登録日:2011/09/28(水) 16:54:46
更新日:2023/12/05 Tue 11:11:11NEW!
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メタルマックス メタルマックス2 賞金首 戦車 動く金塊 ダイダロス
メタルマックス2に登場する賞金首。賞金35000G。
ハンターオフィスによると、トレーダーを度々襲っているらしい。
▽目次
概要
シリーズお馴染みの巨大戦車型賞金首。
同じ系列では初代や『リターンズ』のロンメルゴースト、
『メタルマックス3』のギガンテリオン/ギガンティーガー、
『METAL SAGA〜砂塵の鎖〜』のマルドゥックなどがこれに該当する。
出現範囲はかなり広く、モロ・ポコ〜デスクルス間の砂漠からキャタピラビレッジ周辺にまで出没する。
ちなみに戦車が入れない林の中だろうと容赦なく出現するので、林に囲まれた人間ビレッジに向かおうとして戦車を降りて進んでいる時に運悪く遭遇することも。
木をもなぎ倒すほど巨大だということだろうか。
戦闘
戦車型というだけあり、主砲と機銃による小細工なしの単純な火力で攻めてくる。
特殊砲弾すら使用しない。
ただし砲撃にはダメージが異なる2つの種類があり、ダメージが小さい方にはパーツ破壊効果があるので注意。
唯一弄する策といえば、ビーコンを発信してメカニコプター×2を呼び寄せること。
メカニコプターはダイダロスに対し、弾薬の補給、改造による攻撃力アップ、そして壊れたパーツの修理を行う。
戦車型のモンスターにとっては天敵である徹甲弾やホローチャージによるパーツ破壊を不完全ながらも克服している。
そのため、戦闘は純粋な火力のぶつかり合いとなりやすい。
シチュエーション的にはなかなか熱いものがある。
しかし、ダイダロスと戦う頃には装備はかなり充実しているため、大体はこちらの装甲タイルを削り切られる前に勝ててしまう。
加えて砲撃は迎撃システムを積んだ戦車が「かばう」を行えば完全に封殺することが可能である。
おまけにある手順を踏んでコマンド選択を行うと「かばいながら攻撃」も可能であるため、こちらの火力を落とさずに無力化できてしまう。
迎撃システム自体は買い揃えることもできるため、プレイスタイルによっては素で封殺できていたりする。大砲主軸の正統派戦車だったが故の悲劇である。
分が悪くなってもダイダロスに対する逃走成功確率は高く、逃げてしまえばよいので全滅の危険はあまりない。
ちなみにパーツを破壊した際、ダイダロスがメカニコプターを呼ばなくなることがある。
そう、
ビーコンを破壊されてしまったのだ。
ビーコンも立派なパーツの一部。しっかりとパーツ破壊の対象に含まれている。
そこからパーツ破壊を繰り返せばダイダロスといえども完全に沈黙、35000Gの鉄クズと化す。
あとはゆっくり料理してやろう。
このような事情から、ダイダロス戦におけるポチの死亡率は賞金首の中でも低い方となっている。
流石に主砲が直撃すると死んでしまうが。
ドロップアイテムはダイキャノン、もしくはダロス1000をドロップする。
ダイキャノンは重さにやや難があるものの単発主砲の中でもトップクラスの攻撃力を持つ。
ダロス1000もバランスのとれた優秀な性能のCユニットである。
ドロップアイテムは攻撃を当てた回数で決まり、10以上ならダイキャノン、未満でダロス1000となるので狙う際の参考にして頂きたい。
ちなみに、ダロス1000はメタルマックスリターンズだと店売り品。
年月が進んで量産化されたのだろうか。
意外な敵
ドロップアイテムを狙う場合に気をつける必要があるのがメカニコプターの存在。
本作はドロップ判定が「最後に倒した敵」にあるため、メカニコプターを残したままダイダロスを倒すとダイダロスのドロップアイテムは入手出来なくなる。
支援行動も厄介なので、メカニコプターは早めに倒しておきたい。
余談だが、3に登場するギガンティーガーは
- ターン終了時にパーツ自動回復
- 迎撃システムの迎撃率が100%ではなくなった
- 「かばう」コマンドの廃止(ただし全体攻撃しか使わないため廃止されていなくても意味が無い)
- ティーガー自身が迎撃システムを装備している
- 純粋に高い火力と耐久力
などの理由により、今までの戦車型賞金首のイメージを払拭する強敵となった。
他作品でのダイダロス
●METAL MAX2 ReLOADED
流石に人間ビレッジの戦車侵入不可地帯には出なくなった。
雑魚戦に乱入してくることが多い。
火力・手数共に強化されており、今回は解体コプター呼ぶ上に自己修復機能を引っさげてきた。さらに全門発射で大砲、固定大砲、機銃をすべてぶっ放してくる。
しかし迎撃S-Eで機銃以外は防げる為、マンムートの迎撃S-Eを積んでいれば被害を大幅に抑えられる。
