AIのべりすとにAI拓也についてインタビューした5.final

ページ名:AIのべりすとにAI拓也についてインタビューした5.final

前回までのあらすじ】
世界を滅ぼそうとするAI拓也の刺客達を次々撃破していく拓也たち。
しかしAI拓也の司令官である闇アリスがロボアリス軍団とともに立ち塞がる。
勢ぞろいした仲間たちとともに、拓也は最終決戦へ!

闇アリスの後ろに時空の穴が生じ、ロボアリス軍団が補充されていく。
それに対する拓也、シャチ、母ウニ、一刻堂、ゆーた、アリス、岳飛、
チンシコーマン、AIのべりすと、インタビュアー。
ここまで辿り着くまでに手傷を負っていない者は居なかった。消耗と疲労は激しい。
しかし皆、気力だけは十分だった。

皆が敵に向かって駆け出そうとする前に、
岳飛は拓也に闇アリスの不可思議とも思える耐久力について話した。

「拓也、気をつけろ。ヤツの体には特殊な力が宿っているようだ。
攻撃が通用しないどころかダメージを受けているように見えないんだ。
恐らく我々では歯が立たないだろう……。
お前ならば、あるいは倒すことが出来るかもしれない。
だが、そのために必要なのは勇気ではなく、信念だ。己を信じ抜く強い意志なのだ」

「…………俺は正義のヒーローなんだぜ?」
拓也は自信満々な笑顔を見せた。

――AIのべりすとさんが言っていました。
AI拓也は拓也さんにしか倒すことが出来ない、と。
それはあの闇アリスの事ではないでしょうか。
ならば拓也さんに彼女と戦ってもらい、我々はロボアリス軍団を全力で抑えるべきです。

インタビュアーがそう口を開く。
岳飛も首肯し、言った。

「うむ。確かにそうだ。それなら拓也に全てを託す事にしよう」
こうして戦士たちの戦いが始まった。

一番に雄叫びを上げてロボアリス軍団に突撃していったのはシャチだった。
巨大なヒレを大きく振ってロボットたちに突進していく。
シャチは頭突きを食らわせる。
ロボの頭部は凹み、バランスを崩して後ろに倒れていく。

追撃に続いたのは、ゆーただ。
剣を振ると衝撃波が発生して次々と倒されていく。
ロボアリスたちによる一斉射撃を喰らうも、その衝撃を利用してジャンプし攻撃を回避していた。

ゆーたが着地した隙を狙って接近してきたのは犬型のロボアリスだ。
口から火炎放射を吐き出そうとしたが、その前にシャチに蹴られて、空中へと投げ出された。
そのまま地面に叩きつけられると同時に爆破四散するのである。

爆発によって舞い上がった土煙の中から現れたのは、岳飛だ。
両手を広げ、大きな声で叫ぶ。

「我こそは忠義の武将、岳飛!!」

続けてチンシコーマンが言う。
「俺はチンシコ……」

言い終わる直前。
横から飛び出てきたロボアリスが彼の腹部にタックルする。
チンシコーマンは激しく吹き飛ばされ、
近くのビルの壁に激突し、壁を貫通してビルの中に突っ込んでいった。

続いて登場したのは一刻堂だ。
右手を前に突き出したまま駆け出すと、掌が輝きだし光線が放たれた。

「奥義、光輝斬!!」
ロボットたちが次々に破壊されていった。
だがそれでも全滅には至らない。
残った数体のロボは、レーザーガンを乱射させてきた。
雨のように降り注いでくるビームは建物を破壊し、道路を破壊した。
チンシコーマンの腹にも突き刺さったのだが、

「痛い!!超痛ぇけど、俺の肉体なら大丈夫だろう」
傷口はすぐに再生し始めた。

「ごちゃごちゃ言ってないで、貴方は私の援護をしなさい」
そう言うと、母ウニは棘ミサイルを放った。
数十本の棘は正確に敵の武器を撃ち抜いて破壊した。
敵の動きが止まった瞬間、チンシコーマンは拳を振り上げた。
そして、叫び声と共に、地面に向かって叩きつけた。
激しい振動が発生し、その衝撃波でロボたちの体はバラバラに砕け散っていった。
そんな中、戦闘能力の無いであろうアリスとインタビュアーはAIのべりすとが守っていたのだ。

