赤城あんな

ページ名:赤城あんな

登録日:2021/02/02 Tue 21:58:00
更新日:2024/05/24 Fri 13:39:50NEW!
所要時間:約 15 分で読めます



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キラッとプリ☆チャン 芹澤優 ツンデレ ラブリー お嬢様 ツインテール 正義 赤城あんな



夢見る準備はよろしくて?





赤城あんなとは『キラッとプリ☆チャン』に登場するキャラクターである。


◆プロフィール
身長:147センチ
血液型;O型
誕生日:7月6日(ピアノの日)
好きなブランド:ドーリーワルツ
タイプ:ラブリー
好きな食べ物:紅茶
所属チーム:Meltic StAr
CV:芹澤優



◆概要
本編第1話から登場するアイドル。主人公の桃山みらいからするとライバルチームに所属している自身と同じ属性のアイドルとなる。
クラスは違うがプリチャンアイドルとして既に有名な彼女のチャンネルを一視聴者としてみらいは追いかけており、母親からの依頼で彼女のサインを(何故かチョコに)もらってくるよう頼まれた際に初めて邂逅した。
萌黄えものそれとは違い真っ赤なゆるふわツインテの持ち主で「ですわ」口調のお嬢様系キャラ。一人称も「わたくし」。後に実際に赤城財閥のご令嬢であることが判明する。



◆性格
お嬢様キャラだけあって高飛車で強気で自信たっぷりな性格。しかし傲慢と言うわけではなく他人に対しては基本的に礼儀正しい。(黄色いバナナだけは別)。
大財閥のお嬢様だけあって何でも出来る天才肌だと思われがちだがその実、かなりの努力家であり、どこかの野球アニメで見覚えのあるギプスを使ってのトレーニングや鉄アレイによる筋トレなどを欠かさずに行なっている。
この辺りはチームメイトである他二人が突出した天才である事も影響しているかもしれない。
また、非常に負けず嫌いな性格でよく自分に張り合ってくる萌黄えもや自分達を相手に何度も勝利をしている桃山みらいに対しては宣戦布告とも言える大胆なライバル宣言をしている。
しかしそれとは裏腹にチームメイト以外の人物の名前を滅多に呼ばなかったり、幼馴染であり長い付き合いである緑川さらの隠された趣味を知らなかったり、自分の失敗を重く受け止めて一人で抱え込んでしまったり、自分の思っている事を周りに伝えずに行動したりと不器用なところが見られる。もしかして:コミュ障


やってみなくちゃ分からない、分からなかったらやってみよう!が本作のメインタイトルの1つだが、彼女に関してはその中でもトップクラスの積極性を持ち、行動力の化身とも言われる。赤城財閥の財力をこれでもかと言う程投入しては度々海外に出ては野生動物と触れ合うタイプの体を張った配信を行なったり必要とあれば他のメンバーをヘリで拉致したりととにかく行動して物語を進めるタイプ。とんでもないことをやらかすトラブルメーカーとも言う
しかし努力家な部分も積極的なところも少し不器用なところも全ては自分達の配信やライブを見てくれているファンに対して全力で応じたいと言う気持ちがあるからである。
決め台詞でもある「夢見る準備はよろしくて?」などの自信満々なセリフも全ては自分達を応援してくれているファンの期待に絶対に応じる覚悟があるが故である。



◆活躍(1年目)
本編1話から登場していながら当初はライブ活動を行なわず、虎と体当たりでじゃれ合ったり、幻の珍獣を探したり、水族館でイルカと一緒にショーをしたりと体を張った配信ばかりしていた。幼馴染の緑川さらと同じメルティックスターと言うチームを組んでいた事は判明しているがそれ以外の事は何もわからず、昔の配信もすべて削除されているとのこと。
それにはメルティックスターの3人目である紫藤めるが関わっていて突然二人の前から彼女が姿を消したことでそれがトラウマとなってアイドル活動が出来なくなっていた。
しかし本編9話にて緑川さらや白鳥アンジュなどのエールを受けてついにアイドルとして復帰。さらと共にデュエットである「play sound」を披露。実力はさび付いていない事をアピールした。
その後23話で帰国しためるとひと悶着あったが翌24話で無事3人でのメルティックスターが復活。その後27話で初めて主人公チームである「ミラクルキラッツ」を破り、勝利を収めた。
それからはキラッツとはライバル関係であり、親友同士と言う関係になり真冬にハワイでお泊り会やったり、ハロウィンで一緒におしゃまトリックスのいたずらに引っかかったり、萌黄春太の鍾乳洞デートにお邪魔したりしていた。
しかし1年目は終盤、48話にてプリチャンアイドル引退を宣言した白鳥アンジュとの対応で再びキラッツとメルティックは激突することになる。これまでの1年間の触れ合いでどこまでキラッツが強くなったのかを見たいという気持ちとそのキラッツと決着をつけたいという、まるで少年漫画のような展開になりながらも互いに持てる力を出し切った勝負の末に敗北。
キラッツの実力を認めて初めてみらいとりんかを名前で呼ぶのだった。(黄色いバナナはまだお預け)。
1年目最終回である51話で自分達のさらなる成長のために海外に旅立つことを決意。それを見送るためのイベントでついにえもを名前で呼び、互いに赤面しながらも慌ただしく日本を去るのであった。


