登録日:2010/09/23(木) 21:26:52
更新日:2023/10/30 Mon 13:23:24NEW!
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真実は血で綴られる
アサシン クリードの続編。2009年12月3日発売。
前作のエンディング直後から物語が展開する。
2010年9月に追加コンテンツや短編映画を収録した「アサシン クリードⅡ スペシャルエディション」が発売された。
PS3版はPSPソフトアサシン クリード ブラッドラインと連動することで、武器や資金を得られる。
本作品はギネス・ワールド・レコーズに「史上最も出版物で特集を組まれたゲームソフト」として認定されている。
2010年12月6日に今作の続編アサシン クリード ブラザーフッドが発売中。
さらに続編のアサシン クリードⅢも発売。舞台は第二次大戦中のイングランドかフランス。封建制時代の日本が候補に上がっていたが、最終的にはは18世紀の独立戦争中のアメリカが選ばれた。
<ストーリー>
15世紀、イタリアは新たなる時代の夜明けを迎えようとしていた。
レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとする気鋭たちに導かれ、世界はかつてない科学、芸術、学術の再生の時を迎えた。
後の学者たちは、それをルネッサンスと呼んだ。しかし彼らは、歴史の闇に潜んでいた真実を知らない…
フィレンツェの貴族の家に生まれたエツィオは、ある事件をきっかけに貴族の位を剥奪され、全てを失ってしまう。
誰が何のためにこんな陰謀を仕組んだのか。その黒幕を暴き、報いを受けさせるため、エツィオはアサシンへの道を歩み出す。
時は流れ、現代。
アサシンのDNAを受け継ぐ青年デズモンド・マイルズは、遺伝子を解析する「アニムス・システム」を用いて、祖先たちの記憶を辿ることになるが…
<登場人物>
※主要人物のみ記載
■アサシン関係者
主人公。詳しくはリンク先参照。
- ジョヴァンニ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ
エツィオの父親でフィレンツェ金融界の中心人物。
彼もアサシンで、実写短編映画の主役を担当する。
- マリオ・アウディトーレ
ジョヴァンニの兄(エツィオの叔父)でトスカーナ一帯を巡回警備する傭兵隊の隊長。
彼もアサシン。ヴィラ・アウディトーレに居を構え、行き場を失ったエツィオを指導してくれる。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ
ご存知現実でも作中でも天才オブ天才な傑物。
作中では写本の断片をさらっと解読してくれたり新装備を開発したりと大いに活躍する。
データーベースによるとホモの気があるらしい。エツィオにやたらボディタッチするのもそのせい……?(実際そのお相手は続編のDLCで登場した)
- ロレンツォ・デ・メディチ
フィレンツェの支配者。
良い人なのだが度々暗殺の危機に陥るため色々と大変。
デコが広い。
- アントニオ
ヴェネツィア盗賊ギルドの長。
ヴェネツィアに来たばかりで情勢に疎いエツィオへ協力してくれるナイスガイ。
勿論それだけでなく彼からも様々な依頼を受けることになる。
■テンプル騎士団関係者
エツィオの家族や地位、未来を奪った陰謀を企てた邪悪なる10人。
重ねた罪を償わさせ、安らかなる眠りを与えるためにもエツィオは刃を振るう。
- ロドリゴ・ボルジア
スペイン出身の教皇。テンプル騎士団のイタリア支部総長であり、今作におけるラスボス枠。奸計に長けた外道。
- フランチェスコ・デ・パッツィ
貴族で銀行家。
メディチ家と因縁がある野心家。
- ヴィエリ・デ・パッツィ
↑のフランチェスコの息子。
浪費家でギャンブル狂。スネ夫タイプ。
- ヤコポ・デ・パッツィ
↑↑のフランチェスコの伯父。
金の亡者。
- ウベルト・アルベルティ
肥 満 体
フィレンツェの判事。
- ベルナルド・ディ・バンディーニ・バロンチェッリ
肥 満 体 2
パッツィ銀行の銀行員。
名前が長い。早口で言うと舌を噛みそう。
- フランチェスコ・サルヴァアーティ
フィレンツェ大司教。
- ステファノ・ダ・バニョーネ
司祭。
- アントニオ・マフェイ
神を信じない聖職者。
- カルロ・グリマルディ
ヴェネツィア十人委員会のメンバー。
- エミリオ・バルバリーゴ
ヴェネツィア商人ギルド長。
- シルヴィオ・バルバリーゴ
ヴェネツィアの豪商。
通称「赤頭巾ちゃん」
