登録日:2011/11/01 Tue 04:19:28
更新日:2023/12/05 Tue 11:04:33NEW!
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カードファイト!!ヴァンガード トリガーユニット トリガーアイコン 運ゲー チェック・the・ドライブトリガー ヴァンガード トリガー トリガー効果 クリティカル_☆ ドロー_引 スタンド_醒 ヒール_治 ☆がやたら強い
トリガーとは、ヴァンガードのユニットの一種であるトリガーユニットが持つ能力の事で、ファイトに大きな影響を与える重要な要素。
デッキには必ず16枚入れなくてはならない。
知らない人の為に説明すると、このTCGにはヴァンガードと呼ばれる特別な存在がおり、名実共に主役と言える。
そのヴァンガードの特別な能力の一つがドライブチェック。
これはアタック宣言時にデッキトップを確認し、それを手札に加えるというもの。
(基本的には一回しか行えないが、最上級であるG3ユニットには共通してツインドライブ!!という、ドライブチェックを二回行える能力を持つ)
更にヴァンガードユニットにダメージが発生した際にもダメージチェックというステップが発生し、受けたダメージ分デッキトップを確認して、ダメージゾーンに置く(6ダメージ蓄積したら敗北)
このドライブ及びダメージチェック時に引き当てると効果を発動するのが、トリガー能力を持ったトリガーユニットである。
要約すると、ダメージを受けた際or攻撃時にドローできる能力+不確定なアドバンテージが用意されており、その『不確定なアドバンテージ』がトリガーの能力だと考えてもらえば良い。
現在トリガー能力は
クリティカル
スタンド
ヒール
ドロー
フロント
オーバー
の全6種が存在。
それぞれカードの右上に『★』、『醒』、『治』、『引』、前、超というマークが印刷されている。
また、トリガーは最下級ユニットであるG0ユニットしか持たない能力で、各固有効果に加えて、超以外に共通して一体のユニットをそのターン中+P10000(旧ルールでは5000)する。
例外としてスマホアプリ「ヴァンガードZERO」ではグレード3がトリガーを持っており、デッキ構築画面で好きなカードに好きなトリガーを持たせることが可能である。
以下、トリガー能力の解説。
クリティカルトリガー
「ゲット!クリティカルトリガーダブル!」
(ドヤッ)
場のユニット一体に、相手に与えるダメージ量(クリティカル)をそのターン中+1にする能力。
単にダメージ量が増えるだけではなく、相手の計算を大きく狂わせる(俗に言う『不慮の事故』)側面も持つ。たまに自分の計算も狂う。
非常に分かりやすい能力の為か、アニメではかなりの頻度で活躍している能力。
初期ではかげろう使いである櫂トシキが「チェック・ザ・ドライブトリガー!」の宣言をするとほぼ百%クリティカルトリガーをゲット。
そして「ファイナルターン!」宣言と共に不必要なオーバーキルを連発。その実力を見せ付けると共に「かげろうはクリティカル」と、視聴者に妙なイメージを刷り込んだ。
ちなみにこのトリガーの利点としてよく挙げられるのがVから殴れること。
Vから殴れるということは決して攻撃が通らなくてもトリガーの効果自体はRに与えられるので、V11000の現環境では後述するスタンドに比べて腐りにくいためである。
スタンドトリガー
アタック等、なんらかのアクションを起こしてレスト(行動済み)状態になったリアガードユニットをスタンド(未行動)に戻し、再アタックを可能にするスキル。
ドライブチェック時の場合、攻撃回数を増やしてダメージ量を増やすという目的だが、クリティカルトリガーと違って奇襲性が低く、単純なダメージ増加として見るにはやや扱いづらい。
しかし、このTCGにおけるユニット強化能力は、発動したターン中に続くものが多く、
強化したリアガードでアタック
↓
ヴァンガードでアタック
↓
スタンドトリガーゲット!
↓
最初に攻撃したリアガードが強化状態を維持したまま再攻撃ィっ!
