ウルトラマンコスモス(作品)

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登録日:2026/07/07 Tue 18:00:00
更新日:2026/07/07 Tue 22:02:08NEW!
所要時間:約 18 分で読めます



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月のやさしさ…


太陽の強さ…


2つのモードを持つ新しいヒーロー誕生!




『ウルトラマンコスモス』とは、2001年7月7日〜2002年9月28日(途中、休止期間あり)に放送された、円谷プロダクション制作の特撮番組。



概要


21世紀初のウルトラシリーズのTV作品であり、円谷英二生誕100周年記念作品*1にして、ウルトラシリーズ生誕35周年記念作品。
放送局は「平成3部作」こと『ウルトラマンティガ』『ウルトラマンダイナ』『ウルトラマンガイア』と同様の毎日放送・TBS(MBS)系列で、土曜夕方18:00から放送されていた。


本作の特徴にしてテーマは、「怪獣との共存」
これまでのシリーズにも度々登場してきた、悪意のない怪獣・宇宙人が多々登場し、共存すべき存在として描かれる。
従来の作品では当たり前のようにあった怪獣を倒すカタルシスが欠けているという点は、一部の特撮ファンからは好まれていないものの、本作以降の作品では度々描かれており、昨今のシリーズに影響を与えた点は間違いないだろう。
無論、従来通りの地球で暴れ回る怪獣や侵略目的の宇宙人も度々登場しており、話数の多さもあって、結果的にはバラエティ豊かな怪獣・宇宙人が多数登場した。


また、全65話(初回では60話)で放送されたが、これは『ウルトラマン列伝』を除けば、『ウルトラマンタロウ』(全53話)を上回るエピソード数であり、今なおシリーズ最長話数となる。非ウルトラ作品でも30分枠で65話を新規制作は異例(5分枠であれば100話前後がむしろ普通だが)*2
本作は劇場版も3作(2作目に関しては別バージョンが存在するため、これも含めると4作)が制作され、約2年(次回作『ウルトラマンネクサス』の放送開始が2004年10月のため、それを考慮するのであれば約3年3ヶ月)に渡って主役を務めたシリーズとなった*3
TVシリーズの展開終了後に新作映画を封切り(例として『超ウルトラ8兄弟』*4や『甦れ!ウルトラマン』・『シン・ウルトラマン』)、
そもそも厳密にはTVシリーズを持っていない映画のみのウルトラヒーロー(ウルトラマンゼロが好例*5。数え方で変わるゼロと違い、まったく持っていないケースでもウルトラマンゼアスの例がある)、
続編シリーズの展開(『ウルトラセブン』に対する『平成ウルトラセブン』『ULTRASEVEN X』など。非ウルトラを含めるなら『電光超人グリッドマン』に対する『SSSS.』二部作や『ユニバース』が好例)
…などなど、「人気故に復活放映」は多いが、30分枠の番組そのものがこれだけ長く続いたのは本当に『コスモス』と『列伝』→『新列伝』、まったく再放送枠を使用していないものに限れば『コスモス』だけである。




49話「宇宙の雪」放送日にして、放送後の2002年6月8日、主演であるムサシ役の杉浦太陽が逮捕された…というニュースが報じられ、本作が一度放送休止に。


特別総集編1の冒頭におけるコスモスの


いつもウルトラマンコスモスを応援してくれてありがとう。
ムサシが急に番組に出られなくなった。
彼がいつまたみんなの前に姿を見せることが出来るようになるのか、私にも分からない。
そこで今週から、2回にわたって、私とカオスヘッダーとの最後の戦いを見てもらうことにした。
じっくり見てほしい。


という語りかけはファン間でも有名で、本作について詳しくなくても聞いたことはある、という人までいる。


実際に放送された特別総集編ではムサシが一切映らない上にナレーションでしか存在について触れられず、変身したコスモスしか登場しない…という措置が取られていた。
過去にも演者の都合による作品への影響は何度かあったものの、ヒーローに変身する主演俳優が一切映らないというのは前代未聞であり、ファンを大いに驚かせたのは言うまでもない。