◆活躍(2年目)
当初はオープニングのみの登場だったが61話でサプライズ帰国。たった10話の不在であったがライバルチームが全く登場しないのは異例だったため再登場に湧いた視聴者(とえもちゃん)も多かっただろう。
キラッツやリングマリィ、そしてさらやめるがソロ曲を披露してジュエルコーデを獲得していく中で沈黙を続けるあんなだったが86話でついに行動を開始。
赤城財閥の感謝祭にて自らのソロ曲を披露して他のチームメイト同様一発でジュエルコーデを獲得するつもりだったが、感謝祭のために何故か滝行した結果倒れた両親に代わって感謝祭の準備を行なった結果自らのトレーニングが疎かになり、ソロ曲は披露したのだがジュエルコーデは色のついていない未完成のものしか手に入らなかった。
これに自らの至らなさを感じた彼女は誰にも言うことなく赤城家を出て一人冬空を彷徨う。
翌87話では家出したところをえもに見つかり、彼女の家に世話になることになる。
一回失敗しただけで家出するほど苦悩している自分とは違い、それまで何度もジュエルチャンスに失敗しているえもがどうして平気なのかを問う。
返ってきた言葉は




「だって、プリチャンが好きだから」




一晩悩み、考え、先に寝たえもとプロレスしながらも昨日までの浮かない顔とは違い、何かを得たような明るい表情でえもと一緒にクリスマスの準備をする。
その夜にえもにライブのチャンスが回ってきた。




「絶対取りなさい!萌黄えも~!」



だが、ジュエルチャンスは訪れても色のついていないジュエルコーデだけしかえもは獲得できなかった。それでもまだ次があるから挫けず頑張ろうと笑うえもに対し、憤怒の表情であんなが迫る。


「1つ分かった事があります……あなたとわたくしは一生分かり合えないと言う事を!!」


涙を流して別離を告げるあんなをえもはもちろん、迎えに来たさらとめるもどうする事も出来なかった。


そしてまさかの3話目。八十八話。去年に引き続き真冬の水着回。
赤城家メイドの手により、大海横断中の船が突如真っ二つになってえもとあんなが乗っている部分だけが近くの孤島に漂着するというこのシリーズでは稀によくあるハプニングを経て、二人だけの無人島生活が始まった。


前回での別離から時間も経っていない中での二人の会話はやはり痛々しく刺々しい。
それでも意外にも最初に心を開いたのはあんなの方だった。
サバイバル生活を経て孤島からの脱出のため協力する二人は筏を作って島の外へと出る。
しかしそこでサメの襲撃を受ける。櫂も折られ絶体絶命の危機に二人が叫んだ言葉とは……!



「最後に二人で」

「歌ってみたかった!!」


結局、赤城家のメイドさんによりサメは退治されて二人は無事に救出。
赤面しながらも二人はついにデュエット曲である「ツヨキ!ツインテールズ」を披露。
お互いに相手を真に理解できたわけではない。それでも嫌いじゃない似た者同士の心境を歌い、二人は揃って同時にジュエルチャンスによりジュエルコーデを完成させることが出来たのだった。


それからジュエルオーディション自体は桃山みらいの一人勝ちに終わったが今度はメルティックスターも海外に旅立つことはなく、また元のライバル関係に戻る。そう思われていたのだが……。


