前の公認ショップから歩いて3分ほどの場所には阪神のグッズショップがある。


  • 球場内の選手プロデュース料理の増加

他球団ではよくあるサービスだが横浜は皆無に等しいチームだった。
現在はお値段高めだが内野席のレストランにて販売。
高崎のメニューの販売停止は残当。
また球団独自でビールを開発。なんと4億円もの売上を叩き出しており、球場内でのシェアは貫禄の1位である。


DeNA社長である南場氏が真っ先に指示したのがこれ。「女性はトイレに敏感」と改修を行った。
残念ながらスペースは変えられなかったが解りやすいレイアウトにして迷子の解消へ。見違えるくらい綺麗になった。
ちなみに、買収直後にDeNAの関係者が視察した際ここ十数年手付かずだったことに衝撃を受けたとか…


  • 球場外の公園の敷地改善

以前は道路に面した1階部分が砂だったため雨が降ると悲惨なことになっていたが改善され雨でも歩きやすくなった。
また、外の公衆便所も典型的なボロいトイレからリニューアルされ移動した。


  • 電光掲示板リニューアル

大幅改善され、オーダー表は縦から横書きへ。
投球数が表示されるようになり、現在打席or投球中のベイスターズの選手はプロフィールが表示されるようになった。
また外野フェンス上段も電光掲示板になり、選手名などが表示されるようになった。


  • 各種シート設立

東京ドームを皮切りに増加したエキサイトシートや
グループで座れるテーブル付きのパーティースカイデッキなど、観戦を楽しめる新シートを設立。


  • 近隣駅のベイスターズ関連強化

解りやすいところではJR関内駅はキヨシ監督のフィギュアが設置され球団のマークなどが外観に加えられ、発車ベルが球団歌に変更された。
市営地下鉄関内駅は大型ポスターの設置、発車ベルが球団(ry。
またみなとみらい線の日本大通り駅もベイスターズ一色に。勿論発車ベ(ry。
勝利時はキヨシの感謝のコメントが流れる。
更に京浜東北・根岸線では南行電車の桜木町到着前に選手および監督によるメッセージの車内放送まで流れることに。
当たり前のような光景だが横浜ベイスターズ時代は全て無かった…どんだけやる気無いんだよTBS…


ちなみに、「YOKOHAMA STAR NIGHT」開催時は近隣の商店や銀行、路線バスの運転手や関内駅の職員に至るまでレプリカユニフォームを着る。
無論こんな光景もかつては無かった…


また、直接的なファンサービスではないものの2012年以降の新入団選手は禁煙を義務付けている。
既にそこかしこが禁煙が当たり前となったが、今なお喫煙者が多い野球界ではかなり画期的な施策となった。


このような地道な努力もあり観客動員数は年々増加中。
久しく忘れていた順位争いの楽しみも増え、ファンクラブ会員も数倍になった。
またお膝元の神奈川県内での支持球団1位にもなった。(それまでは巨人だった)


そして、色々と問題があるハマスタをDeNAが遂に買収を発表。天然芝導入や観客席の増加を既に計画している。



■これまでの戦い

村田修一がFAで巨人へ。まぁ仕方ないが。
こちらもラミレスと藤井秀悟を獲得したが、2011年に続き統一球による超投高低打の時代だったため、
打てるバッターがラミレスとノリさんくらいで酷い貧打と打たれる投手陣で2012年も最下位に。その象徴として甲子園での金本知憲の引退セレモニーで金本に「選手より監督が目立っているのはどうかと」と苦言を呈されてしまった。
しかし、DeNAに代わりチームの再建のためにほぼ放置同然だったハマスタを改修。
オフに中日から退団したブランコ、ソーサ、ソトを獲得。またホークスから多村、神内、吉川を江尻、吉村、山本とのトレードで獲得。


序盤はブランコがホームランをポンポン打ち、ピッチャーもそこそこ頑張っていたため交流戦までは3位だったが、交流戦で大敗して失速、
8月序盤に9連敗しまた最下位かと思われたが打線が復活して最終的に復活したマシンガン打線のおかげで6年ぶりに最下位を脱出。
巨人に大敗したが、3球団も勝ち越している。巨人と交流戦に大敗しなければAクラス狙えた。
最終的には7点差勝利の球界新記録(3回)を樹立するほどの投低打高のチームであった。
オフにFA宣言した久保を獲得した。


バルディリスを獲得し、打線に更なる厚みが出来ると思われたが久保の人的補償で鶴岡を阪神に取られる大ミスを披露。
打線はブランコや黒羽根の離脱や主力の不振、中村の不調などで去年の怖さはなく打撃成績はセ・リーグ最下位となった。
一方投手は井納、山口、久保ら先発陣の活躍と中継ぎ陣の近年稀に見る安定感を見せる。
7年ぶりの交流戦勝ち越しを決め、一時は初のCS出場が見える4位まで順位を上げたが
9月に打線が急速冷凍するなど失速し、最終的には昨年と同じ5位で終了。
長年問題とされてきた投手陣が月間MVPを4度獲得したり、巨人戦に9年ぶりに勝ち越す、7年ぶりに借金1ケタでシーズンを終えるなど光明も見えてきた。
ただし両リーグ最多の失策数や復調の遅い打線などの課題も残っている。


開幕から4番筒香を始めとした打線が爆発。課題だった内野守備もロペスやルーキー倉本の加入で飛躍的に向上。
こちらもルーキーである山崎康がクローザーとしてぴたりとはまるなど絶好調。
07年以来となる5月以降の首位に立ち、両リーグ最速30勝や一時は貯金11まで増えるなど快進撃を続けた。
しかし交流戦前に筒香の怪我などアクシデントが重なった頃から暗雲が漂い始める。
大黒柱を失った打線は機能せず、また投手陣(特に中継ぎ)の崩壊も重なり
交流戦は、12連敗含む3勝14敗1分という交流戦史上最低勝率を記録し、一気に借金持ちまで転落。
セリーグから貯金が消えるという前代未聞の状況の中、何とかAS前を首位ターンするも
投壊と守乱は後半戦も収まらず、敗戦に次ぐ敗戦で急転直下。暴投数もNPBタイ記録となる有様。
ついには世界野球史上初の前半戦首位からの最下位転落をも演じてしまった。


その一方で序盤の好調もあってか交流戦前あたりからハマスタ主催の試合で満員になる試合が続出し、大入りとチケット完売になった回数が共に優勝した1998年よりも多く、観客動員数も2011年から165%も増えた。


中畑監督からラミレス監督になりセリーグでは3球団が新人監督、全員40代ということで今年も混セということで注目された。


オープン戦から貧打に悩まされ、梶谷や山口、石川などの主力が故障で開幕に間に合わないという状況で開幕を迎える。特に先発陣は新人の戸柱を正捕手に抜擢した結果去年とは思えないほど安定するようになり、守備も大幅に向上。が、新外人ロマックが全く打てなかったこと、主軸のロペスの絶不調が重なった結果深刻な貧打に陥り、先発の好投も虚しくも黒星を積み重ねる。中継ぎ陣も勝ち系統以外の駒が足りず急遽金銭トレードで日ハムから藤岡、去年広島を退団したサガースキーを獲得するほどだった。おかげで4月末の時点で9勝18敗、セ・リーグ全チームの借金を背負うという悲惨な状態に。ファンの間では6年ぶりに90敗を喫するのではと囁かれていた。


が、5月に梶谷が復帰して以降見違えるように復活。打線が徐々に復活し始め、相変わらず安定した先発陣が今年のベイスターズの違いを見せ始める。去年の乱打戦を制する野球から一転投手陣で試合を作って逃げ切るという野球はまるで落合のナゴド野球。打高投低で有名なベイスターズらしからぬ戦いである。しかもホームグラウンドは狭くてホームランが出やすく乱打戦になりやすいハマスタ。
この野球で破竹の勢いで勝ちまくり、5月は全カード勝ち越し。5月3日の時点で最多11もあった借金をたった20日で完済してしまう。しかし交流戦は最終週で6連敗を喫したことで負け越しとなってしまった。


以降は先発の不調によりナゴド野球は影を潜めるものの代わりに復活した打線のおかげで借金1ケタ〜貯金1の間をふらふらしながらも3位を維持。主軸の不調の重なった8月に一度阪神に0.5ゲーム差まで追い上げられるも阪神が同一カード3連敗を皮切りに勝手に落ちていったこと、一方の横浜は急に調子の悪くなった巨人が次のカードの相手であった結果同一カード3連勝に成功するという2つの幸運にも恵まれた。


その後、追い上げてきたヤクルトと熾烈なCS争いを繰り広げる。
そして9月19日の広島戦に勝利し、球団初のクライマックスシリーズ出場及び11年ぶりのAクラスを見事確定させた。
CSでは1stステージで2位の巨人相手に第3戦の延長戦に持ち込んだ末見事に勝利。しかしファイナルステージで1位の広島に敗れた。


オフに山口がFA宣言し巨人に移籍。ハマの番長こと三浦も遂に引退した。また長田、内村、井出等が戦力外になりヤクルトを戦力外になった田中浩康を獲得した。


この年も序盤は貧打に悩まされる。特に前年ブレイクした桑原、倉本、そして前年二冠王の筒香の不調が深刻で、ロペス・宮崎・梶谷の3人でひたすら点を稼いで勝利するような状態が続く。また、投手陣も万全ではなく新エースの石田が故障離脱、今永は前年ほどの安定感がなく、リリーフも須田・田中健・三上が揃って不調、山崎康もセーブ失敗から一時セットアッパーに配置転換される状態だった。
しかし前年3位の自信からかこのような状況でも大崩れすることなく借金1ケタを維持。その内打の主力も復調し、例年苦手な交流戦もぴったり5割で切り抜けたときには3位に浮上。そのまま「5割の壁」と戦い、壁を越えた7月以降は貯金を持ちつつも3位を維持。一瞬だけ2位にも浮上した。なお、この頃に黒羽根を日ハムに放出しエスコバーを獲得している。
8月には絶不振の三上だけでなくパットンや砂田、山崎康などの中継ぎ陣が疲れ始めエスコバーだけでなく不安定な平田、三嶋などでリードを守るになる一方打線が好調で三夜連続のサヨナラ勝利も記録した。しかし9月になると猛追を掛けてきた巨人とのCS争いが白熱。一時は4位にも落ちた。そして巨人残り5戦、DeNA残り9戦の時点でどちらにもCSの可能性が残るという状態に。
DeNAは残り9戦中苦手な阪神との戦いを5戦残していたが、その阪神戦を3勝1敗1分で乗り切り、10月1日の広島戦に勝利した裏で巨人が阪神に連敗を喫した事でマシンガン打線時代以来の2年連続Aクラスとクライマックスシリーズ出場権を獲得。最終的に73勝65敗5分で、16年ぶりの貯金フィニッシュも達成した。
クライマックスシリーズではファーストステージ初戦を落とし崖っぷちに立たされるも悪天候の中強行された第2戦でCS一試合最多得点記録を更新して快勝、第3戦も勝利し阪神を撃破。2年連続のファイナルステージ進出を決めると、ファイナルステージでも初戦をコールド負けで落とすものの、そこから采配の的中や打線が覚醒したこともあり破竹の4連勝で下克上を達成19年ぶりの日本シリーズ出場を決めた。
日本シリーズは初戦から3連敗するも濱口が7回1/3までノーノーピッチングなどで勢いに乗り2連勝、第6戦もDH起用された白崎の期待に応える一発とロペスの勝ち越し2点タイムリーでリードして9回を迎えるも、山﨑康が内川に同点弾を打たれると、最後は延長11回に三上が川島にサヨナラヒットを浴び、19年ぶりの日本一は達成出来なかった。
オフに山崎憲、林、高崎、大原、下園、小杉、松本啓といったTBS末期〜DeNA初期を支えた選手が戦力外に。このうち高崎、大原、下園、小杉は引退した。
また、久保が出場機会を求め退団。


