真ⅩⅢ機関

ページ名:真ⅩⅢ機関

登録日:2019/02/20 (水) 00:10:12
更新日:2024/03/28 Thu 13:53:54NEW!
所要時間:約 10 分で読めます



タグ一覧
kingdom hearts kingdom heartsⅲ ⅹⅲ機関 ⅹⅲ 13 ゼアノート 真ⅹⅲ機関 チームワーク皆無 悪の組織 ディズニー 烏合の衆 捨て駒 闇の勢力 kh3 黒コート 架空の組織 壊滅組織項目 kingdom hearts3d 闇の探求者 力の足りぬ者、意を介さぬ者、謀反を企てる者←続投 約半数旧機関員 約半数ラスボス 兼任 13等分のゼアノート 人間2名レプリカ6名ノーバディ5名 同一人物5名 悪役オールスター



真ⅩⅢ機関とはKINGDOM HEARTSシリーズに登場する敵組織。



【概要】

そもそものⅩⅢ機関は、心を失った肉体・ノーバディ達が結成した組織であり、人の心のキングダムハーツを作り心を得ることを目的に暗躍していた。


しかし、実際の所は個体差はあるもののノーバディにも心が芽生える可能性はあり、
それを隠し利用していたゼムナスの真の目的は「キングダムハーツを媒介に空となった器に同じ心と意識を植え付けること」、即ち「機関のメンバー全員をゼアノートにすること」だった。


しかし旧機関のメンバーは「力の足りぬ者、意を介さぬ者、謀反を企てる者」が殆どで目的に適さず、ソラ達の活躍で全滅したために器にすることはできず。


人として蘇ったマスター・ゼアノートを中心に新たに再編されたのが真ⅩⅢ機関であり、全員がゼアノートの心を宿している。
そのため真ⅩⅢ機関のメンバーは全員ゼアノートと同じ金の瞳を持つ。
最終的な目的は、13の闇たる真ⅩⅢ機関7つの光たる光の守護者をぶつけ合わせχブレードを創り、真のキングダムハーツを呼び出し世界を闇で飲み込むというキーブレード戦争を再現し伝説が本当か確かめること。……なのだが実はその先にも目的がある。


なお、旧機関と異なりNo.が明かされていない。
これは旧、真どちらにも所属していたメンバーはNo.が変わっているためややこしいので公開していないとのこと。

DLCでの再現データの並びから推察すれば…


No.1:マスター・ゼアノート
No.2:闇の探求者アンセム
No.3:ゼムナス
No.4:シグバール
No.5:ルクソード
No.6:ラクシーヌ
No.7:マールーシャ
No.8:サイクス
No.9:テラ=ゼアノート
No.10:ダーク・リク
No.11:ヴァニタス
No.12:ヤング・ゼアノート
No.13:13番目


となる。大きな法則性もなさそうな並び。
またⅢで全員集合したときの議席は上記のものとは違っており作中でもはっきり決めていないというのが正しいようだ。



【シリーズでの活躍】

KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance]

メンバーは12人しか集まっておらず、
ヤング・ゼアノート、ゼムナス、闇の探求者アンセム、シグバールの4人が中心となり、ソラを闇に堕とし13番目とすることを目的に暗躍していた。


なお当初はリクに目をつけていたが、闇への耐性を持ってしまったことで見切りをつけた。
次にロクサスを狙うも、余計な自我を持ってソラに還った為に断念し、最終的にソラに狙いを定めたのがそもそもの発端。


存在があやふやとなった「存在しなかった世界」で時間移動の制限を誤魔化して12人が集まり、ソラを13番目に迎え入れようとするが、王様とリク、アクセル……じゃなくてリアの妨害もあり間に合わずに失敗、彼の地で相見えることを宣言し去っていった。