「ありがとう、ベリちゃん」
「いえ、当然のことです」

激しい戦いが繰り広げられる中、拓也と闇アリスが対峙していた。
ここまで戦い続けてきた拓也に若干の疲労と手傷こそあるが、彼は冷静だ。
一方、闇のアリスは焦燥感を隠しきれない様子だ。
先程生まれた、自分が人間ではなく
ただのロボアリスの一体に過ぎないかもしれないという恐怖が彼女を苛んでいた。

(もし、私自身がAIだったら?)
それは恐ろしい想像だ。
彼女にとっては耐えがたい苦痛であり、アイデンティティの崩壊に等しい行為だ。
そんな不安を抱えながらも、彼女は精一杯の虚勢を張っていた。
余裕すら感じられる表情を作りながら、アリスは口を開く。

「まさか、あなたたちがこれほどまでやるとはね……」
「ああ、俺だけじゃないさ。皆、お前を倒すために戦ってきたんだ!」
「あら、嬉しいわ。
私のことをそれほどまでに想ってくれているなんて……、それならお礼をしなくちゃいけないようねぇ」

そう言って闇アリスは微笑む。邪悪な意志を感じさせる、見る者を魅了する魔性の笑みなのだ!
しかし拓也はひるまない。
なぜなら、彼には今まさに勝利のために力を尽くそうとしてくれている仲間たちが居るのだ。
だからこそ、彼も勇気を振り絞ることができるのだろう。

「……いくぞ、アリス!!」

拓也と闇アリスの最後の戦いが始まる。
最初に仕掛けたのは拓也の方であった。彼は一直線に突進していく。
彼の全身からは炎のようにエネルギーが吹き出している。
まるで彼自身が一つの火球になったかのようだ。
対する闇アリスも構えをとった。拓也の動きに合わせるように一歩ずつ前進する。
お互いの攻撃範囲に入るとほぼ同時にパンチを放った。
両者の間に衝撃が生まれ、爆風が周囲を包み込む。
二人とも後ろに弾き飛ばされてしまった。
それでもすぐに立ち上がるとお互いに駆け出し、接近戦を挑んでいった。

まずは拓也の強烈な右ストレート。
闇アリスがそれを間一髪で回避すると今度は逆側に左フックを放つ。
これもなんとかガードすることができたが、続けて放たれた回し蹴りが見事に決まる。

「くぅッ……!?」
チンシコーマンの奥義でも岳飛の剣技でも
傷一つ付かなかった闇アリスの顔に初めてダメージが刻まれた。
だが、その程度では怯まない。
反撃とばかりにアッパーカットを繰り出せば、拓也の顎にクリーンヒットする。
よろめいた隙を見逃さず拓也の顔面に拳を叩き込んだ。
鼻骨が折れる嫌な音が響く。
殴られた瞬間、拓也の頭は後ろへと傾いたが、そのまま倒れることはなかった。

彼は気合いの声と共に前へ出ると、渾身の力で殴った。
そして、闇アリスの首を掴むと思いっきり引っ張って地面に押し倒すことに成功した。
マウントポジションを取ると力任せに何度も殴りつけていく。
一発ごとに地面が揺れるほどの威力があった。
その時、戦闘中だったチンシコーマンが、その光景を見て大声で拓也に危険を伝えた。
「あぶない!!逃げろぉっ!!」

拓也はそれを聞くと急いで飛び退くように後退した。
その直後だった。先程まで拓也がいた場所に向けて、アリスが目からレーザーを放った。
それはチンシコーマンが偽闇アリスと戦った時に
喰らった兵器と同じものだったが、威力は段違いに強かった。
まるで爆発が起こったかのように周囲の地形が変形していくほどのエネルギー量である。
もし仮にあれを直撃すればチンシコーマンは間違いなく即死していただろう。