前々年のAクラスによりDeNAベイスターズとしては初の本拠地開幕を迎える。
今永・濱口・ウィーランド・梶谷等前年の主力が相次いで怪我により出遅れ、開幕戦も負けるなど幸先悪いスタートとなったが
新人の東や神里の活躍、FAで獲得した大和などの働きもあり球団17年ぶりの8連勝を記録するなどして単独首位に立つ。
出遅れていた選手も復帰し、独走態勢に入れるか…と思いきや、復帰した選手がいずれも結果を残せずそれ以前よりチームの調子が落ちるという事態に。
特に今永(前年11勝7敗→4勝11敗)・濱口(前年10勝6敗→4勝5敗)・ウィーランド(前年10勝2敗→4勝9敗)の前年を支えた先発陣の不調が大きく
また救援に回った井納も救援失敗が相次ぎ結局先発に戻るなど迷走。
野手陣も捕手・二塁のセンターラインがどの選手も柱になる事ができず、宮崎や大和も疲労からかミスが目立つようになり不安定に。
7月にオリックスとのトレードで伊藤光・赤間謙を獲得(白崎浩之・高城秀人がオリックスへ)したものの、チームの不調を立て直すには至らず。
結果、6月~8月の3カ月連続負け越しで最下位にまで転落。9月は持ち直して月間勝ち越ししたものの時すでに遅く、4位でシーズンを終えた。


この年から、かつての親会社であるマルハニチロが公式スポンサーに就任。
2年連続で本拠地での開幕戦を迎える。去年好投した東や石田が開幕に出遅れ心配される中、開幕3連戦は中日相手に2勝1敗で勝ち越して順調なスタートを切り、その後もソト・筒香・ロペス・宮崎の「横浜BIG4」を含めた強力打線で優勝確実と噂されたが、4月に「チャンスであと一歩出ない」ことが続いて連敗を重ねる一方、2015年から4年連続で当たりを引いていて期待されていたドラ1ルーキーの上茶谷はなかなか勝てない状況が続く。事態は約4年ぶりの10連敗を喫して最下位になってしまうほどに。誰もが「TBS暗黒時代の再来」と口にするほどの絶望に苛まれる。しかし4月29日の巨人戦にベテラン石川の一発で逆転勝利し連敗を止めると、その後は苦手な交流戦を勝ち越しフィニッシュしたり、8月にはハマスタで迎える巨人との直接対決を16年以来に3タテするなど、一気に復調。オールスター前は、首位巨人と9.5ゲーム差だったものの、0.5ゲーム差まで縮める猛追を見せた。特にその原動力となったのがリリーバーである。去年、セットアッパーで活躍した三上が抜けて心配されていたが、昨年セットアッパーで再び活躍した三嶋や、「オトコハ、ダマッテ、ナゲルダケ」の精神でおなじみの剛腕・タフなエスコバー、そして中継ぎとしてついに覚醒した国吉らの帯同もあり、順調に勝ち星を重ねる。しかし、そのあとの巨人との直接対決では二度の逆転負けを許すなど、あまり善戦できず、徐々に差が広がり、遂には、シーズン通して一度も首位に立つことなく優勝を逃してしまった。9月24日の中日戦に勝利したことでシーズン2位が確定し、大洋時代を含め、球団初となるCS本拠地開催を決めた。2位以上でシーズンを終えたのは優勝した98年以来21年振りのこと。来日2年目のソトが43本塁打を放ち、二年連続の本塁打王と打点王を獲得。
CSファーストステージでは苦手な阪神と対戦。初戦は中盤まで7-1とリードするも、終盤にレギュラーシーズンでは大きく貢献したはずの中継ぎ陣が大崩壊。まさかの逆転を許し敗戦してしまう。2戦目も9回まで1点差でリードするも、山﨑康が福留にホームランを打たれて同点に追いつかれてしまう。しかしその裏に、ペナントレース中はベイスターズ戦で被本塁打0の岩崎から、乙坂がサヨナラホームランを放ち、五分とした。3戦目は先制を許し、一時は同点に追いつくも、8回にミスが絡んで決勝点を挙げられて敗戦。球団初のファーストステージでの敗退となった。
10月29日、筒香嘉智がポスティングシステムを利用しての米大リーグ挑戦を正式に発表した。



70 中畑清
80年代の巨人を支えた絶好調男。球団OBの工藤で決まりかけた監督が破談となり急遽就任となった。
最初は巨人一筋、(アテネ五輪の長嶋政権の代行を除けば)監督歴なし+現場から久しく離れていたため不安視されていたが、
前任の尾花高夫が理論派すぎてチームに合わず、明るいキャラがチームに合ったため人気は高い。
ある意味選手より目立つ監督ではあるが熱意は人一倍負けない男である。ファン兼任監督とも呼ばれた。
DeNA初年度から4年間監督を務めた。横浜で4年監督を務めたのは球団史上44年ぶり3年目であった。
監督としては選手を見抜く目は凄まじく、内野手としてイマイチだった筒香や梶谷を外野にコンバートさせた結果球界屈指の打者に成長させたり、新人だった山﨑康を抑えに抜擢した結果絶対的なストッパーになるなど、4年間で数多くの選手を主力レベルにまで導いた。
一方で統率や守備を重視し、態度が悪かった石川やノリさんを容赦なく二軍降格させるなど締めるところはしっかり締めており、悲惨レベルの練習モラルもキャンプでの練習倍増などで大きく改善させた。
2015年に不振の責任をとって監督を辞任することになり、多くのファンに惜しまれた。


80 アレックス・ラミレス
2016年、中畑監督の後任として就任。球団初の外国人監督にしてNPB史上初のベネズエラ人監督である。
2012年に巨人から移籍し、2013年には外国人初の2000本安打を達成した史上最強助っ人候補。
詳しくは項目参照。


81 三浦大輔
ご存知リーゼントがトレードマークのハマの番長及びばんてふ。ぐう聖エピソードを挙げればキリがない。
今となっては12球団唯一の大洋在籍&98年Vメンバーで、2016年には遂に球界最年長選手に。23年連続勝利継続&24年連続安打記録を持つ。
キャンプで凄まじい投げ込みを行うせいで春先は芳しくない事が多く、毎年限界説が囁かれながらちゃっかり完投する頼れる男。
アウトロー一杯に決めるコントロールとブログにアップする写真写り(通称ばんてふフレーム)が特徴。
年のせいか16年は1勝も出来ない絶不調に陥ってしまい、球団が史上初のCSを決めたのを見届けた後9月20日に引退宣言。これを受けばんてふフレームを再現した顔ハメパネルが置かれたりもした。9月29日に引退登板。
背番号18は「横浜ナンバー」として事実上の準永久欠番になる。
引退後は解説・タレントとして活躍し、二軍監督として背番号18を付けて再び横浜に戻った。
そして2021年には遂に27年間身に着けてきた18番を脱ぎ、81番を身に着け一軍監督として登板する。


ちなみに横浜戦の解説に来た時の勝率が低く、「引退しても負け運持ち」と言われることもあった。
果たして監督として勝ち星を貯金していくことができるだろうか…


73 木塚敦志
TBS時代のリリーフで、投手コーチ。
現役時代リリーフとしてのみ登板し安定した活躍を見せた。
長年スタッフとして在籍しておりコーチ歴も長い。


72 川村丈夫
木塚と同じくTBS時代の投手で、投手コーチ。じょうぶではなくたけお。
先発で結果を残せなくなった後にリリーフに転向し、やはり安定して活躍した。
木塚と同様長く在籍している。


90 大村巌
現役時代よりコーチとしての方が長い、何人もの打者をモノにしてきた名コーチ。
優秀な打撃コーチなのだが一軍打撃コーチに配置転換されると辞任してしまう。
20年オフにDeに戻って来た。ラミレスが監督で田代・坪井と優秀な打撃コーチもいるので配置転換されることもないだろう。


84 嶋村一輝
現役時代の登録名は一輝。現役時代は全ポジションこなせるユーティリティプレイヤー。
DeNAで引退してから打撃コーチになって以来何をしてるかよくわからないが、どうやらコーチ補佐や弟子といった立場らしい。
ラミレス監督が退団し三浦監督就任と共に田代が巡回に異動したため、一軍打撃コーチに昇格。右打者のみを担当している。


77 坪井智哉
現役時代は阪神で新人王を獲得するなどした打撃の天才。名前はともちかと読む。
ラミレス時代に一軍打撃コーチ補佐として入閣し、翌年には補佐の肩書きが外れ正式な打撃コーチとなっている。
左打者を中心に指導しているが、現在は完全に左打者のみを担当している。


36→78 柳田殖生
中日から戦力外宣告を受け、DeNAに入団した内野のユーティリティプレイヤー。NOMOベースボールクラブ出身初のプロ野球選手でもある。
当初の期待値は低かったがバックアッパーとして開幕から1軍に残り、プロ初の猛打賞も記録。特に古巣の中日相手によく打っていた。
ポジションとしては内野全てを守ることができるが、守備にはやや難あり。
2016年は23試合に出場したがわずか1安打しか放てない不振になりオフに戦力外通告を受け、そのまま引退。球団職員を経てコーチに就任しているが、打撃から内野守備に配置を変えられている。


78 大家友和
横浜から出て行ってメジャーを渡り歩き、横浜に帰って来て引退するという経歴を持つ投手。野茂イチロー松井と並ぶメジャー年金満額支給者。日本での成績は足元にも及ばないほど酷いのに
メジャーの経験を基に投手陣を魔改造。何人もの投手を覚醒させる手腕を見せている、新進気鋭のコーチである。


74 鶴岡一成
二回も横浜から出され、三度も戻って来てくれたぐう聖。
現役時代は捕手でそれなりの打撃とリードに定評があり、特に横浜に戻って来てからはスタメン捕手として定着した。
が、FAのプロテクト枠に入れなかったせいで人的補償で阪神にデータごと流出。しばらく阪神にボコられるようになった。
現在は二軍バッテリーコーチ。


70 下園辰哉
横浜時代末期は規定打席に到達するなど主軸候補にだったがDeNAになってからは怪我や不振に加え外野手争いが白熱。
現在は左の代打としての起用が主。また打率に比して出塁率が高く、「ゾノアイ」と呼ばれる優秀な選球眼を持っている。
タイプとしてはミートが巧い好打者タイプであるが守備に不安があり、とても足が速そうな見た目をしているがそこまででもない。
目立たないが彼もネタが多い。プロ野球選手屈指のイケメンでもある。
16年は代打の切り札として活躍。交流戦中は指名打者としてのスタメン出場もあったが、17年は頼みの選球眼さえも機能しなくなるなど深刻な不調に。戦力外通告を受け、しばらくして引退を発表した。
その後セカンドキャリアで成功していたのだが、一輝の一軍昇格と共に二軍打撃コーチとして戻ってきた。


現在の主な選手


17 三嶋一輝
13年に入団し、開幕から一軍帯同するなど期待の若手。同年オールスターにも出場するなど、ファンに未来のエース候補と目されていたが
14年開幕投手を務めた試合で壮絶に炎上して以降、先発と中継ぎを往復し長らくパッとしない状態が続く。
しかし大家コーチに指導されてパワーアップし、18年はユーティリティとして大車輪の活躍。厳しい場面でも多く起用されたが期待に応え、救援陣を支えた。救援専ながら7勝を記録したが、これはチーム内2位(1位は東の11勝)の勝ち星であった。
しかし22年にソフトバンクの大隣投手を引退に追い込んだ国指定の難病・黄色靭帯骨化症を発症。引退かと思われたが、闘病の末23年に復帰した。
広島の野村祐輔とはある遺紺が?


