Assembly Guide

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※アセンブリガイド第一稿
発売前旧シリーズをプレイしてのガイドであったため、アーカイブとする

アーマードコアシリーズの最も面白く、最も頭を悩ませるのがアセンブリだ。
万能に強い機体を組むのはとても難しく、何も考えずに強いパーツだけを選択しては、たちまちゴミができあがるだろう。

ここでは、アーマードコアシリーズを初めてプレイする新米傭兵をアセンブリの沼に引きずり込むべく、
底なし沼へと誘うガイドを書き綴って行こうと思う。

ただし、このガイドは過去のアーマード・コアシリーズをプレイした経験によるものであり、
本作(AC6)のシステム次第では間違いが起こりうる点に留意していただきたい。

①機体のコンセプトを決める。

とは言え、新米傭兵諸君はコンセプトと言われてもわからないだろう。
コンセプトとは簡単に言うならば「どう戦いたいか」であり、もっと噛み砕くなら
「どう動きたいか」あるいは「どう攻撃したいか」になるだろう。
アーマードコアシリーズにおいて、プレイヤーが介入できるのは移動か攻撃のどちらかである。

具体的には、「武器ユニット」と「脚部」をまず決めるのがいいだろう。

なお、「武器ユニット」の決定の際は、戦闘中の流れを意識するとよい。
例えば、
+ 中~近距離で肩部のミサイルとアサルトライフルで牽制&スタッガーを狙う。
+ 敵機がスタッガー状態になり次第、アサルトブーストで急襲、パルスブレードによる近接格闘で大ダメージを狙う。
+ 脚部はそれなりの機動性がほしいので軽めの2脚を選択。
+ 積載能力から考えて肩部ミサイルを2つ積むのは断念せざるを得ない。

②武器ユニットに適した「FCS」を選ぶ。

今回は、中~近距離での戦闘が主なので、それに適したFCSを選択。
やたらと遠距離に強いFSCなどを積んでも意味がない。
確認する項目としては「近距離アシスト性能(~150m)」「中距離アシスト性能(150m~300m)」
「遠距離アシスト性能」の優劣は、自分のスタイルと相談しながら決めていきたい。

③腕部積載上限を見ながら「腕部」を選ぶ。

武器ユニットの重量が腕部積載重量を超えてしまうと、様々な悪影響が出るため積載上限を超えないような腕部をチョイス。

④「積載状況」、「EN負荷状況」を確認しながら、残りのパーツを好きに選ぶ。

この2項目(腕部積載状況を含めると3項目)だけは、絶対に超過状態にならないように組む必要がある。
積載については、OS TUNEでウェポンハンガーをアンロックしてあることを前提に、パージ前提で積載過多で出撃する作戦もあるが、
基本的には初心者にはおすすめしない。

⑤出撃して、稼働テスト。そして調整へ。

はっきり言って、これ以降は試行錯誤を繰り返しての「調整」が主になる。
自分の腕前や、癖、好みに応じて調整を繰り返すのがこのゲームの醍醐味だ。
なお、ショップでのパーツ売却額は購入額の100% つまり全額が返金されるので、臆することなく試用すると良い。

パーツ選択画面で、詳細を選ぶことによってパーツ性能を細かく確認することができる。
始めたてはこれらの項目を気にする必要はないが、こだわりが出始めたのであれば確認は必須だ。

+ QB(クイックブースト)が速すぎ(遅すぎ)で制御できない。→ブースターを見直せ、出力が大きいブースタが良いブースターではない。
+ ENがすぐに切れる、もしくは余らせる。→ジェネレーターを見直せ、EN属性の武器を使用するととくに管理が難しい。必要なのは容量か供給力か。
+ 特定の武器によって一瞬で戦闘不能になる。→フレームパーツを見直せ、防御性能、攻撃性能、積載性能の三竦みに悩もう。

最後になるが、先に話した内容を踏まえた上で初心者へのおすすめだ。
ここまでの話を聞いていると、アセンブリにおいて積載能力が重要ということがわかったはずだ。
積載能力 ≒ 防御性能 ≒ アセンブリの自由度ともいえる。
積載能力の低い軽量機は、必ずどこかに埋められない穴(弱点)が発生し、ギリギリの引き算が要求される。
逆に、積載能力の高い機体であれば、強力な武器ユニット、フレームが選択できる。
ゲームに慣れないうちは、中~重量級の脚部や、タンクの採用がおすすめできる。


※アセンブリガイド第二稿
CHAPTER3時点の執筆で内容にやや不適当な部分が目立つ。
新しくなったシステムに順応できていない節もあり、アーカイブとする。

 

執筆時点での筆者の進行はCHAPTER3
コーラルを巡るルビコン3での戦いはまだ中盤であり、ガイドを執筆するには時期尚早とも考えられるが、
さすがに前作基準の古びたガイドを放置しておくわけにもいかないので、本作基準の視点でのガイドを作成する。

本作の難易度について

アセンブリの話題に入る前に、本作における難易度に触れておきたい。
本作では、いくつかのミッション。とりわけ、障壁となるボスが登場するミッションでは難易度が急上昇する傾向がみられる。
シリーズが初めてで、アクションゲームが不得手のユーザーは最初のミッションの時点で、辟易としてしまうだろう。
本作ほどの突然の難易度急上昇は過去作でもあまり見られず、シリーズ経験者であっても全く違うゲームに感じたはずだ。

