ダイワメジャー

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ダイワメジャー(2001年:社台ファーム生産)

G15勝と傑出した成績を残す名馬。

父:サンデーサイレンス、母:スカーレットブーケ。

ダイワメジャー自身は以下クロスを持っている。

Almahmoud 9.38% 4 x 5
Lady Angela 9.38% 5 x 4
Royal Charger 6.25%

5 x 5

兄姉には新潟3歳ステークス優勝のダイワルージュ、スリリングサンデー、グロリアスサンデー

GI・JpnIで4勝を挙げるダイワスカーレットは3歳下の妹。

スカーレット一族の名種牡馬

祖母スカーレットインクの系統からはGI・JpnI9勝のヴァーミリアン(本馬の従甥)など活躍馬が続出している。

 

デビュー戦は大暴れ。。パドックで寝そべる等酷い有様でも能力の高さから2着に。

次走は多少落ち着き8馬身差の圧勝と高い能力を魅せる。

カトレア賞に登録するも除外、慌てて使ったダート戦では4着と案外。

次走、スプリングステークスで3着となり何とか皐月賞出走にこぎつけた。

 

知らない場所に行くと落ち着かず厩舎も工夫を重ねた。

調教を厳しくするとストレスが発散され精神面で落ち着きを取り戻すなどの発見と、当時の主戦だった菊沢からデムーロに乗り替わりで迎えた皐月賞。10番人気ながらもコスモバルクを抑えて勝利する。

皐月賞の頃から、呼吸器の筋肉が麻痺し、気道が狭まり走行中の呼吸に支障を来す喘鳴症の兆候が出ており、この頃にはそれがすっかり悪化しその後芳しくないレースが続いた。

引退か手術か。ダメ元で手術を選択肢2005年4月にダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)で復帰。

走破タイム1分32秒3はレースレコードでの勝利を飾る。

その後、停滞が続くが、毎日王冠での勝利を皮切りに、天皇賞(秋)、マイルCSと三連勝。

有馬記念でも距離の壁を克服しディープインパクト、ポップロックに次ぐ3着と好走した。

 

産駒がデビューしてから7年目となるが産駒成績として重賞24賞は立派。

2015年に2歳リーディングサイアーを獲得。

個人的な代表産駒はメジャーエンブレムが最強。

その他、代表産駒として、ソルヴェイグ、ロジチャリス、コパノリチャード、カレンブラックヒル等割りと好みの馬が多い。

ノーザンダンサーのクロスが生まれやすく活躍馬の多くは保有している。

ダート、芝ともの好成績を残するが重賞クラスとなると芝のマイル馬が多い。

 

先行策からの早仕掛けと映るほどのロングスパートがベスト。

瞬発力勝負になり一瞬でかわされるような展開には向かない。

切れる脚のない馬が多いが粘り強い勝負強さのある馬が多い。

 

芝コースの競馬場別の成績

東京競馬場と京都競馬場での勝率が高く、札幌や函館等の洋芝でも複勝率高めの傾向。

※ 福島は、やや成績が落ちる傾向がある。

2015年以降は新馬戦での成績がとても高い。

未勝利戦でも高い信頼性を誇っておりグレードが高くなるほど信頼度が低くなります。

 

先入観として、マイル適性が高い印象だったが、実際のデータではダイワメジャーと同じく短距離も長距離もそれなりにこなすが2500m以上の距離は確率が下降気味に。

芝の重馬場適性は高く馬場が渋れば積極的に狙って良い。

 

牡馬も牝馬も2歳戦に強い。

特に2歳の早い時期に出てくるダイワメジャー産駒はならい目といえるでしょう。
 

ダートコースの競馬場別の成績

函館と中山競馬場で最も信頼度が高まる。

ダートコースでも新馬戦や未勝利戦が馬券に絡む確率が高い。

 

ダートでも距離適性は、短距離も中距離も大差ない結果。

2100以上のデータサンプルが少ない為、ダート長距離に不安が残る。

しかし複勝率が高いので人気薄であれば逆に狙ってみたい。

 

ダートの重馬場適性は無く、逆に力のかかる馬場が良い。

特に不良馬場は成績が落ちる。

 

牡馬も牝馬も2歳戦に強い。

特に2歳の早い時期に出てくるダイワメジャー産駒はならい目といえるでしょう。

 


 

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