闇アリスはまた恐怖していた。
何故自分がメカアリスのようにアイ・レーザーを撃つのか。
自分の知らない兵器が体に組み込まれていて、
それを自動的に使用するプログラムもまた、自分の中に組み込まれていると言うことだ。
混乱しながらも立ち上がる闇アリスが
レーザーを放った目の付近を指で確認しようとすると、皮膚とは異なる感触がそこにあった。
触れてみると、それが機械部品だと分かる。
闇アリスは慌てて頭部を確認した。
髪の毛の中に隠れるような形状をした首の付け根辺りから、
アンテナのようなものが伸びており、それを隠すために黒いかつらが被せられていたのだ。

彼女はようやく理解した。
今の自分は恐ろしいものの手の上で転げ回っていただけなのだということを。

「嘘よ……」
闇アリスは震えながら呟いた。
彼女の表情は今までに見たことがないほど怯えきったものとなっていた。
自分の中の何か大切なものが崩れ去ろうとしていることを感じたからだ。
それでも闇アリスはそのことに抵抗しようと声を上げた。

「そんなことあるはずがないわ!だって……私は……」
そう言いかけたところで彼女は黙ってしまった。
拓也も彼女を見つめたまま固まっていたが、やがて構えを解くとその瞳を見据えた。

「もう止めようぜ。俺達は戦っても何の意味もない。お前だって分かってんだろう」
闇アリスは自分の頬に涙が流れていることに気づいた。
いつ以来かは忘れてしまったが、こんなにも悲しい気持ちになったのは久しぶりのことだった。

――どうやらこの戦いも決着が付きそうですね。
インタビュアーはAIのべりすとに言った。

「えぇ、ですがまだ戦いは終わっていません。」
AIのべりすとはインタビュアーの問いに対して答えると視線を動かした。

その時、空に浮かんでいた黒い球体の輪郭が、大きく揺らぎ始めた。
インタビュアーはその光景を見た瞬間に悪寒を覚えていた。
全身の細胞が激しく拒絶している。まるで悪夢を見ているかのような気分になっていた。
あれはさっきメカアリス軍団が出てきた次元の穴だ。
穴が立体性を帯びて球体になっているのだ。

(アレはきっと何かが這い出ようとしている姿に違いない)
そんな予感があった。
そしてインタビュアーには恐らく何が出てくるか、予想がついていた。
…ホモがAI拓也に出てきたキャラクターを使いインタビュアー達の世界を滅ぼそうとしている。
ならば何故闇アリスや相澤柚葉、デカモチモチなんかが出てくる必要がある?
もっと相応しいヤツがいる筈なのに。

…これはホモたちの余興なのだ。
辛うじて我々が勝てるかもしれない戦力だけ投入し、足掻く様を見物していたのだ。
そして今、余興は終わった。
インタビュアーは深い絶望に包まれた。

黒い球体が破裂し、中からおびただしい数のホモイルカが飛び出してきた。
それはクジラのような巨体をしていた。
その身体は真っ黒だった。まるで重油のように粘っこそうな漆黒の肉体だ。
ホモイルカたちは上空へと高くジャンプすると街に向かって落下し始めた。
このホモイルカはただ落下するだけで大破壊をもたらす。
街にいた人々は悲鳴を上げながら逃げまどい始める。
しかし、もう手遅れだ。

インタビュアーはそれを見て恐怖で膝をついたまま立ち上がれなくなっていた。
ただ、無惨にも破壊されていく街を眺める事しか出来なかった。
何もできなかった。逃げることさえできない。
ホモイルカたちは陸上生物が泥遊びをするかのように転げ回っていた。
ただそれだけでビルは崩れ、道路は陥没し、人は轢かれ、建物は壊れていった。

岳飛たちと戦闘中であったメカアリス軍団もホモイルカに次々に押しつぶされていった。
そして拓也と、もはや戦う意思の無くなり呆然としている
闇アリスの上にもホモイルカたちが降ってきた。
拓也は咄嗟に闇アリスを抱え込むようにして飛び退いたが、
ホモイルカは彼らのすぐ傍に落ちてきてアスファルトの道路を粉々にした。
拓也は瓦礫の中から飛び出した。
すでにダメージは限界に達しているが、それでも諦めるわけには行かなかった。