KINGDOM HEARTSⅢ

詳細は後述するが、彼の地である「キーブレード墓場」を拠点に、

  • 13番目の確保
  • ニューセブンハートの確保
  • 黒い箱の捜索

を主な任務として各ワールドで暗躍している。


爺に体を乗っ取られ最終的に全世界が闇に飲まれるというゼアノート以外、誰も得をしない最終目的のため、独自の目的のために加わっている者も多い。
……というか結果から言うと旧機関以上にその思惑はバラバラで一つの組織として成り立っていたのが奇跡に思えるほど。


また旧機関に比べてディズニーキャラクターとの絡みも多くコミカルな場面も増えている。


なお、χブレード作成のために彼らにとっても光の存在が必要なわけだが、ゲーム中ではそんなことはお構いなしにこちら側のことを平気で消しにかかってくる。これはシナリオ上の扱いでも同様。
DLCによると彼らはセブンハートでχブレードを作成する予定であり守護者たちとの戦いで生み出すのはそれほど考慮していなかった様子。


なお、黒い箱の確保の目的はⅢ時点では明かされておらず、全くの謎となっている。
DLCで明かされた事実によると、そもそもこの箱の探索は実はある人物の独断である。


KINGDOM HEARTSⅢ Re Mind

リミットカットエピソードで登場。
本編から一年後…皆は行方不明のソラの調査をしていた。
シドのコンピューターにトワイライトタウンやアンセムのコンピューターなどのデータを繋ぎ合わせたところ、ソラのデータだけでなくなんちゃら軍団真ⅩⅢ機関のデータも再現されてしまった。
一行はデータを調べるためにソラのデータで機関員たちのデータを削除することにした…。


というのがストーリー上の扱いだがこれはリミットカットエピソード。
どいつもこいつもおぞましいまでに強化されており全国の廃人を喜ばせた。
行動パターンも一新されており、ほぼ新規のボスに近い。
BGMは過去作で戦った際のアレンジが使われておりこちらも好評。ラクシーヌとルクソード、シグバールとサイクスは元は同じ曲だが違うアレンジをもらっておりほぼ全員専用曲となっている。


まさかこいつらを倒してもシナリオ上はなんの意味もないとは夢にも思うまい。前作のⅡでも大きな扱いではなかったので踏襲したのだろうか。


全員を討伐するとシークレットエピソードが解放されアイツに挑めるようになる。


【メンバー】

無印にて世界の心のキングダムハーツから闇を呼び出し全世界を飲み込もうとしたゼアノートのハートレスにして初代ラスボス。
倒される前の時代から時間移動によって現れた。
Ⅲではゼムナスと共にトワイライトタウンに現れロクサスの心を辿るように誘導する。
その後、“あの子”の行方を掴む為に闇の世界から賢者アンセムを連れ戻しトワイライトタウンの屋敷に連れて行くが、ロクサスの手掛かりを探りにハイネ・ピンツ・オレットも屋敷に来ており、翻弄され賢者アンセムを奪取される。その際、ノーバディを指揮出来る者=旧機関から続投した者の中に裏切り者がいることを把握する。
また、ハイネ達が入ってきた時に


おいおいおいおい 入って来るな!


と近所のオッサンの様なリアクションを見せつけファンを大いに吹かせた。*1


諸事情で後ろのスタンドさんこと影がいなくなったため、バトルスタイルは大きく変わっている。
キーブレード墓場での決戦ではシグバールとダーク・リクと共にリクと戦っていたがソラが駆けつけしばらくすると撤退。
その後ゼムナス、ヤング・ゼアノートと共に再度戦うも敗れる。


お前たちはまだ探求の旅を続けるのだ


実際のところ闇を包む強さを見せたリクに絆されており、ゼアノートの計画も割りとどうでも良くなっていた。裏切り者の存在を知りながら行動に移さなかったのもこのため。
自分とリクとの旅の終わりを惜しみながらも、一同に旅を続けるように言い遺し消滅した。
この一言は意外な形で的中することになる……。


