勝負の仕方

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ハウスエッジ(税金)を取られながらゲーム(ギャンブル)を重ねれば勝負した数だけ当然に負けが重なる。

 

競馬の格言として【勝つためにはハズレ馬券を購入しない。】というものがある。

当たり前のことながら示唆に富む名言だと思う。

 

三連単で勝負する際、他点数買いが基本戦略となり、当たったとしても60点購入した際には59点は確実に外れるのである。

合成オッズを加味して購入すれば問題無さそうに見えて実質投資額は増加する傾向にあり三連単自体が当たりにくい券種である事から結果としてROIが悪化する場合も多いように感じる。

長く馬券を楽しんでいる人の多くが単複を好むのも合理的な戦略であるからと理解しており戒めとして覚えておきたい。

 

配当妙味も考えた際、最も理想的なのは三連単一点購入に限定し当たるまで購入することなのかもしれない。

しかし三連単1点買いで購入しようとした際、穴を狙うことは思考的にも精神的にも限界があり、おそらく確立の海で溺れるだけだろう。

 

それでも狙い方は様々有るように思う。

 

中山ダート1200mに限定。

重馬場、外枠の先行馬を頭として、1番人気、2番人気に流す。

 

新潟ダート1800mに限定。

シニスターミニスター産駒を頭にシニスターミニスター、キングカメハメハ、ゼンノロブロイに流す。

 

上記のようにバイアスを抽出しそのバイアスに即したパターンを固定化し購入する事で一定の合理性を担保する。

あとは当たるのを待つだけだ。

これらは有効な買い方であるように思う。

 

しかし一般的には軸馬と対抗を決めた後に合成オッズによる比較検討を行いより良い買い方を選択する事がセオリーなのだと思う。このアプローチ自体も予想の単純化につながる。

単純化は最も重要なことでありハズレ馬券を極力買わない為に必要な検討こそが最も重要なのだと思う。

 

ギャンブルの結果はROI(Return On Investment )にて集約される。

 

・ 1Rで12万円勝負し100万円のリターンがあった。

・ 12Rで1万円づつ勝負し100万円のリターンがあった。

・ 1200Rに100円づつ勝負して100万円のリターンがあった。

 

当たり前のことでは有るが全てのギャンプルの結果は投資額に対する回収率で計られる。

競馬はハウスエッジを含め変数の塊であるがゆえに多くのレースを重ねれば当然に勝ちにくくなる。

 

一発逆転を狙い勝負に行くときにどのような勝負の仕方がベストなんだろう。

 

死なない程度の金を掛け楽しむ。

趣味として楽しむなら割り切れば良い。

しかし退路を絶ち一発逆転を狙うギャンブルを行わなければならない状況に置かれた場合、どのような勝負をするんだろう。

そういう状況にならないことを祈りたいが可能性はゼロではなく非常に興味深いテーマでもある。

 

勝負をする際、1Rのみで勝負をかけるのは得策では無いように考えていた。

1Rで勝負した際、当たり前に発生する落馬などのネガティブなアクシデントの影響も受けやすい。

資金を2分割にし2Rで勝負をする事が良いのだろうか。分散投資というやつだ。

 

A 100万円勝負をして200万円を得る。

 

B 100万円勝負をして100万円を失う。

 

C 100万円を50万円ずつ分割し勝負をする。

  50万円を失い50万円が100万円になる。

 

どの選択が良いのだろうか?

 

当然2Rに分割した資金では1/2のバックしか無い。

これら保険を掛ければかけるほど勝負は濃密さを無くし希薄化してゆく。

複雑さに取り込まれ勝負の意味を無くす。

 

死ぬか生きるか。

 

勝負が勝負である為には単純さを維持する必要がある。

勝負とはそういう前提を持つべきだろう。

 

しかし年間を通じて様々な馬券を購入していると100万円を超える馬券を手にすることも珍しくなくある。

今年も既に50万円馬券を当てた。

昨年は100万馬券を1本、30万円を何回か、10万馬券も10回程度は。。。

 

このような小さな勝利がもっと沢山重なることを夢見て淡い期待を抱きながら確率の海で溺れてゆく。

おそらくそんな希薄化した買い方をを継続しているから負けるのだろう。

 

しかし大金をギャンブルに投じて勝負する必要性が本来健全な社会人の日常の中にあってはならない。

実際は年間で100万円以上の馬券を買い自分の資産を、時間を、その不確実性に投じているにも関わらずそのような言い訳の中で勝負を矮小化し定義しているのだろう。

 

一度上げた生活水準をなかなか元に戻せない心理状況を【ラチェット効果】と言うようだ。

ラチェットのコマのように一つ進むともう戻れない。コマをもとに戻すためには非常に大きな傷みを伴う。

 

しかしギャンブルでの負けが込み、自分の財務状況が悪化してゆく中で悪い連鎖が止まらなくなる状況はどうだろうか。

貯金を無くし生活費を切り詰めギャンブルに投じることだけが辞められない。

やがては借金をしその額を積み上げてゆく。

いつかの逆転を夢見て勝負に身を焼きポジティブに破綻してゆく。

ラチェットが逆回転し止まらない状況のようだ。

不確実性に身を投じ身の丈を超えた勝負を続ける人間はやがて他者よりその存在を裁かれるようになるだろう。

 

このような人間は本当の勝負は出来ないのだろう。

 

どのような買い方でも良い。

どのような勝負の仕方でも良い。

しかし重要なのは覚悟を決めることなのだと思う。

 

他者が決めた条件では無く自分自身が覚悟して決めた条件の範囲で勝負を制御できていればそれが勝負の条件なのかもしれない。

 

100万円を準備し10R 10万円ずつ勝負をする。

100万円を準備し1Rで一気に勝負をする。

月間10万円づつ10ヶ月間必ず勝負をする。

 

投資額を決めることを、配当目標を明確に定めること。

この二点が勝負の条件であると思う。

 

勝負の仕方は様々ある。

いつの日かこのような勝負をしてみたいと思った。


具体的に考えてみた。

 

狙いは三連単。よくある配当150倍程度を目標に狙う。

 

購入金額は1点:5000円。

購入点数は最大で36点。これなら1回辺り180,000円程度の勝負だ。

生活を切り詰め180万円程度準備できれば年間10回は勝負出来るだろう。

10回チャレンジして上手く150倍程度の配当を手に入れられれば750万円だ。

 

一列目に1頭。

二列目に7頭(+6)。

三列目に8頭(+1)。

 

一列目に2頭。

二列目に4頭(+2)。

三列目に8頭(+4)。

 

一列目に3頭。

二列目に3頭。

三列目に8頭(+5)。

 

複数購入をするなら以下のような形でも36点になる。

 

一列目に本命

二列目に対抗を3頭

三列目に紐を8頭

 

一列目に対抗を3頭

二列目に本命

三列目に紐を8頭

 

上記のように買い目も柔軟に設定出来る。

本当に自信のあるレースを10回も買えば1回は当たるだろう。

 

買い目を1000円にしたら、36,000円

10回で36万円。

配当は150倍で150万円程度になってしまうがこのくらいが良いのかもしれない。

 

頭を使って勝負するならこういう形で自分の勝負を作るかなあ。

ダラダラギャンブルをすることにも飽き始めている。

真剣に考えよう。

 

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