登録日:2015/05/16 (土) 19:06:58
更新日:2024/01/15 Mon 10:28:36NEW!
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春風センセーション! エロゲヒロイン 榊原ゆい 巨乳 天然 好奇心旺盛 桃髪 苺好き スイーツ好き 羞恥心皆無 どう聞いても春…… 精霊族 宮月ハルカ
「冬馬さんに、お婿さんになってほしいな」
宮月ハルカ(Haruka Miyatsuki)とは、ういんどみるOasis制作のエロゲー、春風センセーション!に登場するヒロインの1人。
CV:榊原ゆい
所属:国立式ヶ瀬学園2年A組
種族:精霊族
身長:158cm
体重:53kg
3サイズ:87(E)/60/86
血液型:O型
好きなこと・もの:珍しいもの、お風呂、スイーツ
嫌いなこと・もの:ミオのお説教
精霊界から式ヶ瀬学園に留学生としてやってきた精霊族の少女。
ほぼ同じ時に主人公の冬馬も人間界のターミナルへと到着しており、
ハルカが買おうとしていたイチゴまみれワッフルをわけてあげたことにより意気投合。
お互いに人間界で出会った最初の友人となった。
純真無垢で好奇心旺盛、人間界に来るのは初めてで多くの物事に興味関心を示す。
冬馬程ではないにせよとこか浮世離れした天然な面も目立つ。
実際、冬馬と同様にお付きのメイドである羽代ミオなどの存在や、勉強もお付きの家庭教師がいたので学生生活も初めて等、
かなり裕福な家庭のお嬢様だということがわかる。
冬馬だけでなく他ヒロインである五十鈴、伊織、彩女なども友人に加えた賑やかで楽しい学園生活を満喫していくことに。
尚、天然故にボケ属性の為、妙な所でズレたリアクションをすることも多い。
加えて今まで周囲が女性だらけという環境だった故に羞恥心がかなり希薄。
冬馬と再会した際にはシャワー上がりでバスタオル一枚、その白くて綺麗で豊満な裸体を惜しげも無く曝け出しているにも拘らず、
自分の格好はそっちのけで満面の笑みで冬馬との再会に喜んでいたりした。
他にもうっすい下着同然の寝間着姿で寝ぼけて冬馬のベッドに潜り込んできたり、何の躊躇も無しに男の冬馬をランジェリーショップに同行させたりと、
どこぞの発明好きな桃髪宇宙人プリンセスを髣髴とさせる立ち振る舞いである。
相当に高度な精霊力の持ち主でもあるらしく、優秀な巫女の直系として鍛錬を積んできた五十鈴が嫉妬に駆られるほど。
年頃の少女らしく恋愛沙汰にも興味津々で恋愛小説とかも熟読しているとのこと。
そんなハルカが共通ルート中盤に唐突に切り出した項目冒頭の爆弾発言が、本作の本当のスタートを告げる合図と言っても過言ではない。
あといちご好きで中の人が榊原氏ということから過去作のF91なレジスト娘を連想する人も多いとか。
以下、ネタバレ含む。
勿論だが、ハルカの言ったお婿さんになってほしい発言には裏がある。
実は彼女の父親が熱狂的な占い好きであり(奥さん、つまりはハルカの母親とも占いで出会ったとのこと)
「二週間以内に娘が人間界で運命の人と出会う」という占い結果が出た故に、娘を人間界に留学させたという経緯がある。
これは裏を返すと出会いが無かった時点で人間界に留まる意味が無くなり、精霊界に戻ってもらうということも意味している。
父親がハルカを溺愛しているように、箱入り娘のハルカも父親のことを大好きに思っているが、
それ以上にハルカと、専属メイドのミオは初めて見て触れた外の世界、人間界での時間をもっとたくさん過ごしたいと考えており、
大好きな父親に嘘を吐いてでも自分の意思を押し通したいと考えていた。
故に、その目的を果たす為に偽りの恋人を担う相手を見つけ、その人物を運命の相手だと報告するという流れになっていた。
その対象として白羽の矢が立ったのが主人公の冬馬というわけなのである。
同じ時に同じ人間界で出会い、その他多くの事で意気投合したハルカと親密になれるのは冬馬としても満更ではなくそれを受け入れ、
ハルカと共に恋人ごっこ、「"ごっこ"から始まる恋人生活」が幕を開けることになるのである。
