鑑悠子

ページ名:鑑悠子

登録日:2016/07/18 (月) 00:00:12
更新日:2024/01/25 Thu 13:53:36NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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ウィッチズガーデン かわしまりの お姉さん 魔女 エルフ耳 赤髪 監視者 真のラスボス 朝は弱い 底が見えない やりて店主 お姉さんは怖い 前任者 自由になるために己を縛る 鑑悠子



「9日目」


「早いのか、遅いのか……」


「これでいいのか、悪いのか……」









*1

「……私には、まだわからないな」



鑑悠子(Yuko Kagami)とは、ういんどみるOasis制作のエロゲー、ウィッチズガーデンに登場するキャラクターの1人。



CV:かわしまりの
アバター:-
身長:164cm
体重:51kg
スリーサイズ:89(F)/59/87
血液型:B型
誕生日:10月31日
所属:雑貨店"Oasis"の店主
好きなもの・こと:コーヒー
嫌いなもの・こと:朝



主人公、有馬洋輔の叔母に当たる人物で、春に風城へとやってきた彼の下宿先の家主。
洋輔の母親曰く、自分とは正反対の変わり者とのこと。
因みに洋輔自身も今まで電話の声でしかやり取りしたことがなかったので、見た目以上に若く見えることに驚いていた。
また、ヒロインの1人である緋宮あやりも自分の下に住まわせている。



土産物屋兼喫茶店、夜にはバーにもなるOasisという店を1人で切り盛りしている。
風城ではそこそこ有名なようで、巧みな話術と見事な手腕で多数の客をテキパキと捌くやり手店主。



彼女もまた風城民らしくイベント好きでサプライズ精神に溢れており、
自分の外観情報を伏せていたことも含め、色々驚きがあった方が面白いだろう? と、考えるタイプ。
洋輔の憧れの騎士である莉々子とも既知の仲で、莉々子自身もOasisの常連客だったり。



その他にも風城研究所の片山よし子と嘗ては上司部下の関係であったり、
風城の実質トップである長老の門音蒔絵とも関係があるようだったり、
それ以外にも色々と謎の人脈を築いてもいるらしい。



そういった諸々の事情を統合して底が知れないミステリアスなお姉さんとして認知されているが、
唯一にして最大の弱点が寝起き。
この時だけは普段のイメージから180°反転したメガネ無しののび太フェイスでだらしなさ全開になる。
あとどうでもいいが、下半身の服装は結構きわどかったりする。


ただ、項目冒頭にもあるように洋輔やあやりにも隠している何かが色々あるようで、
時々1人きりで何かを憂うような態度を見せることも多いのだが……



-以下、ウィッチズガーデンの根幹に関わる重大なネタバレ含む-


-未プレイの方はバック推奨-






















風城の魔力を一手に担い、城壁に閉じ込められている存在である特別な魔女であるウィッチ、
その特別な魔女である緋宮あやりの監視者にして、あやりの前の前任のウィッチが鑑悠子である。



元は風城という街を異世界へと変貌させる恐れられる半妖の者がウィッチであり、
悠子の代までは自由など無いに等しく、ただ只管に魔力を抽出され続け監禁されるだけの存在であった。



悠子はウィッチとして連れてこられた少女の頃からそんなものはまっぴらごめんだとし、
自身の監視者であった門音蒔絵に対して変えてやると啖呵をきったのだという。
悠子にとって蒔絵は長老になった今でも自分の全てを曝け出すことのできる姉のような存在で、
蒔絵にとっても唯一本心で語り合うことのできる可愛い妹のようなものとし、お互いを深く信頼し合っている。



そして城壁の中というささやかな自由を得るために、ウィッチ自身の魔力で城壁に結界を施すという、
自由を得るために己を縛り上げる存在を完成させるに至る。
その後しばらくは風城研究所で研究員として働いたらしく、2年程で主任を任される程の天才だったらしい。
嘗て上司部下の関係であったよし子も、当時の悠子の敏腕ぶりと底の知れなさを目の当たりにして、絶対に敵わない人と認識したんだとか。