未だこの件について是非を語る段階ではないが、本作は、アーマード・コアでありながら、過去のアーマード・コアとは全く異なるものであるということは理解しておきたい。また、 ずっとこんな強敵が出てくるのか?と思うかもしれないが安心してほしい。通常のミッションの殆どは簡単であることが多く、自由なアセンブリで楽しむことができる。

特定の壁を越えるためのアセンブリ

いくつかの強敵と対峙、つまり難易度が急上昇するポイントをいくつか通過して、このゲームの方向性を掴んだ感覚がある。
本作の攻略においてアセンブリが重要というのは、自由なアセンブリが可能で色々な戦い方ができるのではなく、
それぞれの強敵に特攻ともいえる兵装が用意してあるので、それを探すというのが攻略において重要。ということだ。
実際、そういった特攻兵装を使用すれば驚くほど簡単にクリアすることできる。
言うならば、自由なアセンブリでお気に入りの機体をつくり、強敵と戦うゲームではなく、相手の弱点をついて特定の装備で圧殺するゲームである。

ともすれば、究極の意味での攻略ガイドとなると、この敵にはこの武器を使ってください。
あの敵にはこの武器を使ってくださいということになってしまうが、それではゲーム性もなにもないので本ガイドでは取り扱わない。
特攻武器が何かを探りながら機体を組み上げることを前提に、どういった点を考慮すべきか解説していく。

①特攻となる武器を探す。

前述した通り、本作において最重要なのはどの武器で攻撃するかであるので、まず使用する武器を決める。
プロセスとしては、まず第一にどういった方法で敵機にACS負荷を蓄積させ、スタッガーにするのかを想定する。
ミサイル軸、キャノン軸、ハンドガンやショットガン軸、敵機に対応した武器をまずここで決定する。

次に、スタッガー状態への追撃をどうするのかを決める。
数々の武器があるが、近接武器の攻撃力、衝撃力は頭一つ抜けているので、こだわりが無いのであれば近接武器を採用したほうが良い。直撃を狙うのもACSに負荷をかけるのもどちらも可能だ。

②武器を運用するための脚部。

次はその武器をどう運用するのかを決定する脚部を選択する。
もし、構えが発生する武器を2箇所以上装備するのであれば、素直にタンク、四脚を選択しよう。
積載量がなるべく多く、APを始めとした防御性のが高いものを選ぶと良い。

③ジェネレーターを選択する。

初期機体の何をまず変更すると聞かれたら、ジェネレータと即答できるほど初期のジェネレータは力不足であり、
何を差し引いてもジェネレータはいいものを積めと言いたくなるほどジェネレータは重要なパーツである。
注目すべきパラメータは「EN容量」と「EN出力」。特に出力は余剰分がEN回復に回るのでEN管理がしやすく、
数字が大きければ大きいほどいいといえる。

④FCS

選択するといっても、近接武器を用いた戦闘となると自然と中近距離で戦うことになるため、実際はほとんど選択肢がない。
ミサイル使用の有無で多少変わるが、基本は近、中距離の数字が大きいものを選べば良い。

⑤腕部

こちらも選択肢がほとんどないが、強いて言うならば「近接攻撃適性」の値が高い方がいい。
おそらくこのステータスの値はそのまま倍率になっており、適性が高い腕だと目に見えて火力が上昇する。
無論、近接武器を使わないならAPが高いものになるだろう。

⑥頭部

とにかくAPが高いものを。
ミサイルを使用するのであれば、スキャン範囲の広い頭部も選択肢にあがる。

⑦ブースター

初期ブースターの性能(燃費)がよく使いやすいため、しばらく変える必要を感じない。
変更はなにか物足りなさを感じたらで良い。

硬く、強く、削り勝つ。

今作では、リペアキットによる回復制が導入されたことからか、
完全回避が難しい、あるいはさせるつもりがない攻撃がいくらかみられる。

回復の概念が無いので、ダメージを蓄積させないように回避に神経をすり減らした過去作とは少し変わり、
お互いに削り合い最後に立っていたほうが勝つという戦い方が成り立つようになった。
多少被弾したとしても、スタッガーが取れればおつりがくる。

スタッガーを引き起こすことが、ひいては自機の被害を軽減させる最良の方法ともいえ、
回避を捨てて火力と防御力を極限まで高めてダメージレースで勝つ、いわゆるガチタンが攻略にはおすすめだ。

結び

CHAPTER3までのストーリーミッションをプレイした感想としては、上記のとおりだ。
ストーリーを進めるにつれ、本ガイドで述べた内容も変化するかもしれない。
火力頼りとなってしまった戦闘は少し大味にも感じたが、それを補って余りあるキビキビとしたACの動きや大きく変化したカメラ操作などはQOLを大きく向上させており、非常に爽快だ。

もし、特定の箇所で躓いてしまった場合、コントローラーを投げ出してしまいそうになることがあるかもしれないが、
そんなときは細かいこだわりは捨てて、先駆けるアーキテクツ達の巨人の肩にのり、特攻兵装で燃え残ったすべてを焼き尽くすのがいいだろう。

 

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