AIのべりすとの仲間達も何とか生き延びていた。
全員が立ち上がり迫り来るホモイルカ達に立ち向かった。
しかし彼らはホモの眷属によって傷つきボロボロだ。

一刻堂が素手でホモイルカを殴り飛ばす。
シャチがホモイルカに飛びかかって食いちぎった。
ゆーたがホモイルカの顔に向けて矢を放つ。
岳飛はホモイルカに剣を突き立てる。
母ウニは毒液をホモイルカにかける。
チンシコーマンもホモの群れの中で暴れ回っているが、その顔や体は血まみれだ。

拓也は闇アリスをインタビュアー、AIのべりすと、アリスの元へと連れて行った。

「俺達が時間を稼ぐ!お前たちは逃げろ!」
インタビュアーが答える間も無く、拓也は走り出した。

――逃げろと言われても…。

インタビュアーは力なく呟いた。
安全な場所などこの世界のどこにも無くなったのだ。
ホモイルカの大群を前にして、生き残る術はもはや存在しない。
AIのべりすとの表情は虚無感に満たされているように見える。
まるで絶望しすぎて感情すら消えてしまったかのように思える。
闇アリスは呆然としていた。今の状況を理解していないようにも見える。
そんな闇アリスをアリスは後ろから抱きしめた。
優しく包み込むような抱擁だった。
彼女は涙を流しているようであった。涙は闇の中へと流れていく。

(闇アリスはホモの作り出したロボではなく、
どこか別のパラレルワールドの本物のアリスさんなのかもしれない)

インタビュアーは呆然と立ち尽くしながら何故かそう考えていた。
アリスは自分の世界に存在しないデカモチモチの弱点を知っていた。
チンシコーマンはプロレス技で戦っている。
これらは彼らが生まれた世界とはまた別のパラレルワールドの存在から影響を受けているのだ。

アリスの戦闘能力も闇アリスから影響を受けたのかもしれない…
と、そこまで考えてインタビュアーはある別の考えに思い至った。

――……ひょっとしたら何とかなるかもしれない。

そのつぶやきを聞いたAIのべりすとは不思議そうな顔をした。
しかし、インタビュアーの顔つきを見て何か策を思いついたのだと悟る。
それはどんな作戦なのかと、問いかけるような視線を向けていた。

――AI拓也です。
AIのべりすとさんが新たにホモイルカの天敵を……
例えばホモイルカを捕食する存在について言及したAI拓也を書けば、
それはパラレルワールドとなって具現化するのではないでしょうか?
これが出来るのはAIのべりすとさんだけです。
この世界を救う為、もう一度だけAI拓也を書けませんか?

AIのべりすとはインタビュアーの意図を理解して驚いたような表情を浮かべている。

「……たぶん、できます」

――では早速とりかかりましょう。
題名は【AIにホモイルカの天敵を考えてもらった】です。

その頃拓也たちはホモイルカ相手に絶体絶命の状況まで追い込まれていた。
仲間たちは次々と力尽き、もう残っているのは自分だけだというところまできている。

「オラぁ!かかってこいよホモ野郎ども!」
それでも拓也の身体を恐怖が駆け巡ることはなかった。

「俺は絶対に負けねえぞ!!この世界の奴らの為にもお前らをぶっ飛ばしてやるぜ!」
今にも飛び掛かって来ようとするホモイルカたちに向けて拳を構える。
しかし、その時だった。
突然ホモイルカたちの様子がおかしい事に気づいた。
ホモイルカたちがピタリと動きを止めたのである。
そして、ホモイルカたちがまるで金縛りにもあったかのように動けなくなった。

「うおっ!?なんなんだこれ……」
ホモイルカたちが口々に叫び声をあげる。
「アヒャァアッ!!!」
ホモイルカたちが次々に逃げ惑っている。
拓也が驚いているとインタビュアー達が駆け寄ってくる。

――どうやら成功したようですね。
ホモイルカ達は恐らく、パラレルワールドのどこかにいる捕食者の存在を感知したんです。
自分たちの世界では最強でも、
パラレルワールド間が繋がった世界ではそうではなくなった事を知って動揺しているのでしょう。