46 田中健二朗
突如強豪高になった常葉菊川のエースとして高校ドラフト1位で入団した左腕。
しばらく伸び悩んでいたが2015年にセットアッパーとして覚醒。前半戦の好調を支える一員となった。
監督選抜で自身初のオールスターにも選出されが、中盤に体調不良で二軍に落ちて以降は調子を戻せず。
16年は右の須田、左の田中と二人で6・7回と火消し役として活躍。17年は左の便利屋として様々な場面で登板した。
22年に文春砲の餌食となった。


34 平田真吾
三上と共にキャンプから1軍に帯同したルーキー。
中継ぎとして起用されたが、デビュー戦で四球連発で山口の炎上のきっかけを作ってしまう。2015年にはビハインド時には好投を見せるものの、期待を込めて送り出されたリード時に失点を繰り返し、後半戦の失速の一員となってしまった。
現在は国吉共々横須賀四天王として二軍で無双しつつ、ビハインド専として1軍帯同。一度同点場面で登板したがあっさりサヨナラを献上した…が2017年夏場からはお疲れモードの中継ぎの中で割と疲れていないためエスコバー共々ハイペースで登板。そこそこ抑えていたが、疲れがたまり終盤はいつも通りに。


19 山﨑康晃
14年ドラフト外れ1位で指名。新人ながら中畑監督直々にクローザー指名を受け、その抜擢に見事に応えた。あだ名は「小さな大魔神」。
150kmの直球と打者も解説者も困惑させるほど良く落ちる、本人曰くツーシームを駆使し三振の山を築き、新人最多セーブ記録となる37セーブを記録。新人王にも輝いた。
母親はフィリピン人で、よく横浜スタジアムに訪れている。中畑監督曰く友達。
16年もセーブを積み重ねるが夏場に4日連続で失点した結果防御率が3倍になるという大スランプに陥り一時クローザーから配置転換。しかし投球スタイルを少しだけ変えて見事復活し、プロ初となる新人からの2年連続30セーブを達成。
17年は一時セットアッパーになるも守護神に戻って以降は好投を続ける。
コミュ力が非常に高い事で有名で、よく本人Twitterに画像が上がっている。
代表戦でも他の選手を撮影した画像を頻繁に上げ投げる広報などと言われている。
また持ち球にナックルボールがあるが、変化量が凄すぎて殆どの捕手が捕れない事からか普段は封印しオールスターなどでのみ披露している。


14 石田健大
14年ドラフト2位入団の大学No1左腕トリオの一角。大学時代には髪が長く、入団会見時に中畑監督から「髪を切れ!」と言われ素直にさっぱり短髪に。
シーズン中盤に一軍昇格し、なかなか安定した成績を残すも援護に恵まれず勝ち星は2つ。
二軍で尚成に指導を受けて成長した尚成チルドレンの一人。
16年は左のエースとして1年を通してローテを守り抜き、ASにも選出され2日目のハマスタで先発投手を務めた。
ムエンゴ気味であり防御率は良いもののあまり勝ちには恵まれていない。また下記の今永共々被本塁打が非常に多い事が玉に瑕。


21 今永昇太
15年のドラフト1位で、この年の大学No1左腕と言われていたが怪我持ちのおかげか奇跡の一本釣りに成功した。当初は不安視されたがオープン戦で結果を残し、ラミレス監督直々にハマスタ開幕戦で先発に指名された。
初速と終速の差が短い伸びのあるストレートと、打者の胸元をえぐるクロスファイヤーで三振を積み重ね好投を続けるが、援護に恵まれず初勝利が遠かった。
交流戦時期に調子を落とすが、7月末に一軍復帰し終盤までローテの一角を支え、CS決定試合の勝利投手となった。
試合後のコメントが新人らしからぬプロ意識の高さに溢れていると評判。
飛翔癖があり、1シーズンに2人もの打者にプロ初HRを献上している。
17年はハマスタでの登板時に炎上が多かったがビジター球場では好投。完投力もつけ、完封勝利2つを含む11勝を挙げた。


26 濱口遥大
2017年のドラフト外れ外れ1位。これまた大学No1左腕であり、左投げながら150km台を記録する速球チェンジアップが武器。コントロールは調子次第という面があるがそこまで暴れる訳でもない。
1年目からローテーション入り。交流戦無傷の3連勝を挙げるなどチームトップの勝ち星を挙げオールスターにも選出。しかし肩の故障で辞退する羽目に。
後半戦からは勝ち星の伸びが鈍ったものの、シーズン最終戦で球団史上20年ぶりの新人2桁勝利を達成。日本シリーズではホークス打線を8回途中まで完璧に抑え敢闘選手に、また新人特別賞にも選ばれた。


11 東克樹
2018年ドラフト1位ルーキーであり横浜大卒左腕四兄弟の四男
大学No.1投手でありながら清宮フィーバー・中村の甲子園の活躍・社会人No.1投手田嶋の評価が高かったためまさかの単独1位指名で入団
150キロ前後のストレートにツーシームやチェンジアップの多才な球種に制球も良しという触れ込みだったが初戦からムエンゴながらも二桁奪三振のデビューを見せ「コントロールの良い濱口」と言われた。
その後も主に巨人戦で勝ち星を荒稼ぎして11勝を記録。防御率も2点台と非常に良くぶっちぎりの得票数で新人王を獲得した。


16 大貫晋一
2018年ドラフト3位右腕
2年目の2019年で開幕ローテ入りを果たした先発投手。
ツーシームなどで芯を外して打ち取るグラウンダーで、能力は高いが訳あり物件ばかりで離脱者が多い先発陣の中でも故障しない頑丈さが持ち味。
一方で一年間一軍にいても規定投球回に到達しないなど、スタミナには難がある。


59 平良拳太郎
山口俊の人的補償として巨人からもらった変則右腕
2018年以降先発として活躍しているが、2021年に肘を故障。
トミー・ジョン手術を受け長いリハビリへと突入し、東ともども再起を期待されている。


48 京山将弥
2016年ドラフト4位右腕
2年目の2018年開幕前から相次ぐ先発投手の離脱で開幕ローテ入りを果たすと制球の高さを武器にプロ初登板初先発から3連勝の鮮烈デビューを記録した。


20 坂本裕哉
2019年ドラフト2位左腕
速球派左腕であり初年度から先発ローテ入りを果たしているものの、二巡目から打ち込まれやすい。
2022年にはタイプが違う京山とショートスターター&ロングリリーフとしてタッグを組み、ローテーションの穴を埋める活躍を見せている。


62 エドウィン・エスコバー
黒羽根と交換で日ハムからやって来た外国人中継ぎ。150キロを越す速球が持ち味の左腕。
先発としての役割も期待されたものの3回抑えてその後ボロクソに燃えるという結果を残したためやっぱり中継ぎに。
無尽蔵の回復力を武器に平田共々お疲れモードの中継ぎ陣を支えるためハイペースで登板。
勝ちパターンに収まっておりハム時代を知るファンからはなぜこんな信頼されるのか分からないと言わしめている。
なお、横浜に来てから球速は160キロにまで上昇。左の160ともなれば打ち返すのは困難である。
ちなみに、エスコバーの父はラミレスのアメリカ時代のコーチで、親族にも野球選手が非常に多い。
自身もMLBで活躍していたいとこの一人ケルビムに憧れて投手を志しており、アルシデスはヤクルトに入団し、実弟エルビスも日本の独立リーグに入団している。


45 ロバート・ガゼルマン
2022年に途中入団した超人強度100万パワーの噛ませ犬っぽそうな外国人投手。出身はタンザニアではなくアメリカ。
登場曲もキン肉マン~Go Fight!~で、本人も気に入っているとのこと。
なお本名はグセルマンで、メジャー時代の登録名はGマン。
ツーシームを主体にした安定感のある投球を見せており、離脱が絶えない先発陣の穴埋めを期待されている。
一方で先発なので気に入っているという登場曲は流して貰えない。なんとか鳴りませんか?


102 加藤大
2021年入団の育成選手。神奈川県川崎市出身・横浜隼人高校卒で幼少期からのベイスターズファン。
ファームでトレーニングを積みつつ、神奈川フューチャードリームスに派遣されたりしながら1軍定着を目指している。
…しかし彼に関して特筆すべき点はTwitter上でほぼ毎日投稿される「青星寮」の食事写真であろう。
管理栄養士による監修が入りながらも、飽きが来ないように工夫されたメニューの数々が明らかになっており、ファンだけでなく食卓の内容に困っている人からも人気を博しているとか。


96 トレバー・バウアー
2020年(コロナ短縮シーズン)MLBサイヤング賞投手。
…なんでそんなバリバリのトップメジャーリーガーが日本に?と思う人もいるだろうが、3年契約でドジャースに移籍した翌2021年(前年はレッズに在籍していた)、女性への暴力問題を起こして324試合の出場停止処分を受けてしまう。
その後本人の異議申し立てが認められて2022年末には処分期間が短縮され、これにより2023年は開幕戦から出場可能になるも、チームメイトからの反発が強かった事や高すぎる年俸の事もあり、1月にはドジャースを解雇されてしまう。
すると、かつて二軍練習場を見学した事があるなど交流があったDeNAが不祥事の事などを独自に調査した結果、特に問題なしと判断され、2023年3月14日に獲得が電撃発表されたのであった。