また、電撃属性に弱い為、サンダードリルやドリルブラストが非常に有効。
マシン系のためメカニックのゆるめるも有効。
自己修復出来るようになったとはいえ、破損効果を持つシーハンターの電光石火・砲撃演舞やS-Eラッシュでガンガンパーツ破壊可能。
ビーコンは破壊不能になったが、修復も追い付かず乙なんてことも。割と解体コプターの方が邪魔臭かったり…。
ああ、やっぱり今回も駄目だったよ。
ダロス1000は命中・回避率の伸びが大幅に高くなったが、特性無しの為やや微妙。
一方ダイキャノンは強力なものの、他にも強力な125ミリサイガン・Uシャーク砲・クルーザー砲があるため、少し微妙。
新ドロップ品のダイダロッド(エンジン)は非常に高出力な為、ドロップ率がかなり渋いが粘る価値がある。
…と思いきや、メルトタウンまで足を伸ばせば入手可能なT-レックス改の方がダブルエンジンの場合ボーナスによって高出力、
無双ドライブの方が高出力、MM3と連動可能環境ならメテオドライブ★3の方が使えると、意外と微妙だったり…。
○エクスダイダロス
MM2Rでダイダロスを撃破してクリアした場合に登場する隠し賞金首。
前述のティーガーポジションで、能力は完全上位互換といえる上に迎撃能力も持つ。
解体コプター呼びも相変わらず。
…が、その迎撃性能はティーガーと違って甘く、解体コプターの方がまだ仕事している。
お陰で普通に砲撃が当たり易かったり、
MM2Rではかばうコマンドが復活してるので被害を抑えやすかったり、
シーハンター攻めで相変わらず修復が追いつかないほど破損しまくったりと可哀想な事に…。
無駄にタフではあるが、ギガンティーガーとのこの差は一体…。
ドロップ品はダロス3000・サイレントダロス・エクスダイキャノン。
ダロス3000はトリプルアタッカー特性の為、穴1装備の消耗は早くなるが電光石火に頼らず3連攻撃が可能な為、かなり便利。
サイレントダロスは迎撃回避特性を持つCユニット…なのだが、バグで対空性能になっている。
スカイウォッチよりは高性能だが、素直にゲパルト使った方が…。
更にMM3との連動で入手出来るクレオパトラ改が実質上位互換なので、サイレントワロス化してしまう。
エクスダイキャノンはダイキャノンよりも高威力かつ2連バースト砲。
手数ではUUバーストやキングバーストで劣るものの、2連バーストでは重量以外は最も高性能。狙う価値は高い。
●METAL MAX Xeno
そして、2018年に発売された『メタルマックスゼノ』でも2周目以降の追加賞金首として登場。
「沈みゆく街区」を徘徊しているが、こちらを中距離で補足すると戦車でも絶妙に逃げられないスピードで追跡してくる。
シンボル徘徊になっており、雑魚と組むことはなくなった。組まれたらヤバそうな相手が多いのでこれは幸いだが…。
攻撃パターンのほどは特に進化していないが、こちら側の大砲まわりのインフレもあって解体コプターもろともガンガン攻撃が通るようになっている。
自己修復持ち+特殊砲弾が無いのでパーツ破壊はできないが、撃つ手を封じて鉄クズにして撃破するよりは
SPと弾薬を整えて真正面から撃ちあった方がいいだろう、というポジションである。
一応、解体コプター対策として迎撃されない攻撃特性の装備品が1つは欲しい。
ドロップ品はダイダロッド・迎撃回避能力・ダイキャノン・超電磁バースト。
ダイダロッドは入手できる頃には優れたエンジンが使い切れないほど手に入るので、残念ながらコレクターズアイテム。
迎撃回避能力はあのサイレントダロスの効果をちゃんと動作させている特性チップで、特にミサイル系S-Eとの相性が非常に良い。探せば活躍の場面があるのもポイント。
ダイキャノンは正統派の大砲ではなく、弾数有限の全体攻撃大砲にマイナーチェンジしている。その手の兵器としては軽いが、威力や弾倉では他に劣る。
超電磁バーストはニューカマーにして最強の電気属性大砲という、ダイダロスを撃破する理由に直結するくらい高性能な兵器。
戦車戦偏重で大砲がうなりをあげる本作においては有効な相手が多く、周回のたびに増やしてもいいくらい。
★のつく数と確率はともかく、落してもらう際はスゴ腕ポイントやシールドブレイクといった本作ならではの要素をフル活用してやれば割と楽に入手できる。
しかし、シールドブレイクでドロップ率を上げようとする場合、何故か本作ではマイナーな火炎属性であぶってやる必要がある。
なお、撃破後に乗り回せるおチビちゃん(マウス亜種)、ロンメルゴースト、ゲヘナウォーカー(多脚戦車T30マルチレグ)と違って倒しても乗り回せない。
これには涙を呑んだハンターもいるという。
ダイダロスを先に倒してしまった上にメカニコプターに回復ドリンクをドロップされた方、追記修正お願いします。
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