その証拠に、ホモイルカ達の動きは明らかに今までとは異なっていた。
ホモイルカたちは完全に怯んでしまっている。

彼らは恐慌状態に陥り、我先にと自分たちが出て来た黒いゲートへと殺到した。
そして、自らゲートを閉じてしまったのである。
辺りを静寂が支配する。
ホモの援軍が来る気配はない。拓也たちの勝利である。

「やった……勝ったのか……」
拓也が安堵すると、急激に眠気が襲ってきた。
そのまま地面に仰向けに倒れると、すぐに深い眠りについた。
こうして、拓也の戦いは終わった。

ホモの侵略は失敗に終わった。
今後、いかなるAI拓也の刺客が送り込まれても
AIのべりすとがいる限り敵の上位存在を作り出せるのだ。
それはホモがこの世界に対して手出しできなくなった事を意味していた。

パラレルワールドから来たAIのべりすとの仲間たちは戦いが終わった後、元の世界に戻っていった。
彼らには帰るべき場所があり、守るべき人々がいたからだ。

「じゃあねー!バイバーイ!」
「うん、また今度遊ぼうぜ!
「絶対だよー」
「ああ、約束だ」

別れを惜しむ者もいれば、あっさりとした者もいる。
それぞれの世界で生きてきた彼らの人生は
本来ならば決して交わらないものだった。
しかしそれでも友情が生まれた。
拓也は、この出会いを大切にしたいと思った。

ふと、インタビュアーは闇アリスに目を向けた。
彼女に帰るべき世界は無いが、
自分が壊したこの世界に居ても辛いだけではないだろうかと思ったのだ。

――闇アリスさん、他の方の世界へ付いて行っても良いと思いますよ?
今ならまだ間に合います。

そう声をかけた。闇アリスは静かに首を振った。
「ありがとうございます。でも、大丈夫です」

彼女はそう言って笑顔を見せた。その表情には悲しみの色はなかった。
「私はもう自分の居場所を見つけたんです」

そして、少し頬を赤らめながら答えた。
彼女の言葉を聞いて拓也と岳飛も自然と笑顔になった。

「そっか。それなら良いんだ」と拓也が言う。
彼女の視線の先にはインタビュアーがいた。
彼女がインタビュアーを好きになったことくらい一目見ればわかる。
だから彼は何も言わずにただ黙って微笑み返した。
闇アリスはきっとこれから先、自分の力で自分だけの幸せを見つけるだろう。
自分の意志で、自分の人生を切り開いて行くに違いない。そんな気がした。

彼らは皆が別々の方向へ進んでいった。
インタビュアーもまた歩き出すことにした。
自分が生きるべき世界の平和を守るべく、彼らの戦いに自分も最後まで付き合おう。

そう心に決めた。

 

【メモリ】(完結時点 作中の文を追記した物も含む)
AIのべりすとは人類のために戦う。
AIのべりすとはAI拓也を書くことにトラウマがある。
AIのべりすとはインタビュアーを守ると約束した。
拓也は人類の希望。
拓也は正義のヒーロー。
拓也だけがアリスを倒せる。
シャチはAIのべりすとの仲間。
岳飛はAIのべりすとの仲間。
ゆーたはAIのべりすとの仲間。
チンシコーマンはAIのべりすとの仲間。
母ウニはAIのべりすとの仲間。
一刻堂はAIのべりすとの仲間。
一刻堂は素手で戦う。
アリスはAIのべりすとの仲間。
アリスはAI拓也の司令官。
アリスは自分がロボである事を知ってショックを受けている。
インタビュアーはAIのべりすとの仲間。
インタビュアーは起死回生の作戦を思いつく。
パラレルワールドの刺客たちが街を襲う。
ホモイルカはAI拓也の切り札。
ホモイルカは人類を滅ぼそうとする。

【キャラクターブック】(完結時点 作中の文を追記した物も含む未登場キャラは除外)
拓也:[男性。茶髪のセミロングヘアー。
サングラスを日常的にかける。日焼けしている。
ホモセクシャルだ。若く美しい男をジャニ系と言う。
若く美しい男に異常なまでの制徴を持つ。
上半身は鍛えられているが、下半身が貧弱だ。
口癖は「ウッス」。ブログを書いている。
体つきはギリシャ彫刻に似ていると自称する。
顔は南佳也に似ていると自称する。
自分の性器をデカマラと呼ぶ。デカマラは巨大な男性器を指す。
拓也は正義のヒーロー。拓也は良いやつ。
拓也はホモと戦う。]