リミカ版は戦闘開始時は真ダークバイト*2が本編と同じくガード不能なのを除けばそこまで強くないが、HPを削って発狂するとおぞましい攻撃パターンとなる。


旧機関の指導者であるゼアノートのノーバディにして強力若本であり2のラスボス。
アンセム同様倒される前の時代から呼び出される。
旧機関の結成にはゼアノートの器の他、古のキーブレード使いを捜索するという目論見があった模様。

決戦では、当初はマールーシャ達と共に王様と戦っていたが、ソラが駆け付けるとルクソードを強化して撤退。
次いでサイクスと13番目を支援するが、アンセムが裏切り者がいることを伝えなかったためロクサスの復活に困惑、裏切った13番目に代わりとしてカイリを誘拐し撤退、
アンセム、ヤング・ゼアノートと組んでの戦いにも敗れる。


人間は強いんだな


仲間を作り切り捨て独りに戻ったゼムナス。心を取り戻した彼が抱いた感情は寂しさだった。
その気持ちを味わうなら心など必要なかったと漏らすもソラに「それが人間だよ」と伝えられ上記のセリフを残し消滅した。


彼がなぜ古のキーブレード使いを求めたかはⅢ時点では謎のままだったがアルティマニアによるとキーブレード戦争の秘密を彼らを通じて探るためとのこと。ユニオンリーダー同士のケンカ話くらいしか聞けないと思うけど。


DLCリマインドではロクサス達3人のイベントの増加に伴い出番が増えている。
リミカ版はⅡラストバトルを思わせる挙動。ブレード中心の体術とダメージは無いが強制的に掴んでこちらの座標を目まぐるしく置き換えるイバラビーム*3で堅実に攻めてくる。全方位ショットもガード不能ビームを交えて撃ってくる鬼畜ぶり。


アンセムとの接触により時間移動の能力を身に着けた一番過去のゼアノート。
トイボックスにて心の繋がりを研究するがウッディに論破される。

リッチを追い仲間の心を取り戻したソラの前に姿を見せ、力の使い方を誤ったことを指摘し自分たちの勝ちを宣言。


決戦ではゼムナス、アンセムと共に戦い敗れるも、


さようならソラ おまえはーーーー この世界からーーーー


と不吉な予言を言い残して消滅した。
機関員の中では満足も後悔もない唯一不敵な退場である。
なお、ゲ-ム冒頭のムービーでは金目ではなく銀目であったり地味に謎が多い。


DLCでも修業時代が断片的に語られ謎の黒コート=マスター・オブ・マスターと邂逅していたことがわかる。この時に後世で自身の成すべきことを確信したようだ。
リミカ版はリスクドッジがあれば比較的戦いやすいが、こちらが攻め続けていると仰け反りから復帰して繰り出す強制反撃がマリスウィップ*4になったのでボヤボヤしてると手痛い反撃を貰う。
更に3Dで披露した時間巻き戻しをやるので下手すればいつまでたっても戦いが終わらない。


旧機関のメンバーであり、賢者アンセムの弟子だった頃からマスター・ゼアノートに協力していた。
オリンポスにてヘラクレスに嫌味を言い、ソラに心の繋がりを辿るようにアドバイスした。


やっぱりキーブレードが使えないと駄目か


キーブレード墓場での決戦ではダーク・リクと共闘するも敗れ、契約に協力する見返りにゼアノートからキーブレードを継承して貰えるはずだったことを告白し消滅……?


