調査資料_回避行動に関する考察
概要
- 回避行動についての考察をまとめる。
回避行動の基本三要素
回避行動に必要な要素は大きく3つ、
- 移動の向き
- 移動の速度
- 移動のタイミング
この3つの要素を組み合わせることで、様々な攻撃を回避することが可能となる。
基本的な回避アクション
今作では、FCSによって超高精度の射撃攻撃が可能である為、回避可能なタイミングは非常に限定的である。
ENを消費せず射撃攻撃を回避するには、射撃された飛翔体が発射されてから自機に命中するまでのごく短いタイミングに移動方向と速度を大きく変化させた場合に限られる。
つまり、弾速が遅い射撃攻撃ほど回避が容易になり、弾速の早い射撃攻撃の回避は難しい。
切り返し回避
基本となる回避アクション。
敵機の攻撃を知らせるアラートが表示された瞬間に、直前の移動方向の反対方向へ移動する。
弱点として、切り返しにはやや時間がかかるので弾速の遅い射撃攻撃にしか対応できない。
強力な攻撃への対抗手段ではなく、フルオート武器の射撃などに対して常に使用し被弾を少なくする運用に向く。
ジャンプ回避
ENを消費せず、主力となる回避アクション。
切り返し回避と同様のタイミングでジャンプをすることで射撃攻撃を回避できる。
また、ジャンプには赤二次ロックを解除する効果がある為、弾速の速い攻撃にも対応可能。
強力な攻撃を知らせる音付きの赤いアラートに対して積極的に使っていきたいが、地上でしか使えないことに注意。
クイックブースト回避
切り返し回避を強化した回避アクション。
ジャンプ回避同様、赤二次ロックを解除する効果がある為、弾速の速い攻撃にも対応可能。
空中でも使用可能な代わりにENを消費する。
クイックブーストの終わり際にも、微細なロック外し効果がある。
誘導兵装に対する回避
ミサイルをはじめとした誘導兵装は、射撃攻撃とは違い発射された後も目標を誘導し続ける。
すべての誘導兵装に共通するのは、目標に対し円を描く軌道で接近するということ。
この軌道半径内に移動することが、誘導兵装に対する回避として最も重要である。
誘導兵装は武器ごとに設定された誘導性能に応じた軌道でしか旋回できない。
つまり、接近してきている弾頭に対して垂直方向に、円の内側に入り込むように素早く移動することで回避可能。
慣れないうちはクイックブースト回避や、ジャンプ回避を推奨するが、機体のブースト速度を十分に確保すれば通常ブーストでの移動だけで誘導兵装は回避できる。
回避の為のアドバイス
後にも先にも、アラートを見逃さないことが大切。
戦闘中思わず敵機を注視してしまいがちだが、重要なのはアラート。少し目線を上にして赤と橙のアラートを絶対に見逃さないようにしたい。
補足: 効果が低い行動
- ブースト移動で一方向に旋回し続ける。
- 赤二次ロックである限り、100%命中する。
- ジャンプ後の自由落下。
- 速度は変化するものの微量であるため極端に弾速と当たり判定が遅い武器でもなければほぼ命中する。
- 高高度まで上昇していれば、一定の効果はある。
- 速度は変化するものの微量であるため極端に弾速と当たり判定が遅い武器でもなければほぼ命中する。
- レレレ(小刻みに左右に動く)
- 小刻みに動くとせっかく避けた射線にまた戻ることになり結果的に意味がない。
- 四脚のホバー移動のみ、切り返しが鋭いので赤二次ロックを外す効果が現れる。
- 小刻みに動くとせっかく避けた射線にまた戻ることになり結果的に意味がない。
関連資料
調査資料_ロックオンの仕様に関する調査
調査資料_ARMSの射撃武器適正とFCSのアシスト適正の関係
調査資料_ARMSの反動制御とUNITの射撃反動の関係について
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