◆活躍(3年目)
海外に旅立つことはしなかったものの、えもとの絡みを避けるようになり代わりにみらいに対して視線を集中させることが多くなった。さらにはあれだけ敵視していたキラッツに106話であっさり敗北しても不敵にほほ笑むだけと、その行動に謎が多い。
109話で新曲を披露してから再びキラッツに正面切ってのライバル宣言を行い、えもを曇らせる。しかし、110話で明かされた心理としてジュエルオーディションで優勝したみらいに勝つことを考えて今まで以上に本気でプリチャンに向かっていくことを決意しただけでありえもとは再び2期以前のような関係性に戻っている。
また、キラッツ達にかなり先駆けて輝イブと関係を持ち、プリンセスカップの主催者側にも多少足を踏み入れている。(もちろん勝負に優劣はつけず、真剣勝負で挑んでいる。不正などは一切していない。)
1期以来となるキラッツに勝利した後も、静かに行動しつついずれふさわしい決戦の場でキラッツとの最終決着をつけるつもりでいるらしいがその間にリングマリィが帰国したりアリスやイブがデビューしたりと2期に勝るとも劣らないほどの群雄割拠となっている。
果たしてメルティックスターはプリンセスになれるのだろうか……?




正義のレッドジュエル
赤城あんなが2年目に手に入れた彼女だけの輝き。
赤で正義と、女児向けアニメにしては
苛烈だが本編中における彼女の行動からするとかなりぴったりである。
正義の味方と言うよりかは自分なりのポリシーに妥協しないと言う表現が近く、
前述した「自分を応援してくれているファンの期待に絶対に応えること」が彼女の正義なのだろう。
しかしそれ故に理由があったとは言え、トレーニングが疎かな状態でソロライブに臨むと言う自分に妥協した事で正義のレッドジュエルコーデを獲得することが出来なかったという皮肉な経験を迎えている。(この際、事実上ジュエルコーデを与える権利を持つ虹ノ咲だいあが不思議そうな表情をしていたため他人からすればジュエルコーデを授与するにふさわしい完璧なライブだったがあんな自身の心がそれを許さなかったのではないか?)
しかしその後、一生分かり合えないとまで断言したえもと行動を共にすることで相容れない他人の正義を尊重し、一緒に楽しむ勇気を認めた事で無事正義のレッドジュエルの獲得に成功した。





◆交友関係

萌黄えも

ライバル関係であり似た者同士であり、ツインテールズの相方。
1話時点で(と言うかそれよりもっと前から)相容れない相手として顔を合わせれば即顔面同士をぶつけ合わせていた関係。いつしか周囲の人間も「ああ、いつも通り仲がいいのね」と笑みを交わす風景となっていた。チームメイト二人すら抜いて恐らく一番あんなが会話をして自分の感情をぶつけている相手だと思われる。百合ツンデレ同士、しかも前述通り86~88話までの3話もかけて二人の関係を描いているため完全に公式でも狙っているだろう。



緑川さら

チームメイトであり幼馴染。恐らく家族以外では最も付き合いが長い人物。
さらに対してだけは若干言葉遣いなどが砕ける。しかしさらの性癖に関しては知らない様子。
余談だがメイン6人の中で最も背が低いあんなと最も背が高いさらの組み合わせだが中の人同士の身長は逆転している。(さら役の若井友希さんの方が背が低く、あんな役の芹澤優さんのほうが背が高い)。また、劇中であんなが弾くピアノの旋律は、若井さんの演奏であるらしい。赤城あんなの指役の若井友希です



紫藤める

チームメイト。さら程ではないが付き合いは長い(1年目時点の7年前に出会っている)。彼女が突然姿を眩ませたことが本編序盤でのあんなのトラウマとなっていた。戻ってきた直後はかなり反発し、拒絶していたがそれ以降はボケとツッコミのような関係になっている。



桃山みらい

最初は特に意識していなかったが13話での初対決で敗北してから少しずつ意識するようになった。ライバルチームのラブリー同士なのだが会話はかなり少ない。しかし、3期ではやや会話が増えていたり、意外と頑固なところがあるなどえもとはまた別の意味で似た者同士なのかも知れない。ちなみにみらいの方からはちょくちょく「あんなちゃん」と呼ばれているがあんなの方からみらいを名前で呼んだのは2度のみ。



青葉りんか

赤い髪のあんなと対照的な青い髪のりんか。しかしその絡みはみらい以上に少ない。
初対面の2話では同じ趣味の悪さと言う共通点が生まれていたのだが気付けば消滅していた。
彼女がデビューする際にはその手伝いをさらがしていたこともあり、まだめるが帰国していない頃でもあったために彼女をメルティックスターの新しい3人目にしようと考えていた。
みらい同様、ちょくちょく「あんなちゃん」と呼んでいるのだが名前で呼んだことは1度しかなく、一対一の会話では一度もない。



