ターミガン研究
川崎デビューの地方馬ではあるが大好きなシニミニ産駒。
しかもシニスターミニスターとして初のBMSディープインパクト。
それだけでも非常に魅力的。
昨年12月のデビュー戦で8馬身差と大差で快勝、現在2連勝中と中央に来ても全然活躍できそう。
興味深い血統に加え地方デビューというのも魅力に思い調べてみたくなったので調査〜。
❖ 5大血統表
母:デラモーレはディープインパクト産駒として期待された良血馬。
ユニオンオーナーズクラブより3150万円で募集される。
函館のデビュー次点で勝って函館2歳Sを狙うなど調教師もかなりの入れ込み。
一番人気と期待されたがデビュー戦で肺出血を発症し6着に敗れる。
その後、復帰後も未勝利が続き南関へ転籍。
その後、船橋で2勝(2-2-2-2)し再度中央に転籍するも2桁着順が続き結局中央未勝利で即時4歳で繁殖入りとなった。
血統の詳しい話はよくわからないが、Northern Dancer 5 x 4(9.38% )のクロスを持ちキングズベストやダブルスター、等、母系としてシニスターミニスターとの配合としての成功パターンに該当するらしい。
同馬はシアトルスルーとのクロスとセクレタリアトとのクロスを持っている。
Seattle Slew | 12.50% | 4 x 4 |
Secretariat | 6.25% | 5 x 5 |
シアトルスルーというと短距離の印象が強くマイル以下がベスト。
セクレタリアトはボールドルーラー系の大型種牡馬。柔らかく切れる中距離馬という感じなのかな?
BMSディープがどう出るのかはこの馬が最初の実績とはなるが、ヘイローとの成功例も多いので確実に成功しそう。
距離は1400〜1800が適正ということかな?
現在、2戦(川崎:1400m、1500m)して2勝。
対戦した馬も弱くターミガンが今後出世してゆくか否かは分からないが、地方短距離であれば40%近い脅威の複勝率を誇る種牡馬の初のディープ産駒という事で今後も注目してみたい。
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