DLCでは黒い箱探索がほぼ彼の独断であることが明かされた。
リミカ版はⅡを思わせるフィールド変化がある他、射撃のタイミングをいやらしく変えてくる。
大体の弾はガードで防げるが、本編でも地面に残留していたクラスターショットの弾が、追尾しないものの少し間を置いてソラのいる方へ一斉に飛んでいく等強化される。
アルテマショットが非常に避けにくくなっておりグライドとファイナルフォームで楽勝なんてことはもうない。


  • サイクス

旧機関のメンバー。3Dではアクセルの妨害をした。
今作では比較的中の人が上手くなったのか演技指導故か感情的な喋り方をしている。シナリオ的にもマッチしているためファンにも好評。

光の守護者が揃った決戦の前日には、アクセルの前に姿を見せシーソルトアイスを振る舞い和やかに会話していたが、決戦では月なんて何処にもないのに月光でバーサクし容赦なく襲い掛かってくる。
ムービーでゼムナスなど他のキャラが会話しているシーンでも背後で棒立ちでバーサクしているのでシュール。
ロクサス復活イベント後にまた戦うのだが、ロクサスが異様に強いためソラは見ているだけでも倒されることがままある。


たぶん羨ましかったんだ


敗れると、機関に入った目的が子供の頃に友達になった賢者アンセムの実験の被験者である「あの子」の捜索の為だったことを明かし、
あの子のことを忘れたかのように新たな友達を作るアクセルに怒りと嫉妬を抱いていた事を告白、人間に戻ってからまた遊ぶことを約束し消滅した。
その後は人間であるアイザとして復活。エンディングに登場している。


機関の裏切り者の正体。
シオンのことを人形として記憶していたためシオンの存在を覚えており、周囲にシオンの記憶を思い出させつつ、ロクサスとシオンをこの世界に取り戻すためにレプリカの技術を持つヴィクセンに接触し機関に招くなど裏で暗躍していたのである。
しっかり感情も取り戻し、自分の本来の目的も思い出しており、隠れた功労者といっていい。
この辺は本編だけだとややわかりにくいが、DLCリマインドでサイクスの出番が増えているのでわかりやすくなっている。


DLCリマインドではロクサス達3人の出番が増えた分やられ演出も派手になっている。
とややネタ臭が漂わせていたがリミカ版では一転。少ない隙のバーサク状態でガード不能攻撃や気絶効果のある武器投げをばら撒く超強敵となった。なぜか衝撃波はかなり上空まで届くおまけ付き。ⅡFMでも強敵という評価が多かったので踏襲したのだろうか。


  • マールーシャ

旧機関のメンバー。謀反を企てる者にしてCOMのラスボス。
ニューセブンハート確保のためにキングダム・オブ・コロナにてマザー・ゴーテルに手を貸しマッチポンプの演出をする。
また復活に伴いリーパーという鎌を持った配下ノーバディが登場した。


久しぶりに自らに心を感じている


ソラに敗れた衝撃で失っていた記憶*5と心を取り戻し、感謝の言葉を遺して消滅した。
ゼムナスの探していた古のキーブレード使いの片割れ。
彼の人間時代の詳細はユニオンクロスで明かされている。


リミカ版はⅡFM版の隙を少なくしたような挙動。死神を想起させるおどろおどろしくも麗しい花びら先生らしい演出の攻撃が軒並み連ねているがタイミングさえ把握できれば対処しやすい方。
ただし中盤と終盤に急に死の宣告を放ってくるので中盤ではコマンドで解除、終盤では大技を避けてから急いで止めを刺さないといけない。


マスター・ゼアノートがヴェントゥスから分離させた純粋な闇。
ソラのことを「兄弟」と呼ぶ。決して中の人ネタではないと思う…
子供の悲鳴を集め欠損を埋めるとほぼ私欲の為にモンストロポリスで暗躍。その際にソラの中にヴェントゥスが眠っていることに気付き取り込もうとするが、サリーに脅かされキーブレードを取り落とし、何処かの子供部屋に念入りに投げられシュレッダーにかけられ追放された。
因みにモンスターに姿を変えていたソラにはなかなか気づかなかった模様。

旅立ちの地に侵入しアクアと戦い心が目覚めず動けないヴェンを狙うも、アクアがそれを庇ったことで逆にヴェンを目覚めさせてしまう。
キーブレード墓場ではテラ=ゼアノートと共に登場。
敗北後その他人のソラ似の素顔を晒しヴェンとソラとは欠落を補い合った兄弟であることを明かす。


