マイライフ(パワプロ)

ページ名:マイライフ_パワプロ_

登録日:2011/11/14 (月) 00:00:22
更新日:2023/12/14 Thu 11:46:34NEW!
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実況パワフルプロ野球 パワプロ プロ野球 野球 廃人仕様 ギャルゲー マイライフ 人生 20年←30年に延長 引退しない金本(57) 絶賛劣化中←最近息を吹き返してきた 無能な監督 非現実的なレギュラー争い 奥居紀明 トライアウト←ありません 戦力外←即ゲームオーバー 珍采配 金満球団



マイライフとは実況パワフルプロ野球シリーズのモードの一つである。
初めて採用したのはパワプロ10。



▼概要
プレイヤーは一人の選手を操作して、最大20年(パワプロ2016では最大30年)の間にプロ野球選手として名を馳せることが目標。
球団はプロ12球団のうちの1つ。パワプロ2016では実在球団ならアレンジチームでもプレイできる。


特に決められた目的はないので、野球を基本にチームメイトやコーチ・監督ら首脳陣との交流を図ってみるのもいいし、気になる女の子を見付けたらその合間をぬってデートに誘うのもまた一興。
関係が深まれば結婚して、自分だけの家族を手に入れることもできるのだ。


こらそこ!今更ギャルゲーとか言わない!


戦力外になったらゲームオーバーだが、初期のマイライフでは戦力外になってもその後他球団と契約できればプレイ続行可能だったが、近年は戦力外になったら即引退となっており、通算2000本安打を打っても戦力外になったら即ゲームオーバーである。
ただし、チーム在籍年数が長いとコーチや監督への就任が打診されたり、背番号の永久欠番が告げられるなど比較的よい終わり方になる。
逆にこのようにならなかったらファンの怒りを買うのは間違いないだろう。


また、引退の時期については本人の意志も尊重されるので、2年目以降に監督に相談することで自らの意思で引退をすることは出来る。
他の選手も同様であり、自由契約となった場合は即引退という事になっている*1
その為、移籍手段がトレードかFA宣言による移籍しかない。


他にも、試合における監督やコーチの珍采配やフロントの意味不明な運営方針*2や全12球団が金満球団である事もネタにされたりする。


マイライフ中は一部の現役選手が登録名を変更する事があり、大抵は下の名前を登録名にする事がほとんどで、ニックネームなどの登録名変更を基本的に認めていない読売ジャイアンツの選手も登録名を変更する為、高橋由伸が「ヨシノブ」、阿部慎之助が「慎之助」に変更する事がある*3
他球団だと、赤星憲広(レッドスター)や嶋重宣(赤ゴジラ)のように愛称が登録名になる選手もいる。


ペナントモードでもいえる事だが、近年はドラフトで入団した架空選手にも下の名前がつくようになり、名前は現役選手や引退したプロ野球選手の名前から取られている。



▼細かいプレイモード
10〜12までは、サクセスで作った選手かマイライフ開始時にいろいろな設定を決めて作る選手のどちらか一方でプレイするが、13以降は更に細かく選手を指定できるようになった。


◆プレイングマネージャー編
あの東京ヤクルトスワローズの名捕手、古田敦也のようにプレイングマネージャーとしてチームを指揮して優勝を目指す。


プレイ期間は一年、優勝の可能性が消えた時点で終了となる。


◆引退の花道編
プロ野球の舞台に立って20年、三十路をゆうに越えている主人公は全盛期に比べて衰えが見られる。
若手も成長しているため、オーナーからプロ野球生活最後の年にして欲しいと命じられる。


これもプレイ期間は1年、それに加えて5つの目標がある。
◇応援に来た家族の前でヒーローインタビュー
◇目前に迫った2000本安打達成or200勝達成
◇球場を満員にする
◇リーグ優勝
◇日本一


◆優勝請負人編
助っ人としてやってきたエリート主人公、1年限りの契約で優勝を目指す。
かなり初期能力が高く、初見では甘く見ていると度肝を抜かれる。


◆憧れ現役選手編
実在選手の1人を操作するモード。
20年プレイ可能。



▼登場キャラクター


奥居紀明おくいのりあき
パワプロ11から登場。マイライフモードにおける矢部くんポジションのキャラクター。誕生日は3月16日。
一人称は矢部くん同様「オイラ」だが、語尾に「だぜ~」とつける気の抜けたキャラクター。
矢部と奥居はどちらも名前に「明」がある。
誕生日毎にプレゼントをねだってくるが、渡さなくても主人公の誕生日を祝ってくれたり、
本人がクビになった時も笑顔で主人公の今後の活躍を祈ってくれるイイやつ。
フリーの時には電話することで一緒に練習したり、銭湯に行ったり、合コンの依頼ができる。
また、主人公が別れたor結婚後に余っている彼女候補と結婚することがある。
なお、まりんと亜美という2人の妹がいる。
初期の作品では主人公のポジションごとに守備位置が異なるが、最近の作品では外野手(後に三塁手のサブポジがつく、作品によりポジション指定可能)。
パワプロ2012以降では奥居と練習するたびに彼の能力が最低1上がり、3年間練習し続けるとオールAの奥居が出来る。ただし弾道は2のまま。
能力が100段階、最上位がSになってからはオール100Sも可能になった。
また2016からは打撃成績によって弾道やチャンスが上がることも。すごい時間が掛かるが、チャンスB弾道4(さらに本でつけた色々な能力)でオールSなどというバケモノが出来上がったりする。
でもタイトルは主人公がほとんど持ってくためなかなか取れない