特撮作品における演者の都合による皺寄せの一例としては、本作以前だと

というケースもあったほか、
本作以降の作品では

等が記憶に新しいファンは多いかもしれない。



放送休止直前・放送再開までの放送スケジュールは


放送日付放送作品
2002年6月8日『ウルトラマンコスモス』49話
6月15日ウルトラマンM78劇場 Love&Peace*6
6月22日『ウルトラマンコスモス』特別総集編1
6月29日『ウルトラマンコスモス』特別総集編2
7月6日ウルトラマンネオス』1話
7月13日『ウルトラマンネオス』2話
7月20日『ウルトラマンコスモス』51話

で、特別総集編2が放送された後の7月2日に杉浦の逮捕が誤認逮捕だと判明し、杉浦は無事釈放。
7月20日から放送が再開され、本作は5話短縮されて初回では全60話となり、放送予定だった50話「怪獣密輸!?」からではなく51話「カオスの敵」からの放送再開だったものの、歓喜するファンの声が多かったのは言うまでもない。


公開が危ぶまれていた劇場版『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』は8月3日に、
急遽製作された『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET ムサシ(13才)少年編』は9月7日に公開され、本作は劇場版含めて最終回まで放送することが出来たのであった。


また、初回で放送されなかった50話・52話・54話・56話・58話の合計5話は2003年3月28日に発売されたVHS及びDVD「スペシャルセレクション1」「2」での収録となった*7ほか、代替で制作された劇場版『THE BLUE PLANET ムサシ(13才)少年編』もVHS及びDVDが無事に発売されている。


また『ネオス』が好評だったためか、当初の「ビデオソフト展開限定の作品、いわゆるOV」を翻意して、関西圏ローカルながら早朝時間帯に『ネオス』全話放映が『コスモス』と並行して行われることになったため、結果的には『コスモス』だけではなく『ネオス』にも利がある形で騒動が終結することになった。



ストーリー


突如地球に謎の光のウイルス・カオスヘッダーが出現、鏑矢諸島で保護されていた大人しい怪獣・リドリアスに取り付いて禍々しい姿へ変貌させてしまう。
SRC宇宙開発センターのパイロット候補生・春野ムサシは友であるリドリアスを救うべく奮闘。
危機に陥ったムサシだが、彼が幼い頃に心を通わせた光の巨人・ウルトラマンコスモスが現れ、コスモスと一体化。


僕は諦めちゃいない。僕は本当に…
本当に勇者になりたいんだ!ウルトラマンコスモス!


かくして、真の勇者になるべく、TEAM EYESに入隊したムサシとコスモスの物語が幕を開ける。




主な登場人物

演:杉浦太陽


本作の主人公で、ウルトラマンコスモスと一体化した青年。
SRC宇宙開発センターのパイロット候補生だったが、ヒウラにスカウトされ、TEAM EYESの一員となる。
温厚な性格で、当初は怪獣を保護するという理想が強すぎたこともあり、失敗や失言も多かったが、仲間の支えにより、心身ともに成長していく。



  • ヒウラ・ハルミツ

演:嶋大輔


理系の頭脳と豪快な行動力を併せ持つ、TEAM EYESのキャップ(隊長)。
必要なものは"真実を見極める目"と考えており、ムサシをEYESにスカウトした人物でもある。
怪獣保護やカオスヘッダーとの戦いでは自らテックサンダー・スピナーに搭乗して前線で指揮を取ることも多かったほか、統合防衛軍とは考え方の違いで真っ向から対立する場面も見られた。
かつて隼の能力を持つ剣の戦士だった。



