ルナチクス

ページ名:ルナチクス

登録日:2020/06/20 Sat 17:28:04
更新日:2024/05/20 Mon 10:46:40NEW!
所要時間:約 3 分で読めます



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ウルトラ怪獣 ウルトラマンエース ウルトラマンa 超獣 満月 南夕子 マグマ 別れ 再会 ウルトラマンメビウス ウルトラゾーン ウルトラファイトビクトリー 怪獣 ルナチクス 目玉ミサイル さようなら夕子よ、月の妹よ 井口昭彦




わかりました、今夜こそルナチクスが姿を現すんですね。


やります!必ず。



ルナチクスとは、ウルトラシリーズに登場する怪獣……もとい超獣である。
初登場は『ウルトラマンA』。



身長:58m
体重:6万3千t
別名:満月超獣



【概要】

マグマを食べる超獣で、かつてのマグマを食い尽くして滅ぼしの星にしてしまった南夕子の宿敵。
現在は地球のマグマ内で生息し、毎年10月の満月の夜になると地上へ現れる。
ウサギのように飛び跳ねながら移動する。


武器は口から吐く高熱のマグマ火炎と毒ガス、400度の水蒸気。
そしてなんと目玉をミサイルのように飛ばすことができる。
発射後、目玉はすぐに再装填されるため連射も可能なため、このことから目玉に視力はないと思われ、大きな耳をレーダー代わりにして周囲の状況を確認していると思われる。
またマグマエネルギーを体に溜めることで、一時的にパワーアップする能力も持つ。



【ウルトラマンAでの活躍】

第28話「さようなら夕子よ、月の妹よ」に登場。


月を滅ぼした後、地球に長年潜伏していたようで、満月の夜に地上に姿を現し、マグマを吸収していた。
南夕子は何故かこの超獣を倒す事に躍起になっており、北斗星司を促す形でエースに変身、地下に潜りルナチクスと対決。
ルナチクスを地上に追いやり、激闘の末にエースリフターで投げ飛ばされ、マグマに落ちて焼死した(マグマを喰うくせにマグマで死ぬのかは突っ込まないでおこう)。
ルナチクスは倒されたが、夕子の様子がおかしい、彼女は北斗に告げる、


「私、本当は宇宙人なの」


夕子は月星人であり、ルナチクスを倒すために地球にやってきたと語る。
その使命が果たされた今、夕子は仲間の待つ冥王星に旅立っていった。
北斗は彼女からウルトラリングを受け取り、以降は1人でウルトラマンエースに変身ようになる(この時、エースの魂は夕子から完全に分離したと思われる)。
夕子は以降も度々地球に降り立っている。



ウルトラマンメビウスでの活躍】

第44話「エースの願い」に登場。
ルナチクスの別個体。GUYSのドキュメントTACに記録が残っている。
初代よりも目つきが鋭く、体毛が短くなっているが、武器は変わらない。
前回はヤプール壊滅後に登場したため、彼等との関係は不明だったが、この個体は月に仕掛けられた時空波を発生させる石柱を守るように出現したため、ヤプールの配下である模様(つまり、この世界の月を滅ぼしたのはヤプールであることになる)。
石柱を破壊しようとするGUYSの妨害をするが、駆け付けたウルトラマンエースとの戦闘になり、最後はメタリウム光線で倒され、石柱も破壊された。


この後、北斗は夕子と再会を果たす。「思い出の先生」におけるホー同様、主人公の残した遺恨を払拭させる立役者になったと言えるだろう。



【ウルトラギャラクシー大怪獣バトルでの活躍】

第10話「予期せぬ再会」に登場。
ノーバサラマンドラと共にペンドラゴンを襲い、ゴモラと戦うが、突然現れたキングジョーブラックに倒された。



大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIEでの活躍】

怪獣墓場に魂が漂っていたが、ギガバトルナイザーを手に入れたウルトラマンベリアルによって復活させられる。
怪獣墓場での戦闘ではメビウスと戦ったが、ベリアルのギガバトルナイザーによる攻撃の巻き添えにされてしまった。



ウルトラゾーンでの活躍】

「いつも隣にホーがいる」のエピソードに登場。ホーと戦った。



【ウルトラファイトビクトリーでの活躍】

衛星ゴルゴダでの戦いでヤプールに差し向けられ、シェパードンと戦う。



【余談】

  • 名前の由来は月に関連する狂気を意味する「ルナティック」から。外見上のモチーフはウサギだと思われる。

  • デザインは井口昭彦。決定稿では毛に覆われてない箇所の皮膚がレンガ状となっている他、杵のような手持ち武器も描かれているが、本編には反映されていない。

  • ウルトラマンレオ』第32話にて夕子と同じ月星人の弥生(かぐや姫)が登場している。
    作中で弥生は「命を狙う何者か」から逃れるために赤ん坊の時に地球に送られているが、その何者かがヤプール(もしくはその裏にいるエンペラ星人)なのか、そもそも『A』と『レオ』の月星人が同一の存在であるのかどうかすらも不明(昭和のウルトラシリーズは世界観こそ同一とされながらも設定の連続性については曖昧な側面も多いため)。


追記、修正は月に帰ってからお願いします。


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  • どちらかと言えばマイナー怪獣だけど、ウルトラマンAを語るならば絶対に外せない。ちなみに、ウサギモチーフのキャラクターはウルトラシリーズでは意外と珍しい -- 名無しさん (2020-06-20 17:54:02)
  • Aでは北斗と夕子の別離の切っ掛けだったのに対し、メビウスでは2人の再会の切っ掛けになる役回りというのが運命的過ぎるな -- 名無しさん (2020-06-20 19:30:34)
  • ヤプール人(あるいはそれに近い改造怪獣を産み出せるような何者か)によって産み出された超獣だとしろ、自然発生の超獣だとしろ、いったいどういう需要からいかなる経緯を辿って「目がミサイルになる」なんて能力を持つ超獣になるに至ったんだろうか……? -- 名無しさん (2020-06-20 19:54:55)
  • ↑目なら相手を見られるから、追尾できると思ったんだよ。 -- 名無しさん (2020-06-20 20:23:29)
  • ウルトラゾーンではホーの回にでてたな -- 名無しさん (2020-06-20 20:42:32)
  • ギロン「目がミサイルなんてたいしたことないぞ!」 -- 名無しさん (2020-06-20 20:50:41)
  • メビウス版はなんか綺麗すぎて違和感がある -- 名無しさん (2020-06-20 22:50:17)
  • メビウス~ファイトビクトリーに登場した着ぐるみはモットクレロンに改造しようとして途中でやめたらしい -- 名無しさん (2020-06-20 22:53:23)
  • ウルトラマンごっこに女の子も入れるようにという配慮だったが女の子からの支持が得られない上に二人揃わないと変身出来ないからフェードアウトさせられたとか聞いた覚えが -- 名無しさん (2020-06-21 02:14:02)
  • 「目からミサイル」機械獣にもそう言うのがいたような。 -- 名無しさん (2024-05-03 02:54:43)

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