バイオデジモン

登録日：2011/10/26 Wed 22:45:34
更新日：2023/12/05 Tue 10:16:22
所要時間：約 4 分で読めます

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ハイパー・バイオ・エボリューション!!

バイオデジモンとは、科学者の手によって人間とデジモンが融合したバイオハイブリッド体と呼ばれるデジモンたちのことである。アニメでは「デジモンセイバーズ」に登場した。

【目次】

【概要】

前述の通り、バイオデジモンとは、科学者の手によって人間の体にデジモンのデータを融合させることで産み出されたバイオハイブリッド体と呼ばれるデジモンたちのこと。特殊なデジヴァイスを用いることにより、人間が融合したデジモンに進化する。その能力は元となったオリジナルのデジモンを遥かに凌駕している。また、人間の姿のときの身体能力も常人以上に向上する。

なお、一見「デジモンフロンティア」に登場したスピリット・エボリューションに似ているが、設定は全く違うので注意。

【アニメ劇中でのバイオデジモン】

「デジモンセイバーズ」劇中では、デジモンの完全抹殺を目論む倉田に雇われた遊撃部隊として以下の3人が登場。それぞれ「アーマー体相当のデジモン」と「究極体相当のデジモン」の2種類のデジモンに進化、計6体のバイオハイブリッド体デジモンが登場し、大門大たちを幾度となく襲った。

外見的特徴としては、

• 元となったオリジナルのデジモンとは顔の色が違う（アーマー体相当では赤、究極体相当では緑）。
• 体に黒く細い管のようなものがついている（アーマー体相当ではさらに頭に培養液カプセルのようなものが突き刺さっている）。

といったものがある。

進化する際、アーマー体相当のデジモンの場合は、
「ハイパー・バイオ・エボリューション」

究極体相当のデジモンの場合は、
「ハイパー・バイオ・エクストラ・エボリューション」

の掛け声と共に、腕に巻かれた特殊なデジヴァイスにデジソウルを注入することで、バイオハイブリッド体デジモンに進化する。

■倉田軍団所属のバイオデジモン一覧

●聖（こうき）

倉田に雇われたバイオデジモンの一人で、好戦的な性格をした青年。デジモン狩りを楽しむ残虐さを持つ。
自伝を書くことを趣味としており、ジャンクフードを好む。喧嘩の腕も強く、マサルと互角に戦ったことも。
マサルたちへの二度目の襲撃の際に返り討ちにあったことで、マサルを敵視し、執拗に追い回した。
飛行能力を持ったバイオデジモンに変身する。

• バイオサンダーバーモン

聖とサンダーバーモンが融合したアーマー体相当のバイオハイブリッド体デジモン。

• バイオダークドラモン

聖が新たにダークドラモンと融合した究極体相当のバイオハイブリッド体デジモン。
人間界にてシャイングレイモンと交戦し、人間を人質にとる卑怯な作戦をとるが、シャイングレイモンの新たな武器「ジオグレイソード」に貫かれて敗北した。

●ナナミ

倉田に雇われたバイオデジモンの一人で、ゴスロリ服に身を包んだ美少女。どこかエロい雰囲気を纏っている。着痩せするタイプで小柄だがかなりの[[巨乳>巨乳]]。トーマと同じか、それ以上に頭脳明晰な才女であり、それゆえに日常に退屈している。デジモン狩りに参加していたのも、退屈しのぎのため。
同じ天才であるトーマに興味を示し、トーマと一緒に天才的頭脳をもって世界を我が物にしようと目論む。トーマはナナミの誘いを断ったものの、結果としてトーマはマサルへの嫉妬心を募らせ、本当の理由が別にあるとはいえ、間接的にマサルたちを裏切る切っ掛けを作った。
蛇の要素を持ったバイオデジモンに変身する。

• バイオクアトルモン

ナナミとクアトルモンが融合したアーマー体相当のバイオハイブリッド体デジモン。
長い体で巻き付いての攻撃を得意とする。

• バイオロトスモン

ナナミが新たにロトスモンと融合した究極体相当のバイオハイブリッド体デジモン。
ミラージュガオガモンと交戦し、相手に幻覚を見せる能力を使ってトーマを誘惑した。因みにこのときの幻覚で登場したナナミは非常にエロい。