29 伊藤光
2018年前半戦終盤に高城・白崎とのトレードで赤間と共にオリックスから移籍したイケメン。
2013年から正捕手となり、2014年にはオールスターファン投票1位・ベストナイン・ゴールデングラブ・日米野球日本代表とブレイクしたが福良が監督正式就任となった2016年から若月が使われ出し徐々に出番が減少。
2017年は三塁手コンバートも打撃が弱すぎて黒歴史に…捕手としては金子千尋に加えて山岡の専属捕手を掴んだが2018年は開幕からノーヒットで二軍落ちに加え伏見が戦力になり完全に福良に干された。
どうも我が強く、首脳陣からの受けがよろしくなかった模様。
移籍後は初戦から今季初安打を打ち、3試合目で打点、4試合目でホームランと一気に正捕手に君臨する活躍を見せるが、複数年契約後は怪我に苦しむ。
チームでは5年前に代表で戦った梶谷と仲が良いとか。


10 戸柱恭孝
15年社会人から入団の捕手。
ラミレスの理想とした捕手で球団史上初の開幕新人捕手して抜擢された。
ファウルフライの捕球や盗塁阻止率などに課題はあるものの、及第点のバッティング、そして素晴らしいリード・キャッチング技術で先発陣を引っ張っている。評論家からも彼のリードは評価されるほど。
そのまま正捕手として一軍に定着、チームの躍進に大きく貢献した。
顔がベテラン(というかおっさん)のそれであり、ファンからは最後の大洋戦士なんて呼ばれてたりする。


50 山本祐大
2017年ドラフト9位、独立リーグであるルートインBCリーグ・滋賀ユナイテッド*2出身。
強肩がセールスポイントで、ルーキーイヤーのプロ初打席でホームランも記録し次世代の正捕手候補として注目を集める。未成年飲酒が発覚して処分されたのは黒歴史
その後しばらくは主に二軍で下積みをしていたが、転機になったのは2021年オフに受けたレーシック手術。
元々視力が悪かったものの本人はそのことを認識しないままプレーしていたというが、この手術により改善。
これがきっかけとなったか、2023年には元々評判が高かった肩だけでなくブロッキングやフレーミングといった守備も向上、更に打撃でも結果を残すようになり一軍に定着。
下記の松尾とともに、ファンからは未来の捕手王国を形成する一員となることを期待されている。
吉村の件でファンの間で植え付けられたレーシック手術へのトラウマの解消にも一役買っている。


5 松尾汐恩
2022年のドラフトで1位指名された大阪桐蔭高校卒のルーキー。
高い打撃センスと強肩が光る捕手(サブで遊撃手)で、1年目から二軍でサイクルヒット達成、三振率0割台と素質の片鱗をまざまざと見せつけている。
大阪桐蔭高卒、小柄なドラフト1位の捕手、という事から「森友哉2世」とも(ただし、松尾は森とは違い右打者である)。


51 宮崎敏郎
セガサミーから2013年に入団。愛称は「プーさん」、なんJでは愛称の元ネタが主人公の某ゲームから「プニキ」と呼ばれる。
開幕は二軍だったが、3戦連続ホームランを打つなどパワーを見せつけ一軍に昇格すると、初出場の試合でもホームランを放った。
打撃には定評があり、広角に長打を放つパワーとファウルで粘る技術を持ち合わせている。
しかしこれまた守備難。2014年に一塁守備時に投手からの送球をよそ見して取り損ね、中畑監督を激怒させ即日二軍降格してしまったことも。
しかし猛練習で年々上達しており、今ではやらかしも少なくなっている。
16年は左ピッチャーが先発の時は石川の代わりに二塁手のスタメンに抜擢され、ロペスが怪我で離脱していた間、代役一塁手として活躍してた影響からか夏前からは二塁手または三塁手としてクリーンナップの一角に定着。17年からは三塁手としてほぼ固定され、ヒットを量産。初のタイトルである首位打者に。また、オールスターに選出されセカンドを守ったがやらかしはなくファインプレーも見せた。
以降安定した成績を残すチームの中心打者となり、国内FA権を取得した2021年オフにはそれを行使せず6年12億(推定)の大型契約で残留を決めた。


31 柴田竜拓
他球団内野手からも参考にされる守備で大学ナンバーワンショートとして名を馳せた選手。
16年は開幕戦にスタメン出場し決勝タイムリーを放つなど活躍したが打撃がイマイチで二軍落ち。17年は守備固め要因として一軍帯同し、夏場からは故障した石川に変わり正二塁手に。
18年以降は大和と共に二遊間を組むことを期待されていたが、21年に新人の牧にポジションを奪われ、近頃は守備固めや内野陣の休養日での起用など控えに甘んじている。


7 佐野恵太
高田繁GMが明大繋がりから「代打ならいける」とドラフト9巡目で指名した一塁手。
ルーキーイヤーから一軍出場し、代打起用だけでなくロペスの出遅れから一塁のスタメンに起用されるが、1割も打てず終わる。
その後はキャンプとオープン戦では外野をこなし、二軍では捕手を守ると起用法が安定しなかったが、2018年は交流戦辺りから一軍で代打の切り札の枠を確保し、翌年途中からはレギュラーとして定着。
2020年からは筒香の後を継ぎ主将に就任、首位打者を獲得するなどチームの柱に。
「代打ならいける」どころかリーグ有数の打者に成長し、以降も主力打者として活躍。ドラフト下位選手の成功例としてあげられることも多い。
とあるビデオによく似た人物が確認されているが別人である


99 ネフタリ・ソト
2018年に加入した助っ人外国人。
当初は宮崎・ロペスのリザーブに加え外国人枠の兼ね合いから完全な保険のうえに開幕戦の練習中に故障というダメ外人待ったなしのはずだったが5月頭に一軍昇格するとデビュー戦でホームランを打つ。
その後、梶谷の故障からライトでスタメン。一時離脱はあったがロペスの故障で一塁手のスタメンとユーティリティ性を見せつつなんとホームラン王を獲得。
完全にレギュラーに定着した翌年はホームランと打点の二冠王に輝くなど、大当たり外人となった。
その後もコンスタントに成績を残し続け、2023年にはNPB通算150ホームランを達成している。
外野や打撃全振りスタメンの際に守った二塁での守備は評価が高くないものの、一塁守備は上手い。


9 大和
本名は前田大和。2017年オフに阪神からFAで入団した、球界屈指の守備力を複数のポジションで発揮する守備の名手。
長年の課題だった二遊間の守備をようやくひとつ解決してくれるとファンの期待を一身に受けて、そしてしっかりと期待に応えて活躍してくれている。
近年では得点圏、特にサヨナラの場面での勝負強いバッティングから「打の人」として扱われることも多く、本人も「移籍後に打撃の楽しさに開眼し意識が変わった」と語っている。


2 牧秀悟
2020年ドラフト2位で指名された二塁手。神奈川の牧。
打力もさることながら守備力もそれなりにあり、新人ながら不動のレギュラーとして定着し3割20本もの成績を残し名実ともに神奈川の牧となった。
翌年は4番・二塁に固定され、体重の重さやシーズン中のコロナウイルス感染などからファンからは心配の声もあったものの中心打者として活躍。名実ともにチームの顔の一人となった。
翌年にはWBCに侍ジャパンの一員として参加、それほど出場機会はなかったもののホームランも放った。


98 京田陽太
22年オフに砂田とのトレードで獲得した遊撃手。
中日では好守と将来性を見込まれレギュラーとして起用されていたが、22年は攻守ともに絶不調。
立浪監督から「戦う顔をしていない」とまで言われて干されていたが、オフに放出されるとまでは誰も想像しておらず全野球ファンを驚かせた。
横浜では急死した元同僚で親友だった木下雄介の背番号を背負っており、横浜特有の明るいカラーに馴染んで前以上に戦う顔になることを誰もが期待している。


67 西巻賢二
22年オフに二度目の戦力外通告から拾われたユーティリティプレイヤー。
足と守備には定評があるようだが24歳にして二度も戦力外を受けているという苦労人で、三度目の正直となるか。


1 桑原将志
高卒3年目ながら3年連続1軍昇格を経験。
13年途中から外野手にコンバート。代打や代走、守備固めと便利屋として働き、翌年からは一軍での出場数も増加。
16年は夏前から打撃が好調に向かい、パンチ力のある1番打者として主力となる。17年は全試合で1番を務め、以降チームの中心選手の一人となった。
得点圏打率が非常に高く、月間2度のサヨナラ打を打ったり、MLBでも前例のない初回先頭打者ホームランと9回2アウトからの逆転満塁ホームランを一試合で放つなどチャンスの強さが光る。18年7月にはサイクルヒットも達成した。
俊足だが盗塁技術があまり高くないことから盗塁は少なめ。ただしこれでも改善した方で、キャリア初期は盗塁成功率が5割を下回ることもあった。
高い守備力を見せダイビングキャッチで投手のピンチを救うことも多いが、打撃の不調が長く続く傾向にある。バットが極度に湿ったりチームの人員事情でレギュラー剥奪→守備力を求められて再度出番を得ているうちに打撃復調で奪回、という流れは恒例行事。


63 関根大気
14年入団。高卒ルーキーながら高い身体能力が評価されオープン戦中盤まで一軍に帯同。終盤には一軍初ヒットも記録した。
15年には開幕一軍の座を獲得。巨人との開幕戦で代打として登場し、抑えの澤村から初球をスタンドに運ぶプロ初HRを放つ。(開幕戦の代打本塁打かつプロ初本塁打はリーグ初、19歳での開幕戦本塁打はリーグ最年少記録)
母子家庭であり、妹の学費を自分で負担している苦労人。
筒香・乙坂のようにメキシコのウィンターリーグにて武者修行を行う、ヴィーガン食に傾倒するなど鍛錬を重ねながら外野の守備固め・代走とてキャリアを重ねていたが、10年目となる2023年にブレイク。
野球脳の高さを活かし時に大胆なプレーを見せることで、機動力にやや欠けるチームにおいて攻撃にアクセントを加える形で貢献し、特に前半戦は打撃好調だったこともあり自身初のオールスターゲーム出場も果たした。


8 神里和毅
18年の社卒ルーキー。2017年社会人野球日本代表であり、走攻守全てのレベルが高いと言われていた。
入団当時は、ドラフト解禁年に突如覚醒したという経緯もあり一部から「左の外野手は飽和してるから2位指名は博打」と評されたりもしたが、梶谷が故障したのもあって、ルーキーでありながら開幕オーダーに名を連ね開幕から盗塁量産。
打撃でも俊足を生かしたヒットを放ち、梶谷・桑原が故障や不調で欠けた外野陣の穴を埋める活躍をしていたものの、8月に右足に死球を受け骨折し以降は出場できず。初シーズンは悔しい終わり方となる。
以降毎年のように外野のレギュラー争いに加わっているが、打撃の不安定さから定着には至らず。守備面では俊足による範囲の広さはあるものの、やや前後の打球判断に難がある。
チームで一、二を争うイケメンであり、グッズ着用の女性ファンも多い。