その後、新たなウィッチとして6年前に連れてこられたのがあやりである。
だがあやりの魔力量は自分含めて歴代のどのウィッチよりも以上であり、それが更に高まったのが4年前のこと。
覚醒と世界の変貌を防ぐために悠子は蒔絵と協力し、ナイトパレードの開催やあやりのソーサレスとしての登録、
ストライダーのアバター登録や真騎士の導入、よし子と協力しての彼女のワンドであるエトワール・フィラントの作成等々、様々な活動に着手。
研究員を辞めてOasisを始めたのも、あやりの監視者になったのもこの頃である。
更にあやりに対して喪失した記憶を求めて定期的に抽出装置の下へ向かわせる"呪い"を施している。



当初は桁外れの魔力の弊害として、リセットの度に記憶を失うあやりの姿に心を痛めるばかりであったが、
本編時間軸の1年前、つまりは監視者になってから3年後に、あやりは抽出を受けても悠子のことだけは覚えていられるようになっていた。
そのことに一筋の光を見出した悠子は、自分のことを覚えていられたようにあやりにそういった特別をもっと増やしてあげたいと考えるようになる。
風城学園への入学も、洋輔の居候を許可したのもそういった思いがあってのことだった。



トゥルールートではそういった思いを抱えつつあやりが洋輔と親密になっていくのを見守りながらも、
2人のことを引き裂くことに迷いが生じた所為であやりの覚醒を引き起こしてしまうことになる。



こうなってしまった以上はと蒔絵と共に事態の収拾に奔走しながらも、
変貌してしまった風城とあやりという魔女を受け入れてもらうために懸命にもがく洋輔の姿を見てある計画を考案。
全ての舞台を整えた上で蒔絵を下し、長老の館に駆けつけた洋輔たちの前に立ち塞がる。



魔力を失った元ウィッチでありながら数多のマジックアイテムを駆使して同行していた涼乃と悟朗を瞬時に下し、
洋輔とあやりすらもその圧倒的な実力で翻弄する。



最終的には洋輔とあやり、2人の想いを込めたエトワール・フィラントの一撃を食らって倒れるも、それも全ては悠子の計画の内。
洋輔とあやりをヒーローに仕立て上げ、自分1人が泥を被ればいいと考えての行動であった。
悠子さんは最後まで悠子さんだったと微笑むあやりに、全てを成し遂げた悠子もまた笑みを見せつつあやりの腕に抱かれていた。


「……この街は、新しく変わる」


「ひとりの女のクーデターを発端に」


「それを打倒したひとりの"魔女"と、ひとりの"騎士"をシンボルに」


「若者たちの手によって。ウィッチと……共にある街に……」


「つまり、この一ヵ月半のことは、そういうイベントだったと、対外的には告知すればいい」


「……魔女というのは、こういうことだよ」







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  • なんかどみる関連の項目ってエロゲの中では結構知名度の割りに立つよなサブキャラどころか主人公ですらない男キャラやセールス的にも評判的に微妙に振るわなかったこーちゃ原画以外のものまで(十分知名度はあるがゆずや8月アリス型月ニトロなどと比べると)ゲームカタログといい編集してるのもしかして同じ人? -- 名無しさん (2016-10-01 20:03:06)
  • ↑たまたまどみる好きなwiki篭りがいるってだけでしょ、知名度云々は関係ないし。 悠子さんについては道具オンリーであれだけ本職の魔女たちを圧倒できるんだから、ウィッチ時代の実力は相当だったんじゃないかとか考えたり。 -- 名無しさん (2016-10-01 20:38:49)

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*1 出典:ウィッチズガーデン ゲーム画面 ういんどみるOasis 有限会社アレス 2012年11月30日 ©Windmil / ARES Inc.

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