金森まりあ

2年目からの登場。前世絡みもあってか出会う前から関係性が注目されていた。
その結果まさかの出会ってすぐに名前を呼び合うと言うあんならしくない積極性が見られた。
……それ以降一度も名前を呼んでいないけど。それでもまりあの積極性もあって会話はそこそこあるイメージ。



黒川すず

2年目からの登場。彼女の登場であんなはメインキャラ中一番背が低い不名誉から逃れることになった。メルティックの中では一番すずとの絡みは少ないが時に背を押したりと先輩らしく振舞っている。どうやらリングマリィとは相性がいいようだ。



[[虹ノ咲だいあ>虹ノ咲だいあ/だいあ]]

同じく2年目からの登場。当初はプリチャンに関係していない一般人だと思われていたため、あんなにしては珍しくプリチャンに関係のない会話をしたり自分から話しかけたりしていた。
彼女がデビューしてからはその実力を認めてライバル視する事になる。



アリス・ペペロンチーノ

3年目から登場。とある決心をしたばかりのあんなの前に……と言うか後ろに出現した彼女の奇行にはあんなも驚かされてばかり。あんたの方がやべぇ行動してるだろってツッコミはNG



輝イブ

3年目から登場。以前から大財閥のご令嬢同士で交流があったらしい。
しかし相手からは顔すら覚えられていない模様。
彼女がデビューするまでは名字か社名かは不明だが「輝(かがやき)」と呼んでいたが、デビューして以降は「イブ」と名前で呼んでいる。余談だがあんなは「セレブリティ」とよく言うがプリチャンにおける最初のセレブ属性はイブである。



メルパン

3年目から登場したメルティックスターのマスコット。
毎朝早くから起こしに来たりキラッチュに対してライバル心から突っかかったりと
やたらと騒々しいところに青筋を立てることもあるが基本的にはよい主従関係である。
メルパンが「ご主人様」と呼ぶ場合には大抵あんなを指している事が多い。



六本木エリカ

赤城家のメイドにしてデザイナーズ7(→10→13)の6番目。あんなが愛用しているドーリーワルツのデザイナーであり、元々はあんなの母である赤城アラシの付き人だった。
1年目では何をするにしても彼女に頼り切りだったが2年目以降はなるべく頼らないようにしていたそうだが件の三部作では最後の最後に頼ることになった。
血縁関係はないだろうがそれでも間違いなく家族と言ってもいい関係であり、恐らくさらよりも付き合いは長い。ちなみにあんなが、彼女がドーリーワルツのデザイナーであることを知っているかは不明。(あんながミッキー二階堂や虹ノ咲だいあの事を知らなかったため、あんなにはデザイナーとしての顔を隠している可能性が高い)。


◆余談
プリティーシリーズにおいて、あん、みれぃ、チュッペに続く芹澤優さんシリーズ4人目のキャラである。プリパラにおいて北条そふぃ役をしていた久保田未夢さんがプリチャンで演じる萌黄えもとはいろんな意味で対になっている関係。
(プリパラではみれぃが金髪でそふぃが赤髪。プリチャンではえもが金髪であんなが赤髪)。
中の人ネタであることは公式も承知している事からか、序盤から絡みが特に多い。
プリパラ2期でのみれぃとそふぃの間で起きた確執もプリチャン2期において別の形で描かれている。


みれぃに見られた猫目の持ち主。また、あん、みれぃ共々「正義」を司る枠になってたりする。



ライブ時のCGの出来が非常によく、高評価の声を聴くことが多い。




◆主なセリフなど
「赤城あんなのセレブリティモーニング、今日もスタートですわ」
記念すべき本作最初のセリフ


「わたくしが名を残すのはプリチャンのみ!それこそがプリチャンアイドルですわ!」


「じゃあ、やってみなさいな!」
この言葉からみらいとえもがプリチャンデビューを果たして物語が始まった。


「本当にそれでいいんですの!?あなたの事を応援してくれているファンもいるんですわよ!」


「才能と言うのは後からついてくるものなのですわ!大変だったらあなたは諦めますの!?」


「さあ、夢見る準備はよろしくて?」


「語尾で新たなキャラ付けをするぷり!」



「大変だったらあなたは追記・修正を諦めますの?才能と言うのは後からついてくるものなのですわ」

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  • ドーモ、あんえも過激派です -- 名無しさん (2021-02-02 22:09:37)
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  • ついにプリチャンキャラの個別項目が立ったか。一年目についてはミラクルスターも追記していい気がする。 -- 名無しさん (2021-02-03 21:19:29)
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