37 楠本泰史
オープン戦打撃好調から2018年ルーキーで開幕一軍メンバーに名を連ねた一人。
母校は大魔神の時代からお得意の東北福祉大学。また、楽天の松井裕樹とはリトル・シニア時代チームメイトであった。
大学日本代表で主軸を張るなどドラフト上位候補の内野手と言われたが4年時に故障で外野手コンバートされたため8位という下位指名で入団。
それでもルーキーながら即一軍に抜擢、開幕カードを代打で2死球1四球と珍記録を樹立し足の速さも見せたが、走塁ミスで二軍落ちと残念なキャリアの始まり方となってしまった。
それ以降は巧みなバット捌きを武器にプロ初本塁打を代打逆転満塁弾で飾るなど、準レギュラー・左の代打一番手としての地位は確立したが、層の厚さと上記のような軽率なミスが散見されることからスタメン奪取はできていない。


0 大田泰示
2021年オフにノンテンダーFAという体の自由契約で放出されたところを拾われた攻撃型2番の男。
巨人から日ハムへトレードされてから怖い先輩が来なくなったおかげで素質を開花させ頭角を顕していたが、1年不振にあえいだだけで放出されるとは誰も思わなかったろう。
移籍早々明るい人柄と走攻守全て揃った高いポテンシャルでチームに貢献。チームの地元・神奈川の東海大相模高校出身という出自もありファンからも大きな声援を受けているが、札ドで頑張ってきたためかどうも怪我がち。


3 タイラー・オースティン
メジャーに挑戦した筒香の穴を埋めるため、2019年オフに獲得した助っ人外人。
本職は一塁だが、外野登録されておりほぼ右翼手として出場している。
メジャー時代はかの名門ニューヨーク・ヤンキースで「メガプロスペクト(超有望株)」として大いに期待されていた。
その前評判通り打力は筒香に引けを取らず、フル出場すれば3割30本は確実と見られる…が、守備や走塁でハッスルしすぎて毎年怪我してしまう。
結局筒香が抜けた穴は佐野が埋めている。
出てよタイラーオースティン


10 ユリエスキ・グリエル
キューバとの正規ルート交渉が解禁されたことで2014年の6月から加入したキューバNo.1打者。しかもイケメン。
攻守ともにメジャーレベルと言われる実力を如何なく発揮し終盤までCS争いを演じる立役者となった。
15年にはシーズン初頭から来日予定となっており期待されていたが、持ち前の我儘ぶりを発揮し来日拒否という事態に。
シーズン開幕直後に契約解除という後味の悪い結末を迎える事になってしまった。
弟も制限選手でわざわざ契約したが、兄が契約解除によりシーズンオフに契約解除に。
現在は亡命しメジャーリーグのアストロズでプレー。2017年、報ステのメジャー特集で「熱盛走塁」として取り上げられ「アイラブハポン、アイラブヨコハマ」と語ったほか、やはりベイスターズの結果を気にしているらしい。
…しかしWSでホームランを打ったダルビッシュに人種差別的な煽りをやらかしたことでベイファン以外にもその名が知られる存在にもなってしまったが…


1 金城龍彦
多村と同じ横浜黄金期最終年の2000年から1軍に定着していたミスターベイスターズ。
新人王・首位打者の同時獲得経験もある球界屈指のスイッチヒッターであったが、近年は成績の低下に伴い代打起用が主に。
14年オフに出場機会を求めFA宣言。16年間在籍したベイスターズに別れを告げ、読売ジャイアンツへ移籍。
サヨナラヒット8本は球団記録タイ。ハマの風に乗った男の超スーパープレイは、横浜ファンの心に焼き付いていることだろう。
15年は巨人で序盤は先発を張るほどだったが、ケガで二軍落ちして以降振るわず引退。巨人で新設された三軍で打撃コーチをすることに。


7 石川雄洋
項目参照。
DeNAになってからのチームキャプテンを務めたため、愛称はキャップ。15年からは元キャップ。
なお、チームへの所属期間が最も長い選手でもあった。横高出身。


52 アーロム・バルディリス
阪神の育成選手から這い上がった助っ人三塁手。入団当時の監督である岡田を慕いオリックスへ移籍し活躍したが契約満了に伴い退団。
14年よりベイスターズに移籍。春先は本塁打量産と自身初の20本塁打も期待されたが後半は調子を落とした。
この方も強肩、愛称はバルさん。断じてバルディオスではない。
15年も似たような活躍だったが退団が決定。


47 高橋尚成
巨人時代、上原・由伸との同学年トリオで活躍したベテラン左腕。かつては酔うと暴れてしまう癖があり、2000年・2002年の優勝時にはカメラの前で尻を丸出ししたためネットでの愛称は尻。
3AからDeNAに入団し左腕先発としての働きを期待されたが、勝ちを挙げられないなど期待に応えられず、15年をもって引退。
しかし先輩役としては優秀で、外人助っ人の話し相手をしたり若手左腕の成長を促したりといい影響を与えていた。


52→8 多村仁志
項目参照。スペランカーにしてマシンガン打線の生き残り。トレードでソフトバンクに行ったが吉村や江尻と交換でまた戻ってきてくれた。
WBC第1回大会の活躍でキューバ国内では神のような扱いをされているとか…グリエルも多村には特別な意識を持っている。
2015年戦力外で中日に育成で入団するも、16年オフに引退を表明。


64→56 長田秀一郎
13年途中西武から移籍した俺達構成員「長者」にして松坂世代の鎌倉学園のエース。当初はあまり期待されていなかったがベイスターズに来てからは好投を連発。
「打率はしょせん3割」と公言する強メンタルの持ち主。他人のランナーを返そうが四球を連発して結果的に一番対戦して欲しくない主砲と対戦することになろうが気にしない。
火消し役として貢献してきたが、2016年シーズンは何かを思い出したのか炎上を連発。
代わりに須田が台頭してきたこともあってかオフに戦力外通告を受け、独立リーグで野球を続けたが17年に引退。


23 内村賢介
DeNA初年度のシーズン途中に藤田とのトレードで楽天から移籍してきた二塁手。身長163cmと現役としては最小タイ。
俊足の持ち主で守備も問題なくこなすが、打撃に関してはパワー不足。
代走や守備固めとして起用されることが多かった。
怪我して以降肝心の守備も危うくなったこと、白崎や宮崎の台頭もあってか2016年シーズンは1試合も出場できずオフに戦力外通告を受けた。


26 井手正太郎
横浜時代末期の尾花政権時に元教え子としてソフトバンクから移籍。
二軍ではかなりの成績を残しているが怪我などもありなかなか一軍には定着できない。
右の代打枠として主に起用されていた。
2016年に戦力外通告を受け球団職員となったがいろいろあって翌年退職。


49 ギジェルモ・モスコーソ
14年入団の助っ人外人投手。メジャー時代はフライPであり、打者天国の横浜スタジアムでどうなるかと戦々恐々だったが
14年中盤から安定したピッチングを続け二桁勝利はならなかったものの9勝をマーク。球団の外国人投手史上最多勝を挙げる活躍を見せた。
しかし15年はやや不安定化。中継ぎ起用もされたが結果を残せず、ローテーションを守ることができなかった。
16年は出だし好調だったものの夏場になり不調で二軍落ち。
終盤に一軍に戻り1勝を挙げるもこの年で退団し、今後は母国ベネズエラのプロ野球チームに入団する事に。


11 山口俊
親が元力士のためあだ名はどすこい。
150kmを超えるストレートと鋭く落ちるフォークが持ち味で、本人曰く150球投げられるというトンデモスタミナの持ち主だが、メンタルが今一つ。
横浜時代末期から抑えを務め、最年少100Sを獲得するなど活躍したが1イニング9失点をしてしまうなど守護神失格の烙印を押される。
14年先発に再転向し、月間MVPを獲得するなど活躍したが、15年は不安定な投球が続き成績は伸びず。投手陣崩壊の一因となってしまった。
16年もローテの一角。調子がいい時は相手を寄せ付けず、5完投3完封を記録するなどエース級の活躍を見せる。また調子が悪い時も大崩れしにくくなったりと成長を見せつけ、キャリア初の2ケタ勝利を達成した。
ただ何故か肝心なとき(開幕、AS前、シーズン終盤)に怪我で離脱。結果的に中継ぎ(と井納)の負担を増やしてしまった。またこの離脱の影響でCSには出れず、規定投球回にも僅かに届かなかった。
オフにFA宣言し、巨人に移籍した…のはいいのだが、1年目に暴力沙汰を起こしてしまったことから半分黒歴史扱いされてしまっていた。
大きくミソを付けてしまったものの、18年は平成最後のノーヒットノーランを達成し、9勝9敗1セーブ1ホールドと活躍。
続く19年も15勝4敗というキャリアハイの成績を記録し、最多勝利、最多奪三振、最高勝率、ベストナインを獲得するなど大活躍した。
19年オフに球団初のポスティングシステムを利用してアメリカ大リーグトロント・ブルージェイズへ移籍。
しかし、初登坂でのピッチングでサヨナラヒットを打たれるなど活躍できず、8月に復調し防御率1点台をマークするなどしたもののオフに戦力外通告を受ける。
21年はサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下の球団で開幕を迎えたが全く活躍できず、契約を破棄する形でシーズン途中での無念の帰国となってしまった。
その後、古巣である巨人に復帰したものの22年オフに戦力外となった。


59→9 黒羽根利規
地元出身の強肩捕手。最初は幼い頃野球教室で約束をした三浦専属捕手だったが他の正捕手候補が脱落し1軍入り。
2013年は夏場に高城と入れ替わりで1年ぶりに1軍に戻ると打撃で急成長を見せた。
鶴岡が抜けた2014年は正捕手として期待されたが2015年は一転して不調になり、高城、嶺井とどんぐり状態に。2016年はこの年入団の戸柱に完全に枠を奪われ一軍出場がなく、2017年は一軍登録すらされなかった所日本ハムにトレードされた。
ちなみに、モバマスのユッキの中の人お気に入りの選手。


0 山崎憲晴
チーム屈指の守備力を誇る遊撃手。
内野のユーティリティであり、緊急時には捕手もできるためバックアップ役として働いている。
しかし打撃面では期待できず、なかなかスタメンには定着できず、故障した際に若手に出番を奪われ17年オフに戦力外通告。
その後、大和流出の保険として阪神が獲得した。


22 高崎健太郎
横浜時代末期は中継ぎと先発で1年ずつ1軍帯同を果たしDeNA初年度の開幕投手を任されたかつてのドラ1右腕。
初年度は激しい無援護に悩まされながらもチーム最多勝(5勝)を挙げ三浦に代わるエース候補といわれたが近年は今一つ。
高めに浮いた球を痛打されることが多く「高さ危険太郎」というあだ名もつけられてしまっている。
16年は痛風の影響があってか一軍での登板は無く、17年は開幕直後に1試合だけ登板するも炎上し二軍落ち。戦力外通告を受け引退を表明した。


27 久保康友
ロッテ・阪神とコンスタントに活躍したベテラン右腕。起用法の不一致と中畑の口説きによって2014年に阪神からFAで移籍。
好投と炎上がはっきりしているきらいはあるものの、シーズン通して安定した成績を残し若手の多いベイスターズ先発の柱となった。
14年度は最多勝を争う12勝、15年も勝ち頭の8勝を挙げ、球団史上でもトップクラスのFA移籍成功例となった。
16年は先発陣が崩れかけた交流戦近辺で投手陣を支えたものの、後半は他の先発の充実もあり出番が減少。17年も似たような活躍で、5点台の防御率に比べ援護率が9点台と異常な程に援護が貰えたため4勝したもののやはり後半戦には出番が減少。内容の悪さに加え本人が出場機会を求め退団となった。


