❖ フェデラリスト
クロス
Northern Dancer:4 x 4
In Reality:5 x 4
Raise a Native:5 x 5
多くの産駒がフェデラリストを参考に近似配合が試行されている。
最も成功したのがフェデラリストの母と同じくダンス一族のカイザーバル。
こちらはわかりやすく同配合。
母にダンスパートナーとダンスインザムード姉妹、父はエンパイヤメーカー。
母の成績を比較すると、オークス、エリザベス女王杯等、中距離G1で多くの実績を残したダンスパートナーに対し、桜花賞、ヴィクトリアマイル等のをマイルG1で多くの実績を残した名牝ダンスインザムード。
母であるダンシングキイは、サンデーサイレンスとの間に、ダンスパートナーとダンスインザムード姉妹以外にも、ダンスインザダーク、トニービン産駒である、エアダブリン等を含め多くの優秀な産駒を送り出した傑出した名牝。
フェデラリストはデビュー戦で右ヒザの骨折により長期休養を余儀なくされ地方への転籍を経る等、困難の多い馬生を歩みその実力により勝ち上がって来た苦労人。
引退後、新冠町の白馬スタリオンで種牡馬となり2017年デビュー予定の15頭の産駒を残し翌年には韓国(金岳牧場)への移籍が決定。
韓国国内では、フェデラリストへの期待は非常に大きく有志による大型シンジケートが組まれている。
カイザーバルは、桜花賞、オークスへの参加は叶わなかったものの、秋は順調に牝馬クラシック路線を歩み、ローズSを3着した後、秋華賞へ出走し8番人気ながらも3着に入る等、優秀な成績を残し更なる活躍が期待されている。
マイル〜中距離迄を得意とするダンス一族の名牝として今後の活躍が期待されると共にその血を継承が期待される。
カイザーバルとフェデラリストの組み合わせは、相性がすこぶる良いスーパーニックス。
ダンスインザダーク肌の繁殖牝馬とも合いニックス配合としてスーサンジョイが誕生している。
スーサンジョイ配合
Mr. Prospector:4 x 4
Northern Dancer:4 x 5
In Reality:5 x 4
Nijinsky:4 x 5
Northern Dancer、In Realityに対しミスプロ、ニジンスキークロスが含まれたことによりダートでの高い適性が発揮されたか?
新馬戦4着、次走3着以降、ダートを中心に10連帯を果しオープン迄勝ち上がりオープン2勝を果している。
エンパイアメーカーも素晴らしい種牡馬ではあるが、ダンス一族の血を引く名牝の凄みを感じる。
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