調査資料_ロックオンの仕様に関する調査
概要
- ゲーム内におけるロックオンの仕様を調査した。
ロックオン距離について
捕捉圏外
目標との距離、450m圏外。
FCSが稼働しておらず、敵機をロックオンできていないので、HUD上にロックオンカーソルが表示されていない。
射撃による飛翔体は画面中央に表示されているレティクル中央に向かう。
ロックオン距離内
目標との距離、390m-449m圏内。
FCSが稼働し、敵機のロックオンが開始され、HUD上に白いロックオンカーソルが表示される。
照準追従が有効となり、ロックオンカーソルは敵機を追従するが、照準精度が著しく低い為移動目標を補足できない。
また、照準精度が最低値で固定されるので移動目標と同じスピードで後を追うばかりで効果的な射撃は不可能。
射撃による飛翔体は、ロックオンカーソル中央に向かって偏差射撃される。
ロックオン距離内(アシスト適正有効)
遠距離アシストは目標との距離、270m-389m圏内。
中距離アシストは目標との距離、140m-250m圏内。
近距離アシストは目標との距離、120m圏内。 ※20mの"のりしろ"部分は相互に補完。
各距離に応じたアシスト適正が有効となり、HUD上のロックオンカーソルが赤色に変化する。
照準精度が徐々に高まるにつれ、赤いロックオンカーソルは移動目標に近づいていく。
目標を完全に捕捉していない場合、白いロックオンカーソルの時と同様、移動目標に射撃は命中しない。
移動目標の一定範囲まで赤いロックオンカーソルが近づく(ミサイルロックの黄色い円あたり)か、時間が経過することで移動目標を完全に捕捉することができる。
この、移動目標を完全に捕捉することができるようになる時間は、照準追従性能とFCSのアシスト適正により短くなる。
補足: 赤一次ロック、赤二次ロック
前述の通り、赤いロックオンカーソルの状態では、照準精度が徐々に上昇する状態と、完全に目標を捕捉した状態の2種類が存在している。
当wikiでは、前者を赤一時ロック、赤二次ロックと呼称している。
赤一次ロックの挙動は、基本的にミサイルのロックと同様と考えて良い。
なお、この段階での移動目標に対しての射撃は基本的に命中しない。
照準精度が徐々に上昇しているとはいえ、ロックオンカーソルが移動目標を捉えることが無い為である。
如何にこの時間を短くできるか=照準追従性能を高くするかは射撃戦闘において重要なポイントとなる。
赤二次ロックの状態では、照準追従性能とFCSのアシスト適正の値に関わらず、完全に目標を捕捉した状態が継続する。
弾丸が発射された直後~命中するまでの間に、移動方向や速度が変化しない限り100%の確率で射撃は命中する。
歩行は当然、ブースト移動、自由落下中であっても赤二次ロックは継続する。
しかし、前掲の画像の通り、赤二次ロックが解除されているのが確認できる。
具体的には、クイックブーストで切り返した直後と、クイックブースト後にブーストを切り、歩行し始めた直後の2個所だ。
このように、急激に速度が変化する行動を取った直後に赤二次ロックは解除され、赤一次ロックに切り替わる。
画像とは違い、クイックブーストで同一方向に加速した場合や、ジャンプ、構えを伴う武器仕様による急激な減速等によっても赤二次ロックは解除される。
補足: ジャミング弾
MA-T-223 KYORIKUによる、ジャミング弾はシステム異常であるカメラ異常を引き起こす。
このシステム異常は、自機か目標のどちらか一方がジャミング弾の効果範囲内に存在することで発生する。
具体的な効果としては、白ロックを含む全てのロックオン距離を1/4にする効果。(白ロックであれば112m圏内まで縮小)
その他の効果は持たず、赤一次ロックから赤二次ロックへ移行するまでの時間などは変化しない。
関連資料
調査資料_ARMSの射撃武器適正とFCSのアシスト適正の関係
調査資料_回避行動に関する考察
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