登録日:2014/11/01 Sat 21:51:42
更新日:2023/12/21 Thu 13:29:24NEW!
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ゾイド zoids gc トミー タカラトミー ゲーム zoids vs.シリーズ ゲームキューブ ニンテンドーゲームキューブ zoids vs.
『ZOIDS VS.』は、2002年9月6日にトミー(現タカラトミー)より発売されたゲームキューブソフト。
これまでのゾイドゲームと違い、ゾイドを自分の手で直接操作して動かすことが出来る初のソフトとなっている。
登場するゾイドやパイロットは非常に幅広く、正にゾイダーの夢をかなえた作品。
その割には何故かシールドライガーがいなかったりするが……
武装のバリエーションも多く、自在なカスタムが可能。
シュバルツ仕様のアイアンコングやリノンの過剰積載ガンスナイパーも再現できる。
カラーリングも充実しておりアーバインの愛機である漆黒のコマンドウルフや、ブレードライガーミラージュのようなマニアックな機体も作れる。
隠し機体としてサイバードライブゾイドも登場している。
初回特典としてブルーユニコン隊仕様のスナイプマスターが付属。
ゾイドバトルモード
NPCと二人で勝ち抜いていくモード。
勝利する事で報酬を手に入れ、それを使ってゾイドや装備を強化していく。
VSモード
NPC、或いはプレイヤー同士での対戦が出来るモード。
使用できる機体、武装は決まっているが、ゾイドバトルモードのデータを読み込むことも可能。
ストーリーモード
共和国軍実験部隊「ブルーユニコン」、または帝国軍特殊部隊「ロッドティガー」の視点で進んでいく。
選択肢によって申し訳程度にストーリーが変わる。
オリジナルキャラクター
ザン・フェール cv. うえだゆうじ
「ほら、ゾイドの声が聞こえるだろう?」
ブルーユニコン隊隊員で、共和国ルートの主人公的存在。
「ゾイドの声」を聞く事が出来る才能の持ち主。
学生時代にライナーにゾイドバトルで勝利しており因縁がある。
ティータ・ブリーズ cv. 平松晶子
「大丈夫…」
ザンを追って入隊してきた幼馴染。そして言うまでもなくザンLOVE。
格闘が得意なザンとは逆に射撃戦が得意。
続編の『Ⅱ』ではザンやアルバーンの不在時になかなか立派に指揮官を務めていた。
アルバーン・ニンバス cv. 咲野俊介
「俺の切れ味は一級品だぞ?」
ブルーユニコン隊隊長。
ウルトラザウルスの火器管制を務めた事もある超ベテラン。
基地の周りを30周させようとしたりとかなりのスパルタ。
共和国オペレーター cv. 浅野まゆみ
眼鏡を掛けた真面目そうなオペレーター。
ライナー・グラナート cv. 千葉進歩
「フフ…良い選択だな」
ロットティガー隊隊員で、帝国ルートの主人公ポジション。
資産家の父の人脈構築の為に軍に放り込まれた。
性格はかなりの自信家で、サラマンダーを「如き」と評する。
ティータに惚れているが実る見込みは無さそう。
クローディア・ディアマント cv. 柚木涼香
「任務了解、出ます」
ロットティガー隊の隊長。
エリート軍人の家系だが、それに頼らず自分の実力だけで昇り詰めてきた。
マックスはかつての上官。
口調は勇ましく、やや毒舌。
マックス・ルビン cv. 藤原啓治
「前を開けろ、出撃する!」
ロットティガーの隊員。元部下のクローディアに引き抜かれて入隊。
元特殊部隊のエースだが、一言多い性格のせいで上司からの評判が悪く昇進できずにいる。
帝国オペレーター cv. 比嘉久美子
ロットティガーのオペレーター。
共和国オペレーターに比べるとかなり幼そうな外見で性格も軽い。
リバイアス・カノーネ cv. 川澄綾子
「了解した…」
ゼネバス帝国復活を目論む謎のテロ集団『テラガイスト』の一員。
孤児だったのをガルドに拾われ、英才教育を受けた。
デススティンガーを駆り、ストーリーモードの最初の関門といった感じの存在。
『Ⅱ』のストーリーモードでもさりげなく続投。
レザール・シャル cv. 中村大樹
「裏切り者の掃除をせんとな」
テラガイストの一員で、アルバーンとは因縁がある。
バイパー cv. 大塚芳忠
「這いずり回れ!下等な輩よぉ!」
テラガイストの表向きの指導者。
両シナリオのラストでデスザウラーを駆って現れるが撃破され、以降行方不明に。
中の人が同じなダークカイザーさんとは性格もそっくり。
ガルド・クーガル cv. 伊藤健太郎
「真の闘いを、見せてやる」
テラガイスト幹部であり、ゼネバス帝国皇族の血を引く。
