エンパイアメーカー

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わかりやすい中山巧者。

産駒の能力は高いがクラシックを賑わすような馬は出ていない為、良くも悪くも人気になりづらい事が特徴となる。

エンパイアメーカー
[ミスプロ系]
Unbridled Fappiano Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Killaloe Dr. Fager
Grand Splendor
Gana Facil Le Fabuleux Wild Risk
Anguar
Charedi In Reality
Magic
Toussaud El Gran Senor Northern Dancer Nearctic
Natalma
Sex Appeal Buckpasser
Best in Show
Image of Reality In Reality Intentionally
My Dear Girl
Edee's Image Cornish Prince
Ortalan

 

2003年のケンタッキーダービーで1番人気を背負い、ベルモントSを制すなど、ダートの本場アメリカで活躍したエンパイアメーカー。

アメリカでは2004年より種牡馬となり初年度産駒からGI馬を排出。

日本へ輸出されたフェデラリスト等の産駒が活躍するなど、優秀な結果を残し、これら実績への評価が高まり2011年より日本での供用が開始される。

初年度産駒は【164頭】は当時の新種牡馬を抑え最多の数字。

前評判も手伝い馬産地より高い評価を受けた。

 

しかし、日本国内で期待された産駒成績についてはG1を勝利するなどの華々しい結果が得られなかった。

米国での産駒G1勝利等の実績に対する期待も高い状況等の背景もあり再度2015年米国で活動する事となり帰国した。

 

しかし、馬場状況がハマると実績や人気関係なく馬券にからむスペシャルなバイアスを持つ種牡馬としての評価に加え、数多くのダート馬としての実績を持つ。

 

カイザーバル、フェデラリスト等の活躍馬に見られるエンパイヤメーカー×ダンス一族との相性の良さへの評価も高まっている。

現在、初年度産駒でもあるフェデラリストが後継種牡馬として注目されるも、現在韓国へ種牡馬として輸出されている。

 

特にこの1年でエンパイヤメーカー産駒への再評価が高まったが、エンパイヤメーカーは米国に、フェデラリストが韓国へ渡った後であり後継種牡馬としてフェデラリストの再輸入等の期待が高まっている。

 

理解している人間のみがそのバイアスにより勝利する。

そんな血統の醍醐味を感じさせる穴党にとって魅力的な傾向を持つ種牡馬として有名なエンパイヤメーカーと同様の特殊なバイアスを持つ種牡馬について今後も整理してゆきたい。

 

具体的には、雨のオペラハウスを代表として、ロドリゴデトリアーノ、フォーティナイナー、チーフベアハート、 クリスタルグリッターズ、キンググローリアス、ウォーニング。

最近では、アグネスデジタル、ヨハネスブルグ、バゴ、 ケイムホーム、ボストンハーバー 等が挙げられる。

 

クラシック向きの大種牡馬ではないが、条件戦で 堅実にコツコツと走る良い種牡馬の存在が競馬を面白くさせているように思う。

 

エンパイヤメーカーについては晩成傾向も強い為、産駒の今後の活躍を期待したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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