楊小龍

ページ名:楊小龍

登録日:2016/11/26 (土) 13:19:14
更新日:2024/01/29 Mon 13:48:58NEW!
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金田一少年の事件簿 楊小龍 雑技団 団長 俳優 上海 親友 酔拳 達人 イケメン 美男子 金田一少年登場人物項目 常識人 トラウマ持ち 結構重い過去持ち シスコン ヤン・シャオロン 植村喜八郎 貴重な戦闘要員




金田一少年の事件簿』の登場人物。名前の読みは「ヤン・シャオロン」。


CV:植村喜八郎
演:陳子強(堂本版)



中国の上海にある楊雑技団の団員。後に団長となる。最近では俳優として活動する機会も多い。
年齢は18歳で、金田一一より1つ年上。
長身かつ筋肉質で、切れ長の目を持つ美男子。
登場当初は日本人に偏見を持ち毛嫌いしていたが、『上海魚人伝説殺人事件』で一に助けられて以降は無二の親友となる。草太「………」。
父親は雑技団団長の王(ワン)。他の家族は義妹の麗俐(レイリー)がいる。
作中でも数少ない、一を下の名で呼ぶ人物の1人であると同時に、貴重な戦闘要員でもある。



直情的で他人にも厳しい性格。おまけに当初は(特に日本人相手に)無愛想でもあった。
実の家族にも厳しく接するため誤解を受けやすく、周囲の人間に怖い印象を与える事もあるが、素顔は心優しい好青年であり、一度打ち解けた相手には気さくに接するようになる。
ある日本人男性が雑技団顧問になったのを機に一躍人気雑技団となるが、それと同時に王が堕落してしまったため、その原因となった日本人を嫌うようになる。
剣持の場合は本編から3年前の事件で、明智の場合は本編より半年前の事件で、いつきの場合はオリエンタル号事件以前の出来事で、玲香の場合は本編より2年前の事件でそれぞれ性格が捻くれたことが明らかになっているが、彼の場合は初登場した事件で性格が捻くれた理由がすぐ明らかになっているケースである。)
そのため雑技団を訪れた一や七瀬美雪にも無愛想な態度をとり、彼らに悪い印象を与えていた。
現在は一とは本音を言い合える仲となっていて、一も彼に対し絶大な信頼を寄せている。
ちなみに片言であるものの一応日本語を話す事ができる。しかし当初は日本人に偏見を持っていたので、不必要に日本語を話そうとはしなかった。
義妹の麗俐に対しては、実の妹以上の愛情を持って接しており、密かに恋愛感情を抱いているような節も見せていたが……



中国の古流拳法の1つである酔拳の使い手
中国では十指に入る達人だという周友良(チャン・ユーリャン)から教わったためその腕は達人クラスであり、作中では屈強な警官を当身で一瞬のうちに倒したり、琉球拳法の達人であるテロリストとも互角に渡り合った。
蟷螂拳の達人である香港警察の李波児(リー・ポール)刑事と『上海魚人伝説』の際にやりあおうとした事もあるが、死闘になる前に一が静止したため、対決には至らなかった。
ちなみに『上海魚人伝説』で容疑者として李に追い回されたためか彼をライバル視しているような素振りを見せ、『金田一少年の決死行』で再会した時に向こうの事情を聞く前に再び酔拳で合間見えようとした事もあった。
一方で推理力は凡人クラスで、前述の『決死行』では一と明智健悟の推理についてゆけず、李と仲良く「置いてけぼりの凡人集団」に混じっていた。



初登場は小説版『上海魚人伝説殺人事件』。
この事件では王殺害の容疑をかけられ、上海公安局に目をつけられていた。
麗俐から彼の殺人容疑を晴らしてほしいと頼まれ上海まではるばるやってきた一たちに対しては、彼らが日頃忌み嫌っている日本人であったので、当初は冷たい態度で接する。
しかし、殺人容疑で捕まった際に一の手引きで警察から逃走し、一と共に上海の地を奔走するうちに心境は変化していき、いつしか麗俐に好意を寄せている事を一に打ち明けるほど彼に気を許すようになる。
後に王が生前犯した犯罪に向き合う事となり、一の推理で無実が証明されてもその代償として“大切な人”を失ってしまうなど不幸が次々と振りかかる。
それでもそのショックから立ち直り、事件が収束した後に王の後を継ぐため雑技団の団長となった。



後に『殺戮のディープブルー』で再登場。
沖縄のディープブルーアイランドのオープニングイベントに団長として招かれるが、その前日に上海で謎の男に襲われる。
何とか退けるもその男の目的は分からずじまいだったので、その謎を解いてもらおうとして、元々招くはずだった一と美雪を主催者を通じて誘い、沖縄の地で再会した。
だがその時にホテルでテロ事件が発生。味方サイドの戦闘要員として、一たちと共にテロリストに立ち向かう。



原作漫画版では『金田一少年の決死行』にてようやく登場。
日中合作映画に出演する俳優の代役として香港に滞在していた時に、殺人の容疑で逃走中だった一と再会する。
その映画に速水玲香が出演していた事もあり、一を玲香が宿泊しているホテルまで案内し、彼の推理にも少しだけ協力する。
その後は事件の発端であるキングドラゴンホテルまで一と同行し、解決編にも立ち会った。



実写版では今のところ劇場版『上海魚人伝説』のみの登場。
アニメ版は『上海魚人伝説』と『ディープブルー』には登場しているが、『決死行』は主要人物以外の準レギュラーの出番が削られたため未登場となっている。



追記・修正は酔拳の達人にお願いします。



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  • RWBYかと思ったら違った -- 名無しさん (2016-11-26 14:40:04)
  • そりゃアニメの演者がマジでヒーローだからね、強いわけだよwww -- 名無しさん (2016-11-26 16:10:13)
  • アニメ版の決死行にも登場していたら、一とは戦隊グリーン繋がりになったのに。 -- 名無しさん (2016-11-26 16:58:25)
  • 好きなキャラだからまた出て欲しいなー -- 名無しさん (2016-11-26 17:00:39)
  • 病ン姉たまんねえ、じゃなかったか -- 名無しさん (2016-11-27 09:35:03)
  • 貴重な戦闘要員…まあ確かにそうだよね。コナンではヒロインはじめ物理的に強い味方がいくらでもいるしQEDもヒロインだけなら十分に強いし。 -- 名無しさん (2020-08-28 23:33:23)

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