ああ自由に生きてるさ。こうしてな


説得しようとする二人に自分は望んで闇でいることを告げて消滅する。


DLCではヴァニタス自身の口から、元々ヴェンとは別の存在であり、ヴェンの心に潜んでいたところをゼアノートに取り出されただけという衝撃の事実が明かされる。
とはいえかなり唐突な告白であり、ヴェンたちを兄弟と呼ぶ発言も変わらずであり、ヴェンを動揺させるために言った嘘である可能性もあるが、一方でヴェンの心の中に入った時に戦うボスがダークインフェルノχだったりと強ち間違いでもなさそうな部分もあったりと現段階では本当に正しいのかは不明。
リミカ版は隙は少ないがBbSの頃とあまり変化がなく比較的楽だったという意見が多い。元々強敵であるため伸びしろが少なかった悲劇。ただし大技のクローンバーストがガード不可のキーブレードライドを交えるになったのでこれには注意。キーブレードに乗ろうとする瞬間に攻撃すると叩き落せるのは秘密。


  • ラクシーヌ

旧機関のメンバー。謀反を企てる者。
ニューセブンハート確保の為にアレンデールを訪れるか、エルサが光と闇のどちらに転ぶかに興味が移り観察していた。
氷は専門外だが迷宮を作る程度には操れる。地図や宝箱に幸運の印も設置してくれる親切仕様。
彼女もニンジャという配下ノーバディが登場している。


あいつに付き合ってやっただけだよ


ソラに敗れるも、じいさんの器になるなんて真っ平ごめんと暴露し、
機関に加わった目的が「あいつ」の為だったことを告白し消滅した。
彼女もゼムナスの探していた古のキーブレード使いの片割れで、人間時代の詳細はユニオンクロスで明かされている。
「アイツ」が誰のことかは劇中で明かされていないが、後にアルティマニアにてマールーシャ(ラーリアム)であると明言されている。


リミカ版はリミカボスの中では比較的攻撃力が低く戦いやすい部類だが、発狂時の連続攻撃は素早いのでケアル分のMPは残しておきたい。


  • ヴィクセン

旧機関のメンバー。
研究を続けられるなら人でもノーバディでも構わず、旧機関時代に自分を斬り捨てたアクセルを信用出来なかったため、ゼアノート側に加担。
機関のメンバーのうち、時間移動で過去から来ている者は彼の制作したレプリカを器にしている。*6


償いだ


実際は旧機関時代の償いのために機関に加わっている裏切り者であり、デミックスと同じく補欠メンバー。
レプリカの制作もロクサス達に体を用意する為のもので、ノーバディを動かしてアンセムから賢者アンセムを救出している。
後にナミネなどもその恩恵に預かっており今作の地味な立役者。
一方で機関員に肉体を用意してしまったのも事実だが……。


  • デミックス

旧機関のメンバー。力の足りぬ者。
優先順位人形以下の補欠。


Yes.俺向き


ヴィクセンに誘われ戦わなくても良いとのことで機関を裏切り、賢者アンセムと予備のレプリカを配達する。
コミカルさは変わらず印象に残るが出番は少なめ。
エンディングに登場しておらず地味に行方不明。今後何らかの補完がされるとのことだが……?


