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「真実と嘘」
劣悪な衣食住環境、度重なる戦闘行為。リバイブでの生活に徐々にストレスを感じるソラ。
AIレイから、そんなソラの現状報告を受けたセンセイ。シゲトやコニールとも相談するがなかなかよいアイデアが浮かばない。
そのときシゲトの何気ない一言
「そう言えば、今日の食事当番はリーダーと大尉? 勘弁してよ…あの二人の味オンチは保証書つきなんだから~」
それを聞いてひらめくコニール。センセイに耳打ちすると、彼女も賛成。
いぶかしむソラを半ば強引に台所へと引っ張って行くと、面食らう男性陣を追い出し、ソラと一緒に料理を始める。食材も粗末で、たいしたものはできないが、気分転換にもなったので精一杯料理を作るソラ。
食事に期待してなかったリバイブの面々。
「お前ら、今日は覚悟しろよ。とびきりの悪夢が見られるぜ」
と周囲を脅す少尉。中尉とサイも深々と溜息。
みんなソラの料理に大感激。戸惑いつつも、悪い気分はしないソラ。
シンからも「…とても美味い」と言われ、少しだけ警戒心が薄れる。
食事が終わって少しした頃、遠方のレジスタンスからSOS。
治安警察がレジスタンス支援の街を襲っているとの情報。
シン達緊急出動。また戦いが始まるのかと欝になるソラ。
ここで戦闘シーン。そして帰還。
撃墜を誇る少尉やそれを誉めるシゲトに冷ややかなソラの視線。
帰還後、TVの周りに集まっているリバイブの面々。
ソラも後ろからそれをのぞく。
TVニュースでは、レジスタンスが村を襲って物資を略奪。
駆けつけた治安警察が応戦してこれを撃退、と報道。
写っているのはダストガンダムやシグナス。敵モビルスーツは撃退されたと告げてニュースは終了。
「いつものことだけど、嘘も白々しいなあ」
「ま、気にすることはないさ」
と言って持ち場に戻るメンバーたち。
戦闘が始まってからリバイブが出動したことをソラは知っている。
しかも、リバイブが無傷なことも。
混乱するソラ。つい側を通りかかったシンに聞いてしまう
「何でこんな嘘の情報が流れるんですか?」
「それが今の世界の本当の姿だからだ」
と言うシンに、ソラは何もいえなかった。
「編集」
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