30 林昌範
巨人・日ハムと中継ぎで活躍したイケメン左腕。
怪我と不振が重なり日ハムを解雇されたところを拾われた。
全盛期の力は無くなったがDeNA3年間では12・14年と隔年で1軍に帯同。しかし15年以降は若手左腕の台頭で出場機会を失い、17年オフに戦力外通告を受けた。


41 大原慎司
DeNA初年度は1年目の酷使からまずまずの成績に終わったが13年・14年は復調。
今にも倒れそうな顔から繰り出される投球でリリーフで1番安定していた左腕。
11年7月以来無敗という地味に凄い記録を持っていたが、2014年8月1日の試合で敗戦投手に。無敗記録は歴代3位タイの169試合で途切れる事となった。
15年以降は酷使が祟って成績が悪化。更に砂田、田中健などが台頭し、二軍暮らしが続き戦力外通告を受け、引退を表明した。


54 小杉陽太
怪我に悩まされることが多かったが、2015年はシーズン序盤から救援陣の一角を担う存在に。
しかしやはりというか中盤以降は仕事ができなかった。
2016年も中継ぎ事情の厳しかった夏場に昇格しそこそこ仕事していたが敬遠球を暴投するなど散々に炎上した翌日に二軍落ちしそのままシーズンを終えた。
2017年は二軍相手にも炎上するなど散々で、年齢の問題もあってか戦力外通告を受け引退。球団職員となった。
横須賀四天王の一人。


99 中村紀洋
近鉄最後の4番にして2007年には中日で日本シリーズMVPを獲得したジャーニーマン。横浜にはTBS最終年シーズン途中に加入。
楽天時代以来衰えが出ていたものの、DeNA初年度に復活。ラミレスなどと共に打線を支え2013年に2000安打を達成。しかし中畑監督との関係が悪化した2014年オフに解雇。これを受けてか生涯現役宣言をしているほか、静岡県の高校の野球部で非常勤コーチをしている。
なお、16年のCS1stは藤田一也などと同じく東京ドームに駆けつけた。
豪快な打撃の陰に隠れがちだが実はゴールデングラブ賞を7度受賞するなど特にサードの守備に定評がある。近鉄時代には4番ショートを何度かやったこともあり、横浜ではセカンドで出場したこともあるが、ファーストでの起用がメインだった。


42 トニ・ブランコ
中日で2度の優勝に貢献した助っ人。
高木守道からとんでもない事を言われた結果ソト・ソーサとともに移籍してきた。
移籍1年目の2013年は首位打者と打点王(NPB歴代8位)と二冠で60本バレンティンの三冠を阻止。しかし、翌年は怪我に悩まされ退団しオリックスへ。しかしさらに怪我が深刻化、2016年に去っていった。
パワーある打撃が魅力だがエラー2桁がデフォという守備難とスペ体質がネックの選手だった。


61 松本啓二朗
2009年のドラフト1位外野手。
早稲田大学黄金期の主軸として同年のドラフトNo.1野手との呼び声が高く新人開幕スタメンを果たすが、調子の波が激しく1軍2軍を行ったり来たり。
15年より背番号が6→61に変更するも、その後も伸び悩み2017年に戦力外に。
現在は社会人野球かずさマジックの主軸バッターとして活躍


6 白崎浩之
12年ドラフト1位内野手。初年度より一軍帯同するなど期待をかけられる。
守備は上手いながらもメンタルが課題であり、特に一度ミスすると続けてミスしてしまう不安定さが問題。正遊撃手の座を掴みとれていない原因である。
15年は6本塁打で9打点、得点圏打率は.040というまるで古木のような成績を残してしまった。
プロ入りから通算13本連続でホームランがレフトへのソロという凄いんだかよく分からない記録を持つ。
16年は主にサードを守っている。守備は中々上手いが打撃は相変わらず。
17年は宮崎のレギュラー起用により控えに回ることが多かったが、日本シリーズ第6戦にDHでスタメン起用され同点となるホームランを放った。勿論内容はレフトへのソロホームランである。
18年は二軍でも精彩を欠き、一度も一軍に昇格機会がないまま7月9日に高城と共にオリックス・バファローズの伊藤光捕手、赤間謙投手との2対2トレードが発表された。
その後、20年にオリックスから戦力外通告を受け、21年に独立リーグ・大分B-リングスに選手兼任コーチとして入団。
22年オフに現役引退を発表し、コーチも退任となった。


42 エリアン・エレラ
2016年シーズン途中に加入した俊足のスイッチヒッター。ロペス程ではないがメジャー経験もある。
本職の二塁手に加えて三塁手、遊撃手、外野も守れるユーティリティプレイヤーでもあり、入団直後は三塁手としての起用が多かったが、送球の精度がそこまで良くなかったこと、宮崎が三塁手としてそれなりの守備をするようになった事からシーズン後半は二塁手としての出場が中心になった。
2017年は不振で、さらにエスコバーの勝ちパ定着で外国人枠がなくなったことがトドメとなり退団となった。
打撃面では右打席での打率がイマイチだが、得点圏に異常に強く、得点圏打率は筒香、桑原に次ぐ。またNPB初本塁打も満塁弾だった。
ヤクルト戦にも強く、2016年の公式戦での本塁打はすべてヤクルト戦でのものだった。


56 ジョー・ウィーランド
2017年入団の助っ人先発。
入団当初は「以前所属していたウォーランドに名前が似ている」「顔がハズレ外人っぽい」と散々な評価だったがシーズン開始後は好投を連発。
一方でムエンゴ、中継ぎに勝ちを消される等々の理由で勝ち星には恵まれていないが、一方で負けることも少なかったため、球団史上初の外国人投手2桁勝利を達成した。
しかし翌年は一転不調に陥りあまり勝てず。外国人枠がカッツカツだったこともあってか自由契約となった。
元々二塁手をやっていたからかジエンゴに定評があり、2年間で本塁打を4本放っている。2017年日本シリーズでは先発の予定が無い日も「代打要因兼緊急時登板」という理由でずっとベンチ入り。2018年は本当に捕手である嶺井の代打として出場している。


28 福地元春
15年に入団。主に中継ぎで活躍していたが、こちらもビハインドでは強いが接戦時にやらかしがち。特に2016年の4月はそれが顕著だった。
横須賀四天王の一人。


67 田中浩康
ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞1回と輝かしい実績を持った元ヤクルトの二塁手。
トリプルスリー男山田の台頭もあってか出番が激減し、コーチ就任要請を蹴って戦力外通告を受けたところを拾われた。
専ら左投手スタメン時に起用される。チームにおける数少ない小技の出来る打者として貢献。
67という大きな背番号はヤクルト時代慕っていた宮本慎也の6とヤクルト時代の自らの背番号7に由来。入団の際にはわざわざ空いているか聞いたらしい。
色々課題だらけだがひとまず二塁手が固まりそうな事と打撃面が大和と丸被りとなったせいか2018年限りで戦力外。そのまま引退となった。
引退後はツイッタラー解説者になった様子。


101 武白志
育成選手。本名は山本武白志で、巨人やロッテで活躍した山本功児の息子。
しかし功児は武白志が小学4年生の頃に心不全を発症しており、武白志の入団翌年の2016年に亡くなってしまった。
大和と並べたいのでぜひとも活躍して欲しかったのだが、夢叶わず戦力外になった。


4 荒波翔
横浜最終年終盤からスタメンになった俊足強肩の外野手。
肩と守備範囲に定評があり、2年連続ゴールデングラブ賞を獲得した優秀なセンターではある。
しかし守備以外は個人主義で、特に俊足を活かそうと暴走し空回りする場面が目立つ。
その上ここ数年は怪我にも悩まされてなかなか定着できず、2018年限りで戦力外となった。
この人も横高ブランドの一人。


55 後藤武敏G.
DeNA初年度に西武から移籍してきた98年春夏連覇の横浜高校4番打者。愛称はゴメス。
西武時代は良い年と悪い年の差が激しかったがDeNA移籍後は代打・一塁の控えとして大活躍。
得点圏打率・代打出場時の打率が高い、まさに代打の切り札。
「ゴメス」という愛称によほど愛着があるのか、2015年より登録名を「後藤武敏G.(ゴメス)」に、背中のネームを「GOMEZ」に変更。2016年は登録名を「後藤 G 武敏」、17年は「G 後藤 武敏」としている。
2018年限りで戦力外になったが、楽天の打撃コーチに就任した。


66 西森将司
育成から上がった俊足の捕手。足を生かすために外野も挑戦中。
14年は山口のトンでもないスッポヌケをキャッチしゴールキーパー西森とも呼ばれた。
17年は広島の岩本の八艘飛びの被害を食らい脳震盪を起こした高城の代わりに一軍に。代走要員がメインだった。
2019年限りで戦力外に。


16 加賀繁
1年目から1軍に帯同するサイドスロー右腕。割れた腹筋がチャームポイント。
対外人右バッターへのワンポイント。バレンティン絶対抑えるマンと呼ばれるほど右に強いが左打者相手にはバッピになってしまうほど極端。
加賀が打たれたら加賀よりも起用した方が悪いとまで言われるほどの最終兵器。近年は怪我に悩まされることが多い。
ちなみに入団初年度は規定投球回に到達し防御率3.66ながら3勝12敗という援護運のなさを見せつけた。
16年に復活。どういう訳か右打者の方が苦手になっており、17年には今まで抑えていたバレンティンに攻略されホームランを浴びるなど苦労しているが、逆に左打者はきっちり抑えている。
引退する時にはバレンティンからビデオメッセージを貰っている。


20 須田幸太
松本やハンカチ王子斎藤らと共に活躍した早稲田大学黄金期のエース。JFE東日本を経て横浜最終年のドラ1で入団。
先発で6勝したシーズンもあったが伸び悩み、現在は長田の後を継いで中継ぎとしてなかなか頼れる存在に。
16年は勝ち継投とピッチャーが崩れかけた時に登板し見事な火消し役として活躍。
しかし登板62試合目に脚を痛めてしまい球団初のCSでの登板はお預け…と思ったら脅威の速度で復帰。
CSファイナルで2試合を投げ、ここでもしっかり仕事を果たしたが、その際の無理が祟り17年は開幕カードでのヤクルト・鵜久森にサヨナラ満塁弾を被弾するなど低迷。ウィーランドのリリーフで神ピッチを見せたりもしたが、交流戦頃に二軍に落ちて以降はシーズン終盤まで一軍に上がれなかった。
18年も狂った歯車は戻らず、オフに戦力外に。
しかしJFE東日本に復帰した19年に復活を果たし、都市対抗野球で5試合登板・4勝と大車輪の活躍でチームを日本一に導いた。そして元プロ選手としては初となる橋戸賞を受賞。
21年シーズンを最後に現役引退。22年からは社業に専念する傍ら休日を中心に横浜商科大学で非常勤投手コーチとして後進育成に努めている。
打撃やフィールディングに定評がある。その為か先発で伸び悩んでた時期には野手転向も噂されていた。
なんJでは専用のネタスレ「スッダレ」の主人公としても人気。
ちなみに漫画家の大和田秀樹とはは親戚(大和田のいとこの子供が須田)。
「須田会」なる球界最小と称する派閥を結成しており、2017年の活動はランチにパンケーキを食べに行った1回だけ。
メンバーは西森・乙坂・二軍コーチになった鶴岡(通称雨岡)。単に二軍で作った友達では・・・戦力外と共に乙坂一人になったので消滅したと思われる。


