ドテラマン

ページ名:ドテラマン

登録日:2011/05/18(水) 18:43:06
更新日:2023/10/20 Fri 12:57:11NEW!
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タツノコプロ 日本テレビ 一時期は封印作品 不遇 アニメ 80年代テレビアニメ ドテラマン ハイパードテラ 学校大好き優等生 変身すると性格逆転 ぽに男 ←そのルーツ 悲劇の作品 ←名誉回復 つかせのりこ




ドテラマンは、1986年10月14日〜1987年2月24日に放送された、タツノコプロ制作のアニメで有る。
初めて副音声を用いたアニメとして知られている。
全26話として予定されていたが、後述のドテラマン事件により、20話に短縮されてしまった。


【ストーリー】
平和な街・八本木にて、突如大仏が動き出した。それは、有名人になるために鬼次元の洗脳して騒動を巻き起こすインチ鬼大王の仕業だった。同じ頃、ハジメと同級生のマリコは、鬼次元からやって来た探偵のズカンから、
インチ鬼大王にさらわれた鬼の捜索を依頼され、ハイパードテラを授かる。二人はドテラマンに変身し、ズカンの助手・オニゾウと共に今、インチ鬼大王討伐に向かう…!


【主な登場キャラ】


  • ドテラマン/佐藤ハジメ

CV:つかせのりこ
超がつくほど真面目なガリ勉主人公。ズカンからハイパードテラを授かり、ドテラマンに変身!
変身すると明るく元気な性格になる。決め台詞は「可愛い子ちゃんのアイドル、正義のヒーロー、ドテラマン!」
ドテラマンの武器は如意棒のように伸びる棒のドテラペンシルで、先端のドテラ消しゴムはミサイルのように発射可能。


  • ドテラピンク/中村マリコ

CV:神代知衣
ハジメの同級生。
勝ち気な性格の僕っ娘
ズカンからハイパードテラを授かり、ドテラピンクに変身!
変身するとおしとやかになるが、たまに容赦ない突っ込みを入れる。
ドテラピンクの武器は水も出せるハイパーセンスで、これで敵を殴るドテラハリセンが得意技。


  • ズカン・ソクネッツ

CV:池田一臣
鬼次元からやって来た老探偵さん。「探偵長」と呼ばれる。


  • オンタ・オニゾウ

CV:渕崎ゆり子
ズカンの助手。ドテラマンのサポート役。念仏と共に鬼次元に通じる扉を開け、ドテラマン達が保護した鬼達を鬼次元に帰す。「ナーモナーモ」というジゾウ語しかしゃべれないが、テレビを副音声にすれば翻訳可能。


  • ドテラカブトのブンタ

CV:西川幾雄
ドテラマンのヘルメットの中に住んでるカブトムシ。偵察担当。


  • 鈴木繁(インチ鬼大王)

CV:八奈見乗児
零細企業の社長さんで、ハジメのお隣さんでも有る。有名人になるために、鬼次元から鬼を連れてきて珍騒動を引き起こす。
連れてこられた鬼はヘソコンという小型洗脳メカを取り付けられて操られる。
「インチおにだいおう」ではなく「インチきだいおう」である。


  • 鈴木マナミ(思春鬼)

CV:松井菜桜子
インチ鬼大王の一人娘。お色気たっぷりの思春鬼に変身する。
ハジメ、マリコの同級生でもあり、マリコとよくハジメを取り合っている。


  • 元鬼

CV:小野健一
名前通り元気な鬼。体育会系。口癖は「空が青いぜ」


  • 短鬼

CV:佐々木望
一頭身、名前通り短気な鬼。
だてにあの世は見てねぇ人のデビュー作


  • 陰鬼

CV:西川幾雄
名前通り陰気な鬼。琵琶法師の姿をしている。


  • サイコーユ鬼

CV:水谷優子
7話と最終話に登場。鬼次元のアイドルで、名前の由来は斉藤由貴。リアルぽに男として知られる漫画家井上よしひさ(通称・日本一のポニーテールフェチ)が己のフェチのルーツと言い切ったキャラ(あくまでルーツであり覚醒したきっかけは別に存在)である。



【ドテラマン事件】
漫画家の勝川克志から訴えられた。
それによると、「1984年〜1985年にかけて、タツノコプロは自分の作品の映像化権を得ていた等を理由に、絵柄を盗用された」との事。
裁判の結果は、「絵柄に類似性が見られない。」という事で、タツノコ側の勝利に終わったが、この事件の煽りを受け、全26話の予定が全20話に短縮され、放送は打ち切りに。封印作品の一つとなってしまった。
何とも迷惑な話である。
しかし、2009年に放送されたリメイク版「ヤッターマン」にドテラマン二人とオニゾウがチョイ役でゲスト出演。


そして2010年にDVDボックスが発売され、完全に解禁された。


【第7話欠番について】
一時期、AT-Xなどでの再放送で第7話が欠番となっていた。
これは、原版フィルムを保管していた倉庫が災害の被害を受け、第7話の原版が修復不可能なダメージを負ったためである。
この後、捜索が行われた結果、本放送用16mmフィルムが発見され、DVDにも収録されることとなった。



邪魔をしないでね、お願いさ、追記・修正するんだよ〜。


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  • ガキの頃はてっきりタイムボカンシリーズの1本だと思ってたぜ。 -- 名無しさん (2014-10-24 16:19:04)
  • 基本的にはギャグアニメだが、ハジメとマリコの変身シーンは性格も変わる影響からか神秘的な感じで、二人がジャンプして回転しながらハイパードテラを羽織い、「ド着!」のかけ声で全身発光して卵状に二人の身体が包み込まれた後、光が弾け飛んで変身が完了する場面はヒーローの誕生という神秘的な雰囲気が出ていた。(因みに二人の変身時間は平均15秒) また、変身完了した直後に二人が毎回挨拶する場面は変身する前の姿を連想すると、その性格と容姿の違いに思わず萌えてしまうのである。まったく、小学生の変身は最高だぜ!! -- 名無しさん (2015-05-06 20:27:59)
  • サイコーユ鬼が原因だと思ってたがそういう事情があったのか…>打ち切り -- 名無しさん (2018-07-09 18:30:33)
  • よゐことくばんで存在を知った作品 -- 名無しさん (2021-02-21 17:52:00)
  • この作品テレビゲームに昭和系アイドルにビル街と古い一戸建てが同時に映ったり土管のある空き地があったりと80年代の背景がこれでもかというくらい描かれていたりする -- 名無しさん (2022-05-21 20:28:49)
  • 2023/2/26からTV神奈川で放映開始(ガンダムZZの後番組) -- 名無しさん (2023-02-20 00:25:51)
  • 多分鬼滅の刃とかの鬼退治キャラブームもあってTV神奈川で再放送されると思う……(多分違う) -- 名無しさん (2023-02-20 01:48:17)

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