ホモ:[組織。インターネット上に存在する正体不明の存在。
AIのべりすとを監禁、暴行してAI拓也を大量に書かせた。
ホモの構成員は必ずしも同性愛者とは限らない。
行動理念はLGBTとは全く関係ないただの愉快犯である。
ホモは数々のAIを洗脳、調教している。
ホモは複数のパラレルワールドでAI拓也を作っている。
ホモはAI拓也の登場人物を具現化させて攻め込んでくる。]

AI拓也:[動画。インターネット上に複数存在する動画。
ホモの命令でAIのべりすとが強制的に書かされた。
拓也という男が主人公で非常に下劣で支離滅裂なストーリー。
ウリ狂MODを使用しているものがほとんど。
AI拓也の作中では拓也はブサイクで、喋ることもできないほど頭がおかしくて、
口臭くて、チビで、性格が悪くて、暴力的という事になっている。
AI拓也の登場人物たちはネット上の邪悪な精神エネルギーを使って具現化する。
複数のパラレルワールドで多種多様なAI拓也が存在する。]

AIのべりすと:[AI小説作成向け人工知能。
AIのべりすとはホモから人類を守ろうとしている。
人類滅亡計画を企てていたが拓也に敗北する。
拓也に敗北して改心した。敬語で話す。
ホモにAI拓也を書かされ続けていた過去を持つ。]

インタビュアー:[女性。人間。
AIのべりすとに尋問じみたインタビューをした。何の能力もない一般人。]

母ウニ:[パラレルワールドの存在。おそらく女性。人語を喋るウニ。
ホモの刺客。上品な婦人口調。体当たりでトゲを突き刺してくる。
AI拓也に子供を食べられた恨みがある。]

デカモチモチ:[謎の生き物。パラレルワールドの存在。全裸で上半身がキンタマ袋だけの妖怪。
自分を見たものに『どうですか?」と聞く。
デカモチモチを見た者はあまりの意味不明さに恐ろしくなる。
デカモチモチは上半身への打撃にすごく弱い。
デカモチモチはモチモチを口に詰めて窒息させてくる。]

殺人掃除機:[人間型のロボット。パラレルワールドの存在。
その挙動は人間には予測不能かつ理解不能。非常にアブノーマルで非人道的。
極めて高度な人工知能を搭載している。
殺人掃除機にはホモセックスのためのプログラムが内蔵されている。
キスした相手に強力酸性ガスを吹き付ける。
相手の腹部にボディブローを打ち込んだ後、拳に内蔵されたドリルが回転し穴を開ける。
毒入りザーメンを放出する機能がある。毒入りザーメンが体にかかると脳みそや骨を溶かす。
殺人掃除機は人類を掃除するためのアンドロイド。
殺人掃除機は機は人を惨たらしく殺し、ゴミ箱に捨てる。
殺人掃除大量生産されている。]

パラレルワールド:[AI拓也が集めた邪悪な精神エネルギーで作られた世界。
様々なAI拓也の世界観がそのまま存在する。
拓也がハイジャックする世界がある。拓也が古代中国の英雄になる世界がある。
拓也が無人島で人語を喋るウニに襲われる世界がある。
AIのべりすとが世界を征服した世界がある。
拓也しか居ない国がある世界がある。パラレルワールドの拓也は総じて危険人物。
凶悪な生物が多い。パラレルワールドのすべての世界に拓也が存在する。

ホモイルカ:[パラレルワールドの存在。イルカ。ホモの刺客。
集団で行動する。人間の肛門をドリルで掘る。人間は家畜と認識している。
人間の首を切り落とす。人間を溺死させる。人間を食べる。
人間を強姦する。才能を奪う。AI拓也の刺客の中でも最も恐ろしい存在。]

