南スーダン

ページ名:南スーダン

登録日:2011/01/14(金) 09:02:10
更新日:2023/08/10 Thu 14:34:08NEW!
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国家 アフリカ 国家項目 世界の国シリーズ 新興国 54番目の国 まだまだ課題は山積み ちらつくアメリカと中国の影 南スーダン



2002年 東ティモール民主共和国
2006年 モンテネグロ
2008年 コソボ共和国




そして2011年




新たな国が誕生した





南スーダン



【フローチャートで分かる南スーダンの歴史】
1877年、イギリスが奴隷供給地である同地域の統治を開始

1898年、北部スーダンと共にイギリスとエジプトの共同統治下に置かれる。
南スーダン「北部は人種が違うし私達を奴隷にして来たし、どうせならウガンダと統合させてよ」
英・エジプト「却下」

1947年、正式に南北統一

1955年、不満を持った住民が反乱

1956年、スーダン民主共和国独立。だが北部優位は変わらないまま

1972年、制限つきながら自治を獲得。
スーダン「分離独立を選ぶ住民投票をする権利もあげるよ」
南スーダン「GJ!内戦止める!」

1974年、油田発見

1983年、スーダン側が南部の自治を撤回。スーダン「今日からお前らイスラム法を適用すっからな!」
南スーダン「いやいや、俺等クリスチャンだし。スーダン人民解放軍を作って対抗します」

2002年、ようやく南北会談に漕ぎ着ける

2005年、6年間の間自治を獲得。勿論イスラム法の適用は無し

2011年、自治の期限切れ。住民投票の結果、7月に独立。


【南スーダンが独立出来た訳】
南スーダン→資源はあるが採掘する施設がない
スーダン→採掘する施設はあるが資源が少ない


南スーダン「そっちに石油売るから精製して」
スーダン「了解」


※ただし、具体的な取り分は未定。また一番石油が出るアビエイ地区の帰属も決まっていない。
また、南スーダンの一部はあのダルフールとも重なっているため、住民への補償も求められている。


【対外関係】

  • 2016年のリオデジャネイロオリンピックまで国際的なスポーツ大会には出ていなかったが、2002年よりミス・アース等のミスコンテストに出場している。
    2010年に同大会に出場した南スーダン代表の身長は192cmもあり、大会史上最も長身の出場者となった。

  • アメリカは投票結果が遵守された場合、スーダンをテロ指定国家から解除する事も考慮していた…が、アビエイ地区でゴタゴタがあった為に解除は保留に。結局スーダンのテロ指定解除は政権交代後の2020年になった。

  • 投票に向けて各国が監視団を派遣。日本もいるよ!

  • その日本はJICAの支援で武装解除した兵士の社会復帰訓練を2010年より行っている。

  • 独立後はイスラエルとも国交を樹立しており、早速イスラム離れが進んでいるようだ。

  • 一方、独立と同時にアフリカ連合に加盟。国連も全会一致で加盟が承認された他、国際サッカー連盟や東アフリカ共同体に加盟している。





2月7日の住民投票で、7月9日に正式に独立することが決定。





アフリカ54番目の新国家が誕生した。




ソマリランド「…orz」



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  • ランドグラブ関連は米中だけでなく、先進国全体の問題だね。なにせアフリカを資本主義最後のフロンティアとか言って収奪する気満々だし。 -- 名無しさん (2013-11-26 18:28:10)
  • また内戦回帰しそうな不穏な情勢に……。 -- 名無しさん (2013-12-22 22:27:03)
  • 我々日本人が知らない所で世界は常に揺れている -- 名無しさん (2014-02-20 20:20:29)
  • んなもん日本人に限らんわい -- 名無しさん (2018-04-10 16:42:08)

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