012.アクセルとシエルの再会

ページ名:012.アクセルとシエルの再会
12、アクセルとシエルの再会
アクセルとシエルを再会させたときにこのイベントを発生させる。
「アクセル!よかった、無事だったのね!」
心の底から嬉しそうな笑みでシエルがアクセルと対面するとアクセルは今までこらえていた感情を表に出す。
「ごめんなさい。僕のせいで…まさかあんな奴まで使って追いかけてくるとは思わなくて…」
「いえ、あなたがいるおかげで研究所の計画を止めることができるわ。それに、ラプラスの悪魔なんて誰にも要らないのよ。」
それぞれお互いにこれまでの報告をすると、シエルが探索者の方に話を振ってくる。
「本当にありがとうございます。これでやっとあの計画を止めることができる。」
改めて探索者から彼らに聞きたいことがあればこのタイミングで質問させて構わない。想定される質問と回答に関しては簡単にまとめておくので必要に応じて参考にして構わない。
【ルミネの狙いは何なのか】
研究所から逃げ出したアクセルを連れ戻すこと
【研究所の計画とは】
アクセルとルミネの機能を使って、ラプラスの悪魔を疑似的に再現する計画
【アクセルとルミネの関係は】
ラプラスの悪魔の際現に必要な機能を2つの機体に分けて作られたもの
アクセルが計測、ルミネが計算を担当している
【アクセルはそもそも何なのか】
問題が起きたレプリロイドを処分するために作られた対レプリロイド戦闘兵器で、DNAデータを読み取ることで対象の仕様を保存することができる。計測の機能はこれを応用したもの
【アクセルはなぜ逃げだしたのか】
研究所が何も問題ないレプリロイドも処分するようになって、耐えられなくなった
【探索者は何を手伝えばいいのか】
シエルがアクセルに機能を最大限開放するプログラムを組み込む間、ルミネに妨害されるのを防いでほしい
(このプログラムは最大限の機能を引き出す代わりに制御にエネルギーを費やしてしまうので、その場で組み込まなくてはいけない)
【二人はどういう関係なのか】
研究所にいるとき、開発段階でテスト起動の際に話しただけ
話している間にアクセルがレプリロイドの処分に思うところがあるのに気づいたのも彼に協力した理由のひとつらしい
あらかた説明が終わると、彼女は改めて探索者への協力を申し込んでくる。これを引き受けると彼女は胸に下げていた鍵を探索者達に手渡してくれる。
「この鍵があれば地下にある隠し部屋に入れるわ。あそこにはアクセルとルミネに組み込んだものに対する仕様書のようなものがあるの。受付カウンターの後ろに入り口があるから取ってきてもらえないかしら?その間に他のレプリロイドの修復をできる限りしておくから」
そう言って彼女は工具を取り出し、レプリロイドの修理を始める。
この段階で各レプリロイドの耐久値を1d6回復させる。探索者が取りに行く間別の探索者がシエルを手伝うこともできる。その場合、探索者一人につき1d3の回復量を加算する。

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