  • ミズキ・シノブ

演:坂上香織


防衛軍出身の隊員。
ヒウラからの信頼が厚く、他の隊員からはリーダーと呼ばれ、EYESにおいては副隊長の役割でもある。
「人間はみんなライダーなんだよ!」と言った人そっくりの竹越元チーフとはかつて上司と部下の間柄だったほか、平成シリーズでよく見る顔のカワヤ医師からは求愛されがちで邪険にしていたが、徐々に心変わりしていく。



  • フブキ・ケイスケ

演:市瀬秀和


シノブ同様、防衛軍出身の隊員。
当初は怪獣保護という理想ばかりのムサシを見下した発言が多かったが、「春風コンビ」としてムサシと共に前線へ出ることが多かったほか、やがてムサシの良き理解者となり、彼自身も成長を感じされる描写が散見された。
かつては病弱だったほか、甘党の一面があり、『THE FINAL BATTLE』ではEYESの隊長に就任する。
ボンゴレファミリーの嵐の守護者ではない。



  • ドイガキ・コウジ

演:須藤公一


巨漢の隊員で、メカの開発等に携わることが多い。
カツオ漁師の家の生まれで、父との関係は良くなかったものの、モグルドンを捕獲する際には父からの教えを胸に、「怪獣一本釣り」作戦で苦手なテックサンダー3号の操縦を克服しつつ、見事モグルドンを地中から地上へ引きずり出したこともある。
大学時代に同期だった吉井ちゃんこと、吉井ユカリと仲を深めていき、最終的には婚約にまで辿り着けた。



  • モリモト・アヤノ

演:鈴木繭菓


ムサシより少し入隊が早かった女性隊員で、主にトレジャーベースにおいて通信を担当している。
子供扱いされることを嫌うほか、ロマンチストの一面を持つ。
ムサシとは戦いの中で互いを想う描写が増え、2012年公開の映画『ウルトラマンサーガ』ではムサシと結婚、1人息子のソラを設け、遊星ジュランに移り住んでいる。



ウルトラマンコスモス


怪獣を凶暴化させる光のウイルス・カオスヘッダーから、地球を守るために登場した慈愛の戦士。
かつて心を通わせた春野ムサシと一体化し、ムサシに託した"輝石"が変化したコスモプラックを掲げることで変身する。


基本形態にして「優しさ」を司る"月の優しき光の如き、慈しみの青い巨人"[[ルナモード>ルナモード(ウルトラマンコスモス)]]、
戦闘形態にして「強さ」を司る"太陽の燃ゆる炎の如き、戦いの赤い巨人"[[コロナモード>コロナモード(ウルトラマンコスモス)]]を戦う敵に合わせて使い分ける。


30話からは「勇気」を司る"太陽と月が重なる金環日食の溢れるフレアの如き、神秘の巨人"[[エクリプスモード>エクリプスモード(ウルトラマンコスモス)]]にも変身するようになったほか、
65話(最終回)では、[[ミラクルナモード>ミラクルナモード(ウルトラマンコスモス)]]へと変身した。


詳細は個別項目にて。



カオスヘッダー


宇宙から現れた"光のウイルス"で、命名は2話におけるドイガキによるもの。
怪獣や物質を媒介に憑依してカオス怪獣という凶暴な怪獣を生み出すことが可能。


単体でも街を軽く壊滅させるほどの力を持つが、やがて人の心に興味を持つようになり、人間の体や精神を分析することで"実体カオスヘッダー"と呼ばれる、より強力な存在を生み出していった。
そして最大の特徴として倒されても弱点をすぐに克服して再登場する恐ろしいまでの進化能力を持ち、幾度となくTEAM EYESとコスモスを苦しめる。


