第三クールプロット[]

起[]

Phase-27～Phase-29

ガルナハンの春の結果、負傷し囚われの身となったシン。

出会うべくして出会う、シンとメイリン。5年と言う歳月は二人の立場を決して交わらないものへと変えていた。

普段は優しいメイリンがかつての友に対する厳しさは、ソラに「魔女」メイリン＝ザラの立場を痛感させる。

敗走するリヴァイブ。カナードなどの活躍により何とかシンを取り戻すことに成功する。

しかしその時のユウナとカガリの出会いは決して相容れることの出来ない道を両者に示した。

そして、ソラはその二つの道のいずれにも希望と危うさを見る。その道を進むものの意思と共に。

承[]

Phase-30～Phase-33

転[]

Phase-34～Phase-36

結[]

Phase-37～Phase-38

各話のプロット案[]

Phase-27：「囚われのシン＝アスカ」[]

キラとの戦いで負傷したシンは、民間人の傷病者に紛れて野戦病院で手当を受けていた。事後処理に忙殺されるＰＧ隊は彼のことを見落とすが、メイリンには発見されてしまう。メイリンの魔女の一面を目の当たりにするソラ。一方、作戦に失敗したリヴァイブの面々は、再起すべくバードクーベからの脱出を計る。が、シンを探すコニールの見たものは、治安警察に連行される傷ついたシンと、彼らに同行するソラの姿だった。

Phase-28：「オーブ潜入」[]

アスランらと共にオーブに帰還したソラだったが、西ユーラシアでの壮絶な経験は、彼女を困惑させる。思い悩みながら街を歩く彼女に、ある男（カズイ？）が渡す一枚のビラ。それは、現状の世界に小さな疑問を持つ者たちのささやかな集い…その呼びかけであった。一方、治安警察の手に落ちたシンを救出すべく、策謀を巡らせるリヴァイブ残党たち。彼らの前に現れた凄腕の傭兵カナードは、果たして敵か味方か？

Phase-29：「交錯する路」[]

テロリストの不穏な動きを察知してピリピリしていた治安警察によって、ソラの参加した市民運動が摘発されてしまう。メイリンにより釈放された彼女に、情報管理相のバルドフェルドが接触してきた。自らの過去と世界の死を語る彼の言葉に、愕然とするソラ。その夜、シンの救出作戦を決行するリヴァイブの面々。カガリとの再会を果たしたユウナは、彼女と同席していたソラと再会する。

Phase-30：「水面下の死闘」[]

ウィラード率いるＵボート隊の助力を得てオーブ脱出に成功した一行は、一路カオシュンへと向かう。そこには、統一連合の支配下でないマスドライバーが在るのだ。が、メイリン率いる追撃部隊が迫る。リヴァイブに襲い来る、新型モビルスーツ「ディープブルー」一方、ユウナとの再会に衝撃を受けたソラは、ラクスに自らの想いのほどをぶちまける。「もう一度、世界をみてみたい」と。ラクスの導きによりマルキオの下へと誘われたソラは、偶然、亡き友の墓参りに訪れていた黒髪の青年に出会う。ソラは、その青年に奇妙な親近感を覚えるのだった。

Phase-31：「ソラ放浪編１」[]

Phase-32：「ソラ放浪編２」[]

Phase-33：「ソラ放浪編３」[]

Phase-34：「魔女の最期」[]

治安警察の追っ手を退け、遂にカオシュンに辿り着いたリヴァイブの面々は、Ｕボートから降りたウィラードを新たなメンバーとして加えた。だが、シンに執念を燃やすメイリンの、最期の追撃が迫る。凶弾に傷つくシン。が、彼女の執念はまた、彼女自身をも傷つけるのだった。偶然居合わせたソラの胸の中で、彼女は息絶える…死した姉の幻影に抱かれながら。

Phase-35：「混迷の大地」[]

舞台は宇宙へ。謎のスポンサーの元へと身を寄せるリヴァイブの面々は、その意外な正体に困惑する。憤るソラの疑念を、大きな度量で受け止めるミナ…彼女もまた、ソラの姿に未来を見る。一方、地上では、治安警察のアンチテロ作戦が、ますます激化していた。新型モビルアーマー「ネイル・ネー」に蹂躙されるレジスタンス。ミハシラにも、治安警察のオスカー・サザーランドが、査察部隊を率いてシンの引き渡しを迫る。武力を背景に不条理な要求を突きつけるオスカー…が、突如として現れた、たった１機のＭＳに見る間もなく蹴散らされてゆく。そのモビルスーツとは、かの傭兵カナードの駆るドレッドノートであった。

Phase-36：「カミングアウト」[]

宇宙でのテロ活動の激化と共に、プラント内部でも不穏な動きが表面化する。地上では、その度重なる失策に、潜在していた各国の統一連合への不信感が、徐々に表面化していくのだった。折しも、地球圏全土に、謎の怪文書が出回り始める…それは、かの「ガルナハンの春」の真相を詳細に記したものであった。激動する情勢に、ミナの下した決断とは？

Phase-37：「正義の在処」[]

ミハシラ脱退の報に紛糾する統一連合議会。大部分が即時開戦を主張する中、カガリは一人頑なに和平の途を探るのだった。全権大使に任命されたアスランは、艦隊を率いてミハシラへと向かう。もう、妻のような人間を一人として生み出したくない…そんな想いを秘めて。決意と信念の揺るぎないミナとアスラン…それぞれの率いる軍勢を背景に、交渉は進む。やがて、予定調和の如く決裂する和平交渉。戦闘開始と共にミハシラに撃ち込まれる核ミサイルの群れ。与り知らぬ事態に困惑するアスランの背後では、世界全てを巻き込んだ策謀が動いていた。

Phase-38：「運命の破壊者」[]

アスラン率いる統一連合軍と、レジスタンス連合の戦いは続く。核の使用は、却ってレジスタンスたちの士気を高め、劣勢を五分五分にまで押し戻す。が、出撃したトゥルージャスティスによって、再び壊滅の危機が訪れる。追い込まれ、満身創痍のリヴァイブの面々。彼らの危機を救ったのは、赤い光の翼を背負った禍々しきモビルスーツ、「デスティニー・ブラスト」であった。シンＶＳアスラン、決着。

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