登録日:2010/12/29(水) 01:18:13
更新日:2023/09/29 Fri 13:32:26NEW!
所要時間:約 4 分で読めます
『Empire: Total War』とは、イギリスCreative Assemblyが開発し、SEGAが販売しているPC用RTSである。
海外でのパッケージ版の販売は2009年3月3日、SteamによるDL販売が同月4日。
日本語ローカライズ版はズーから2009年12月25日に発売している。
Total Warシリーズとしては5作目にあたり、グラフィックやユニットの挙動がよりリアルに描写されている。
グラフィックの向上や、1000を超える大軍が動き回るのでPCの必要スペックは高め。
もちろん設定により負荷が低減されるが、チープになってしまうのでやはり高スペックで挑みたい。
シリーズの特徴として、ターン制の戦略マップとRTSの戦術マップを組み合わせ、内政と戦闘の両立がなされている。
基本的に戦略マップで内政と兵士の徴兵を行い、徴兵された兵士を戦略マップ上で駒として動かし、同様な敵の軍隊の駒に攻撃したり、都市のオブジェクトに攻撃することにより、戦術マップに移行する。
グランドキャンペーン
本作では18世紀の欧州を舞台に、自国を発展させ、他国と争い、ヨーロッパの覇権を握り帝国を築くことに主眼が置かれている。
プレイヤーは操作する国ごとに違う目標を、指定された年数以内に達成させることが求められる。
ゲーム開始は1700年からで、その時点で各国は史実に基づいて支配地域も初期軍備も違うため、難易度は選択した国ごとで全く違う。
(例えば英国は初期の時点で大きな海軍、多数の海外植民地を保持しているが、プロイセンなどは領地が二つしかなく、さらに飛び地である)
グランドキャンペーンで自国として操れる国
グレートブリテン
ご存知、後の海洋帝国となるイギリスである。
ヨーロッパでの領土はブリテン島とアイルランド、アメリカにおいてはカナダの北方とカリブ海の島にいくつかの直轄地、アメリカ植民地13州を保護領として従えている。
本国が海に囲まれていて周辺海域を防衛する海軍力もあるため敵の侵略の危険に晒されることは少ない。
主に植民地の拡大とその先での戦争がメインとなるため難易度は低め。
フランス
ブルボン絶対王朝下のフランスである。
本国は北にオランダ、東にプロイセン及びプロテスタント諸王国、南にスペイン、ドーヴァーを挟んでイギリスと、周りが敵だらけであり、序盤の難易度はけっこう高め。
海外植民地をいくつか有してはいるが、のんびり植民地経営などしている場合ではない。
とにかく陸軍を増強し、本国周辺を平定していこう。
学校を作りすぎると革命が起きちゃうぞ☆
スペイン
18世紀の落ち目の帝国である。
領土はスペイン本国とフランダース、イタリア南部、中南米に大きな植民地を有しており、海軍力もそれなりにある。
が、北のフランスが常に脅威となっており、如何にしてフランスを封じ込めるかが序盤の鍵となる。
というかスペインとフランダースの間にフランスが横たわっているので防衛が難しい。
プロイセン
欧州中央に位置する王国。後のドイツ帝国の礎である。
しかしこの時代においてはドイツ内の領邦のひとつに過ぎず、さらに上述したように少ない二つの領土であるブランデンブルクと東プロイセンも、西プロイセンをポーランドが領有しているため飛び地である。
だが初期にプラグ式銃剣の研究が完了しているため、リング式銃剣へのアップグレードが容易。おまけに陸軍大臣が神スキルなため、序盤で一気に飛び地問題は解決したいところ。
主な敵はオーストリアとポーランドであり、そして両国同士ともすぐに戦争を始めることが多いため、三つ巴の漁夫の利を狙うのがいい。
ただしオーストリアは同盟組んでる国が多いので、開戦前に根回しを忘れずに。
オーストリア
ロシア
スウェーデン
ネーデルラント
ポーランド・リトアニア
オスマン帝国
マラータ同盟
アメリカ合衆国(キャンペーン『独立への道』第4章において)
おや、スペルミスがあるね。
アニヲタの集いのWiki籠り侯アナ・ル・ウプ・メイデンが
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