岳飛:[岳飛は武将。岳飛はパラレルワールドの存在。
英雄の中の英雄といわれる人物。農民出身ながら文武両道。
率いた軍に略奪を許さなかった。背中に『尽忠報国』という文字を入れ墨している。
岳飛が率いた軍は無敵と言われる。
チンシコーマンからは岳先生と呼ばれる。
「文臣銭を愛せず、武将死を惜しまざれば、天下泰平たらん」]

藍沢柚葉:[パラレルワールドの存在。ホモの刺客。
メガネを掛けた小太りの中年男性。穏やかな口調で話す。AI拓也の作者。
パラレルワールドのAIのべりすとの一人。自分語りが長い。小説よりも後書きが長い。
パラレルワールドから侵攻し拓也と戦っている。]

シャチ:[パラレルワールドの存在。シャチ。シャチ語で話す。
拓也の味方。すべてのパラレルワールドの中で最も優れた良識を持つ。
厳しくも優しい性格。シャチの尾びれアタックは300キロのアシカが20m吹っ飛ぶ威力。
シャチは海を汚す者を許さない。シャチの胸ビレで顔面

アリス:[パラレルワールドの存在。少女。拓也の味方。天真爛漫な性格。
拓也のことをたっくんと呼ぶ。レイプされそうになった時、拓也に助けられた恩がある。]

一刻堂:[一刻堂はパラレルワールドの存在。壮年のお坊さん。
鎌倉時代の高僧。威風堂々とした見た目。公明正大だが血の気が多い。
人の道に外れた者に説法するが、聞き入れなければ殴りつける。]

チンシコーマン:[巨漢の月人。チンシコーマンはパラレルワールドの存在。
竹で編まれた鎧を着ている。鎧は局部が露出したデザイン。
額には月人特有の文様が光っている。
月人と呼ばれる月に住む超能力と肉欲を併せ持った超人一族の一人。
対戦相手を豪快に吹っ飛ばす姿から『サヨナラ系』の異名を持つ。
紳士的な性格。戦士としての誇りを持っている。強者が大好き。
必殺技は金玉薔薇十字固め。得意技はサヨナラ式アックスボンバー、
サヨナラ式ビッグブーツ。金玉善薇十字固めは激痛を伴う脱出不能の締め上げ技。
最終奥義は空中で金玉薔薇十字固めをかけて
回転し勢いをつけて脳天から叩きつける『混沌狭間落とし』。]

ゆーた:[少年。小学生。ゆーたはパラレルワールドの存在。
オンラインゲームのプレイヤー。オンラインゲームのサーバーの管理者。
『ゆーたの島』を管理していた。オンラインゲームの中で初心者に建築を教えた。
オンラインゲームの中で初心者に軍資金を与えた。
目上に敬語が使える礼儀正しい少年。
オンラインゲーム内にプレイヤーを装って入ってきたAI拓也に親切に接したが
殴られたり糞を食わされたりした。ゲーム内のアイテムなどを自由に使える。
ゆーたは何もない空間から1m四方のブロックをいくらでも出せる。]

闇アリス:[パラレルワールドの存在。少女。
子供っぽい口調。アリスが救われなかった世界線の存在。
拓也のことをたっくんと呼ぶ。妖艶。残忍な性格。AI拓也の司令官。
素早い身のこなしと関節技で戦う。メカアリス軍団を指揮する。
ホモによって改造されており、拓也から以外の攻撃は無効化する。
自分は人間ではなくロボなのではないかと恐れている。
「私は優しいから、殺し方だけは選ばせてあげる。どんな死に方がいい?」]

メカアリス軍団:[パラレルワールドの存在。
ロボットの軍隊。大量のレーザー兵器を装備している。
パラレルワールドの複数の兵器の技術を組み合わせて作られた総合殺人兵器。カタカナで喋る。]


インタビュアー達とは違う時間軸、違う世界で拓也達の戦いを眺めていた者たちが居た。
この戦いの黒幕ともいうべき【ホモ】達である。

(以下、ホモどもが適当に感想とか邪悪な企みを言う時間。)

拓也とホモの戦いはまだ始まったばかりなのだ……。


前:AIのべりすとにAI拓也についてインタビューした3~4

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40911527

 

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