登録日:2019/03/17 (日) 19:42:39
更新日:2024/04/04 Thu 11:14:35NEW!
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「あら和綺さん、不思議なところで会いましたね」
九重楓子(Fuko Kokonoe)とは、ういんどみるOasis制作のエロゲー、はぴねす! 2 Sakura Celebrationに登場するヒロインの1人。
CV:遥そら
身長:167cm
3サイズ:89(E)/57/90
血液型:AB
誕生日:6月10日(双子座)
桜ヶ丘学園に通う一つ年上の先輩で、弟の統也と共に御崎神社を管理する古い家系、九重家の生まれ。
和綺とは幼馴染の間柄で、実は許婚でもあったりする。
(尤も、お互いの家の者同士の軽い口約束程度のもので、そこまで厳格なものでもないらしい)
名家の神社出身で成績優秀、父親は御咲市の現市長で本人も昨年のミスコンで優勝しているほどのナイスバディな美人さんと、
外聞だけなら非の打ち所の無さそうなスペックの高さを誇るものの、
その中身はかなりのお茶目さんで、弟の統也や許婚である和綺を中心に他人をからかっては、
ころころと楽しそうに笑っている底の見えない人。
初登場シーンでもにっこり笑顔で、「お月さまに誘われてやってきました♪」とか言い出したり、
学園でも将来のお嫁さんとして必要と称し、和綺のネクタイ直しをしてあげたり、
キスをすると思わせて和綺の口にバレンタインチョコを放り込んだりと、しょっちゅう和綺のリアクションを見て楽しんでいる。
学園では部員数が自分一人になってしまった占い研究会の会長も務めており、やはりというか和綺のこともしょっちゅう勧誘している。
尤も、占い結果が不幸な者ばかり名挙句に最終的には気の持ちよう次第みたいに纏めて実質投げっぱなしだったり、
まともに占いをしてあげた人数がここ2年ほどの活動で片手の指で数えるくらいしかいなかったり、
活動日誌も一年以上記録が真っ白だったりと、はっきり言うと会としての活動をまともにやっているとは言い難いところもあったり。
が、作中では瑞月や真白、熾月といった新メンバーたちの勧誘に見事成功してたりもするが。
また、から揚げが大好物らしく、上述した新メンバーの歓迎の際にも大量の鳥のから揚げを振る舞っていたりする。
…というか弟の統也曰く手料理全てがから揚げになるとのこと。
「から揚げしか作れない」とかそんな生易しいレベルではなく、本当に全てがから揚げになるみたいで、
作中のある場面でも、おにぎりから揚げ、豆腐から揚げ、ステーキから揚げなどのキワモノが多数登場していた。
(味自体はなかなからしいが)
その上作る量も膨大なため、食事のために胃薬が欠かせないとのこと。
魔法の腕前の方も、やはり他ヒロインと同様に優秀な使い手として知られているとのこと。
衣装も着物に袴と純和風の外見となっており、サポートマジックアイテムである大量の札を展開し、
結界魔法を中心とした数々の魔法を使いこなすその姿は、魔法使いというよりは霊術師といったイメージ。
ただ、総合的なキャパシティは少なめなのか、大掛かりな魔法使用後に体調を崩して倒れてしまうこともしばしば。
愛杖の名称は「玉鬘(たまかずら)」
和風の魔法衣装に合わせてか、扇を模したマジックワンドというこれまた如何にもな外見。
璃乃のアンペア以上にシャイなのか、作中で言葉を発するシーンは皆無である。
加えてサイコメトリという希少な魔法技能の使い手としても有名とのことで、
他者の感情の細かな機微を読み取ることに優れている一面もある。
日常パートでは主に他人をからかう面で活かしているのが殆どであるが。
以下、ネタバレ含む。
実は自分自身では魔法を一切使うことのできない、れっきとした一般人。
魔法衣装もワンドの玉鬘も全て偽装の道具であり、
事前に魔力を込めたマジックアイテムであるお札の数々によって、魔法使いと見せかけているに過ぎない。
占い研究会の長としての立場やサイコメトリの使い手という噂も、
巧みな話術や心理誘導によって相手の本心を上手く表に引き出しているからこそのもの。