●イワン

倉田に雇われたバイオデジモンの一人。筋肉質で大柄な男で一見硬派に見えるが、実はかなりの女好きで天然ボケ気質を持つ。思ったことを素直に口してしまい、しかもその後に、もうすでに口にしているにも関わらず「だが、そんなことは口が割けても言えない」と付け加える変な癖がある。
デジモン狩りについては兄弟を養うためのビジネスと割り切っている。
ヨシノに惚れて、「ハニー」と呼んで執拗にアタックを繰り返した。
恐竜モチーフのバイオデジモンに変身する。

• バイオステゴモン

イワンとステゴモンが融合したアーマー体相当のバイオハイブリッド体デジモン。
必殺技の「シェルニードルレイン」を「男の純情アタック」と称したこともある。

• バイオスピノモン

イワンが新たにスピノモンと融合した究極体相当のバイオハイブリッド体デジモン。
ロゼモンと交戦しながら、ヨシノのへの愛を叫ぶも、イワンの無慈悲な行動がヨシノとロゼモンの逆鱗に触れてしまい敗北した。
本人曰く、「バイオステゴモンに比べてスピードは10倍、パワーは100倍、ハニー（ヨシノ）への愛は無限大」らしい。

倉田「さぁ、追記・修正を始めるとしましょう。イッツ・ショータイム!!」

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▷ コメント欄

• でもトーマが裏切った理由は妹を助けるためでしょ？最初から裏切るつもりで。 -- 名無しさん (2015-08-07 10:19:34)
• イワンはある意味被害者。それは弟と妹を助けるためで、それを倉田に利用された。く -- 名無しさん (2015-08-08 17:17:07)
• 上に↑「く」って余計な文字いれちゃったよ -- 名無しさん (2015-08-10 20:07:53)
• ひろし「家族を助けることはまだ他にもあっただろ!?悪に使っちゃダメだ!!」イワン「そうだよな…本当にそうだよ…」 -- 名無しさん (2015-08-10 20:09:33)
• イワンは初期設定だと愛妻家って言う設定があったから、写真を見られるときはどういう展開になるかはらはらしたな -- 名無しさん (2015-08-10 20:15:08)
• マーキュリー「ナナミさん!あなたは『天才』という言葉を利用しすぎよ!!その『天才』を飽きたから悪の道に進んだのよ!!水でも被って反省しなさい！」 -- 名無しさん (2015-08-10 20:21:34)
• どいつもこいつも面白いキャラだったなあ…バイオは結構好きなデザイン -- 名無しさん (2015-08-10 20:26:00)
• マーキュリー「ナナミさん、天才というのはそんなに甘くはないわ!!水でも被って反省しなさい！」 -- 名無しさん (2015-09-08 12:23:05)
• 放送当時アーマー体相当のバイオデジモンの頭の培養液や黒い細い管が弱点だと思っていた -- 名無しさん (2015-11-18 00:22:34)
• バイオ系の中でもロトスモンはバイオデジモンが初出らしいし吉野&ロゼモンと対峙する訳でもないから植物系女性型である意味も無いし実はロトスモンはララモンの究極体として作られてたのが色々あってナナミに回されたんじゃないかと疑ってる -- 名無しさん (2017-02-16 08:02:58)
• ナナミは日曜朝に乳揺れとノーパンを同じ回でやったある意味凄いキャラ -- 名無しさん (2017-10-18 19:45:49)
• コウキの中の人は同時期に放送されてた某カードゲームアニメでガッチャ！な主人公を、（そのコウキと主に対峙した）アグモンの中の人はサンダーもといそのライバルキャラを演じてた -- 名無しさん (2021-02-15 01:02:10)
• ↑なおXW、アドコロ 、ゴスゲでは正真正銘「本物」のサンダーバーモン、ダークドラモン、スピノモン、クアトルモンが初出演となる -- 名無しさん (2022-01-15 09:19:42)
• 聖がジュレイモンをボコボコしたの腹立ったわ -- 名無しさん (2023-01-10 22:59:50)
• 聖は今思うと初代のピノッキモン意識してるキャラだったよな。 -- 名無しさん (2023-09-23 17:39:17)

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