DLCリマインドではリク=レプリカがリクに託したレプリカを回収するために登場している。この時は飄々とした態度を崩さなかった。


  • ルクソード

旧機関のメンバー。
黒い箱捜索のためザ・カリビアンを訪れ、デッドマンズ・チェストを手に入れようとしたが、ジャックの臭い息をもろに喰らい足をふらつかせて嵐の海に沈んだ(笑)。


次のゲームを楽しみにしておこう


ゼムナスに強化された力で王様を封印するも、ソラに倒され、
ジョーカーのカードを渡し、人間に戻ってからの再戦を約束し消滅した。因みにソラがこのカードでラスボスを倒すとかそんなことはない。プロデューサー曰く、今後の伏線とのこと。
終わってみれば、ゼアノート関係者でも何でもないのに、本人の分身含め腹に一物を抱えた者ばかりの機関員の中で数少ない真面目に働いていた人物だった。


DLCリマインドでは黒い箱の探索がシグバールの独断によるものという事実に推理と情報整理だけで気づいており切れ者な一面を見せる。
本当にただの人間なのだろうか…。
リミカ版はⅡを思わせる時間を賭けたゲーム対決。比較的戦いやすいが慣れても面倒くさいのはⅡと同じ。


  • ダーク・リク

アンセムに取り憑かれていた頃のリク。
データに心を宿せるか実験するため、ダークキューブを使い人々の恐怖やヒーロー達の勝利の喜びを集め、初代ベイマックスをダークベイマックスに変化させた。
キーブレード墓場では現代のリクと対面。一番強かった頃の自分と言い挑発するも、逆に一番弱かった頃の自分と言い返されてしまう。


俺が本物だ……俺が本物なんだ


その正体は過去のリク=レプリカレプリカのレプリカ…ややこしい。
ナミネのためにレプリカのボディを欲していた現代のリク=レプリカによって器から抜き出され共に消滅した。
……なのだがレプリカ作成の責任者であるヴィクセンが裏切っていたことを考えると無駄死にならぬ無駄消えだったのではないかという意見がチラホラ……。


DLCリマインドではレプリカの数が限りがあると明言され、多少無駄消え感は軽減されている。
それよりリク=レプリカ本人に救いのある情報をくれよとのツッコミ多数。
リミカ版は近接技が多く比較的戦いやすいが、ステップ中はリフレクを纏ってるので不用意に手を出すとバリアクラッカーによる反撃を行うようになる。
他にもガード不能技や、桁外れに増えたトラップを執拗に配置して安全地帯を狭めつつ猛攻を仕掛けてくるため油断はできない。


  • テラ=ゼアノート

テラの体を乗っ取ったゼアノートにしてBbSのラスボス。
キーブレード墓場にて光の守護者の到来を待ち構えテラのフリをして襲撃した。
彼だけ経緯が少々特殊でアンセムとゼムナス消滅に伴って戻ってきたテラの肉体に過去のテラ=ゼアノートの心が入った状態になっている*7

13の闇が動くまでもなく1人で守護者を全滅させるとライブ感に走り、
ヴェントゥス、アクセルを再起不能にするも、ドナルドにゼタフレアで消し飛ばされも、デビルズウェーブを使い光の守護者を全滅させた*8


その後、遭遇直前まで展開がリセットされ、
ナミネの干渉*9によって駆け付けた留まりし思念に妨害され、今度は誰一人倒せずに撤退した。
最終戦ではヴァニタスと共に戦う。
一度倒されるものの闇の力で復活。


この鎖はお前たちには断ち切れない絆だからな


アクアとヴェンを脂の鎖で拘束プレイして甚振るが、背後のスタンドが友との絆でテラとしての自我を取り戻し体を奪い返され消滅した。


DLCリマインドでは留まりし思念との戦いの結末や未来から来たソラが禁忌を犯していることに気が付くシーンが追加されている。
リミカ版では相変わらず反射しやすいダークボレーを撃ちまくったり、突進の後の攻撃チャンスがわかりやすい。
が、連続攻撃のソロアルカナムがワープする度に初撃が赤く光るガー不になるイジワル仕様で、後半になるとそれも全段ガー不に変貌。
そして後ろのスタンドさん攻撃にほとんど隙が無い。後ろの人出したら弱くなったとか言われたBbSでの汚名返上である。