◆基本能力(野手時)
右投右打
ミートE、パワーE、走力D、肩力D、守備力D、捕球D


二上ふたかみ
主人公と同期で入団した中継ぎ投手。能力は高くない上に四球と一発持ちでいざというときにクソコントロールを発揮する事がある。
二上を練習に誘う事ができるが、奥居と違ってほとんど能力が伸びず才能がない。本人もそのことは自覚している。
これらの関係上、アレンジで中継ぎ陣を意図的に最弱レベルにして二上に毎回練習に誘わないと2年で戦力外通告されてしまう。
戦力外通告された後は主人公の援助を受けることで第二の人生を歩んでいく。
2020以降のマイライフは未登場。


鳥羽智とばさとし
5年目に入団してくるアメリカ帰りのベテラン。渡米前も同じチームでプレーしていたらしく、チーム愛が強い。
主人公が投手の場合は投手として、野手の場合は外野手として加入し、ベテランらしくバランス型の能力を持つ。
試合に勝った日の夜やオフに食事を重ねることで主人公が投手の場合はムービングファスト、野手の場合は盗塁B(ただし、捕手の場合はキャッチャーB)を習得させてもらえるイベントが発生する。
ただアメリカ帰りといってアメリカに入国する以前の成績は不明。


◆ミゲル・ロビンソン
パワプロ2012から登場。7年目に入団し主人公とレギュラー争いをすることになる助っ人外国人。
ポジションは主人公と同じだが、レギュラー争いに敗れるとコンバート(投手なら中継ぎ起用)する*4
前年までの主人公の活躍が十分な場合はレギュラー争いすることなく、コンバート(中継ぎ起用)となる。
投手の場合は球速に優れ、野手の場合はパワーに優れる。
夜におでんを食べに誘える。1年目で帰国することもある。
2018から一軍のまま開幕に迎えれば、外野手にコンバートする。一方で外野手の場合は一塁手に転向する。


国分俊徳こくぶとしのり
11年目に主人公の所属する球団に入団するルーキー。
序盤のオフシーズンに野球教室のイベントで出会った少年。主人公達にレギュラーを獲りに行くと宣言していた。
彼ともレギュラー争いをすることになる*5
三冠王や投手四冠をルーキーや助っ人外国人とレギュラー争いをさせ、開幕二軍にした場合、かえってファンの怒りを買う可能性は高いと思うが*6
約束通り主人公へレギュラーを奪いに来たと放言するが、彼が少年時代に噛みついたのは奥居の発言である。
レギュラー争いを主人公が制するとコンバート(中継ぎ起用)するが、ミゲルと同じく争うことなくコンバート(中継ぎ起用)になることもある。
流石の監督も主人公の実績がすごい場合は争わせる価値もないと判断するようだ。そりゃそうよ。
主人公を見下した発言をするものの趣味に何だかんだ言って付き合ってくれたり、一緒に練習すると奥居同様ものすごく成長していく。
2018から一軍のまま開幕に迎えれば、外野手にコンバートする。一方で外野手の場合は遊撃手に転向する。
出場が減れば引退する事がある。


古賀廉太郎こがれんたろう
18年目に入団するルーキー。
12年目以降に主人公が所属する球団の地域にある野球教室に登場し、一定期間指導することができる。
このときの指導によって入団時の能力が変動する。ポジションは投手または外野手。
主人公を非常に慕っている好青年。





