005.案内放送

ページ名:005.案内放送
5、案内放送
各展示を1.2か所見て回ったところで、館内放送が流れる。
「11時半より、1階イベントホールにて、レプリロイドの実演を行います。シエル博士によって開発された人間そっくりなロボット、レプリロイドとぜひ一度触れあえる貴重な体験をしてみませんか?繰り返します―――」
放送が流れてから他の招待客も気になるのか、1階へと移動していく。
探索者たちはその中で〈聞き耳〉ロールを行う。成功した探索者は他の招待客のシエル博士に関する会話を聞くことができる。
「シエル博士って工学研究者にしては珍しく女性なんだってな」
「若くしてこんなとんでもないもの作り出しちゃうんだからすごいよねー」
「彼女は9歳の時にはもう構想してたっていう噂もあるしな、ここまですごいとどこまで本当かわからなくなるな」
「えー!さすがに9歳は若すぎでしょ!小学生じゃん」
「ははは、だよなー」
探索者たちは合わせて1階に行かなくてもよいが、事件発生時にどこにいるかで描写が変わるので1階にいた方が進行が楽なのでできるだけ誘導するとよい。
行かなかった場合、他の場所を周ると想像できる。
1階に行った場合
降りると開始10分前にも拘らず、すでにイベントホールの周りに人だかりができている。しばらくして実演が始まると,黒髪の少年型ロボットが
「皆さん、今日はレプリロイドの実演に来ていただいてありがとうございます!こうして皆さんの前に立って話すのは初めてなので緊張しますが、ご期待に沿えるように今日は頑張りたいです!」
と挨拶してくれる。
その顔は見た目通り、少年らしさがあふれる表情で、体の関節部分の機構が見えていなければ、一般的によくいる子どもと大差ないだろう。
ここで探索者たちと実演の一環として会話をさせてもよい。
その場合、以下の情報がわかる。
・シエル博士は自分を作ったお母さんのようなものである。
・付きの人は良く知らないけどいつも博士と一緒にいる。かっこいい。
ほかは外見相応(10歳前後)の内容にする。
金髪の少女と背の高い付き添いと思わしき男性が脇に控えている。<目星>で壇上のロボットを見つめながら話しているのに気づく。
実演が終わったところで、司会の男性が壇上に上がり、10分の休憩を挟んでシエル博士の公演が行われる旨が説明される。
ここで探索者たちに会話の余裕を持たせる。

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