詳細は個別項目にて。




エピソード一覧


話数タイトル登場怪獣・宇宙人脚本監督特技監督
第1話光との再会有好巨鳥 リドリアス
カオスリドリアス
大西信介北浦嗣巳佐川和夫
第2話カオスヘッダーの影古代暴獣 ゴルメデ
カオスゴルメデ
第3話飛べ!ムサシ襟巻き怪獣 スピットル長谷川圭一根本実樹
第4話落ちてきたロボット友達ロボット イゴマス川上英幸原田昌樹
第5話蛍の復讐カオスバグ市野龍一村石宏實
第6話怪獣一本釣り地底怪獣 モグルドン増田貴彦
第7話空からのプレゼント隕石大怪獣 ガモラン
隕石小怪獣 ミーニン
武上純希小中和哉八木毅
第8話乙女の眠り夢幻魔獣 インキュラス
夢幻小魔獣 スモールインキュラス
川上英幸
第9話森の友だち童心妖怪 ヤマワラワ武上純希原田昌樹
第10話青銅の魔神青銅魔神 ゲシュート大西信介根本実樹佐川和夫
第11話動け!怪獣骨格恐竜 ムードン西園悟北浦嗣巳
第12話生命いのちの輝き薄命幼獣 イフェメラ武上純希
第13話時の娘(前・後編)邪悪宇宙生命体 ワロガ
古代怪獣 ガルバス
太田愛原田昌樹
第14話
第15話深海の死闘深海貝獣 ジェルガ
カオスジェルガ
大西信介市野龍一佐川和夫
第16話飛ぶクジラ精神寄生獣 カオスジラーク
フライホエールジラーク
長谷川圭一
第17話異次元の罠三面異次元人 ギギ武上純希村石宏實
第18話二人山伝説怨霊鬼 戀鬼 川上英幸
第19話星の恋人情念化身獣 アングリラ
TKギンガ人 ミゲロン星人レダ・レカ
梶研吾八木毅
第20話ムサシの空電撃怪獣 ボルギルス林壮太郎
第21話テックブースター出動せよ(前・後編)遊星守護獣 パラスタン(22話のみ)
カオスパラスタン
カオスパラスタンS
梶研吾
林壮太郎
根本実樹佐川和夫
第22話
第23話ルナ対ルナ変幻生命体 ゲルワーム
ニセウルトラマンコスモス
荒木憲一北浦嗣巳
第24話ぬくもりの記憶電磁魔獣 グラガス右田昌万原田昌樹
第25話異星の少女ひと惑星破壊ロボット グインジェ
超銀河宇宙人 スレイユ星人ラミア
増田貴彦
第26話カオスを倒す力[[カオスヘッダー・イブリース>カオスヘッダー・イブリース]]大西信介北浦嗣巳佐川和夫
第27話地球生まれの宇宙怪獣宇宙怪獣 ザランガ
宇宙怪獣 ベビーザランガ
前川淳市野龍一高野敏幸
第28話強さと力毒ガス怪獣 エリガル
カオスエリガル
大西信介
第29話夢見る勇気カオスエリガル(29話のみ)
カオスヘッダー・メビュート
リドリアス
根本実樹佐川和夫
第30話エクリプス
第31話ゴンを救えスーパーハイテクロボット クレバーゴン
カオスクレバーゴン
武上純希村石宏實
第32話悪夢の実験古代暴獣 ゴルメデβ山本優
第33話怪獣狙撃手ハンター岩石怪獣 ネルドラント
カオスネルドラント
梶研吾
林壮太郎
八木毅
第34話海神の怒り古代海神 レイキュラ林壮太郎
第35話魔法の石催眠魔獣 ラグストーン川上英幸原田昌樹
第36話妖怪の山伝説悪鬼 マハゲノム
童心妖怪 ヤマワラワ
武上純希
第37話フブキ退任?!地底怪獣 テールダス
カオステールダス
前川淳市野龍一鈴木健二
第38話オヤジ星人侵略変形メカ ヘルズキング