- マルコ・バルバリーゴ
ヴェネツィア総督。
ヒゲと服が一体化している。
■その他
- クリスティーナ・ヴェスプッチ
エツィオの彼女。エツィオが惚れるのもわかるぐらい可愛い。
しかしエツィオがアサシンとしての道を歩まざるをえなくなってしまったことで別れることになってしまう。なので出番は序盤だけ。
設定的には(「アメリカ」の名称の由来にもなった)冒険家アメリゴ・ヴェスプッチの従姉妹。
前作主人公にして伝説のアサシン。
当たり前だが故人であり本人は登場しないが、後世のために残した写本が登場する。
■現代人
- デズモンド・マイルズ
お馴染み(現代編)主人公。アサシン クリードも参照。
前作ラストからの続きで現れたルーシーと共にアブスターゴ社から脱出。以降はルーシー、レベッカ、ショーンらの協力の下、別のご先祖様であるエツィオの過去を体験することになる。
前作でアルタイルの過去を体験したことで超感覚の能力『タカの目』を習得している。
- ルーシー・スティルマン
アブスターゴ社の社員でヴィディック博士の助手……というのは表向き。
前作では匂わせ程度だったが今作でアサシン教団のメンバーだったことが判明した。要は潜入スパイ。
冒頭でデズモンドを連れ脱出、アブスターゴ社に立ち向かう為彼に協力する。
顔とか胸とかいろいろ変わっているように見えるが気にしないように。
- レベッカ・クレイン
アニムスシステムの技術者。前作のアニムスより高性能なアニムス2.0を作った。
ムードメーカーで、陽気なメカニック女子。可愛い。
- ショーン・ヘイスティングス
データベースの管理や任務に赴くアサシンのバックアップを担当している。
アブスターゴ社の不正を暴こうとしたら命を狙われることとなったため(致し方なくだが)アサシン側についたらしい。
豊富な知識量で解説をするが言葉にトゲがあるシニカル屋。
<舞台>
(○○地方/都市名)
- フィレンツェ
エツィオの生まれ育った地。序盤の舞台なだけあってなかなかの広さ。歩き回ってるだけでも楽しい。
- モンテリジョーニ/ヴィラ
マリオの治める街。
今作ではここが物語の拠点になる。
- アペニン山脈
フィレンツェとロマーニャを結ぶ山道。一本道でイベント専用と思いがちだがちゃんと作り込まれてる。
あるトロフィー達成にも必ず訪れなければならない。
- トスカーナ/サン・ジミニャーノ
さまざまな都市が点在する肥沃な地方。街の周りにはのどかな農場が広がる。
- ロマーニャ/フォルリ
湿地が広がる都市国家。領主カテリーナ・スフォルツァは女性ながら勇猛豪胆な性格で知れ渡る。
本編では割と空気だがDLCの1つでは丸々舞台になる。
- ヴェネツィア
街をめぐらす水路が美しい富裕な海湾都市。しかし裏では汚職と血が絶えることがない。
中盤~後半の舞台であり広さもトップクラス。
<新要素>
- 大幅なアクション増加
藁山から暗殺したり飛び降り暗殺したりぶら下がったまま刺し殺したり…お馴染みのフリーランニングも対応地点の増加や動作の高速化が為された。
さらに「ダブルジャンプ」の追加など今まで以上に縦横無尽な暗殺が可能。
娼婦や盗賊を用いた陽動、人込みに紛れて気配を消す、お金をばら撒き注意を引くなど細かい新アクションも多数。武器のみならずあらゆる物を活用して暗殺をこなそう。
あと泳げるようになった。見てるかご先祖様!泳げないのはアニムスの性能上の問題なのだがネタにされがち。まあそれを差し引いても重装備状態でバシャバシャ泳げるエツィオはバケモンだけど。
- 装備システム
剣、アサシンブレード、投げナイフのみだった前作と違い今作は多用な武器が登場。
長剣だけでも複数のものを購入できどれも一長一短。自分に合った武器を選べる。
ハンマー、長物、小型剣、煙玉、ポイズンブレード、果てはピストルまで。時代考証おかしくね?と思うかもしれないがちゃんと理由がある。製作したのはレオナルドだが開発者は……そしてそのルーツは……
- 復興
拠点となるモンテリジョーニは当初は戦乱により荒れ果てている。そこでエツィオにより復興が進められることに。
資金を注ぎ込めば施設が増えたり買い物で割引してもらったりと様々な優遇が。発展度に応じて自動で収入がもらえるので大変便利。
- データベース
作中至る所でTIPSのデータベースが登場。歴史上の背景や当時の価値観など情報満載。
人や建造物、果ては文化習慣にまで解説があるので本作を遊ぶだけでイタリアに(ちょっぴり)詳しくなれる。
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