「ラプラスの悪魔」とは、主に近世・近代の物理学の分野で未来の決定性を論じる時に仮想された超越的存在の概念であり、フランスの数学者ラプラスによって提唱された。
wikipediaより引用
もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えているであろう。
出典『確率の解析的理論』1812年 ピエール=シモン・ラプラス
wikipediaより引用
もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えているであろう。
出典『確率の解析的理論』1812年 ピエール=シモン・ラプラス
はじめに
このシナリオは探索者2~5人向けにデザインしていますが、調整次第で人数を変えることもできます。
基本的に新規、継続いずれにしても参加できるようになっています。
内容にグロテスクな表現を含まれているため、参加者には事前に了承の上で参加してもらう事とします。
また、このシナリオはキャンペーンシナリオの第一弾です。
後続の作品に向けて伏線張りまくってますが、このシナリオ単品で遊ぶこともできます。
1.舞台と年代
舞台は現代日本、東京都某所に建設された「日本ロボット未来館」と呼ばれる科学館になる。最近話題の人間を模したロボット、レプリロイドを見るために、探索者は各々の事情でこの科学館のオープンイベントに参加することになった招待客として今回の事件に巻き込まれることになってしまう。
楽しいはずの観光の最中、突然起きる爆発音と停電、そして警備用ロボットの暴走。探索者達はこれをきっかけに一人の少女と一体のレプリロイドに関わっていくことになる。
楽しいはずの観光の最中、突然起きる爆発音と停電、そして警備用ロボットの暴走。探索者達はこれをきっかけに一人の少女と一体のレプリロイドに関わっていくことになる。
2.シナリオ概要
完全自立型ロボット、レプリロイドが開発され需要が高まる中、一方で自立した思考が自我を生み、人間の命令を聞かない個体が出てきてもいた。ロボット研究所ではそうしたレプリロイドの処理のために戦闘・データストック用に周囲の物体の運動状態を原子レベルで認識可能にしたレプリロイドのプロトタイプ、モデルAことアクセルを開発。しかし、あるときから研究所のエネルギー不足のためと問題のないレプリロイドも処理し始める。問題のないレプリロイドを壊すことに耐えられなくなったアクセルは研究所から逃走。後続機の予定だった施設管理のために高度な演算能力を有したモデルLことルミネを完成させ、アクセルを連れ戻すように命じた。逃走中に開発テストのとき、「困ったことがあったらいつでも頼ってほしい」と言った元研究所の研究員だったシエルを探して未来館に人間のふりをして来ていた。
探索者達はこの逃げ出したアクセルをシエルの依頼で発見・保護し、再会させるまでが大まかなシナリオ上の目的となる。最終的には館内で出会ったレプリロイドと共に科学館の機能を復活させるため、厳重にロックされた科学館のシステムの中枢「機械室」でルミネや警備用ロボット達と戦うことになるだろう。
探索者達はこの逃げ出したアクセルをシエルの依頼で発見・保護し、再会させるまでが大まかなシナリオ上の目的となる。最終的には館内で出会ったレプリロイドと共に科学館の機能を復活させるため、厳重にロックされた科学館のシステムの中枢「機械室」でルミネや警備用ロボット達と戦うことになるだろう。
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