九重家は作中最重要存在である高峰の遺産と、それがもたらす呪いについての情報を代々語り継いできたのだが、
家の伝統を重んじ、下手な改革は余計な犠牲を生み出すだけでしかないと考える厳格な祖父、繁国と、
御咲市の市長として政治含めたあらゆる手段で呪いそのものを抹消すべきと改革的な考えを持つ父、貴行に、
現在は病床に伏せており、御咲神社の後継者として満足行く活動が出来ていない母、篠子と、
家庭環境は思ったよりもなかなか複雑な状況下にあったりもする。
高峰の遺産には「はる」と呼ばれる守り神が付いており、遺産に害をなすものは容赦なく排除する他、
魔法の素養を持つ者は、はるの力によって遺産に関する記憶を消されてしまうという厄介な機能も備えているため、
遺産に関する伝聞を構成に伝える役目を持つ九重家の後継者は、非魔法使いでなくてはならないという事情もあった。
厳格そのもので教育も厳しかったものの、九重の後継者たらんと自身を育て上げてくれた祖父のことは心から尊敬しており、
同時に、遺産の呪いの完全解決を悲願としている父の気持ちも理解しているため、
そんな祖父と父の対立の板挟みになり心を痛めながらも、敢えて自分が魔法の素養を持つ者と嘘を吐きながらも、
自分も事態の終息のために出来ることをしたいという思いから、裏で密かに父に協力していたりもした。
楓子の個別ルートでは、学園喫茶で一緒にランチをしたり、マッサージをしてもらったりだのなんだのと、
楓子との交流が増えていく中で、こういった彼女の抱える事情を少しずつ知っていくこととなり、
飄々としてお茶目で底知れないように見えて、実は何でも抱え込みすぎて意外と危なっかしい無理をしている面があることに気付くのと同時に、
和綺がそんな楓子のために何かをしてあげたいと彼女への思いを強めていくことになる。
そんな和綺との触れ合いで楓子もまた、秘密を共有してくれた相手として恩返しをしてあげたいとか思い始めていた矢先、
祖父に自分が父に協力していたことが露見して一触即発の空気になってしまう。
乱入してきた和綺の説得も空しく、祖父は怒り心頭のままであったが、
その勢いのまま何と楓子は和綺の部屋へと家出をしてくるという大胆な行動に出る。
祖父の期待を裏切るのは心苦しいが、それ以上に自分を庇ってくれた和綺の恩に報いたいという気持ちを抑えられなかった……
それが恋という感情だということに漸く気付くこととなり、二人はそのまま恋人同士になる。
「好きっていう気持ちは、本当はこういうものなんですね。和綺さんに教えてもらえて、ようやく理解することが出来ました」
「私を見つけてくださって、ありがとうございます」
楓子が家出してきたことを何とか家族には誤魔化しとおそうとした矢先、
物の数分で携帯に寂しいコールを送ってくるといった可愛さを発揮したり、
学園でも弟の統也に即効で全てをバラされたり、家に戻ればやはり家族にもバレていたりと色々大騒ぎになったりもするが、
恋人になって以降の楓子は普段の底を見せないお茶目な性格から一変、
恋人である和綺に対して戸惑いながらも初々しさ満載の可愛さを多く見せてくれるようになる。
そんなこんなで恋人としての甘々な日々を満喫していく中で楓子は、
海音の知り合いである一子との交流も通して、自身含めた一般人と魔法使いとの違いについて悩むようになっていき、
ルート終盤では確固たる決意……高峰の遺産による呪いに対する脅威の解決は、
限られた魔法使いだけでなく、一般人含めた多くの人たちとの繋がりの下で解決していくべきだと考えるようになり、
他ルートと同様に珠洲子のProject Happiness2.0への協力も含めて、独自の提案を推し進めていく。
作中における呪いも和綺と共に退け、最初から全てを知っていた繁国にも自分の考えと成果がある程度は認められることになる。
呪いの完全消滅に向けて明るい展望が見えてきた中、楓子は隣に立って自分を支えてくれる和綺と共に、
改めてずっと共にいることを誓い合うのであった。
「はい。せっかく将来を誓い合ったんです。ずっとずっと、一緒に居ましょう」
「私たちはこれから、許婚で、恋人で、婚約者、ですね」
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