  • 13番目

3Dの時点では欠落していた空き枠。
3開始時点でもまだ埋まっておらず、繋がりから心を宿した玩具の研究や、無機物に心が宿るかの実証など、ヴィクセンのレプリカを元に作り出そうと研究が重ねられていた。
キーブレード墓場での決戦時には完成していた。
深くフードを被った小柄の人物。その手には何故かキングダムチェーンのキーブレードが握られている。実はアクセルやロクサスに関係している人物なのだが詳しくは下記を参照。

サイクスと共にアクセル、カイリと戦う。


ゼムナスがアクセルを殺そうとした際には止めに入るが、ゼムナスの命令で自分が手を下すこととなり剣を向けるも、ソラが止めに入る。


もういいんだよ―――― シオン


ソラ(名前を言うシーンだけ""の声になっている)に名を呼ばれたことで記憶を取り戻し苦しみ、ゼムナスに粛清されそうになるが、アクセルがゼムナスの足を掴み僅かながらも時間を稼ぎ、


親友に触るな


ヴィクセン達の尽力で完成したレプリカのボディで蘇ったロクサスが駆け付け、そのままカイリの代理として自身も光の守護者側に寝返った。
後の展開を考えると恐らくソラ達に敗北している可能性がある。


なお、フードの陰で見えないが寝返る前は他のメンバーと同じく金目であった。
またエンディングでは私服も披露している。


DLCリマインドではアクセル、ロクサスとの絆が改めて描写されたほか、オリジナルではやや唐突だった彼女が機関に選ばれた経緯も描写されている。端的に言うとよくわからないけどリク=レプリカが使えたからこいつも使えるだろくらいのノリでだった。
リミカ版は初期の11人を倒すと戦えるようになる。Ⅱのリミカロクサスと同じく意図的に強くしたようで非常に素早くトリッキーな動きでこちらを翻弄しつつ光柱攻撃で最大HPを減らしてくる。
幸いほとんどの攻撃がガード可能。連続or光柱を交えながら繰り出すキーブレード投げも、3段目はガードするとこちらが隙を晒してしまうものの、逆にリスクドッジで背後から強襲する攻撃のチャンスになる。



キーブレード戦争の再現を目的にBbSから暗躍する老人。
体を乗っ取り姿を変えたり人数が増えたりして、3Dで人として蘇った。
全ての黒幕でありキングダムハーツⅠ~Ⅲまでのダークシーカー編のラスボスである。
(自信を含めたメンバーの内8名がラスボスだが、そんな彼らを従える辺り、かなりの実力者である。流石はダークシーカー編のラスボスといったところ)



12人の機関員が倒され形を成した12本のノーネーム、それにカイリを斬り殺してソラ・リク・王様を激昂させて衝突させたことでχブレードを手に再びキングダムハーツを呼び出し、最後の決戦を繰り広げ一時はソラを圧倒するがソラ・ドナルド・グーフィーの絆の力によって敗れる。


光を闇に変えてしまう現世界は失敗しておりχブレードによりリセットし新世界を創造するという真の目的を語りなおも足掻こうとするが、キーブレード墓場のキングダムハーツを閉ざした光の守護者も駆け付け、
テラの体に潜んでいたエラクゥスの説得を受け、ソラにχブレードを継承すると少年時代の姿に戻り友と共に安らかに昇天した……。
唯我独尊の悪役ムーブしても最後で許された感じになってるハゲ。