潜入宇宙人 ベリル星人
増田貴彦
第39話邪悪の光[[カオスウルトラマン>カオスウルトラマン]]
岩石怪獣 ネルドラントII(40話のみ)
カオスネルドラントII(40話のみ)
大西信介根本実樹 佐川和夫
第40話邪悪の巨人川上英幸
第41話緑の逃亡者破滅可変マシン サイドバクター
強襲ロボット エクステル・レイダー
グリーンベルト星人 プラテア
荒木憲一石井てるよし
第42話ともだち彗星怪獣 デルゴラン
カオスデルゴラン
宇宙少年 ソル
大西信介
第43話操り怪獣テールダス・メカレーター
ネルドラント・メカレーター
狩人星人 ノワール星人
川上英幸村石宏實
第44話ギギVSゴン三面異次元人 ギギ
異次元人 ギギ・ドクター(XX01)
クレバーゴン・ジャイアント
武上純希
第45話遊園地伝説伝説妖精 ムゲラ右田昌万八木毅
第46話奇跡の花浄化宇宙人 キュリア星人林壮太郎
第47話空の魔女人型宇宙人 ギリ
吸血生物 バネス
共生宇宙生命体 ギリバネス
鈴木智原田昌樹
第48話ワロガ逆襲邪悪宇宙生命体 ワロガ右田昌万
第49話宇宙の雪甲殻怪獣 アルケラ
神秘群獣 スノースター
大西信介市野龍一鈴木健二
第50話(初回放映なし)怪獣密輸!?密輸怪獣 バデータ川上英幸
第51話カオスの敵天敵怪獣 マザルガス
カオスマザルガス
梶研吾根本実樹佐川和夫
第52話(初回放映なし)変身不能!?パートナー怪獣 ザゲル
コイシス星人 ジュネ
梶研吾
林壮太郎(原案)
第53話未来怪獣未来怪獣 アラドス
ラグストーン・メカレーター
狩人星人 ノワール星人
荒木憲一石井てるよし
第54話(初回放映なし)人間転送機分身怪獣 タブリス大西信介
第55話最終テスト隕石大怪獣 ガモランII
隕石小怪獣 ミーニン
超高度文明人 ミトル
武上純希村石宏實
第56話(初回放映なし)かっぱの里河童 かわのじ川上英幸
第57話雪の扉伝説聖獣 グラルファン太田愛原田昌樹
第58話(初回放映なし)復讐の空人型宇宙生命体 ギラッガスM
羽根型生物 ギラッガスF
共生宇宙生命体 ギラッガス
右田昌万
第59話最大の侵略カオスウルトラマン(59話のみ)
カオスウルトラマンカラミティ
梶研吾八木毅
第60話カオス大戦
第61話禁断の兵器対カオスヘッダー殲滅兵器 ヘルズキング改増田貴彦市野龍一鈴木健二
第62話地球の悲鳴古代怪獣 ドルバ
カオスドルバ
カオスウルトラマンカラミティ
第63話カオス激襲毒ガス怪獣 エリガルII
カオスエリガルII
大西信介根本実樹佐川和夫
第64話月面の決戦カオスウルトラマンカラミティ
[[カオスダークネス>カオスダークネス]]
第65話(最終回)真の勇者カオスダークネス/カオスヘッダー0
友好巨鳥 リドリアス
地底怪獣 モグルドン
電撃怪獣 ボルギルス
特別総集編1コスモス最大の危機カオスウルトラマン
カオスウルトラマンカラミティ
梶研吾
川上英幸(構成)
八木毅
特別総集編2コスモス最後の戦いカオスダークネス
友好巨鳥 リドリアス
地底怪獣 モグルドン
電撃怪獣 ボルギルス
大西信介
川上英幸(構成)
八木毅(総集編監督)
根本実樹(オリジナル監督)
佐川和夫(オリジナル特技監督)