という流れが狙え、時にはクリティカルトリガー以上のダメージアドバンテージを稼ぐ事もある。(無論狙ってやるのは難しいが)
なのでアタックする場合は基本的にリアガード→ヴァンガード→リアガードの流れで攻撃するのが基本である。
アニメでは葛木カムイが操るノヴァグラップラーのユニットが、スタンド能力に関連した能力を多く保有している。
その為、櫂のかげろうと同じく「ノヴァはスタンド!」というイメージ*1が定着していた。
一方、ダメージトリガーで出てもスタンド効果が無駄打ちになることが多く、クリティカルトリガーほど防御側にプレッシャーを与えづらいため、旧シリーズでは不人気さが否めなかった。嵌れば強いんだけどね…。
結局カードプールが一新されたVシリーズでは、後述のフロントトリガーと入れ替わる形で廃止されている。代わりにカードの効果でスタンドトリガーみたいなことしだす奴らも増えてきた。
ヒールトリガー
「自分のダメージ≧相手のダメージ」の場合のみ適用され、その名の通りダメージを回復して取り除く事が出来る。
クリティカルトリガーと同じくダメージレースに直接関与し、更に多数入れるとファイトが長引くおそれもある為か、全トリガー中唯一「デッキに入れられるヒールの総数は四枚」と制限されている。
また、その特性上ドライブ・ダメージチェック、どちらで発動しても腐らない能力の為か、上記赤字で示した通り、適用条件も設定されており、
自分:ダメージ3
相手:ダメージ4
↓
相手:攻撃!
クリティカルトリガーゲット!
↓
自分:くっ……ダメージトリガー、ファーストチェック…
よっしゃ!ヒール……え、できない?*2
↓
セカンドチェック…ノートリガー…
↓
にょろ~ん
という事態も、ヴァンガードではよくある事。
また、ダメージが少ない序盤に引き当て、CB能力が使えなくなる事もまた、ヴァンガードではよくある事で、万能ではない。
しかし、それでもクリティカルトリガー同様、相手の計算を大きく狂わせるので、可能な限り四枚積みしたい。
ドロートリガー
その名の通り、チェック時にめくるとドローする能力。
他の三種に比べると、ドライブ・ダメージ両チェック時どちらで発動しても腐らず、またこれといった制限が無いのが優秀。
だが、勝敗条件であるダメージレースと直接は関わっていないのが厳しい。
また、手札増加とバランスを取るためか、他のトリガーユニットに比べシールド値(防御時に参照されるステータス)が5000と低いのも痛い。
主に手札・場の消費が激しいスパイクブラザーズ・シャドウパラディン、そして手札の枚数を参照するオラクルシンクタンクとは相性が良い。
特にオラクルシンクタンクは最初期はカードプールが少なかった為、ドロートリガーが多く採用されていたが、最近ではドロースキルを持ったユニットの増加や、ソウルチャージ能力による自己デッキ破壊によるデッキデスの危険性が生じてきた為、採用率は減少方向にある。
その為かVシリーズ以降は守護者も兼ねているドロートリガーも登場している為、4枚までの採用ならシールド値の不足は無視できる。
以上の四種類がかつてのトリガーの全種類。
しかし、実はトリガー能力はこの四種だけとは決まっていない。
なので、今後のカードプール増加で新たなトリガー能力が登場するかもしれない。
どんな能力なのか全く想像つかない中登場したのが…
フロントトリガー
Vシリーズに登場した新たなトリガー。
特殊な効果は無いものの前列全員の攻撃力を+10000するという単純なバフとなっている。
しかし強力すぎるためか、イマジナリーギフトが「アクセル」のクランしか実装されていない。*3
だが「アクセル」で増やしたリアゾーンも前列扱いとなる為、後半で引かれたら一瞬で勝負が決まってしまう。
オーバー
デッキに1枚しか入れられない切り札トリガー。
ドライブチェック及びダメージチェックにてトリガーとして出た時、このカードを除外して1枚引き、自分のユニット1枚にそのターン中にパワーを1億与えるという破格の効果。
更にドライブチェックで引いた場合はカード毎に設けられた追加効果を得られる。
通常のドローで引いた場合は泣け。とはいえシールドが50000もあるので全く役に立たないわけじゃないのが救い。
テキストに「!」がめっちゃ使われててテンションが高いのが特徴。
追記・修正はツインドライブ!でトリガーを二つゲットしてからお願いします。
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*1 ノヴァグラップラー自体の能力が「スタンドさせて連続攻撃」にデザインされている面もある*2 トリガーチェックのルール上、トリガー効果を処理する時点ではまだダメージ同点ではないため
*3 一応バミューダ△もアクセルを使う方法はあるがフロントトリガーは実装されていない
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