追記修正はリーグ優勝と日本一を経験してからお願いします


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  • 奥居とかいうレジェンド -- 名無しさん (2014-03-30 15:16:02)
  • サクセスキャラすら上回る奥居の凄さな。唯一の主人公と互角に活躍するからな -- 名無しさん (2014-03-30 15:22:41)
  • 30の主人公に18の妹を紹介してくれる聖人 -- 名無しさん (2014-03-30 15:23:33)
  • 何故旧作で出来たことが新作だと出来なくなるのか -- 名無しさん (2014-03-30 16:18:16)
  • そろそろサクセスキャラ入れてくれ。あおいちゃんとかと結婚したい -- 名無しさん (2014-03-30 16:27:29)
  • 山本昌が普通に引退するという謎仕様 -- 名無しさん (2014-03-30 20:23:25)
  • ↑それは昌さんが謎仕様なんだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-03-30 20:24:18)
  • 途中から横浜が異常な強さになる。特に細山田 -- 名無しさん (2014-03-30 20:30:38)
  • 1年毎に選手データ保存できるようになったのだけはいいがメシライフの酷さは異常 -- 名無しさん (2014-03-31 05:54:33)
  • コーチ兼任選手で後輩育成するのが楽しい。1~8番までパワーAミートAの大正義ベイスが作れる。なおモンゴル相撲のせいでやる気が起きん模様。 -- 名無しさん (2014-07-06 13:26:21)
  • 野手奥井はレジェンドだけど投手奥井は正直・・・ -- 名無しさん (2014-07-06 14:33:20)
  • 2014では5年ぶりに彼女引継ぎシステム復活だそうな -- 名無しさん (2014-09-11 12:59:15)
  • ↑マジで!?パワポタからサクセスマイライフとかやってたから彼女引き継げないのがすごい嫌だったんだ -- 名無しさん (2014-09-11 13:07:01)
  • とはいえ今回も20年縛りなのがちと気になるところ。その他2013の問題点が直っていればいいんだけど -- 名無しさん (2014-09-12 14:57:17)
  • せっかく順当に進化していたのに2011ですべてぶち壊し どうしてああなった -- 名無しさん (2014-12-06 23:24:07)
  • 2011はサクセスが好評(投手育成には厳しいけど)なだけにマイライフのメシライフ化が残念としか思えん。 -- 名無しさん (2015-01-21 00:03:20)
  • マイライフでハムの斉藤でスタートし、復活させてやりたいな。現実がアレだけに汗 それでもダメだったら……やっぱり彼はおしまいってこと……なのか? -- 名無しさん (2016-03-10 13:02:56)
  • 2016の不具合で先発投手の称号(エースとかドクターKとか)が実況で呼んでくれないのが個人的になんか嫌だったな -- 名無しさん (2018-04-05 02:08:14)
  • 2018の調子変動ってどう思う? -- 名無しさん (2018-05-29 01:34:03)
  • どのシリーズか忘れたが、2年目でホームラン1本ごとにいくらか募金ってイベントで監督が桁を間違えて記入した時は殺意を覚えた。 おかげで赤字が数年続いたわ。 -- 名無しさん (2018-05-29 09:41:13)
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  • ルーキーとポジション争いはあってもそもそも現実に外国人捕手を補強する事がまず非現実。 -- 名無しさん (2019-04-27 19:00:01)
  • 俺と奥居とミゲルという最強トリオ、結婚したいわこの二人と -- 名無しさん (2019-07-07 21:02:47)
  • 野球能力も(鍛えてあげれば)作中最強クラスで性格も完璧な奥居とかいう相棒の鑑 -- 名無しさん (2019-08-07 01:34:52)
  • 黎明期のマイライフは監督やコーチや馬鹿すぎたり奧居の扱いがひどい割に重要なイベントを抱えてたりといろいろ酷かった -- 名無しさん (2019-12-27 11:49:43)
  • 2020では飲食店廃止に伴い、二上も存在自体消された… -- 名無しさん (2020-11-21 15:42:49)
  • マイライフの世界のファンって、にわかファンが多いのかな。たった1試合活躍しなかっただけでファンが減るし。 -- 名無しさん (2021-02-05 13:10:38)
  • 違反コメントを削除
  • FA権行使して自分のいるチームに移籍元で年俸ランクがB以上の選手がやって来たら、人的補償のプロテクトリストから外れていて指名された場合主人公だけ移籍させられるのか、ある意味運命共同体の奥居もセットになるのかどうかよくわからん -- 名無しさん (2021-12-04 13:16:54)

#comment

*1 現実の世界なら浪人したりトライアウトに参加するなど現役続行のチャンスがあるが合格率は非常に低い。また、鳥谷敬(阪神→ロッテ)、福留孝介(阪神→中日)、内川聖一(ソフトバンク→ヤクルト)、松田宣浩(ソフトバンク→巨人)などのように実績のある選手は自由契約後に他球団が獲得する事もある。
*2 捕手に外野を守らせる、完全試合まであと1人という所で投手を交代する、11月のキャンプ中に移籍してきた外国人を12月の契約更改でクビにするなど。
*3 なお、現実では2022年シーズンにルーキーの翁田大勢が登録名を「大勢」にしており、新人で名前が登録名になるのは球団史上初である。
*4 主人公が捕手の場合はミゲルも捕手として登場するが、捕手の場合は日本人投手とのコミュニケーションが必要になる為、現実のプロ野球の歴史でも外国人捕手はほとんどいない。最近のシーズンで捕手として支配下登録されていたのは、2022年まで中日、2023年からは日本ハムに在籍しているアリエル・マルティネスしかおらず、そのマルティネスも2022年シーズンはチーム方針で捕手ではなく他のポジションを守っていた。なお、それ以前の外国人捕手だと2000年に中日に在籍していたデーブ・ニルソン(登録名はディンゴ、2023年のWBCオーストラリア代表監督)までさかのぼり、そのディンゴも捕手としては1試合だけの出場だった。
*5 こちらも主人公が捕手だと国分も捕手として入団するが、現実のプロ野球の歴史でも新人捕手が開幕戦でスタメンマスクを被るのは2022年時点でわずか13人しかいない。
*6 余談だが、1993年に日本で公開されたアメリカの映画『ミスター・ベースボール』という作品では、かつてワールドシリーズMVPを獲得した経験のある選手とルーキー選手がポジション争いをしている。

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