劇場版一覧


2001年7月20日に公開された*8、本作の劇場版1作目。
時系列としては本作の8年前の世界を描く。


一部の登場人物は本編でも登場するほか、M78ワールドの作品でお馴染み、バルタン星人がメインの敵で、本作ではバルタン星人(ベーシカルバージョン)として登場、更にネオバルタンへと強化変身する。
本編で登場するクレバーゴンもこの作品が初出。




2002年8月3日に公開された、劇場版2作目。
時系列はカオスヘッダーとの戦いが終結してから2年後。


[[スペースコロナモード>スペースコロナモード(ウルトラマンコスモス)]]、[[スケルトンコロナモード>スケルトンコロナモード(ウルトラマンコスモス)]]ある俳優が愛してやまない[[ウルトラマンジャスティス>ウルトラマンジャスティス]]が初登場。
本作の敵は多くの惑星を滅ぼしてきた異形生命体 サンドロス怪獣兵器 スコーピス
同時上映は28大ヒーロー*9がダンスするウルトラマンエクササイズで有名な『新世紀ウルトラマン伝説』。



  • 『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET ムサシ(13才)少年編』

前述の主演俳優誤認逮捕騒動に伴い制作された劇場版2作目の別バージョンで、2002年9月7日に公開された。
主演は『THE FIRST CONTACT』にて少年期のムサシを演じた東海孝之助氏で、時系列は『THE FIRST CONTACT』 から2年後。
中学生になった13才のムサシが10年後の未来を『THE BLUE PLANET』にも登場するシャウから見せられる形で物語が進行していく。




2003年8月2日に公開された、劇場版最終作。
時系列は『THE BLUE PLANET』から3年後。


コスモスの究極形態にして、"希望"を司る[[フューチャーモード>フューチャーモード(ウルトラマンコスモス)]]、ジャスティスの人間態・ジュリ(演:吹石一恵)や強化形態・クラッシャーモード、そしてチートラマンの1人と名高い[[ウルトラマンレジェンド>ウルトラマンレジェンド]]が本作にて初登場を果たす。
本作の敵は宇宙正義に基づき、人類のリセットを目論むデラシオンが送り込む、スペースリセッター・グローカー
同時上映はウルトラマンキングの30万歳の誕生日を祝うためのダンスパーティーがテーマの『新世紀2003 ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』。



余談

  • 劇場版1作目のバルタン星人・クレバーゴンを筆頭に、ガモラン/ミーニンやギギなど、過去作の怪獣をオマージュした怪獣が本作には登場しており、この項目でも触れられているが、企画当初では歴代の怪獣・宇宙人が再登場する案があったため。
    このアイデアは『ウルトラマンマックス』『ウルトラマンメビウス』にて実現しており、以降は「『ティガ』以降の作品の著名怪獣」含めてこの怪獣リベンジマッチ回が定番となった。
    この意味でも『コスモス』がそれ以降の作品に与えた影響は大きいと言える。

  • 楽曲に関しては、本作が平成シリーズの楽曲でお馴染み、Project DMMが初めて本編において主題歌を担当した*10ほか、
    ウルトラセブン』や『帰ってきたウルトラマン』など、初期シリーズの劇伴にも携わってきた故・冬木透御大が劇伴に関係した最後のTVシリーズでもある*11

  • 映像面ではTVシリーズでは初となるVTR撮影が導入された。
    ただし、VTR撮影が行われたのは本編パートのみで特撮パートは従来通りフィルムで撮影された。

  • 放送局及び放送枠が同じでかつ、BANDAI VISUALから発売されていた再編集ビデオにおいてカップリング作品が発売されていた点で平成3部作と同様の括りに入っているかと思えば、
    21世紀から放送されているシリーズという点でハイコンセプトと同様の括りに入っていることもあり、ムサシやコスモスの客演率は高いものの、括りという点では扱いが今一つ安定しない作品。
    酷い時は前者の括りからも後者の括りからもハブられることも…。

