8、迷子の少年
事件のキーパーソンとなるレプリロイド、「アクセル」との遭遇イベント。
襲撃後、探索者達がイベントホール以外で本格的に探索を始めたタイミングで発生させる。
探索者達が歩いていると物陰に何かがいる事がわかる。
恐る恐る近づくと、それは中学生程度の少年のようだ。癖の強い茶髪を後ろでまとめている彼は今は夏なのに関わらず、厚手のパーカーと長ズボンを着ており、季節外れな印象を受ける。
その場にいる探索者が襲撃前にイベント「3、不思議な少年」をこなしている場合、その少年が3階で展示を見ていた子ということが分かるだろう。
彼は探索者達に気づくと勢いよく抱きついてきた。その顔はもう既に泣きかけの子どもだった。気が動転しているのか、言葉が上手く出てこないようだ。
「僕、僕は…!僕のせいで…!」と繰り返すのみだ。
<精神分析><心理学><医学>のいずれかの技能ロール成功、もしくは時間の経過で落ち着きを取り戻し、会話に応じてくれる。
会話では以下の情報がわかる。
・彼の名前は「アクセル」というらしい
事件のキーパーソンとなるレプリロイド、「アクセル」との遭遇イベント。
襲撃後、探索者達がイベントホール以外で本格的に探索を始めたタイミングで発生させる。
探索者達が歩いていると物陰に何かがいる事がわかる。
恐る恐る近づくと、それは中学生程度の少年のようだ。癖の強い茶髪を後ろでまとめている彼は今は夏なのに関わらず、厚手のパーカーと長ズボンを着ており、季節外れな印象を受ける。
その場にいる探索者が襲撃前にイベント「3、不思議な少年」をこなしている場合、その少年が3階で展示を見ていた子ということが分かるだろう。
彼は探索者達に気づくと勢いよく抱きついてきた。その顔はもう既に泣きかけの子どもだった。気が動転しているのか、言葉が上手く出てこないようだ。
「僕、僕は…!僕のせいで…!」と繰り返すのみだ。
<精神分析><心理学><医学>のいずれかの技能ロール成功、もしくは時間の経過で落ち着きを取り戻し、会話に応じてくれる。
会話では以下の情報がわかる。
・彼の名前は「アクセル」というらしい
・警備用ロボットが自分を狙ってくる
・名前以外自分のことが分からない
・シエルという人を探している
・シエルに困ったらここに来るように言われ、1階の公演に行こうとしたが展示を見ていたら迷った
・3階の展示にあったレプリロイドがどこかに走っていった
・パーカーのポケットから紙束がとびだしており、手に取るとそれが探索者資料2 ボロボロの研究資料であることが分かる。(発見したタイミングで資料を探索者達に渡す)
・シエルという人を探している
・シエルに困ったらここに来るように言われ、1階の公演に行こうとしたが展示を見ていたら迷った
・3階の展示にあったレプリロイドがどこかに走っていった
・パーカーのポケットから紙束がとびだしており、手に取るとそれが探索者資料2 ボロボロの研究資料であることが分かる。(発見したタイミングで資料を探索者達に渡す)
<心理学>で何か嘘をついているが、恐らく言いたくないことであろうことが分かる。言及する場合は<信用>と<説得>の技能ロールをどちらも成功させることが必要。
しばらく会話をした後に、探索者達からアクセルを連れて行くという意見が出ない場合には彼の方から「シエルって人を探すのを手伝ってほしい」とお願いされる。
断った場合には残念そうな顔でどこかに去っていくが、シナリオの展開に関わるNPCなので極力連れて行かせるように誘導した方が良いだろう。
断った場合には残念そうな顔でどこかに去っていくが、シナリオの展開に関わるNPCなので極力連れて行かせるように誘導した方が良いだろう。
アクセルは研究所でレプリロイドの処理、保存用個体として動いていたため、一般的な常識や感覚とは大きくずれている。最初は人間が信用できない気持ちが根底にあるためあまり感情を表に出さないが、見た目相応に好奇心は旺盛なようで、しばらく連れ歩くと探索者達に興味を持って質問してくるようになる。
最終的に彼と良い関係が気づけているかどうかで、終盤のイベントの意味が変わってくるため、探索者達が彼に好感や興味を持ち、うまく信頼関係を築けそうならば、KPは積極的にアクセルを探索者達と会話させて構わない。
ここからエリア移動するたびに探索者の中で最も<幸運>が高い探索者の技能値で<幸運>判定を行い、失敗した場合、1d3体の警備用ロボットと戦闘になる。
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