しかし彼が使用していたノーネームは墓標のようにキーブレード墓場に突き刺さり……。






リミカ版はシオンと同じく初期の11人を倒すと戦える。
本編でさえ強かったのにχブレードを変形させた大砲や増殖させた刀身からガード不可の光線を連発。
自分の手元でもやはりχブレード変形を行い、鞭やカギ爪の他、ガード不能&最大HP減少効果を持つ両剣に変えて振り回す。
素の状態で振ると出てくる微妙に避けにくい&隙の少ない風車の様な波動攻撃は爆発するとやはりガード不能かつ凍結の追加効果がある。
時折χブレードを投げてくるのでガードすれば反撃のチャンスとなるが、予め走って近寄らないと跳ね返る直前でブリザガンが炸裂して凍結。更に周囲からの執拗なファイガン、ガー不ビーム&サンダガンによる地獄の波状攻撃を展開。
特に困るのが攻撃可能のタイミングが非常にわかりにくいこと。
やはり鬼畜ハゲはどこまで行っても鬼畜ハゲだった。キレのある体術が使えなくなっただけで老いて脆弱な器ってさすがに言い過ぎな気がする。



追記・修正は自分と同じ心を持った存在を12人集めてからお願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,8)

[#include(name=テンプレ3)]


  • ヤング・ゼアノートが本当に単なる若いころのゼアノートなのか疑いたくなってくるな。今作の回想を見てると -- 名無しさん (2019-02-20 00:30:24)
  • ↑順番としてはヤング・ゼアノート→チェスノート→ハゲノートだけど、ハゲノートが肉体を捨ててヤングゼアノートに接触して未来に引き寄せて色々と知識を与えてるから、邪悪度が増しているのかも -- 名無しさん (2019-02-20 01:37:53)
  • アンセムからアンセムを救出って文字で見るとわけわかんなくて笑う。賢者って付けよう? -- 名無しさん (2019-02-20 02:51:34)
  • 爺的には「他人は信用できんから全員自分で」だったんだろうが自分自身すら信用できなかった皮肉。 -- 名無しさん (2019-02-20 04:22:24)
  • ルクソードとかいうKH -- 名無しさん (2019-02-20 07:16:20)
  • ルクソードとかいうKH界のサラリーマン -- 名無しさん (2019-02-20 07:17:44)
  • そういやマールーシャを機関に勧誘したのってシグバールだったな。その時点で知ってたんだなアイツ -- 名無しさん (2019-02-20 10:02:01)
  • 他人は信用できないから全部自分→自分自体がブレッブレだったり元から謀反する気満々な奴が多すぎた -- 名無しさん (2019-02-20 10:44:09)
  • 音階各No.はわかんなかったな。ハゲが1位で分身がその下だろうけど -- 名無しさん (2019-02-20 18:07:33)
  • なんか突貫工事感のあるページだな -- 名無しさん (2019-02-20 21:32:05)
  • こうして見ると、やっぱり最後に詰め込みすぎだったと思う。怒涛の新事実だったし。 -- 名無しさん (2019-07-04 18:15:47)
  • マールーシャの勧誘もそうだが、小説版ではラクシーヌもシグバールが勧誘してた。まぁそういう事だろうな。 -- 名無しさん (2019-08-19 08:41:04)
  • リミカキツすぎて草 -- 名無しさん (2020-02-12 11:04:13)

#comment

*1 スタッフ内でも大ウケしてたらしい。
*2 地面から湧き出した影がソラの真下へサーチし、少し間を置いてこちらを喰らう牙として飛び出す。
*3 近くに設置したバリアがあるとそこへ叩きつけてダメージが生まれる。
*4 時計盤を模した陣を展開し、ガード不能な鞭が当たると時間を止めて多段ヒットの大ダメージを与える。
*5 その記憶の内容はⅢ時点では謎だが人間だった頃の記憶と思われる。
*6 ゼムナス以外のノーバディ達はそのまま本人、テラ=ゼアノートだけ特殊。
*7 この情報はアルティマニアで初公開されたため肉体はレプリカ疑惑があった。後にDLCリマインド中でも明言された。
*8 マスター・ゼアノート曰く心さえ残れば体はなくて良いそうだが、心はリッチに回収され闇の深淵に運ばれていたため計画が破綻していた可能性が高い。セブンハートでも代用できるとはいえハッスルし過ぎである。
*9 終わりの世界でイベントがあるのだが、必須ではないので気付かない人は気付かない。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