  • 同じく怪獣対処を「生物保護」と捉えている防衛チーム・主人公というつながりで『ウルトラマンX』への客演も検討された様子がスタッフインタビューで見られるが、『コスモス』の世界観宇宙では怪獣を野生動物として保護するのが成功しすぎている*12故に「大地がムサシからすべての答えを知ってしまう。それではXioの一員としての成長や思案を描けない」として没となり、ウルトラセブンやカプセル怪獣たちと共にイメージ映像での登場に留まり、ヒカルが概念を伝えるに留まった。
    異色の設定を採用した『コスモス』ならではの扱いの難しさだったとも言える。

  • 時折名称ゆえにフルで書こうとするとワード規制に引っかかり、掲示板等の会話で発せない単語となってしまうことがある。近年相方になりがちなダイナの関連用語も似たような被害にあっている

  • 本作のメインスタッフ(特に本編班)の多くは『THE FINAL BATTLE』から2ヶ月後に放送された東宝の特撮ドラマ『超星神グランセイザー』にスライドする形で参加している。
    両作品に助監督として参加した近藤孔明氏曰く「円谷プロのテレビ作品が(コスモス終了を以て)途切れたから、大量の円谷難民がいたんですよ。」とのこと。


項目の追記…


タグの修正…


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  • もう25年前... -- 名無しさん (2026-07-07 18:02:55)
  • コスモスの項目はあったのに作品の項目がまだなかったのか... -- 名無しさん (2026-07-07 18:16:19)
  • 初回放送話数なら「宇宙猿人ゴリ(→宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン→スペクトルマン)」の方が全63話と多いけれど、テレビ版制作話数・全65話は30分枠の和製巨大特撮ヒーロー作品で最多なんだよね -- 名無しさん (2026-07-07 20:10:39)
  • 話ばかり語られがちだけど、玩具もよく出来てた。テックサンダーもトレジャーベースもめっちゃ遊んだっけなぁ -- 名無しさん (2026-07-07 20:56:07)
  • ティガやガイアがビル街や住宅街で戦ってるイメージが強いのに対してコスモス(とダイナ)は謎のだだっ広い空き地で戦っている印象が強い気がする -- 名無しさん (2026-07-07 21:40:33)
  • レッドファルコン(ヒウラ)の同期がジライヤ(ハズミ) -- 名無しさん (2026-07-07 21:48:30)

#comment()

*1 第1話放送日の2001年7月7日がちょうど円谷英二の生誕100年だったため、2001年10月放送開始予定から3ヶ月繰り上げられた経緯がある
*2 例として『ウルトラファイト』は196話(うち新規撮影は約110本)、『レッドマン』は138話
*3 劇場版最終作『THE FINAL BATTLE』が公開されて暫く後には『ウルトラマンボーイのウルころ』やウルトラマンノアが主役の「バトルオブドリームNOA」が並行して展開されていた
*4 『ティガ』は当然だが、『メビウス』の映画と扱ってもTVシリーズの展開完了後。
*5 ただ、番組タイトルを務めていないが実質はメイン格、をカウントするのなら『ジード』や『Z』が該当しうる
*6 『[[ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦]]』の同時上映作品
*7 収録の内訳は、「スペシャルセレクション1」が50話・52話・54話・特別総集編1、「スペシャルセレクション2」が56話・58話・特別企画「ムサシの青春」・特別総集編2
*8 当初は2001年3月公開予定で、本編よりも先に公開する予定だったが、諸事情で本編放送開始と同月の7月公開となった
*9 内訳はウルトラマン〜コスモスまで
*10 これまでに主題歌を担当していた『ウルトラマンナイス』は短編、『ウルトラマンネオス』『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』はOV
*11 冬木御大は『ウルトラマンマックス』『メビウス』の楽曲提供にも携わっているほか、『大決戦!超ウルトラ8兄弟』を経て『Z』にも楽曲流用を行ったことからクレジットされているため、細かく言えば最後ではない
*12 そもそも怪獣保護が世論によって生まれたものであるため、一般市民ですら「客観的に侵略宇宙人であるなど害がある場合はやむを得ないが、そうでない場合まで殺すのはおかしい」が社会常識として定着しているほど。

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