2 ホセ・ロペス
かつてイチローの同僚でもあった元メジャーリーガー。
MLBでも1000本以上の安打を残し、オールスター出場経験もあり実力は確か。
2013年に巨人へ入団。好成績を残したものの球団のチーム編成事情などから2014年オフに放出され、ベイスターズへ移籍。
MLBでは二塁の名手で鳴らした守備は本物で、一塁手としてベイスターズの失策数減少に大いに貢献した。打撃面でもチーム最多本塁打を放つなど心強い存在となった。
16年は開幕直後と8月に大不振に陥り、また6月に怪我で離脱するなど不安定だったが好調な時期に本塁打を量産。自身初の30号・90打点に到達した。17年は年間を通して好調で、3割・30本・100打点をクリア。自身初の打撃タイトルである最多安打と打点王を獲得した。
なお15年にNPBのオールスターゲームにも出場しており、NPBMLB双方のオールスターゲームに出場した数少ない人物だったりする。
兄貴分であり、キャプテンである筒香から全幅の信頼を受け、投手会をやっていることを知り内野会を行うなどチームの精神的支柱でもある。
しかし徐々に衰えは隠しきれず、NPB通算1000安打の記録を達成した2020年限りで退団。


53 スペンサー・パットン
2017年に入団した元メジャーリーガー。その名前から愛称は「将軍」。
打ち込まれたり四球を与えたりすることも多いが奪三振率が高い速球派。
当初は砂田や三上へ繋ぐセットアッパーとしての役割を期待されたが、山﨑が出遅れたことで急遽クローザーを務めることに。劇場やそこからの炎上も目立ったが緊急クローザーの役割を果たし、5月半ばにセットアッパーに戻った。
なお、なんJ・おんJでは名前に掛けた「パットン戦車団」スレが案の定登板毎に立ち盛り上がっている。
2020年をもって退団。


65 国吉佑樹
横浜最終年後半に育成上がりの剛腕高卒2年目というロマンの塊を見せたハーフ。
現在は主に中継ぎで起用される。ビハインド時には好投するが、同点やリード時には致命的な失点をしてしまうことも。
素晴らしい速球を持ち、鋭く落ちるフォークも併せ持つ逸材ではあるが、ランナーを出すと途端に不安定になるメンタルの弱さが弱点。またコントロールも悪く投手相手に四球を出してから崩れるのは最早お約束と化してしまっている。サヨナラ暴投という不名誉な記録もつくってしまった。
横須賀四天王の一員。なおこの横須賀四天王、西武俺達を知る人々からは俺達より俺達してると評判に。
大家コーチの指導で速球は161キロにまで速くなり、カットとツーシームを取得するなど凄まじいパワーアップを遂げた。
2021年のシーズン途中に有吉優樹とのトレードで千葉ロッテマリーンズに移籍。


25 筒香嘉智
項目参照。現キャプテン。
横浜高校最強の4番→日本の4番。


40 飛雄馬
本名は星…ではなく松井飛雄馬。これはこれですごく巨人ぽい。しかし野手なので大リーグボールは投げないし巨人の星も見たり読んだりしたことはない。%%ていうかこの名前いわゆるアレじゃ…%%
父親も元ロッテの選手で、飛雄馬の名前は巨人の星のファンだった母が付けたという野球一家の出身。
しかし目立った活躍がなく、ファンからは進退を危ぶまれていたが予想通り2020年に戦力外通告を受け、その後は球団職員に転身する。


15 井納翔一
13年のドラ3で入団。謎行動が多いことからあだ名は宇宙人。
初年度後半から覚醒し、14年には11勝をマーク。ばんてふ以外の生え抜き投手では12年前の吉見以来の二桁勝利投手となった。
安定してローテを守り続けているが、他球団のエース格とのマッチアップが多かったり打線と噛み合わなかったりしてなかなか勝ち星は伸びず。16年には二桁敗北を喫してしまった。
しかし開幕戦などの節目の試合には非常に強い。16年CSファイナルにおける唯一の勝利も井納先発試合だった。
なお、16年・17年と二年連続でASに負傷者補欠で出場(それぞれ山口・濱口)という珍記録を作っている。
18年はロングリリーフとして救援に回るものの、5月以降は救援失敗が増え、結局二軍で調整した後に先発として復帰。なお、この間の二軍での試合でノーヒットノーランを達成している。


その後もそれなりに使われて活躍していたが、2020年オフに梶谷と共に巨人へFA移籍し、移籍後は頭部破裂などのケガを負うなど当初ネタにされた。
先発、救援と大車輪の活躍を期待されるも期待通りの活躍が出来ず、2021年はわずか5試合の登板に終わる。
2022年も苦しいピッチングが続き、6月22日のDeNA戦では一球もストライクが入らずに四球を出して1アウトも取れずに降板。
この時、ラジオで解説を務めていた谷繁元信氏から「これはもう井納の野球人生が終わりに近づくような、そういう4球だったと思いますよ」「あの状態だとまずもう厳しいですよね、一軍で投げるのは」と、厳しい意見を述べられてしまった。
その後は一時調子を上げた事もあったが一軍に定着には至らず、戦力外となった。


3 梶谷隆幸
脅威的な身体能力でトリプルスリーに近い男とも言われる逸材。DeNA初年度から中畑監督に目をかけられ、常に一軍帯同していた。
元々内野手であったがセカンドやサードで消えるなど致命的なやらかしを何度も繰り返し、14年から外野手に転向。しかし外野手になった後はライトで消えた後の打席で打球を場外まで飛ばして消したことも。
14年盗塁王を獲得するほどの俊足で、センター前の打球で二塁を陥れたり相手の敬遠中に三盗するなど走塁意識も高い。またハマスタ場外まで飛ばすパワーも持っているが一方で異常なまでに三振が多いため、例年打率が伸び悩んでいる。
16年は肉体改造の結果故障し開幕に間に合わなかったものの5月に復帰。6月中は不調だったものの夏前からは復調している。
CSではファースト第3戦で手に死球を受け、その後薬指の骨折と判明したがファイナルにも強行出場。その状態でダイビングキャッチをしたりHRを放ったりと不調だった筒香に代わって気を吐いていた。
17年は球団39年ぶりの20-20を達成。また本塁打数は自己最高となった。
18年はキャンプ時から右肩痛や腰痛に悩まされ二軍スタート。新人の神里の好調やソトの活躍で外野も定位置とは言えなくなる。一軍復帰後は力強い打撃も見せたものの、死球による骨折と右肩のクリーニング手術のため夏以降は出場なし。


2020年オフに井納と共に巨人へFA移籍。
リードオフマンとして期待され、開幕当初は活躍したが5月に左太ももを負傷したのを皮切りに骨折や腰痛などの故障を繰り返して満足のいく結果は残せず。
2022年も前年の手術の影響で開幕に間に合わず、さらに新たに左膝の手術をする事になって一軍出場なしに終わり、オフには育成契約となってしまった。


33 乙坂智
横高ブランドの外野手。アメリカ人とのハーフであり、フルネームは乙坂・ルーセロ・智・ニコラス。横高出身。
横浜育ち(生まれは福井県)ということもあり、生粋の横浜ファン。ドラフト時は「横浜以外の指名は拒否」と規約ギリギリの発言をしたり、生涯ベイスターズを宣言している。
高卒三年目にして一軍初昇格。代打での出場となったプロ初打席でプロ初HRを放つ。
国際野球オタクであり、グリエル入団決定時は「マジかよぉぉぉ!」と叫んだとか。やや脳筋ぽい発言も多い。
16年は「下園は出したくないが重要な場面」で出される代打として起用されており、まずまずの成績だったが後藤の復帰に伴い二軍落ち。
しかし17年は代打要員兼筒香の守備固めで一軍帯同。オフはメキシコのウィンターリーグでヒーローになる活躍を見せた。
19年は台湾で謎の高評価を受けるなど、何故か国外での受けが良い。そのうち世界に羽ばたくかもしれない。
2021年にコロナ関連でやらかした末に戦力外通告、その後はメキシカンリーグに活躍の舞台を移している。


30 飯塚悟史
今季4年目新潟県出身右腕。
ラミレス・中畑両監督が将来性を高く評価し、2017年は先発8試合で1勝3敗防御率4点台前半ではあったがムエンゴを複数回やり先発6番手の役目を果たす。
2021年限りで戦力外通告、引退して球団職員となる。


5 倉本寿彦
2014年入団の社会人ルーキー。横高出身。本職は三塁だが新人ながら遊撃守備を評価され、球団44年ぶりの新人遊撃手スタメン出場を果たす。
遊撃手としては新人ながらチーム最多出場。守備範囲が狭く送球にも少々難がある。また、打撃に守備が引っ張られる傾向があり打撃不調の際は守備もお粗末になってしまう。


16年は打撃スタイルを大きく変更。前年の首位打者川端を参考に、パワーよりミートを重視した打撃フォームに変更しヒットを量産し、チーム最多安打を放った。
しかし17年は極度の不調で、開幕から2ヶ月程は置物同然という散々な状態に陥ったが、ラミレス監督が9番に置いたことが幸いしてかシーズンが進むにつれ復調。巨人のマギーに次ぐリーグ2位の高い得点圏打率をマークし「恐怖の9番打者」としてチームの2年連続のCS出場に貢献した。
ただし守備の方ではかなり足を引っ張ってしまい、日本シリーズも含め肝心な所で大きなミスをしてしまうなどとても褒められるものではなかった。


2018年は大和の加入により二塁手で主に出場。遊撃手ほど守備範囲を求められるポジションではないため守備に関しては数値上向上したものの、やはり大きなやらかしは健在。
勝負強い打撃も鳴りをひそめてしまい後輩の柴田に出番を奪われる事も多かった。
ちなみに足は速そうに見えるが実はそこまででもない。
何故かパワプロ2018では守備力E捕球Cに設定されているがプレイヤーからは「もっと低いレベル」と言われている。
守備はとにかく打撃面すら落ち続けてしまい、2022年に戦力外通告となってしまい退団した。