普通こんなことをすればどっかしらでこじれそうな感じがムンムンの筈であるが、そこは平和な純愛が売りのういんどみる。
当人たちはノリノリで恋人ごっこを楽しんでいくことに。
何だかんだ共通ルートのラストが彼女の残留決定のお祝いで締め括られ、
本人以外の個別ルートでも状況は違えど自分の意思で全てを打ち明けた上で人間界に居させてほしいという想いを父親に告げるという形で収まる。
一方で自身の個別ルートでは、残留が決まりながらも今までの楽しい時間を考えてそのまま恋人ごっこを続行。
屋上でお弁当をあーんし合ったり、三界祭中に迷子になったところを必死に探しに来てくれた冬馬にトキめいたり、
海水浴中に溺れてしまい冬馬に人工呼吸をしてもらったりと色々ある中、
徐々にごっこでしかなかった冬馬への想いが本当の恋愛感情へとすり替わっていき、
ある日の夜、冬馬に整理がつかないまま自分の想いを打ち明けてキスをする程に。
だが、もやもやとドキドキが抑えきれない中で「このまま偽の恋人を演じ続けるのが苦しい」といった旨の発言をしたのを
偶然居合わせた父親が派遣した監視の人間に露呈してしまうことになる。
それが原因で精霊界に帰ることになってしまい、冬馬に後ろめたい気持ちがあることも加えてすっかり塞ぎ込んでしまう。
冬馬も冬馬で飽くまでもハルカの意思を尊重するというヘタレな意見を貫いていたが、
ハルカと同様に自身も本心からハルカが好きになっていたことに気付き、友人たちの後押しを受けてハルカの後を追う。
そして、精霊界へと戻る直前にターミナル前で追いつき、驚きも束の間ハルカに対し熱烈で盛大な愛の告白を行い、
ハルカもそれを涙と満面の笑みで受け入れた。
「わたしもやっと気付いたよ。すっごく簡単なことだったんだな、って」
「あのね、冬馬さん」
「わたしも、冬馬さんのこと、好きだよ」
そういうわけで本当の恋人同士として再スタートを切るのだが、
何故だかハルカはそうなった後の方が妙に意識してしまうようになり、顔を会わせるのすら恥ずかしがる始末になってしまう。
その後に他3人にこのままじゃダメだと思うと切り出し現状解決に協力してほしいと盛大に惚気たりする。
挙げ句、最初のエロシーンのトリガーになるのが彩女の用意した冬馬秘蔵のおたのしみブックを読まされたからという、何とも反応に困るものとなっていたり。
その後も冬馬の為に自作のお弁当を作ってみたり一緒に学園祭を楽しんでみたりとイチャイチャラブラブする中、
ハルカの父親の件や冬馬の素性も含めたことについて考えることになるのだが……
以下、更なるネタバレ
ハルカの素性は魔界の第三王子である冬馬とほぼ同じ、精霊王の娘、精霊界の第三王女であった。
バレバレ且つ隠す気なんて微塵も感じられなかったとか言うなよ!!
つまるところ偶然にも魔界と精霊界の王族のカップルという超ロイヤルな関係だったのである。
ハルカがずっと覚えていた幼い頃に求婚してきた男の子というのも予想通り冬馬のこと、
王族として三世界の交友会的なイベントの際に出会っていたらしく、冬馬はそのことを覚えていなかったのだが、
例え忘れてしまっていたとしても、今の自分のことを好きになってくれたことが本当に嬉しいと冬馬に打ち明けていた。
尤も、冒頭のプロローグのそれがハルカの時の出来事とは限らないようで……
ハルカの父親の件についてもあっさり話が通ったようで、2人の関係を認める条件として提示された「人間界で精霊界の食物を入手する」という課題も、
魔族の冬馬、精霊族のハルカ、そして人間の五十鈴、3つの世界の想いが結実した力によって元気を取り戻したエメラルドにより精霊の樹の実を入手したことによりクリア。
冬馬の父親である魔王も合わせてあれよあれよという間に話が進んでいき、エピローグは2人の学生結婚による晴れ姿で華々しく締め括られることになった。
「冬馬さん。わたし、幸せだよ。今日まで、ずっとずーっと言い続けてきたけど、やっぱり幸せ」
「わたしも! 冬馬さんのこと、ずっとずっと愛してる!」
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