シナリオの途中でいつの間にか行方不明に。
『Ⅱ』以降はゾイドバトルモードでブラッディデスザウラーに乗って登場する。
なんだか声を聞いているとザンの弟なんじゃないかと思えてくるが多分気のせい。
主な登場ゾイド
スナイプマスター
共和国ルートでは初期から使えるガンスナイパーの後継機。
ブルーユニコン仕様の物はボディの一部が赤い。
モルガ
みんな大好き芋虫型ゾイド。
あらゆる性能が絶望的に低い。一応正面装甲は硬いはずなのだが…
アニメでの動きが見事に再現されている。
ブレードライガー
シールドライガーにオーガノイドシステムを搭載した機体。
ブレード系武装の強さを実感させてくれる良機体。
ライガーゼロ
帝国が開発し、共和国が強奪した新型ライオン型ゾイド。
CASはそれぞれ別の機体と言う形で再現されており、機体ごとに特性がかなり異なる。
バーサークフューラー
もう一体のCAS搭載機。
バスタークローの格闘攻撃が高威力な上にダウンさせやすいという反則じみた性能を持っている。
結局最終作の『Ⅲ』まで修正される事は無かった。
シュトゥルムフューラーも存在するが、こちらの格闘攻撃は普通。
素のままだと何も火器を持っていないのでなんらかのテコ入れが必要。
ゴジュラス
共和国の象徴とも言うべき恐竜型ゾイド。
筆者を含め、ゴジュラスを操りたいが為にこのゲームを買ったプレイヤーは多いと思われるが、動きの鈍さや身長が高いせいで懐に潜り込まれると相手が見づらいなど何かと扱いにくい。
設定における気性の荒さとは別の意味で乗り手を選ぶゾイドとなっている。
アイアンコング
対ゴジュラス用にゼネバス帝国が開発したゴリラ型ゾイド。
装備できる武装が多く、扱いもさほど難しくない。
また、背中のミサイルの射程が異常に長く、デスザウラーのような動きの鈍い相手は一方的に潰せる。
ゴジュラスギガ
ゴジュラスの後継機として生まれたギガノトサウルス型ゾイド。
EX武装として32門ゾイド核砲が撃てるが、設定と違いゲージが溜まっている限りは何度でも撃てる。ただし範囲攻撃なので適当に撃つと敵もろとも味方も全滅する。
肩と尻尾に8連装ミサイルポッドCを装備するのが見た目的にも性能的にもグッド。
これを再現したい為だけにサイコジェノザウラーの発売を願ったプレイヤーも多いとか。
背中にはゴジュラスと同じくロングレンジバスターキャノンが装備できるが、『Ⅱ』以降はバスターイーグルのものに変更されている。
デススティンガー
オーガノイドシステムの真の力を引き出した制御不能の怪物。
自分では操作できず、ストーリーモードとゾイドバトルモードで敵として出てくるのみ。
火力と装甲は高く、サイズの割に動きも早い。
サラマンダー
共和国の誇る爆撃用ゾイド。
こちらも自分では操作できない。
帝国ルートではライナーに「サラマンダー如き」などと言われているが、言うまでもなく性能は高い。
『Ⅲ』では飛行ゾイドのカテゴリーが追加された事で空高く舞い上がるようになり、飛行ゾイド共通の装甲の薄さもない為に対人戦では手が付けられない強さに。
ロマン機体ことサラマンダーボンヴァーンも追加されている。
デスザウラー
かつてたった一機で共和国首都を陥落させた死竜。
アニメほどでは無いにしろ明らかにでかくなっており、装甲も火力も凄まじい。
ただ、最大の特徴のはずの荷電粒子砲は足を止めて横薙ぎに撃つだけなのであまり当たらない。
ディアブロタイガーα/β
隠し機体。
未来から現れたサーベルタイガー型ゾイド。
オプションのディアブロブースターの速度が尋常じゃ無く速い。
サイクロプス壱式/弐式
同じく隠し機体。
古代遺跡から見つかったエラスモテリウム型とブロントテリウム型のゾイド。
武装の爆裂鉄球砲はマジで鉄球をぶっ放している。
追記・修正はモルガでデスザウラーを撃破してからお願いします。
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- バイパーにはプロイツェンの影武者という裏設定がある -- (2014-11-02 01:25:05)
- このオペ子さん達はこの後の作品でも活躍してたな -- 名無しさん (2014-11-02 18:07:26)
- 帝国側のBGMが怖いのと難易度が厳しいので詰みかけた・・・ -- 名無しさん (2014-11-02 21:02:20)
- レッドホーンにビームランチャー二丁で大体の敵は潰せるぜ -- 名無しさん (2014-11-02 21:28:51)
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