35 三上朋也
14年に入団。元々三塁手だったが高校3年生になって投手に転向するという変わった経歴の持ち主。甲子園にも三塁手として出場している。
スリークォーターとサイドスローを状況に応じて使い分けるという変わった投球スタイルからの微妙な変化をするストレートとスライダーが持ち味。
抑えを任されるような投手に不足していたベイスターズに彗星の如くやってきた救世主として、ルーキーながら4月下旬から守護神となり、オールスターにも選出。
終盤は疲れが見えてきたかセーブ失敗も増えたものの、最終戦ではしっかり抑え当時の球団新人最多となる21セーブをマーク。翌年後輩に更新されたが。
2015年は新球習得の際に肘を壊して離脱。抑えの座も後輩に譲ったが、終盤に一軍に復帰し、今度はセットアッパーとして変わらぬ安定感を見せ、以降も変わらずセットアッパーとして活躍。
しかし2016年後半から抑える試合と炎上する試合がはっきりしだしているのが悩みで、17年には便利屋に配置転換された。
それなりの成績を出し続けていたが球団内での立ち位置に対する年齢で見切られたのか、2022年で戦力外通告。


00 宮本秀明
2017年ドラフト7巡目で指名された経歴以外全てが謎の社会人選手。
おそらく多くのスカウトやドラフトオタクでさえノーマークだったのだろう、内野手なのに外野練習してたという話もありポジションさえも謎。
多分誰かは知っているでしょう、ですがその他一切のことはわかりません!
ルーキーながらオープン戦の謎の活躍で開幕一軍登録され、2018年シーズン中は代走要因をしたかと思ったら初打席初アーチを打ったり二戦連発したりグラブをふっ飛ばしたりとこれまた謎な活躍をした。
しかし、二軍の好成績に反して二軍では全く結果を出せない状況に見切りを付けられたらしく、2022年に戦力外通告。


32 髙城俊人
初年度の夏場にお試しで1軍に上げたら好リードを見せたため高卒1年目から1軍に名を連ねる逸材。
黒羽根と同レベルの肩と高校通算本塁打も多く素材はいいのだが3年連続打率1割台とバットに当たらないのが最大のネック。
2015年も一時期期待されたが結果は残せず。
2016年は主に山口の専属の捕手として年間を通して1軍に帯同。戸柱の影響からかキャッチング技術が見違える程に向上したものの打撃は相変わらず。
2017年は山口が移籍したので立場が危ぶまれることに…
と思いきや新たに入団した濱口の専属捕手として1軍帯同している。ただチームでの扱いは3番手に降格した。
18年は濱口専属捕手以外にも戸柱、嶺井の不調時などスタメン機会が増えたもののアピールしきれず、白崎と共にシーズン途中オリックスへトレードされた。
しかし大して使われることもなく、20年オフに戦力外にされたところを拾われ出戻りするが活躍する力は既に持っておらず、2022年で戦力外通告の後に引退。


39 嶺井博希
14年入団の若手捕手であり大学時代の山﨑の女房役。プロ初安打がサヨナラタイムリー三塁打となる。
若手ながら強気なリードとパンチのある打撃を見せ、正捕手候補として期待されている。
しかし肩は強い方ではなく、またキャッチングにやや難がありバッテリーエラーも多い。
15年の中盤から正捕手として活躍していたが、終盤のエラー等が原因で送球イップスになり、
16年は正捕手のマスクを戸柱に、第二捕手(どすこい専門)のマスクを高城に譲ることになる。
しかし、二軍でも腐らず(ファーム最終戦後も)一人で黙々と練習し続け、
巨人とCSファイナルステージをかけた大舞台で、延長11回表にフェンス直撃の勝ち越しタイムリーを放った。
結果これが決勝点となり、最後は山﨑との亜大バッテリーで試合を締め括った。
この活躍が評価され17年は代打要員兼二番手捕手として一軍帯同。相変わらずの打力に加え守備も改善されしっかり役目を果たしている。
2022年シーズンオフに正捕手甲斐拓也の不振と二番手以降の捕手事情に苦しむ福岡ソフトバンクホークスにFA移籍して退団。


47 砂田毅樹
13年ドラフトで育成選手として入団した左腕。二軍で安定した成績を残し、15年6月に支配下登録。
プロ4戦目で初勝利を挙げる。ベイスターズでの先発左腕に勝利がつくのは13年9月以来、657日ぶりとなった。
16年も当初は先発ローテに入っていたが、同僚左腕の石田、今永の活躍が目覚ましかった一方で自身は思うように勝てなかった為シーズン途中から中継ぎに転向。17年は完全に中継ぎに専念している。
2022年オフに京田陽太とのトレードで中日ドラゴンズに移籍。


52 細川成也
17年の高卒ルーキー。「二刀流」を期待されたがプロでは外野一本に専念。
1年目から二軍で多くの打席を与えられ、ぶっちぎりの三振王と2桁本塁打を記録。
チームの順位が確定した最終2試合には一軍出場。初打席初本塁打を含む2本塁打を放ち、鮮烈なデビューとなった。
この活躍が認められてCSでは代打要因で一軍帯同。第5戦で山田哲人以来となる高卒新人でのCS安打を放った。
その後日本シリーズにも帯同し、高卒新人野手では初めて日本シリーズ初打席初安打を達成。高卒新人野手がCSと日本シリーズで安打を放つのも初である。(ちなみに工藤公康が高卒新人投手としては日本シリーズ初打席初安打を記録している)
ところがその後はロマンを抱かれるだけの存在となり、2022年オフに初開催された現役ドラフトによって中日ドラゴンズに譲渡される。


すると、遂にその素質を開化させて大活躍。
5月の月間MVPと月間JERAセ・リーグAWARDを受賞してオールスターにも出場。
成績も全てにおいて最高の数字を記録し、阪神の大竹と並ぶ現役ドラフト最高の成功として高く評価された。



大田阿斗理
藤井秀悟
エンジェベルト・ソト
ソーサ
藤江均
北方悠誠
菊地和正
小林太志
ナイジャー・モーガン
森本稀哲
エディソン・バリオス
など


横浜の優勝を夢見る方は追記修正よろしくお願いします。


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  • 読み応えのある記事だけど選手紹介を少し削って球団のエピソードを追加したらもっと良くなると思うよ -- 名無しさん (2014-07-17 00:12:02)
  • 資金不足とはいえ身売りする前はここまで酷かったのか…… -- 名無しさん (2014-07-17 01:18:09)
  • 各選手詳しく纏まっててすごく分かりやすいけど、モスコーソが解雇ルートまっしぐらは無いと思うよ。 -- 名無しさん (2014-07-17 01:31:31)
  • ↑に同意あと三浦も復調ぎみだしもうちょい明るく書いたら?せっかくポジハメとか呼ばれてるんだし -- 名無しさん (2014-07-17 02:56:39)
  • そもそもベイスターズが弱いのは巨人の会長が余計な事をしやがったせいなのがデカイよな -- 名無しさん (2014-07-17 03:06:34)
  • 萬谷が有って陳がいない…ちんまんコンビネタとかありそうだけど -- 名無しさん (2014-07-17 09:37:41)
  • 選手紹介を3行ずつにまとめてほしいかなぁ…と思った。 -- 名無しさん (2014-07-17 11:44:06)
  • 移籍した選手は消してもいいんじゃないかな -- 名無しさん (2015-03-29 22:00:03)
  • 今年こそは優勝できるかな?が現実化しそう -- 名無しさん (2015-05-30 12:05:10)
  • 前半戦を首位で終えるとか誰が想像しただろうか -- 名無しさん (2015-07-18 21:53:49)
  • まさかの首位ターン -- 名無しさん (2015-07-18 22:13:50)
  • だがしかし -- 名無しさん (2015-09-28 07:02:34)
  • 最下位決定、DeNAシーズン終了。にあわせてあれこれ修正。去年までの選手は一部以外消そうかと思います -- 名無しさん (2015-10-03 21:42:01)
  • うーんこのメモリアルクラッシュ球団 -- 名無しさん (2016-08-06 22:42:57)
  • 広島と横浜が同時にAクラスの最後は1997年らしい…ということは… -- 名無しさん (2016-09-19 18:59:03)
  • CSおめでとう!! -- 名無しさん (2016-09-19 21:35:50)
  • アニヲタ野川にはもっと活躍してもらいたいところ -- 名無しさん (2016-12-28 22:54:05)
  • ロペスの項だけど両AS出場には少なくとも松井秀喜がいるわな -- 名無しさん (2016-12-29 00:08:09)
  • 来年はベイスターズ優勝かな? -- 名無しさん (2016-12-29 09:28:38)
  • 今年は山口の穴をどこまで助っ人とかで埋められるかなぁ -- 名無しさん (2017-01-21 09:17:38)
  • 国吉のメンタルはもうどうしようもないと思う、敗戦処理を任せておくしかない -- 名無しさん (2017-01-22 21:41:04)
  • DeNaの名前で変なイメージ持ってる人いるけど、ファンサービス充実とトイレの改善の2点を実行した時点で賞賛できる -- 名無しさん (2017-09-10 11:50:53)
  • 顔がハズレ外人っぽい こんな事言われてたんだ爆笑 -- 名無しさん (2017-09-16 13:49:22)
  • ↑×2球場のトイレは重要だな。カープもそれが効いてるし。 -- 名無しさん (2017-10-05 20:00:42)
  • バートチャピーのところ追記頼みます -- 名無しさん (2017-10-12 17:15:46)
  • 日本シリーズお疲れさま。来年は是非とも「下剋上」ではなく1位でシーズン終えて、堂々と日本シリーズに出場して優勝してほしい。 -- 名無しさん (2017-11-05 18:02:17)
  • SBファンだけど正直ガチで負けるかと思ったわ。一戦目と二戦目今宮のヘッスラと最終戦の内川HR以外は終始DeNAペースだったしハラハラしてた -- 名無しさん (2017-11-06 17:45:41)
  • 二塁手転向後は遊撃手時代より守備ええやろ倉本・・・あと暖簾スレが他球団よりも非常に多い -- 名無しさん (2018-04-16 01:26:59)
  • 親会社の変更と同時に生まれ変われた例。あのNPBの歴史に刻まれる超弱小&不人気状態を数年で中堅&人気球団にしたのは凄い -- 名無しさん (2019-08-09 11:08:34)
  • 「便所が綺麗という理由で球場に来る人間はいないが、便所が汚いと来なくなる人間はいる」とかいう至言 -- 名無しさん (2020-08-18 11:53:17)
  • マルハが手放した時点で球団消滅の危機ではあったし、拾い手が居ただけで奇跡みたいなところもあるのであんまりTBSの事叩けんのよなあ -- 名無しさん (2020-08-18 11:55:18)
  • 櫻井 周斗の名前は球種やサッカー選手にいそう。 -- 名無しさん (2021-07-28 12:29:35)
  • やっと\横浜優勝/が現実に(交流戦だけど) -- 名無しさん (2023-06-21 23:08:26)
  • ↑ -- 名無しさん (2023-07-09 18:59:00)
  • ミス。↑2017年のCS突破も一応「クライマックスシリーズ優勝」ではあるんやで… -- 名無しさん (2023-07-09 18:59:37)

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*1 広島の球団名に入っている『東洋』も、直接経営には関わっていないが筆頭株主であるマツダの旧社名に由来している。
*2 当時。現在の名称は滋賀GOブラックスで、2023年現在体制変更により所属リーグは未決定。

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